記念コイン(硬貨)の買収価格・実績をご紹介!
金貨や銀貨、カラフルなものまでいろいろな記念コインがあるんですね!
今回は日本のいろいろな記念コインの買取価格を実績をもとに解説していきます。
記念コイン(硬貨)は、おもに国家行事や国際的なイベントを記念して造られる特別な貨幣です。コインには、その行事や出来事を象徴するモチーフが描かれており、出来事を後世に伝える役割も果たします。
記念コインは通常の通貨とは異なり、発行時期や枚数が限られているため、収集を楽しむ多くのコレクターが存在しているだけでなく、贈り物としても人気があります。
日本では、これまでに数多くの記念コインが発行されてきましたが、なかでも発行枚数が少ないものや純金素材の硬貨などは希少性が高く、買収価格も高額になります。
この記事では、これまでに発行された代表的な記念コインと、その買収価格相場(常に変動)を、弊社アンティーリンクの買取実績をもとに具体的にご紹介していきます。
目次
- 天皇陛下御在位60年記念コイン
- 天皇陛下御在位60年記念10万円金貨・プルーフ金貨(専用ケース入り)
- 天皇陛下御在位60年記念硬貨大量偽造事件
- 昭和39年・東京オリンピック記念コイン
- 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念コイン
- 日本万国博覧会記念コイン
- 青函トンネル開通記念コイン
- 長野オリンピック冬季競技大会記念コイン
- 皇太子殿下御成婚記念コイン
- 地方自治法施行60周年記念コイン
- 明治150年記念コイン
- ラグビーワールドカップ2019年記念コイン
- 天皇陛下御即位記念コイン(平成)
- 天皇陛下御在位10年記念コイン
- 天皇陛下御在位20年記念コイン
- 裁判所制度100周年記念コイン
- 東日本大震災復興事業記念コイン
- 天皇陛下御即位記念コイン(令和)
- 銀行で交換がおすすめ!額面以上の価値がない記念コイン
- 最新記念コイン情報
- 記念コインの買取ならアンティーリンクにお任せください。
天皇陛下御在位60年記念コイン
昭和天皇の在位60年を記念して発行された記念コインです。500円白銅製コインのほかに、日本では初となる1万円銀貨や10万円金貨も登場しました。
天皇陛下御在位60年記念500円硬貨
発行年度 | 1986(昭和61)年 |
発行枚数 | 1,000万枚 |
サイズ | 直径30.0mm・重さ13.0g |
素材 | 銅:75 ニッケル:250 |
図柄 |
(表)紫宸殿 (裏)菊花紋章 |
買収価格相場 | 500~600円前後 ※天皇陛下御在位60年記念500円硬貨の買取価格 |
直近では、500円記念コインを616枚まとめてで292,600円で買取させていただきました。<買取実績:2024/03/25>
天皇陛下御在位60年記念1万円銀貨
発行年度 | 1986(昭和61)年 |
発行枚数 | 1,000万枚 |
サイズ | 直径35.0mm・重さ20.0g |
素材 | 純銀 |
図柄 |
(表)日の出・瑞鳥等 (裏)菊花紋章 |
買収価格相場 | 10,000円前後 ※御在位10,000円銀貨の買取価格 |
直近では、御在位10,000円銀貨を3枚まとめてで30,000円で買取させていただきました。<買取実績:2024/04/05>
天皇陛下御在位60年記念10万円金貨・プルーフ金貨
この純金記念コインは2回発行されていますが、1987(昭和62)年のものはプルーフ金貨(表面を鏡のように加工して、模様をつや消しにして浮き出させた貨幣)として発行されました。
発行年度 | 1986(昭和61)年 | 1987(昭和62)年 プルーフ金貨 |
発行枚数 | 1,000万枚 | 100万枚 |
サイズ | 直径30.0mm・重さ20.0g | |
素材 | 純金 | |
図柄 |
(表)鳩、水 (裏)菊花紋章 |
|
買収価格相場 | 200,000円前後 ※天皇陛下御在位60年記念10万円金貨の買取価格 |
直近では、天皇陛下御在位60年10万円金貨を2枚まとめてで453,400円で買取させていただきました。<買取実績:2024/04/04>
天皇陛下御在位60年記念10万円金貨・プルーフ金貨(専用ケース入り)
1987(昭和62)年には、専用のケースに入った10万円金貨が発行されています。
通常のものに比べると発行数が少ないことから、希少価値が高くなります。
天皇陛下御在位60年記念金貨(61年・62年銘入り)
このセットは1987(昭和62)年に3,296セット発行されましたが、発行数が少ないことから、状態が良いものは高値で買収されるようです。
天皇陛下御在位60年記念 金・銀・白銅貨(61年銘)
1987(昭和62)年に発行された、10万円金貨・1万円銀貨・500円白銅貨の3点セット(専用ケース付き)も存在します。
未使用であったり状態が良かったりするものは、買収金額も高くなるでしょう。
アンティーリンクでは、3点セットによるプレミア価値を付けてはいません。金貨や銀貨それぞれの買取額を足し上げて買取金額を設定しております。
天皇陛下御在位60年記念硬貨大量偽造事件
1990(平成2)年に、天皇陛下御在位60年記念10万円金貨の大量偽造が発覚しました。
偽造されていた金貨の枚数は10万7946枚に及び、なおかつ額面も10万円という高額であったため、被害額も107億9460万円という莫大な金額となりました。造幣局はこの事件以来、その後発行される金貨にさまざまな偽造防止策を施すようになりました。
10万円金貨の偽造を見極める方法とは?
天皇陛下御在位60年記念10万円金貨の偽造を見極めるポイントとして、以下に記しているような偽造対策が施されています。
とはいえ、素人には見極めることが難しいこともあるため、プロの鑑定人に依頼するのが一番確実な方法です。
①ブリスターパックのID番号
ブリスターパックとは、硬貨を保護して状態を保つために、透明なプラスチックで密封したものです。
このブリスターパックには偽造対策として、「御即位記念」の文字の下にIDナンバーが記載されていますが、その文字には縁取りがあり、背後にもS字形の文様があります。
②ブリスターパックそのものを確認する
ブリスターパック自体にも偽造対策がなされています。
パック全体には「日本国」の文字や、桐の絵柄がホログラム加工されており、パックの角度を変えると青味を帯びて見えるような加工も施されています。安易に偽造ができないように、裏面にも特殊な加工がされています。
③重量を確認する
金貨がブリスターパックに入っていない場合は、重量で判断する方法もあります。
本物の金貨は純金製で24金を20g使用していますが、偽物は重量が異なる可能性があります。
④レリーフを確認する
本物の金貨はレリーフ(デザインが浮き彫りになっている部分)が美しく、細部まで滑らかに浮き上がっています。
一方、偽造品はレリーフの技術的なスキルが欠けていることがあります。
天皇陛下御在位60年記念1万円銀貨幣の偽造も
2013(平成25)年にも、天皇陛下御在位60年記念1万円銀貨幣の偽造が発見されていますが、偽造品には次のような特徴が見られます。
- 年銘:昭和61年銘
- 素材:純銀
- 量目:本物とほぼ同じ
- 直径:本物よりやや大きい
- 色:銀色
- 模様:全体的に文字の線が太く、角に丸みがある。また、模様の一部が真貨と異なる。
- 表面状態:鏡面部分は光沢があり、模様部は白っぽい。
- 周囲のギザが鮮明で角が角張っており、ギザの数は本物のコインよりも少ない
- パールの図柄は全体的に本物よりも大きく白っぽい。また、パール間の隙間が狭い。
- 縁幅が広い
記念コインにも偽物が存在するなんて・・・!びっくり!
昭和39年・東京オリンピック記念コイン
東京五輪記念コインは、昭和39(1964)年に東京で開催されたオリンピックを記念したもので、100円銀貨と1,000円銀貨が発行されました。日本で初めて発行された記念コインで、コイン収集ブームの火付け役ともされていることから、コレクターにとって興味深い硬貨となっているようです。
今ではオリンピックが開催されるたびに記念コインが発行されるようになりましたが、その発端となっているのは、この東京オリンピック記念コインです。なお、オリンピック記念コインの収益は、大会の運営費に充てられています。
東京五輪記念100円銀貨
発行年度 | 1964(昭和39)年9月21日 |
発行枚数 | 8,000万枚 |
サイズ | 直径22.6mm・重さ4.8g |
素材 | 銀:600 銅:300 亜鉛:100 |
図柄 |
(表)聖火台の上に五輪マークを配す (裏)太陽に算用数字100を重ねる |
買収価格相場 | 額面~200円前後 ※エラーコインの場合は1万円を超えることも ※東京五輪記念100円銀貨の買取価格 |
直近では、100円銀貨(稲・鳳凰・五輪)を79枚分、まとめて17301円で買取させていただきました。<買取実績:2024/04/06>
東京五輪記念1000円銀貨
発行年度 | 1964(昭和39)年 |
発行枚数 | 1,500万枚 |
サイズ | 直径35mm・重さ20g |
素材 | 銀:925 銅:75 |
図柄 |
(表)富士山と桜があしらわれている (裏)桜と五輪マークに算用数字1000 |
買収価格相場 | (未使用の場合)1,500円~2,000円 (美品)1,000~1,500円 ※東京五輪記念1000円銀貨の買取価格 |
直近では、東京オリンピック1000円銀貨を15枚分、まとめて25,740円で買取させていただきました。<買取実績:2024/04/06>
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念コイン
1964年に続いて、2020年にも東京でオリンピックが開催されました。こちらはそのときの記念コインです。
東京オリンピック競技大会及びパラリンピック競技大会の開催までに、4回(一次から四次)に渡って記念コインが発行されました。最終的には39種類の記念コインが造られていますが、ここではその一部を紹介します。
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念1,000円銀貨幣(開催引継記念コイン)
発行年度 | 2016(平成28)年 |
発行枚数 | 5万枚 |
サイズ | 直径40.0mm・重さ31.1g |
素材 | 純銀 |
図柄 |
(表)オリンピック旗と桜とイぺー・アマレーロ (裏)東京2020オリンピック競技大会エンブレム |
販売価格 | 9,500円 |
買収価格相場 | 8,000円前後コンディションにより異なる) ※2020年東京オリンピック1,000円銀貨 開催引継記念コインの買取価格 |
直近では、2020年東京オリパラ開催引継記念コインを1枚、8,000円で買取させていただきました。<買取実績:2024/03/08>
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念1万円金貨幣(第一次)
発行年度 | 2018(平成30)年 |
発行枚数 | 4万枚 |
サイズ | 直径26.0mm・重さ15.6g |
素材 | 純金 |
図柄 |
(表)流鏑馬と心技体 (裏)東京2020オリンピック競技大会エンブレム |
販売価格 | 120,000円 |
買収価格相場 | 130,000円前後 ※東京2020オリンピック1万円金貨 1次 流鏑馬と心技体 の買取価格 |
直近では、東京2020オリンピック1万円金貨を1枚、170,700円で買取させていただきました。<買取実績:2024/03/30>
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念1,000円銀貨幣(第一次)
発行年度 | 2018年(平成30)年 |
発行枚数 | 10万枚 |
サイズ | 直径40.0mm・重さ31.1g |
素材 | 純銀 |
図柄 |
(表)水泳 (裏)東京2020オリンピック競技大会エンブレムとソメイヨシノとイチョウの葉 |
販売価格 | 9,500円 |
買収価格相場 | 1,500円前後 ※東京2020オリンピック競技大会記念 1,000円銀貨の買取価格 ※東京2020パラリンピック競技大会記念 1,000円銀貨の買取価格 |
直近では、東京2020オリンピック競技大会記念 1,000円銀貨を4枚まとめてで4,800円で買取させていただきました。<買取実績:2023/11/08>
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念1,000円銀貨幣(第二次)
発行年度 | 2019年(平成31)年 |
発行枚数 | 10万枚 |
サイズ | 直径40.0mm・重さ31.1g |
素材 | 純銀 |
図柄 |
(表)陸上競技・バドミントン・野球など (裏)東京2020オリンピック競技大会エンブレムとソメイヨシノとイチョウの葉 |
販売価格 | 9,500円 |
買収価格相場 | 1,500円前後 ※東京2020オリンピック競技大会記念 1,000円銀貨の買取価格 ※東京2020パラリンピック競技大会記念 1,000円銀貨の買取価格 |
日本万国博覧会記念コイン
1970(昭和45)年に開催された日本万国博覧会(通称:大阪万博)を記念して、白銅製のコインが造られました。
発行枚数が多く歴史的な価値はあるものの、買収価格はさほど高くありません。ほとんどの場合、額面通りの100円程度で取引されているようですが、未使用品は額面以上で買取されるものもあります。
日本万国博覧会記念100円白銅貨(単品)
発行年度 | 1970(昭和45)年 |
発行枚数 | 4,000万枚 |
サイズ | 直径28.0mm・重さ9.0g |
素材 | 銅:75 ニッケル:25 |
図柄 |
(表)葛飾北斎の「赤富士」 (裏)地球を背景にした万国博のシンボルマーク |
買収価格相場 | 額面どおり ※日本万国博覧会100円白銅貨の買取価格 |
日本万国博覧会記念貨幣(ミントセット)
こちらは同年に外国人向けに造られたものです。通常の100円硬貨と一緒に、100円硬貨・50円硬貨・10円硬貨・5円硬貨・1円硬貨がビニールケースに収められ、26,000部発行されました。
買収金額の相場は額面どおり(266円)ですが、未使用品であれば500円近くになることがあります。
日本万国博覧会記念貨幣(記念貨幣セット)
こちらも外国人向けに造られたもので、100円白銅貨のみが専用の単独ケースに入った記念貨幣です。日本万国博覧会記念貨幣セットと呼ばれ、7,000枚ほど発行されました。
発行枚数が少ないことに加え、専用のケース入りということで希少価値が高く、未使用品で状態が良ければ高額価格で買取されることがあります。
直近では、額面100円の記念コインを589枚まとめてで55,955円で買取させていただきました。<買取実績:2024/02/13>
青函トンネル開通記念コイン
青函トンネルは、青森県と北海道をつなぐ鉄道トンネルとして1988(昭和63)年に開通し、それを記念して「青函トンネル開通記念コイン」が発行されました。
また、この年には瀬戸大橋も開通しており、両者の開通時期が近かったため、「青函トンネル記念500円硬貨」と「瀬戸大橋開通記念500円硬貨」のセットも発行されています。
青函トンネル開通記念500円硬貨(単品)の概要と買収価格相場
発行年度 | 1988(昭和63)年 |
発行枚数 | 2,000万枚 |
サイズ | 直径30.0mm・重さ13.0g |
素材 | 銅:75 ニッケル:25 |
図柄 |
(表)青函トンネルと津軽海峡を表わす波とかもめ (裏)北海道と本州の地図 |
買収価格相場 | 500~600円前後 ※青函トンネル開通記念500円硬貨の買取価格 |
青函トンネル開通記念セットの概要
青函トンネル開通記念500円硬貨と瀬戸大橋開通記念500円硬貨の記念セットは、販売価格1,900 円で40万枚発行されています。
セットになると買収金額の相場は1,000~1,200円ほどになり、単品よりも若干高くなる傾向があるようです。
直近では、額面500円の記念コインを33枚まとめてで15,675円で買取させていただきました。<買取実績:2023/11/12>
長野オリンピック冬季競技大会記念コイン
1998(平成10)年に開催された長野オリンピックの記念コインで、3回(一次・二次・三次)に渡って発行されました。長野オリンピック冬季競技大会記念硬貨は、1万円・5,000円・500円が発行されましたが、ここでは1万円金貨とプルーフセットを紹介します。
長野オリンピック冬季競技大会記念1万円金貨(一次・二次・三次)の概要と買収価格相場
一次 |
図柄
(表)ジャンプ (裏)りんどう(長野県花) 発行年度 1997(平成9)年 |
二次 |
図柄
(表)フィギュアスケート (裏)りんどう(長野県花) 発行年度 1997(平成9)年 |
三次 |
図柄
(表)スピードスケート (裏)りんどう 発行年度 1998(平成10)年 |
発行枚数 | 5万5千枚 |
サイズ | 直径26.0mm・重さ15.6g |
素材 | 純金 |
買収価格相場 | 160,000円前後 ※長野オリンピック1万円金貨の買取価格 |
長野オリンピック冬季競技大会記念硬貨3点プルーフセットの概要
こちらは、1万円金貨1枚・5,000円銀貨1枚・500円白銅貨1枚の3枚セットです。1998(平成10)年に販売価格48,000円で、3万3000セット発行されました。
コインの状態が良く、なおかつ未使用品であれば、比較的高値で売れる傾向があるようです。
※長野オリンピック 1万円金貨・5,000円銀貨・500円白銅貨 3種セットの買取価格
直近では、長野オリンピック1万円金貨を2枚まとめてで331,200円で買取させていただきました。<買取実績:2024/03/25>
皇太子殿下御成婚記念コイン
1993(平成5)年に、徳仁親王と雅子様のご成婚を祝して発行された記念コインです。5万円金貨・5,000円銀貨・500円白銅貨と、プルーフ貨幣2点セット(5,000円銀貨1枚・500円白銅貨1枚)、3点セット(5万円金貨1枚・5,000円銀貨1枚・500円白銅貨1枚の3枚セット)が発行されました。
買収価格の相場は、単体では基本的に額面どおりになりますが、プルーフセットになると額面以上の価値が認められることがあります。
皇太子殿下御成婚記念硬貨プルーフセットの概要と買収価格
5万円金貨 |
図柄
(表)瑞鳥の鶴2羽と波 (裏)菊花紋章と梓 サイズ 直径:27.0mm・重さ:18.0g 素材 純金 |
5千円銀貨 |
図柄
(表)瑞鳥の鶴2羽と瑞雲 (裏)菊花紋章と梓 サイズ 直径:30.0mm・重さ:15.0g 素材 純銀 |
500円白銅貨 |
図柄
(表)瑞鳥の鶴2羽と波 (裏)菊花紋章と梓 サイズ 直径:26.5mm・重さ7.2g 素材 銅750 ニッケル250 |
発行年度 | 1993(平成5)年 |
発行枚数 | 2点セット・3点セット:それぞれ10万部 |
販売価格 | 2点セット:11,000円 3点セット:70,000円 |
買収価格相場 | 額面以上 ※御成婚5万円金貨の買取価格 ※御成婚5,000円銀貨の買取価格 ※皇太子殿下御成婚記念500円白銅貨の買取価格 |
直近では、ご成婚金貨を含む3点セットを192,500円で買取させていただきました。<買取実績:2024/03/20>
地方自治法施行60周年記念コイン
地方自治法施行60周年記念コインは、日本で1947(昭和22)年に施行された地方自治法が60周年を迎えて発行された記念コインです。
2008(平成20)年以降、47都道府県それぞれの図柄をあしらった500円硬貨と1,000円銀貨が順次発行されましたが、今回はそのなかから一部を紹介します。
北海道60周年記念1,000円硬貨
発行年度 | 2008(平成20)年 |
発行枚数 | 10万 |
サイズ | 直径40.0mm・重さ31.1g |
素材 | 純銀 |
図柄 |
(表)洞爺湖とタンチョウ (裏)雪月花 |
販売価格 | 6,000円 |
買収価格相場 | 3,000~5,000円前後 ※地方自治法施行60周年 1,000円銀貨の買取価格 |
地方自治1,000円銀貨(47道府県コンプリート)を、120,000円で買取させていただきました。<買取実績:2023/08/08>
岩手県60周年記念1,000円硬貨
全国で発行された地方自治法施行60周年記念硬貨のなかでも、岩手県の硬貨だけは2011(平成23)年と、その翌年の2回に渡って発行されています。初回分のデザインの美しさが好評であったことが、追加発行に至った理由とされています。
発行年度 | 2011(平成23)年・2012(平成24)年 |
発行枚数 | 初回:10万枚 追加発行分:1万枚 |
サイズ | 直径40.0mm・重さ31.1gg |
素材 | 純銀 |
図柄 |
(表)中尊寺金色堂・中尊寺ハス・毛越寺浄土庭園 (裏)雪月花 |
販売価格 | 6,000円 |
買収価格相場 | 3,000~5,000円前後 ※地方自治法施行60周年 1,000円銀貨の買取価格 |
福島県60周年記念1,000円硬貨
発行年度 | 2016(平成28)年 |
発行枚数 | 10万枚 |
サイズ | 直径40.0mm・重さ31.1g |
素材 | 純銀 |
図柄 |
(表)野口英世と磐梯山と猪苗代湖 (裏)雪月花 |
販売価格 | 6,171円 |
買収価格相場 | 1,500~3,000円前後 ※地方自治法施行60周年 1,000円銀貨の買取価格 |
東京都60周年記念1,000円硬貨
発行年度 | 2016(平成28)年 |
発行枚数 | 10万枚 |
サイズ | 直径40.0mm・重さ31.1gg |
素材 | 純銀 |
図柄 |
(表)東京タワー・レインボーブリッジ・ユリカモメ (裏)雪月花 |
販売価格 | 6,171円 |
買収価格相場 | 5,000円~8,000円程度 ※地方自治法施行60周年 1,000円銀貨の買取価格 |
愛知県60周年記念1,000円硬貨
発行年度 | 2010(平成22)年 |
発行枚数 | 10万枚 |
サイズ | 直径40.0mm・重さ31.1g |
素材 | 純銀 |
図柄 |
(表)金鯱・カキツバタ・渥美半島 (裏)雪月花 |
販売価格 | 6,000円 |
買収価格相場 | 3,000~5,000円前後 ※地方自治法施行60周年 1,000円銀貨の買取価格 |
静岡県60周年記念1,000円硬貨
発行年度 | 2013(平成25)年 |
発行枚数 | 10万枚 |
サイズ | 直径40.0mm・重さ31.1g |
素材 | 純銀 |
図柄 |
(表)富士山 (裏)雪月花 |
販売価格 | 6,000円 |
買収価格相場 | 1,500円~3,000円程度 ※地方自治法施行60周年 1,000円銀貨の買取価格 |
大阪府60周年記念1,000円硬貨
発行年度 | 2015(平成27)年 |
発行枚数 | 10万枚 |
サイズ | 直径40.0mm・重さ31.1g |
素材 | 純銀 |
図柄 |
(表)大阪城と文楽 (裏)雪月花 |
販売価格 | 6,171円 |
買収価格相場 | 3,000円~5,000円前後 ※地方自治法施行60周年 1,000円銀貨の買取価格 |
京都府60周年記念1,000円硬貨
発行年度 | 2008(平成20)年 |
発行枚数 | 10万枚 |
サイズ | 直径40.0mm・重さ31.1g |
素材 | 純銀 |
図柄 |
(表)国宝「源氏物語絵巻」宿木三(部分) (裏)雪月花 |
販売価格 | 6,000円 |
買収価格相場 | 1,500円~3,000円前後 ※地方自治法施行60周年 1,000円銀貨の買取価格 |
高知県60周年記念1,000円硬貨
発行年度 | 2010(平成22)年 |
発行枚数 | 10万枚 |
サイズ | 直径40.0mm・重さ31.1g |
素材 | 純銀 |
図柄 |
(表)坂本龍馬と桂浜 (裏)雪月花 |
販売価格 | 6,000円 |
買収価格相場 | 2,000~3,500円前後 ※地方自治法施行60周年 1,000円銀貨の買取価格 |
直近では、地方自治東京、高知を含む36枚をまとめて、84,300円で買取させていただきました。<買取実績:2024/04/03>
明治150年記念コイン
明治150年記念コインは、明治元年(1868年)から満150年の節目となる2018(平成30)年に発行された1000円銀貨です。カラフルな色使いが特徴で、コインの表面には、明治の初め頃の東京新橋の駅の様子が描かれています。
新しい記念コインではありますが、他の記念コインに比べると、比較的高値で買収される傾向があります。
発行年度 | 2018(平成30)年 |
発行枚数 | 5.1万枚 |
サイズ | 直径40.0mm・重さ31.1g |
素材 | 純銀 |
図柄 |
(表)明治初期の鉄道駅の様子と「明治150年」関連施策推進ロゴマーク (裏)明治初期の20円金貨幣の表面紋様 |
販売価格 | 9,000円 |
買収価格相場 | 1,000〜5,000円前後 ※明治150年1000円銀貨の買取価格 |
直近では、明治150年1000円銀貨を2枚をまとめて、8,000円で買取させていただきました。<買取実績:2024/04/03>
ラグビーワールドカップ2019年記念コイン
2019(平成31)年に開催されたラグビーワールドカップを記念して、1万円金貨と1,000円銀貨が造られました。どちらのコインにも、虹色発色技術(光を受けると美しく輝く)が使われています。
発行枚数が少なく、購入は抽選形式となりましたが、販売数1万枚に対して申込者数は328,409人にも及びました。
発行年度 | 2019(平成31)年 |
発行枚数 | 1万枚 |
サイズ | 直径26.0mm・重さ15.6g |
素材 | 純金 |
図柄 |
(表)ウェブ・エリス・カップとラグビーボール
(裏)トーナメントマークと桜花 |
販売価格 | 120,000円 |
買収価格相場 | 16万円前後 ※2019年ラグビーW杯 10,000円金貨の買取価格 |
直近では、ラグビーW杯 10,000円金貨を2枚をまとめて、320,000円で買取させていただきました。<買取実績:2023/05/01>
天皇陛下御即位記念コイン(平成)
日本の第125代天皇(明仁天皇)の即位を祝して発行された記念コインです。1990(平成2)年に500円白銅貨と10万円金貨が造られました。
さらに、プルーフ貨幣も販売され、通常のものとプルーフ貨幣が納められた記念貨幣セットも販売されています。
買収価格については、500円硬貨のほうは額面以上にはなるものの、発行枚数も多めであったため、基本的にはそこまで高い価値は期待できないようです。
一方、10万円金貨のほうは金の相場によって価格が変動しますが、高めの取引が期待できます。使用しているものでも状態が良ければ、額面通りの価格で取引される傾向にあるようです。
天皇陛下御即位記念500円硬貨
発行年度 | 1990(平成2)年 |
発行枚数 | 3,000万枚 |
サイズ | 直径30.0mm・重さ13.0g |
素材 | 銅:750 ニッケル:250 |
図柄 |
(表)特別御料儀装車 (裏)菊花紋章と束帯の紋様 |
買収価格相場 | 500~1,000円前後 ※天皇陛下御即位記念500円硬貨の買取価格 |
天皇陛下御即位記念10万円金貨
発行年度 | 1990(平成2)年 |
発行枚数 | 200万枚 |
サイズ | 直径33.0mm・重さ30.0g |
素材 | 純金 |
図柄 |
(表)鳳凰と瑞雲 (裏)菊花紋章と桐と唐草 |
買収価格相場 | 270,000~300,000円前後 ※御即位10万円金貨の買取価格 |
直近では、御即位100,000円金貨を2枚をまとめて、683,000円で買取させていただきました。<買取実績:2024/04/01>
天皇陛下御在位10年記念コイン
平成の天皇陛下(明仁天皇)の即位10周年を祝して造られた記念コインです。種類は500円硬貨と1万円金貨の2つですが、これらの記念コインがセットになったものも10万セット販売されました。
天皇陛下御即位10年を祝う国民祭典は1999(平成11)年に皇居前広場で開催され、芸能人やスポーツ選手など多くの著名人も参加しています。このときに歌手のYOSHIKIさんが、国民祭典の奉祝曲として8分弱にも及ぶピアノ演奏をしたことは、当時の大きな話題となりました。
天皇陛下御在位10年記念500円硬貨
発行年度 | 1999(平成11)年 |
発行枚数 | 1,500万枚 |
サイズ | 直径26.5mm・重さ7.2g |
素材 | 銅:750 ニッケル:250 |
図柄 |
(表)富士山と菊 (裏)菊花紋章と橘と桜 |
買収価格相場 | 額面どおり ※御在位10年500円白銅貨の買取価格 |
天皇陛下御在位10年記念1万円金貨
発行年度 | 1999(平成11)年 |
発行枚数 | 20万枚 |
サイズ | 直径28.0mm・重さ20.0g |
素材 | 純金 |
図柄 |
(表)鳳凰と桐と白樺 (裏)菊花紋章と橘と桜 |
販売価格 | 41,000円 |
買収価格相場 | 20万円前後 ※御在位10年記念 1万円金貨の買取価格 |
直近では、御在位10年記念 1万円金貨を2枚をまとめて、447,200円で買取させていただきました。<買取実績:2024/04/02>
天皇陛下御在位20年記念コイン
天皇陛下御在位20年記念硬貨は昭仁天皇の在位20年を祝した記念コインで、1万円金貨と500円黄銅貨の2種類が発行されました。両者ともに菊の花・菊花紋の美しい図柄が特徴で、1万円金貨にはプルーフ加工が施されています。
買収価格の相場としては、500円硬貨は額面どおりになりますが、1万円金貨のほうは額面以上の価格が期待できます。
天皇陛下御在位20年記念500円硬貨
発行年度 | 2009(平成21)年 |
発行枚数 | 1,000万枚 |
サイズ | 直径26.5mm・重さ7.0g |
素材 | 銅:720 亜鉛:200 ニッケル:80 |
図柄 |
(表)菊花 (裏)菊花紋章 |
買収価格相場 | 額面どおり ※天皇陛下御在位20年記念500円硬貨の買取価格 |
天皇陛下御在位20年記念1万円金貨
発行年度 | 2009(平成21)年 |
発行枚数 | 10万枚 |
サイズ | 直径28.0mm・重さ20.0g |
素材 | 純金 |
図柄 |
(表)鳳凰と瑞雲と皇居・二重橋 (裏)菊花紋章 |
販売価格 | 80,000円 |
買収価格相場 | 200,000円前後 ※御在位20年記念 1万円金貨の買取価格 |
裁判所制度100周年記念コイン
日本では明治憲法が1890(明治23)年に施行され、近代的な三権分立主義を基調とした裁判所制度が発足します。その頃の制度は現在のものとは大きくかけ離れていましたが、その後、政府によってさまざまな点が改正されていきました。
裁判所制度100周年記念5,000円銀貨は、制度の発足から100年目を迎えたということで、1990(平成2)年に発行された記念コインです。
また、この年には、裁判所制度と同様に100周年を記念する「議会開設100周年記念硬貨」も発行されました。同じ100周年記念硬貨ということで、両者がセットになった「議会開設・裁判所制度100周年記念貨幣セット」も発行されています。
裁判所制度100周年記念5,000円銀貨
発行年度 | 1990(平成2)年 |
発行枚数 | 500万枚 |
サイズ | 直径30.0mm・重さ15.0g |
素材 | 銀:925 銅:75 |
図柄 |
(表)大法廷 (裏)大はんごん草(キク科)と職員マーク |
買収価格相場 | 額面どおり~6,000前後(未使用の場合) ※裁判所制度100周年記念5,000円銀貨の買取価格 |
直近では、裁判所制度100周年記念コインを含めた5000円銀貨を21枚をまとめて、99,750円で買取させていただきました。<買取実績:2024/03/16>
議会開設・裁判所制度100周年記念貨幣セット
発行年度 | 1990(平成2年)年 |
セット数 | 10万セット |
セット内容 | 裁判所制度100周年記念5,000円銀貨×1 議会開設100周年記念5,000円硬貨×1 |
素材 | 銀:925 銅:75 |
販売価格 | 12,875円 |
買収価格相場 | 未使用で状態が良ければ最大で16,000円前後 |
東日本大震災復興事業記念コイン
2011(平成23)年3月11日に起きた東日本大震災で、東北地方は甚大な被害を受けました。その被害は計りきれず、立ち直ることは難しいという意見すら出ている状況でしたが、人々はあきらめることなく復興に取り組み続けました。
東日本大震災復興事業記念貨幣は、造幣局がこのような人々の姿を記念して発行したものです。金貨と銀貨の2種類があり、4回(一次~四次)に渡って発行されました。
東日本大震災復興事業記念1万円金貨(一次~四次)
発行年度 | 2015(平成27)年 |
サイズ | 直径26.0mm・重さ15.6g |
素材 | 純金 |
一次 |
図柄(表)
復興特別区域の地図とハト 発行枚数 1万4千枚 |
二次 |
図柄(表)
学校と鯉のぼり 発行枚数 1万1千枚 |
三次 |
図柄(表)
復興特別区域の地図、折鶴、奇跡の一本松 発行枚数 1万枚 |
四次 |
図柄(表)
豊かな自然と鳥 発行枚数 1万枚 |
図柄(裏) |
奇跡の一本松とハト(一次~四次共通)
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販売価格 | 95,000円 |
買収価格相場 | 160,000円前後 ※東日本大震災復興事業記念 1万円金貨の買取価格 |
直近では、東日本大震災復興1万円金貨を157,600円で買取させていただきました。<買取実績:2024/03/04>
東日本大震災復興事業記念1,000円銀貨(一次~四次)
発行年度 | 2015(平成27)年 |
サイズ | 直径40.0mm・重さ31.1g |
素材 | 純銀 |
一次 |
図柄(表)
大漁船と稲穂 発行枚数 6万枚 |
二次 |
準備中
図柄(表)
復興特別区域の日の出と折鶴 発行枚数 4万枚 |
三次 |
図柄(表)
日本を応援する少年 発行枚数 1万枚 |
四次 |
図柄(表)
握手する日本列島と桜 発行枚数 4万枚 |
図柄(裏) |
奇跡の一本松とハト(一次~四次共通)
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販売価格 | 9,500円 |
買収価格相場 | 1,000円~3,000円前後 ※東日本大震災復興事業記念 1,000円銀貨の買取価格 |
直近では、東日本大震災1,000円銀貨を2枚をまとめて、5,000円で買取させていただきました。<買取実績:2024/04/03>
天皇陛下御即位記念コイン(令和)
第126代となる新天皇(徳仁天皇)の即位を記念して、1万円金貨と500円バイカラーグラッド貨幣の2種類が発行されました。
両方の硬貨の裏面には「菊花紋章と梓とハマナス」が描かれていますが、これは、徳仁天皇(今上天皇)のお印が「梓」で、皇后の雅子様のお印が「ハマナス」であることが由来しています。
この金貨は発行枚数が少ないことから、額面以上の定価で販売される「プレミアム型記念硬貨」として取引されています。
天皇陛下御即位記念500円硬貨
発行年度 | 2019(令和元)年 |
発行枚数 | 500万枚 |
サイズ | 直径26.5mm・重さ7.1g |
素材 | 銅:750 亜鉛:125 ニッケル:125 |
図柄 |
(表)高御座 (裏)菊花紋章と梓とハマナス |
買収価格相場 | 額面前後 ※天皇陛下御即位記念500円硬貨の買取価格 |
天皇陛下御即位記念1万円金貨
発行年度 | 2019(令和元)年 |
発行枚数 | 5万枚 |
サイズ | 直径28.0mm・重さ20.0g |
素材 | 純金 |
図柄 |
(表)鳳凰と瑞雲 (裏)菊花紋章と梓とハマナス |
販売価格 | 140,555円 |
買収価格相場 | 額面~200,000円前後(金の相場によって変動) ※令和元年 御即位1万円金貨の買取価格 |
直近では、天皇陛下御即位記念1万円金貨を216,200円で買取させていただきました。<買取実績:2024/03/27>
銀行で交換がおすすめ!額面以上の価値がない記念コイン
一般的に、記念コイン・硬貨は、古すぎるものや、あまりにも状態が悪いものを除いては、銀行や郵便局などの金融機関で両替することができます。手数料もかからないようです。ただし、古銭買取業者であれば額面以上の査定額が付くようなプレミア付きの珍しいコインなども、銀行で両替するとプレミアの有無に関わらず、額面どおりの金額になってしまうため注意が必要です。
記念コインの価値はさまざまあるため、お手持ちの記念コインの価値がわからない場合などは、両替する前に買収業者に相談してみることをおすすめします。
一方で、次に紹介するような記念コインは、現在のところ額面以上の価値はあまり期待できません。そのため、古銭買取業者によってはそもそも買取を受け付けていないことも多いので、銀行や郵便局などでの両替をおすすめしております。
オリンピック関係
- 札幌オリンピック記念100円硬貨
- 長野オリンピック冬季競技大会記念500円硬貨
- 2007年ユニバーサル技能五輪国際大会記念500円硬貨
- 東京2020オリンピック競技大会記念100円硬貨
- 東京2020オリンピック競技大会記念500円硬貨
皇室関係
- 天皇陛下御在位50年記念100円硬貨
- 天皇陛下御在位60年記念500円硬貨
- 皇太子殿下御成婚記念500円硬貨
- 天皇陛下御在位20年記念500円硬貨
- 天皇陛下御即位記念500円銀貨幣
- 皇太子殿下御成婚記念5,000円銀貨幣
スポーツ関係
- 第12回アジア競技大会記念500円硬貨
- 2002FIFAワールドカップ™記念500円硬貨
- ラグビーワールドカップ2019™日本大会記念500円硬貨
博覧会関係
- 沖縄国際海洋博覧会記念100円硬貨
- 国際科学技術博覧会記念100円硬貨
- 国際花と緑の博覧会記念500円硬貨
鉄道・空港関係
- 青函トンネル開通記念500円硬貨
- 瀬戸大橋開通記念500円硬貨
- 関西国際空港開港記念500円硬貨
- 中部国際空港開港記念500円硬貨
- 新幹線鉄道開業50周年記念500円硬貨
- 新幹線鉄道開業50周年記念100円硬貨
その他
- 内閣制度創始100周年記念500円硬貨
- 沖縄復帰20周年記念500円硬貨
- 地方自治法施行60周年記念500円硬貨
- 第67回国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会記念500円硬貨
- 東日本大震災復興事業記念500円硬貨
- 郵便制度150周年記念500円硬貨
- 裁判所制度100周年記念5,000円銀貨幣
- 議会開設100周年記念5,000円銀貨幣
※日本の記念コイン・記念硬貨の買取価格一覧表もご覧ください。
最新記念コイン情報
財務省の発表によると、2024(令和6)年以降には次のような記念コインが発行されていきます。
2025年日本国際博覧会記念貨幣(第二次発行)
2025年(令和7年)4月13日から10月13日まで大阪で開催される、「大阪・関西万博」を記念するコインです。
万博が開催されるまでに3回に分けて5種類程度の硬貨が発行される方針で、第一次発行分の1,000円銀貨幣は2023(令和5)年にすでに発行されています。
続いて、第二次発行分の1,000円銀貨幣の発行も決定し、申し込みは2024(令和6)年の4月12日から3週間程度となっています。第二次発行分の銀貨の表面にはミャクミャク(大阪・関西万博のキャラクター)とハートと双葉が描かれており、裏面には2025(令和7)年の日本国際博覧会ロゴマークが刻まれています。
大阪・関西万博の図柄 |
画像:EXPO2025 |
国立公園制度100周年記念貨幣(西表石垣国立公園・慶良間諸島国立公園・やんばる国立公園)
財務省は2024(令和6)年から令和13年にかけて、国立公園制度100周年を記念する硬貨を順次発行することを発表しています。
34の国立公園の図柄が採用されますが、初回に発行されるものは、表面に「西表石垣(いりおもていしがき)国立公園」「慶良間(けらま)諸島国立公園」「やんばる国立公園」が描かれた3種の1,000円銀貨です。
硬貨の裏面は3種類ともに国立公園統一マークです。
発行枚数はそれぞれ4万枚で、申し込み期間は令和6年5月14日から3週間程度。販売価格は各13,800円となっています。
国立公園制度100周年記念貨幣の図柄 | |||
表面図
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表面図
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表面図
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裏面図
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画像:財務省
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日本には数多くの記念コインがありますが、今回はその一部を紹介しました。
記念コインのなかでも、世界中のコレクターから人気が高いコインや、希少価値が高いコイン(発行枚数が少ない・純金製など)は、買い取り価格も高値になるでしょう。
収集していた記念コインを手放したくなったときや、家の中から見慣れないコインが見つかったときなどは、一度、古銭・記念硬貨の買取業者に査定を依頼してみるとよいかもしれません。
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また、同じ貨幣でも保存状態によって価値が大きく異なるため、少しでも高く売るためには、できるだけ美しい状態を保つことが大切です。未使用のものは開封せず、付属品などがそろっているものはそのままにしておくことをおすすめします。