古銭の買取実績
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蔓延1分金 大阪から
一両の4分の1にあたる単位として流通していました。しかし、幕末になると幕府の財政が悪化し、貨幣制度が乱れ、金貨の品位(純度)も大きく低下しました。加えて、一部の藩や地方鋳造所が独自に金貨を鋳造するようになり、さらに密造品も出回るなど、品質にばらつきのある一分金が大量に流通するようになりました。
水戸虎銭(富国強兵の刻印) 岩手・盛岡のお客さま
岩手県盛岡市からご足労いただきました。
お父さまの大変希少な数々のコレクションを査定・買取させていただきました。
このほかにも寛永銭や鉛銭などをお買取りさせていただきました。
買取価格 |
14,000 円 |
買取日 |
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カテゴリー |
古銭の買取実績 |
エリア |
岩手県 |
天保小判金 福井のお客様から
天保小判金とは、江戸時代後期の天保年間に幕府が財政再建のために発行した金57%・銀43%の金貨で、「一両」の価値を持ち、表には桐紋や「光次」などの刻印があります。
買取価格 |
170,000 円 |
買取日 |
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カテゴリー |
古銭の買取実績 |
エリア |
福井県 |
安政丁銀 秋田
安政丁銀(あんせいちょうぎん)は、江戸時代後期の安政年間(1859年~1865年)に江戸幕府によって発行された丁銀の一種です。
天保小判金 松山市のお客様からひ
天保小判(てんぽうこばん)は、江戸時代の後半に作られた金のお金です。
見た目は昔ながらの小判ですが、前の小判と比べると中の金の量は少なめで、幕府が困ったお金のやりくりを助けるために作られました。今では、古いお金としてコレクターに人気があります。
買取価格 |
170,000 円 |
買取日 |
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カテゴリー |
古銭の買取実績 |
エリア |
愛媛県 |
文政小判金 富山県
文政小判(ぶんせいこばん)は、江戸時代後期の文政年間(1819~1828年)に発行された金貨です。金の含有率は約55%で、「一両」として流通していました。
現在では、状態や極印の種類によって数十万円以上の価値がつくこともある、非常に人気のある古金貨です。
買取価格 |
172,000 円 |
買取日 |
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カテゴリー |
古銭の買取実績 |
エリア |
富山県 |
生産局鉛銭「大阪市のお客様から」
これは、鉛で作られた地方貨幣になります。
鉛は非常に劣化しやすい金属のため、長い年月を経て状態が良いものは極めて希少です。
綺麗な状態のものは市場でもほとんど見られず、貴重な価値を持っています。
三字刀「東京都港区のお客様から」
三字刀(さんじとう)は、中国の戦国時代(紀元前475年~紀元前221年)に流通していた貨幣の一種で、刀の形をした青銅製の貨幣です。その名の通り、表面に三つの漢字が刻まれているのが特徴で、主に発行地や地名を示していました。
享保豆板銀 両面大黒 名古屋
豆板銀とは、江戸時代に流通した銀貨の一種で、小さな板状の形をした秤量貨幣です。重量によって価値が決まり、特に西日本や長崎の貿易で使用されました。小判や一分銀と異なり、一定の額面を持たず、計量によって取引が行われたのが特徴です。
但馬南鐐銀 小字(宮城県仙台市の古銭買取実績)
但馬南鐐銀は、江戸初期に但馬生野銀山の山内で流通していた地方貨幣の1つです。
慶安年間(1648-1652)から約50年間鋳造が続けられ、一度中断した後に代官の後押しで復活し、銀山の「名物」として知られるようになりました。
刻印された文字の大きさによって、「大字」「中字」「小字」に分かれ、価値としては大字がもっとも高くなる傾向にあります。
元禄二朱金 極美品 組合鑑定書付(滋賀県大津市)
こちらの元禄二朱判金ですが、非常に保存状態が良く、金の輝きがまったく失われていません。
貨幣商協同組合の鑑定書も付いており、高額で査定・買取させていただきました。
買取価格 |
170,000 円 |
買取日 |
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カテゴリー |
古銭の買取実績 |
エリア |
滋賀県 |
一分銀 包み出し(石川県小松市の古銭買取実績)
非常に珍しい一分銀の包み出しで、中は、混在している可能性もあるが、安政か天保か明治一分銀と考えられる。
「包み出し」とは、貨幣が発行当時の状態で包み紙に包まれたまま保存されているものを指します。そのため、当時の姿がそのまま維持されており、非常に価値が高く、コレクターにとっても大変貴重な存在です。
1銭錫貨 棒金 ロール包み出し 野村銀行(石川県小松市の古銭買取実績)
野村銀行で管理されていた1銭錫貨の包み出しです。
「包み出し」とは、お金が、発行当時のままの包み紙に包まれた状態で保存されているものを指します。これは、発行当初の姿がそのまま残っているため、非常に貴重とされ、コレクターにとっても希少価値が高いです。
元禄一分金 極美品 鑑定書付(奈良県橿原市)
こちらの元禄一分判金は、製造当初の輝きを損なうことなく、綺麗な状態で保管されているため、高額での査定・買取となりました。
組合鑑定書もセットで査定させていただきました。
買取価格 |
125,000 円 |
買取日 |
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カテゴリー |
古銭の買取実績 |
エリア |
奈良県 |
前期・慶長小判金 鑑定書付(熊本県合志市)
慶長小判金(江戸・京・駿河座) の前期です。
前期と後期は、槌目という表面の傷で判別することができます。
状態も非常に良く、鑑定書付のため、高額でのお買取となりました。
万延小判【東京都板橋区のお客様のお持ち込み】
万延小判金 (雛小判) です。傷がいくつか確認され、並品評価でお買取。
こちらの小判のほかに、100円銀貨や明治二分金や元文一分金など、合計41品目の鑑定・買取をさせて頂きました。
万延二分金 明治型 組合鑑定書付(高松市の古銭買取実績)
こちらは、万延二分判金(万延二分金、ハネ分)です。
万延二分判金は安政型、明治型の2種類にさらに分けられますが、こちらは「明治型」に分類されるものとなります。
安政型のほうが高い価値が付けられる傾向にありますが、こちらかなり状態も良く高額でのお買取りとなりました。
新20円金貨 大正6年(宮崎県 都城市の買取実績)
大正6年の新20円金貨です。状態評価は、美品です。
こちらの近代金貨のほかに、円銀や古金銀など計5点の鑑定・買取をさせていただきました。
寛永通宝 島屋 無背(愛知県名古屋市のお客さま)
寛永通宝(寛永通寶)の島屋 無背です。
寛永通宝には、古寛永と新寛永の2種類が大別するとありますが、島屋は新寛永の初期に作られたもので、数が少ないため、価値が高いです。
盛岡銀判八匁 極美品 鑑定書付(鳥栖市の古銭買取実績)
盛岡八匁銀判は、江戸時代末期の慶応4年(1868年)に南部藩(現在の岩手県盛岡市周辺)で発行された地方貨幣の1つです。
素材は銀で、希少性も高いため、10万円を超えることも多いです。
安政一分銀(新一分)入分玉座[石川県金沢市]
「安政一分銀」です。
こちらは裏面の「座」の文字の「土」の部分に
「玉」が付いた様な書体となっており、
「入分玉座」と呼ばれています。
中国古銭 天啓通宝[沖縄県うるま市]
天啓通宝には、明代のものと元代のものの大きく2種類がありますが、
こちらは明代のもので、「明天啓」と呼ばれます。
一方で、元代のものは「徐天啓」と呼ばれ、鋳造された数も少なく、現存するものはさらに少ないため、非常に珍しいです。
天保通宝 本座広郭 母銭[新潟県長岡市]
天保通宝の本座広郭は、江戸時代の末期に幕府が公式に発行した4種類の天保通宝のうちの1つです。
また、こちらは母銭といって流通用の天保通宝の見本となったもので、希少性があり、高額での買取となります。
保字丁銀[沖縄県那覇市]
保字丁銀(天保丁銀)は、江戸時代の後半にあたる天保年間に作られた、秤量貨幣(重さで価値が決まるお金のこと)です。
なお、特別なバージョンとして、12個の大黒様の像が刻まれた「十二面大黒丁銀」と呼ばれるものもあります。これは、主に上納用やお祝いのときに使われたとされています。
元文一分金[富山県富山市]
こちら、元文一分判金 (真文一分) ですが、金が多く含まれておりますので、アンティーリンクでは金相場に連動した買取価格を設定しております。
元文一分金のほかにも、二朱金や一分銀など合計13品目の鑑定・買取をさせていただきました。
2銭銅貨 (竜2銭銅貨)明治6年[北海道札幌市]
「竜2銭銅貨」です。
明治6年のものは、他の年号のものより少なく、
高値で取引されます。
1厘銅貨 明治8年 後期[佐賀県佐賀市]
「一厘銅貨」です。
「明」の部分の「日」の文字がの4画目が突き出ていないものは
「トメ明」といいます。
明治8年の「トメ明」は。後期に作られたもので、現存数が少なく希少です。
天保豆板銀 両面大黒[徳島県徳島市]
天保時代の豆板銀です。
豆板銀はお金の額面が無く、重さを計って支払いに使う、江戸時代のお金です。
こちらは「両面大黒」というもので、
大黒の中心に「保」の字が刻印されています。
またこちらは銀が26%で「保」という文字が書いてあります。
状態は刻印が綺麗に残っていますので「美品」となっております。
買取価格 |
15,000 円 |
買取日 |
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カテゴリー |
古銭の買取実績 |
エリア |
徳島県 |
元文豆板銀 両面大黒[鹿児島県鹿児島市]
「元文豆板銀」です。
豆板銀はお金の額面が無く、重さを計って支払いに使う、江戸時代のお金です。
こちらは「両面大黒」と言われる豆板銀です。
またこちらは銀が46%で「大黒の中心に「文」の文字が刻印されています。
状態は綺麗に刻印が残っており、「美品」とさせて頂きました。
稲1銭青銅貨 明治35年[香川県高松市]
「稲1銭青銅貨」です。
100年以上前のコインのため、作られた当時の
輝きが残っているものは珍しく、プレミアがつきます。
天保一分銀 切れ分[滋賀県大津市]
天保一分銀(古一分)の手替わり品で、「切れ分」と呼ばれる珍しいものです。
その名の通り、”分”の字の1画目と2画目の間がわずかではありますが、隙間があいているという特徴があります。
こちらの切れ分のほかに、二分金など古金銀を計15点の鑑定と買取のご依頼をいただきました。
旧1円銀貨 明治3年 PCGS(MS62)※欠貝圓[大分県大分市]
こちらは旧1円銀貨 明治3年(旧一円銀貨)ですが、アメリカのコイン鑑定機関であるPCGSの専用ケースに入っています。
PCGSはコインを70点満点で評価してくれるのですが、こちらの銀貨は62点となっています。
ただ、こちらの旧1円銀貨を見たところ、欠貝圓ですが、PCGSの評価はそうではない評価となってしまっています。もちろん、アンティーリンクでは欠貝圓として買取いたしました。
貿易銀 明治8年 PCGS(Cleaned-UNC Detail)[大分県大分市]
こちらは明治8年の貿易銀ですが、アメリカのコイン評価機関PCGSによって評価され、特別なケースに収められています。この銀貨にはPCGSの70段階の点数評価は受けられず、「Cleaned-UNC Detail」と記されています。これは、コインが適切でない方法でクリーニングされたため、本来の価値が損なわれていることを意味します。
新1円銀貨 明治21年 PCGS(MS64)[大分県大分市]
こちら新1円銀貨(新一円銀貨)ですが、アメリカのコイン評価機関PCGSがグレーディング評価をした特殊なケースに入っています。
PCGSはコインの状態を70段階で評価しますが、こちらは64点の評価でした。点数は高い方が高い評価ということになります。
鳳凰50銭銀貨 昭和13年[群馬県前橋市]
鳳凰が描かれた小型50銭銀貨 (小丸50銭銀貨)ですが、発行年最後となる昭和13年は極端に発行枚数が少ないため、プレミア価値が生まれています。
最も発行の多かった大正12年には2億枚近く発行されましたが、昭和13年はわずか360万枚ほど。
こちらの近代銀貨のほかに、竜50銭や旭日竜20銭など、計10点の鑑定・買取をさせていただきました。
新寛永銭 島屋文(無背)[宮崎県宮崎市]
寛永通宝(寛永通寶)のなかでも「新寛永銭」に分類され、さらに「島屋文」と呼ばれる特徴的な書体を持ったもので高額での買取となりました。
寛永通宝や永楽銭など含む穴銭およそ760gのなかから、島屋無背1枚、難波銭 高頭通の母銭1枚が見つかりました。
桐1銭青銅貨 大正8年 打刻エラーコイン[石川県金沢市]
打刻エラーは、硬貨の製造過程で発生するエラーコインの一つです。
通常は造幣局の検査で発見され処分されるため、希少ではありますが、こちらの桐1銭銅貨の時代はまだまだ製造技術や管理体制も整っておらず、こうしたエラーコインはしばしば確認されます。
安政一分銀 玉一[鳥取県米子市]
安政一分銀(新一分)の「玉一」と呼ばれる手替わり品です。
「玉一」とは、表面にある「一」の字の書き終わりの部分に「玉」が付いたように丸い点があるものを指します。
希少性があり、高額買取させていただきました。
貿易銀 明治8年 短支脈[兵庫県明石市]
明治8年の貿易銀で、「短支脈」と呼ばれる手替わり品です。
短支脈とは、コイン左下の一番大きな桐葉の支脈を確認します。
短支脈は、3本の支脈の位置がズレていて、1つ1つの支脈が短いという特徴があります。
新寛永通寶 島屋無背(石巻市の古銭買取)
寛永通宝(寛永通寶)の島屋無背です。
通常の寛永銭は、「通」の字の甬の頭の部分が「マ」に似ていますが、島屋文は「ユ」に似た形をしているため、区別しやすいです。島屋は京都の鋳造場の地名とされていますが、京都以外でも鋳造された記録があるため、その名前の由来はまだはっきりしていません。
明治二分金[島根県出雲市]
明治二分判金(明治二分金、止メ分)です。
保存状態が非常に良く、製造時の状態がきちんと残されているため、「極美品」評価での買取させていただきました。
このほかにも一分銀や二朱金など、計13点の鑑定・買取をご依頼いただきました。
細倉当百[兵庫県姫路市]
細倉当百(ほそくらとうひゃく)は、1863年(文久3年)に、今の宮城県栗原市にあった仙台藩の細倉鉱山で作られた大型の鉛銭です。幕末のころに地方で使われていたお金の一つで、主に鉱山の中で使われたり、職人さんたちの給料として支払われたりしていました。
細倉当百の裏側にある「秀」という文字には、藤原秀衡という人物の時代に、東北地方でたくさんの金が採れたことにあやかりたいという、鉱山で働く人たちの願いが込められていると考えられています。
万延大判金(のし目打ち)元書[大阪府豊中市]
のし目打ちの万延大判金で、鑑定結果:元書 のため、超高額買取となりました。
元書きとは、鋳造当時のままの墨書きが残っている状態のことをいいます。
この他小判含めて2点の鑑定・買取のご依頼でした。
天保二朱金[福島県いわき市]
天保二朱判金(古二朱)です。
やや摩耗とくすみが見られるため、評価は「美品」。
こちらのほかにも古金銀を合計39点鑑定・買取をさせていただきました。
古銭「新10円金貨(新十円金貨)」[東京都千代田区]
明治42年の新10円金貨です。状態:美品+の評価です。
こちらの金貨の他にもバルセロナオリンピックの銀貨など、計6品目の鑑定・買取をご依頼いただきました。
10銭白銅貨 大正11年 穴ズレエラーコイン[山梨県甲府市]
中央の穴が真ん中から少しだけずれたエラーコインです。
ズレ幅が大きければ大きいほど価値は高まります。
こちらのほかにも複数点エラーコインの鑑定・買取をさせていただきました。
旭日竜10銭銀貨 明治3年 明瞭ウロコ[千葉県千葉市]
明治3年発行の旭日竜10銭銀貨。明瞭ウロコの手替わり品。
いくつか傷も見られ、並品評価でのお買取りです。
こちらの銀貨のほかにも、古南鐐二朱や永楽銭など、計51点まとめて鑑定・買取のご依頼をいただきました。
琉球通宝 半銖 [沖縄県]
琉球銭当百の次の年に製造されたのが琉球通宝 半銖になります
非常に人気の貨幣で沖縄でつかわれていました
【美品・特年】明治44年の旭日20銭銀貨[香川県三豊市]
明治44年の旭日20銭銀貨です。製造時の光沢が残っており「美品」評価で買取させていただきました。
旭日20銭銀貨26枚のうち、1枚こちらの特年コインが見つかりました。
このほかにも記念コインや海外コインなどを鑑定・買取させていただきました。
竜1銭銅貨 明治15年 陰打ちエラーコイン[栃木県栃木市]
陰打ちエラーは、硬貨の片面は正常ですが、もう片一方の面に本来とは逆の模様が刻印されているエラーです。
正常な面の鏡像のようになっていることから陰打ちと呼ばれ、一部分だけ陰打ちされていたり、刻印が薄いものは価値は下がりますが、
こちらは全面陰打ちとなっているため高額買取となりました。
旭日20銭銀貨 特年 M44[宮崎県宮崎市]
特年の旭日20銭銀貨です。明治44年銘のものは高価買取となります。
・状態評価:並品
アンティーリンクでは、まとめてご郵送いただいた古銭でも1枚1枚鑑定しております。
貿易銀 明治10年[千葉県柏市]
貿易銀のなかでも最も高い価値が付く明治10年銘です。
表面を研磨痕が見られ、状態評価としては「並品・磨き有り」です。
このほかにも円銀や近代黄銅銭など複数点の鑑定・査定のご依頼をいただきました。
安政一分銀[福岡県久留米市]
こちら「安政一分銀(新一分)」ですが、全体的に使用感(刻印の文字の丸み等)や傷が見られ、評価は並品です。
こちらのお品物のほかに天保一分銀も鑑定・買取をさせていただきました。
旧一円銀貨(明治3年) 普通圓[埼玉県川越市]
旧1円銀貨 明治3年(旧一円銀貨)ですが、ひじょうに偽物も多く、鑑定も慎重になる品物の1つ。
鑑定結果は本物保証、手替わり品ではなく、またよくある磨き等も見られず、状態:美品 で買取させていただきました。
このほかにも新1円銀貨など多数ご依頼いただきました。
天保一分銀[福岡県福岡市]
天保一分銀(古一分)です。
刻印全体的に摩耗が見られ、並品評価でのお買取りです。
こちらのほかにも安政一分銀も鑑定・買取をさせていただきました。
【古銭買取実績】安政二分金[埼玉県さいたま市]
埼玉県のお客様からの買取させていただいた安政二分判金(安政二分金)です。
状態よく、美品+の買取金額です。
このほかにも円銀や天保銭など10数点まとめてご依頼いただきました。
買取価格 |
10,800 円 |
買取日 |
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カテゴリー |
古銭の買取実績 |
エリア |
埼玉県 |
【古銭買取実績】南鐐銀大判 壹枚[新潟県長岡市]
こちらの南鐐銀大判 壹枚ですが、江戸時代後期に発行されたものです。
一見すると、当時のお金のような見た目ですが、玩賞判(がんしょうばん)と呼ばれる類のものになります。
玩賞判とは、昔のお金を使って作られた工芸品の位置づけになるものなのですが、ではなぜこうしたものが作られたのかというと、
当時、江戸幕府はしばしばお金を新しいものに作り替えていました。古いお金を持っている人は、それを新しいお金に交換する必要がありましたが、古いお金のほうが良い素材で作られていたといった場合など、交換すると損をすることがありました。しかし、それでも古いお金を持ち続けることは許されません。
そこで、一部の人々は古いお金を溶かして新しい形に作り替えることを考えました。これによって、古いお金を持っていると違法になってしまうのを避けることができたのです。玩賞判の多くは、こうした理由で作られたものでした。
また、玩賞判は普通の小判(昔のお金)と似すぎないようにも作られました。偽物と間違われないようにするためです。このため、玩賞判はパッと見で普通のお金とは違う形をしています。
秋田銀判四匁六分 地方貨幣 4枚[埼玉県川口市]
珍しい品物 秋田四匁六分銀判です。4枚まとめての鑑定・査定となりました。
一部、スレ傷が見られましたが、状態はよく、美品価格で買取させていただきました。
このほかにも二朱銀や一朱銀もまとめてご依頼いただきました。
50銭銀貨幣 旭日[栃木県小山市]
こちら旭日50銭銀貨(中丸50銭銀貨)ですが、発行枚数142,900,000枚と大変多いため、希少性はありません。
こちらの銀貨のほかに、10銭銀貨幣(旭日)や50銭銀貨幣(鳳凰)など、計22点の鑑定・買取をさせていただきました。
文政一分金【古金銀買取実績】[岩手県盛岡市]
岩手県の個人一般のお客様から買取させていただきました、文政一分判金(草文一分)です。
鑑定結果は本物、状態も非常に良く、美品+で査定させていただきました。
このほかにも二朱金など計8点、ご依頼いただきました。
買取価格 |
18,600 円 |
買取日 |
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カテゴリー |
古銭の買取実績 |
エリア |
岩手県 |
文政南鐐一朱銀 [秋田県秋田市]
秋田県のお客様から買取させていただきました。画像のとおり、量目も規定範囲内。
贋作も多い文政南鐐一朱銀ですが、こちらは鑑定結果:”本物”かつ状態も良く”美品”の評価で買取させていただきました。
秋田笹一分銀の古銭買取実績[秋田県秋田市]
秋田笹一分銀(銅山通宝一分銀)は、幕末時代に作られた貴重な銀貨で、打製と鋳造の2種類が存在します。こちらの画像のものは打製です。
表面には「一分銀」と刻印され、裏面には、「秋」と「銅山通宝」と刻印されています。

サイズや重量については若干のバラツキがありますが、おおよそ縦:約22.5mm、横:約15mm、重量:8.5~8.6グラム程度となります。
こちらの秋田笹一分銀は下の画像のとおりの重さでした。

側面の画像も撮影しましたので紹介します。

よりズームアップして表面部分の質感も確認しましょう。

非常に希少性が高く、人気も高いため、状態が悪くヒビが入っていても、十数万円の査定額がつくこともある、超高額古銭の1つです。
古銭買取価格一覧表|全種類毎日更新もぜひご覧くださいませ。
秋田四匁六分銀判 5枚まとめて[秋田県秋田市]
状態が非常に良く、「極美品」の評価。
1枚あたり、33,000円という高額買取となりました。
新5円金貨 明治45年(財務省放出金貨)[山形県鶴岡市]
こちらは「財務省放出金貨」といって、財務省(旧大蔵省)が保有していた近代金貨を、財政赤字補填のために売却した金貨の1つで、専用のケースに入っており、人気も高いため買取価格が上がります。
新20円金貨(岡山県のお客様から)[岡山県倉敷市]
極美品の評価での買取となりました。
新20円金貨(並年)のほかにも、小判や旧金貨などまとめて買取りさせていただきました。
琉球通宝 當百[福島県いわき市]
こちらは琉球通宝 当百です。1862年に薩摩藩(今の鹿児島県)が琉球(今の沖縄県)を助けるという名目で作った地方貨幣です。実際には沖縄ではなく薩摩藩で作られましたが、沖縄で使われるために作られたと考えられています。
状態も良く、美品評価での買取です。
天保銭など、日本の穴銭を計16点の鑑定・買取をさせていただきました。
和同開珎(わどうかいちん)[千葉県千葉市]
和同開珎のなかでも”新和同”に分類されます。
古銭鑑定機関「日本貨幣商協同組合」の鑑定書付の一品。
買取価格 |
130,000 円 |
買取日 |
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カテゴリー |
古銭の買取実績 |
エリア |
千葉県 |
旭日竜小型50銭銀貨[岩手県盛岡市]
旭日竜50銭銀貨(小型)です。
大型の旭日竜50銭と一緒に鑑定・査定のご依頼いただきました。
こちらも大型と同様で、状態:極美品で買取させていただきました。
旧1円銀貨 明治3年 正貝圓[岩手県盛岡市]
旧1円銀貨 明治3年(旧一円銀貨) のなかでも、「正貝圓」と呼ばれる手替わり品です。
正貝圓とは、「圓」の字中の「貝」部分について、左下の点が長いものを「正貝円」と呼びます。
表面に研磨された痕が見られ、並品(磨き有)の評価です。

稲1銭青銅貨[京都府京都市]
稲1銭青銅貨です。京都府のお客様よりお買取りしました。稲1銭青銅貨のなかでも珍しい明治33年です。状態は並品としてお買取りとなりました。
旧1円銀貨 正貝圓[鳥取県鳥取市]
「正貝圓」と呼ばれる手替わり品の「旧1円銀貨 明治3年(旧一円銀貨)」です。
圓の字の”貝”の部分の左の点が長いという特徴を持つのが「正貝圓」です。
保存状態も良く、高額買取となりました。
【古銭買取・長崎県】嘉永一朱銀(三ツ跳)
嘉永一朱銀のなかでも希少性の高い”三ツ跳”と呼ばれるタイプです。
状態評価は「並品」、買取価格は2,000円 です。
※嘉永一朱銀の買取価格について
嘉永一朱銀は、江戸時代 嘉永年間(1848~1854年)に鋳造された1朱銀貨です。
“三ツ跳”とは表裏の一部の文字に「跳ね」と呼ばれる製造上の特徴がある種類のことです。
“三ツ跳”の見分け方としては下記の3か所に”跳ね”が確認できるかどうかとなります。
半銭銅貨
「半銭銅貨」です。
こちらは明治10年の物で、「角ウロコ」というものです。
「角ウロコ」とは龍のウロコが角ばっているもので、価値が上がります。
旭日50銭銀貨|鳴門市
本日は銀相場が高値更新しました。
旭日50銭銀貨(中丸50銭銀貨)は、銀相場に連動して買取価格を設定しておりますので、日々買取が変わるものになります。
秋田波銭の買取実績[秋田県横手市]
秋田波銭は、現在の秋田県にある阿仁鉱山で使用されていた地方貨幣です。状態の良いものは希少性があり、高い価値で付けられます。
・重さ:44.1g
・直径:4.2cm
・厚さ:3.4mm
この貨幣の特徴は、中央に穴が開いておらず、縁もない独特な形をしている点です。銅で作られており、表面には波状の模様が彫られています。秋田波銭は、1862年(文久2年)に鋳造されたと考えられています。
今回は、秋田県のお客様からの買取で、17,000円の買取価格です。
※古銭全種類 | 買取価格一覧表もあわせてご確認ください。
買取価格 |
17,000 円 |
買取日 |
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カテゴリー |
古銭の買取実績 |
エリア |
秋田県 |
秋田九匁二分銀判の買取実績[秋田県横手市]
現在、九匁二分銀判は歴史的価値が高く、良好な状態で残っているものは非常に希少です。
秋田県のお客様から、70,000円でお買取りさせていただきました。
秋田九匁二分銀判は、1863年(文久3年)に秋田藩が発行した銀貨の一種です。この銀貨は、約36グラム(9匁2分)の重さがあります。幕末の混乱期において、流通する貨幣が不足していたため、秋田藩を含む多くの藩が独自の貨幣を発行しました。九匁二分銀判もその一環で発行され、他に四匁六分や一匁一分五厘の銀貨も発行されました。
秋田四匁六分銀判の買取実績[秋田県秋田市]
現在でも、良好な状態で残っている秋田四匁六分銀判は非常に希少で、高い価値を持っています。
秋田県のお客様から、25,000円でのお買取りです。
四匁六分銀判は、1863年(文久3年)に秋田藩が発行した銀貨です。この銀貨は、重さが約18グラム(4匁6分)あり、他にも9匁2分や1匁1分5厘の銀貨が同時に発行されました。幕末の混乱期には流通する貨幣が不足していたため、各藩が自らの貨幣を発行する必要があったというのは発行された背景としてあるようです。
天保丁銀(重さ:143.8g)の買取実績[秋田県秋田市]
天保年間に作られた丁銀で、重さは143.8g、長さは8.7cmありました。秋田県のお客様から買取させていただきました。
偽物も数多く見られる天保丁銀ですが、こちらは状態も良く、20,000円で買取させていただきました。
買取価格 |
20,000 円 |
買取日 |
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カテゴリー |
古銭の買取実績 |
エリア |
秋田県 |
稲5銭白銅貨 特年[埼玉県熊谷市]
稲5銭白銅貨です。稲5銭白銅貨のなかでも珍しい”明治30年”発行のものです。
状態は並品としてお買取りとなりました。
新1円銀貨(新一円銀貨)明治13年[茨城県つくば市]
新1円銀貨は、新1円大型銀貨と新1円小型銀貨の2種類がありますが、こちらは大型銀貨です。
明治13年銘のもので、ややプレミア価値がつく年号となります。
状態は、美品 の評価です。
文政南鐐一朱銀 並品+[東京都豊島区]
文政南鐐一朱銀です。
状態”並品+”として買取させていただきました。
新南鐐二朱銀[東京都渋谷区]
新南鐐二朱銀です。
状態は「並品+」として買取させていただきました。
竜2銭銅貨 特年 明治6年[大阪府豊中市]
大量の明治年代の硬貨の中から明治6年銘の竜2銭銅貨が見つかりました。
状態も綺麗で”美品”として買取させていただきました。
稲5銭白銅貨[山梨県甲府市]
「稲5銭白銅貨」です。
こちら明治36年発行のものは発行数が少なく貴重なものです。
明治44年の「旭日20銭銀貨」並品[佐賀県佐賀市]
いつもごひいきにしていただいております佐賀県のお客様からです。いつもありがとうございます。
明治44年の「旭日20銭銀貨」で、評価は並品です。
この銀貨のほかにも旧金貨や円銀など複数点の鑑定・買取をさせていただきました。
天保小判金 (保字小判)[三重県四日市市]
天保小判です。保存状態が良く”極美品+”の価値を付けさせていただきました。
買取価格 |
160,000 円 |
買取日 |
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カテゴリー |
古銭の買取実績 |
エリア |
三重県 |
旭日大字5銭銀貨 明治4年 後期[徳島県三好市]
明治4年の後期に発行された旭日大字5銭銀貨です。
保管状態も良く「美品」評価です。こちらのほかにも天保銭や円銀など計8点の鑑定・買取のご依頼をいただきました。
旧1円銀貨 明治3年 正貝圓[長野県松本市]
旧1円銀貨 明治3年(旧一円銀貨)です。正貝圓という手替わり品です。
光沢も維持されており、非常に保存状態が良く、「美品+」で査定結果を出させて頂きました。
こちらのほかにも、アメリカ銀貨など計8点の鑑定・買取のご依頼でした。
文政二分金の古金銀買取実績[鳥取県倉吉市]
いつもありがとうございます。鳥取県の個人のお客様から買取させていただきました文政二分判金(真文二分)です。
江戸時代当時の光沢がしっかりと残っており、極美品の評価額でのお買取りです。
このほかに新寛永の母銭など計6点あわせて鑑定いたしました。
寛永通宝 二水永 上野からのお客様から
寛永通宝とは、江戸時代の初めから幕末まで長期間にわたって使われた日本の代表的な銭貨です。1636年(寛永13年)に発行が始まり、約230年間にわたって全国で鋳造されました。主に銅や鉄、真鍮で作られ、表には「寛永通宝」の文字が刻まれています。流通量が多く、庶民の生活に深く根付いた貨幣であり、現在では種類も豊富なため、古銭としての収集価値も高いことで知られています。
その中でも高額な手変わりになります。
買取価格 |
20,000 円 |
買取日 |
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カテゴリー |
古銭の買取実績 |
エリア |
東京都 |
安政二分判金 評価:美品[沖縄県那覇市]
金の輝きを十分に保持された安政二分判金(安政二分金)です。
保存状態が非常に良く「美品」価格で買取させていただきました。
このほかに古金銀、数点あわせてご依頼いただきました。
買取価格 |
10,400 円 |
買取日 |
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カテゴリー |
古銭の買取実績 |
エリア |
沖縄県 |
秋田鍔銭 [秋田県]
秋田県で製造された貨幣で凰凰の尾の長さで「長尾」「中尾」「短尾」に分類出来ます。
天保通宝[東京都墨田区]
おひとつで並品だったため、こちらの価格となります。
二分金(欠けあり)
明治二分判金ですが、欠けがあるため、買取金額は通常のものよりも下げて買取させていただきました。
安政二分金(古金銀買取実績)(熊本県熊本市)
いつもありがとうございます。継続的にお買取りのご依頼をいただく法人様からお買取りさせていただいた安政二分判金(安政二分金) です。
量目は規定で、鑑定結果:本物、状態評価:美品(上)で、10,800円で査定させていただきました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
5厘青銅貨(愛媛県松山市)
「5厘青銅貨」です。
銅・ニッケル銭はまとめ買取となります。
1gあたり1円の買取価格となり、重さが2.10gなので2円となります。
大型5銭白銅貨 長崎県長崎市
「大型5銭白銅貨」です。
長崎県長崎市からお送り頂きました。
個別に価値がつくものではないため、重さでの買取となります。銅・ニッケル銭の場合は、1gあたり1円となります。
咸豊重宝 宝福局 当五十 「埼玉県のお客様から」
咸豊重宝(かんぽうじゅうほう)当50は、中国の清朝時代、咸豊帝(1850年~1861年)の時代に作られた大きな銅銭です。「当50」というのは、この貨幣が通常の銅銭50枚分の価値を持つとされたことを意味します。
この銭は、中央に四角い穴のある円形をしており、表面には「咸豊重宝」の文字と「当五十(当50)」が刻まれています。裏面には、その貨幣が作られた場所を示す文字が入っていることが多いです。サイズは通常の銅銭よりもかなり大きく、直径約50mm前後で、主に銅製ですが、一部に鉄製のものもあります。
この貨幣が作られた背景には、清朝の財政難がありました。戦争や内乱(アヘン戦争など)でお金が足りなくなり、政府は少ない銅で大きな価値の貨幣を作るという対策を取りました。そのため、「当10」「当50」「当100」といった大型銭が発行されましたが、実際には信用されず、すぐに使われなくなったといわれています。
現在、咸豊重宝当50は歴史的に貴重な古銭として、コレクターの間で人気があります。保存状態や種類によって、古銭市場やオークションで数千円から数十万円の値段で取引されることもあり、清朝の貨幣政策を知るうえで重要なコインのひとつとされています。
買取価格 |
120,000 円 |
買取日 |
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カテゴリー |
古銭の買取実績 |
エリア |
埼玉県 |
咸豊通宝 宝福局 当五十 「仙台市のお客様から」
「咸豊通宝(かんぽうつうほう)」は、中国の清(清朝)という時代に作られたお金です。このお金は、清朝の咸豊帝という皇帝が治めていた1851年から1861年の間に作られました。
このお金には、表に「咸豊通宝」という文字が書かれています。また、裏側にはどこの地域で作られたかを表す文字があり、漢字や満州文字で記されています。主に銅で作られていますが、時期によっては鉄や鉛が使われたものもあります。
その中でも 宝福局 が人気で非常に高値で取引されております。
桐1銭青銅貨(山形県山形市)
「桐1銭青銅貨」です。
大正5年(1916)から昭和13年(1938)まで発行されました。
いくつかお送り頂いた中で、こちらは昭和2年のものになります。
半銭銅貨 特年 明治12年(千葉県千葉市)
半銭銅貨のなかでも珍しい「明治12年」発行のもの。
保存状態は”美品-“で買取させていただきました。
旭日 大字 五銭 銀貨(前期)(青森県青森市)
旭日大字5銭銀貨です。こちらはプレミア価値がさらに付く、前期版です。
状態も綺麗で美品価格でのお買取りです。
天保丁銀(大阪府大阪市)
天保丁銀です。量目は下記の通りでした。
・重さ:129.9g
・長さ:8.4cm
買取価格 |
20,000 円 |
買取日 |
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カテゴリー |
古銭の買取実績 |
エリア |
大阪府 |
竜50銭銀貨 明治35年(宮城県仙台市)
竜50銭銀貨のなかでも、やや希少性のある明治35年のものです。
とくに磨きが見られず、摩耗も少ないため、並品での価格でお買取りとなりました。
大型5銭白銅貨(三重県津市)
大正9年の「大型5銭白銅貨」です。
銅・ニッケル銭の場合は重さでの買取となり、1gあたり1円となります。
【古銭買取実績:大阪府大阪市】新1円銀貨(新一円銀貨)明治25年 前期
新1円銀貨 明治25年(1892年)の銀貨には前期と後期が存在し、それぞれ異なるデザインが見られます。
こちらは前期の特徴をもった明治25年銘の新1円銀貨となります。
新1円銀貨 明治25年の前期・後期の見分け方
前期の銀貨は、トゲが4本で宝珠の渦が上向きになっているのが特徴です。
一方、後期の銀貨は、トゲが3本で宝珠の渦が下向きになっています。希少性においては、前期の銀貨の方が高いとされています。
旭日大字5銭銀貨 前期(石川県金沢市)
明治4年(1871年)の前期に発行された旭日大字5銭銀貨です。
こちらの銀貨以外に、竜二十銭銀貨、竜五十銭銀貨などもまとめて鑑定させていただきました。
竜50銭銀貨 明治32年(東京都墨田区)
明治32年銘の竜50銭銀貨は希少価値があるものではありませんが、こちらは未使用の状態で綺麗に保存されているため、高額でのお買取りとなりました。
【古銭買取実績・北海道札幌市】明治一朱銀
明治一朱銀とは、明治時代(1868~1912年)に発行された一朱銀貨のことです。
状態評価は「美品」です。買取価格は800円です。
明治一朱銀の特徴
- 裏面に「銀座常是」の文字が刻印されていますが、”常”の字の上部”ツ”の部分が”川”の字のように見える
- 嘉永一朱銀や安政一朱銀で使用される銀とは異なる(洋銀に近い銀を使用)
明治一朱銀の価値
買取相場としては嘉永一朱銀よりも高い価値で取引される傾向にあります。
ただ、他の古銭同様ではありますが、状態(どれだけ傷や汚れがあるか)によって価値も変わってきます。
嘉永一朱銀の価値については下記のページをご覧ください。
▼嘉永一朱銀の買取価格
一朱銀にはいくつかの種類がありますので、その見分け方については下記のページをご確認ください。
▼一朱銀の見分け方を徹底解説!現在の買取価格はいくら?
【古銭買取実績:滋賀県大津市】新1円銀貨(新一円銀貨) 明治20年 大型
新1円大型銀貨は、1874年(明治7年)に発行が開始された大型の1円銀貨です。
・状態評価:美品-
・買取価格:15,000
新1円大型銀貨の直径は約38.6mmと大きめで、重さは約26.96gあります。表面の中央には龍の図案が刻印されており、縁には「大日本」、発行年数、重さ、額面「ONE YEN」、銀位「900」が彫られています。裏面には「一圓」や菊紋が刻印されています。
この銀貨は、明治20年(1887年)に発行されたものが特に希少で、製造期間が短かったため、絶対数が少なく希少価値が高いです。そのため、30万円以上の高値で取引されることがあります。未使用で状態が良いものほど、その価値はさらに高くなります。
新1円大型銀貨は当初、貿易専用として発行されましたが、1878年から国内での流通も許可されました。しかし、1887年に新1円小型銀貨が発行されると、大型銀貨は次第に使われなくなりました。
新1円銀貨(新一円銀貨)明治20年 小型の買取実績(千葉県千葉市)
こちらは明治20年の新1円銀貨(小型)です。
・状態評価:並品+
・買取価格:8,000円
新1円銀貨は、1874年(明治7年)から発行が開始されましたが、当初は直径>約38.6mmの大型タイプでしたが、1887年(明治20年)からは直径約38.1mmの小型タイプへと切り替わっていきました。
この移行期間にあたる、明治19~20年には大型と小型の2種類が存在しています。
もちろんその希少性によって価値が変わるのですが、ちょっとややこしいことに明治19年は小型の方が価値が高く、明治20年は大型の方が価値が高くなります。
大型も小型も、デザインはほぼ同じで、表面中央に龍が刻印され、縁には「大日本」、発行年数、重さ(約26.96g)、額面「ONE YEN」、銀位「900」が彫られています。裏面には「一圓」や菊紋が刻印されています。全体としては、新1円大型銀貨のほうが製造期間が短く絶対数が少ないため、新1円小型銀貨よりも高額で取引されることが多いです。
竜50銭銀貨 明治9年 チョップ有(荘印打)(栃木県宇都宮市)
竜50銭銀貨のなかでも最も希少性の高い「明治9年」のものです。
PCGSスラブ入りで、状態も良いのですが、チョップ(荘印)と呼ばれる、当時の両替商が本物であるという証として打ち込んだ刻印があるため、価値は下がりますが、それでも高額での買取となります。
秋田鍔銭(地方銭・短尾)の買い取り実績(三重県津市)
地方銭 秋田鍔銭の短尾です。
鳳凰の尻尾の長さで、希少性が変わり、価値が異なります。
今回は、三重県のお客様から、買取価格:3,000円で取引させていただきました。
※その他、穴銭(銭貨)の買取価格一覧表
1つ見分け方をお伝えすると、
このページで表示されているものが「短尾」です。
尻尾が長い、秋田鍔銭「長尾」はこちらからご確認ください。
「短尾」と「長尾」の中間が「中尾」で秋田鍔銭のなかでもっとも価値が高くなります。
文政南鐐一朱銀 美品(神奈川県横浜市)
文政南鐐一朱銀です。
保存状態も良く、状態評価は「美品」。
買取価格は3,000円です。
鳥取県 地方自治法施行60周年 1,000円銀貨(鳥取砂丘)
美品評価で買取させていただきました。
地方自治法は昭和22年(1947年)に施行されました。この記念貨幣シリーズは、地方自治の重要性と各都道府県の特色を広く知らしめる役割も果たしています。
銀貨のデザインには、鳥取県を代表する景観である鳥取砂丘と、山陰海岸の千貫松島(浦富海岸)が描かれています。
鳥取砂丘は、長さ約16km、幅約2kmにも及ぶ広大な砂丘地帯で、約10万年前から数千年にわたって、鳥取平野を流れる千代川の砂が日本海に流れ込み、それが風によって運ばれて堆積したことで形成されました。
明治二分判金(逆打)鑑定書付(佐賀県佐賀市)
明治二分判金の逆打ちと呼ばれるエラーです。
逆打ちは、表と裏のいずれかのデザインの上下がひっくり返っているものです。
・買取価格:3.5万円
※二分金、一分金、二朱金などの古銭買取価格一覧表
秋田鍔銭(長尾)の買取実績(山梨県甲府市)
地方銭 秋田鍔銭の長尾です。
描かれた鳳凰の尻尾の長さで、希少性が変わり、価値が異なります。
今回は、山梨県甲府市のお客様から、買取価格:5,000円で取引させていただきました。
※その他、穴銭(銭貨)の買取価格一覧表
1つ見分け方をお伝えすると、
このページで表示されているものが「長尾」です。
尻尾が短い、秋田鍔銭「短尾」はこちら<からご確認ください。
「短尾」と「長尾」の中間が「中尾」で秋田鍔銭のなかでもっとも価値が高くなります。