あなたの財布にも眠っているかも?額面以上の価値がつく現行紙幣の特徴!

皆さんは、現行紙幣と聞くと、どんな紙幣を思い浮かべますか?
聖徳太子、岩倉具視、板垣退助や、近年のものだと夏目漱石や野口英世は馴染み深いのではないでしょうか。

そんな身近な現行紙幣に、額面以上の価値がつく場合があるんです…!
※額面とは、表面に記された金額どおりの価格のことです。

そこで、今回は現行紙幣の中で、額面以上の価値がつく紙幣についてご紹介いたします。

価値が高い紙幣ってどういうこと?

普段、私たちが使用している現行紙幣の中には“プレミア紙幣”と呼ばれる、希少価値の高いものが存在しています。
厳密に定められているわけではありませんが、いわゆるプレミア紙幣に該当する大きな特徴は以下の2点です。

▪️出回っている数が少ない
▪️額面より高額で取引される

この2点で重要なのは、額面より高額で取引されているかどうかです。
例えば、1万円札が1万5,000円で取引されているなら、その紙幣はプレミア紙幣に該当します。

基本的に紙幣は、額面ベースでの買取となるのですが、一体どのような現行紙幣がプレミア紙幣とされるのでしょうか。
その大きな特徴は、以下の2点です。

▪️最初に印刷された紙幣
▪️珍しい特徴のある記番号

こうした特徴のある紙幣が、プレミア紙幣として希少価値が高くなるのです。
では、珍しい特徴を持つ記番号とは何を指すのでしょうか?

予備知識!そもそも記番号ってなに?

プレミア紙幣と定めるのに必須なのが、紙幣に記載されている番号(記番号)の確認です。
紙幣には、必ずこの記番号が付けられおり、その記番号にはきちんと意味があるのです。それが以下の通りです。

▪️印刷された年代を表示
▪️印刷された順番の表示
▪️犯罪防止

こうした理由から、紙幣にはそれぞれ記番号が割り振られているわけです。
記番号の先頭と末尾には、AからZまでのアルファベットが使用され、アルファベットの間には、6桁の数字が使われます。

記番号がフルカウントまでいくと、記番号の色を変えて最初からまたカウントされます。
そのため、同じ記番号のお札が存在します。同じ記番号を見かける機会は少ないと思いますが、記番号に色違いがある事は知っておくと良いでしょう!

なお、色の変化は、「黒色」「褐色」「紺色」「暗緑」が使用されています。

同じ紙幣でも、古い色の方が人気のある場合もあります。

また、紙幣の記番号の最初は「A000001A」となり、たいへん希少価値の高いものになります。
なぜなら、最初の番号が付けられた紙幣は、ほとんどが博物館や歴史的資料館に寄贈されるため、市場に出回ることはまずないからです(・_・;

どんな紙幣に価値がつくの?

まず大まかに分類してほしいのが、以下の3点になります。

▪️珍しい特徴のある記番号
▪️印刷トラブル
▪️裁断ミス

お手持ちの紙幣の中に、プレミア紙幣に該当するものがあるかどうか皆さんもぜひ確認してみてください!

それでは、各3点の特徴を持ったプレミア紙幣について詳しく見ていきましょう。

珍しい特徴のある記番号

一番

紙幣の6桁の数字部分が、000001となっているもの。

この場合、アルファベットの部分は関係なく、数字のみ注目していれば見分けられます。
数多く出回っている紙幣の中でも、この記番号を持つ紙幣は少なく、コレクターからはたいへん人気のあるものになります。
当然、額面以上の価値が期待できます!

ゾロ目

111111222222など、記番号の6桁すべてが同じ数字のもの。つまりゾロ目です。
※111111から888888までの8種類が存在し、999999というゾロ目になる紙幣は存在しません。

特に「7」のゾロ目が人気が高く、逆に「4」や「6」は人気が低い傾向にあります…。
やはり数字のイメージが人気に左右するのでしょうか(^_^;

キリ番

A010000AAA200000Aといった区切りのよい数字のもの。
特に、キリ番ですと最終番号となる「900000」は人気が高いです。

階段、逆階段

階段は6桁の数字が123456のような上り番号となっているもの、
逆階段は6桁の数字が654321のような下り番号となっているものです。

それでは次の特徴をご紹介いたします!

印刷トラブル

印刷ズレ・裏写り

印刷トラブルには、主に印刷がズレてしまったものと、裏写りしてしまったものがあります。

印刷ズレというのは数字などがズレて印刷されてしまった紙幣です。
ただしズレと言っても、数ミリだったりと肉眼で確認しただけでは区別できない紙幣がほとんどです。

裏写りには、紙幣の裏側に印刷されるはずのデザインが、誤って表側に印刷されてしまったものです。こちらはわかりやすいため、手元にあればすぐに見つけることができます。

裁断ミス

福耳付き

福耳、または福耳付きとも呼ばれ、プレミア紙幣の中でも特に珍しいとされるものです。

紙幣は発行時に、大きな紙に数枚分をまとめて印刷し、その後に紙幣の形に裁断していくのですが
紙が折れたまま断裁した際に、紙幣の角にカットされていない余分な紙が残ったまま流通してしまった紙幣です。

現在は技術が進み、福耳付きはほぼないとされていますので、新しい紙幣であればかなりの希少価値があると言えるでしょう。

プレミア紙幣が見つかるかもしれない?!

何万枚、何億枚と発行されている紙幣の中には、その製造途中で印刷トラブル(いわゆるエラー紙幣と呼ばれるもの)が発生する場合があります。
もちろんエラー紙幣は正常なお金ではないため、検品の際にはじかれてしまい、世間に出回ることはほとんどありません。
しかし、何らかの事情で、偶然出回ってしまったエラー紙幣はとても珍しく、額面以上の価値がつきやすくなります。

本来なら額面として使えないはずの紙幣が、その珍しさから結果として額面以上の価格で取引されるなんて、なんだか不思議ですよね…。

希少価値の高い紙幣の特徴まとめ

一番 紙幣の6桁の数字部分が「000001」
ゾロ目 「111111」や「222222」など6桁すべてが同じ数字
キリ番 「010000」や「200000」など区切りのよい数字
階段、逆階段 「123456」や「654321」など連続する数字
印刷ズレ・裏写り デザインの印刷がズレている、裏側のデザインが表側に印刷されているなど
福耳付き 紙幣の角にカットされていない余分な紙が残ったままの状態

もしプレミア紙幣を見つけたら?

プレミア紙幣の多くは、すでにコレクターが所持していたり、古い紙幣は既に流通していないというものが多いです。
しかし、比較的近年に発行された紙幣にはまだまだプレミア紙幣が眠っています。

もしプレミア紙幣を見つけた場合には、古銭の買取専門業者に査定を依頼してみてはどうでしょうか?
思わぬ価値がつくことがあるかもしれません!

お札を銀行から引き出した際や、お釣りでもらった際には、ぜひ確認してみてくださいね(^o^)

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