100円札の価値一覧|旧100円札の種類・見分け方と買取価格

100円札は全16種類あり、種類と保存状態で価値が大きく異なります。
下の一覧表でお持ちの旧100円札を確認し、種類ごとの状態別買取価格をご確認ください。
100円札の価値一覧表
| 種類 | 画像 | 価値(未使用品) | ||
|---|---|---|---|---|
| 板垣退助100円 | 最初期 | ![]() |
3,000円 | |
| 前期 | 通常品:買取不可 | |||
| 後期 | ![]() |
通常品:買取不可 | ||
| 聖徳太子100円 | 1次100円 | ![]() |
8,000円 | |
| 2次100円 | ![]() |
7,000円 | ||
| 3次100円 | 10,000円 | |||
| 4次100円 | ![]() |
500円 | ||
| 軍票100円 | 乙号100円 | ![]() |
10円~ | |
| 丙号100円 | ![]() |
10円~ | ||
| 丙号異式100円 | ![]() |
10円~ | ||
| 軍票100円 | 戊号100円 | ![]() |
10円~ | |
| 裏紫100円 | アラビア記号 | 700,000円 | ||
| 万葉記号 | ![]() |
500万円 | ||
| めがね100円 | ![]() |
1,000万円以上 | ||
| 大黒100円 | ![]() |
1,000万円以上 | ||
| 明治通宝100円 | 1,000万円以上 | |||
100円札の発行年・大きさ・正式名称の比較
| 種類 | 発行年 | 大きさ(縦×横) | 正式名称 |
|---|---|---|---|
| 板垣退助100円札 最初期 | 1953年 | 76×148mm | B百円券 |
| 板垣退助100円札 前期 | 1953年 | 76×148mm | B百円券 |
| 板垣退助100円札 後期 | 1953年 | 76×148mm | B百円券 |
| 聖徳太子1次100円札 | 1930年 | 93×162mm | 日本銀行兌換券 乙百円券 |
| 聖徳太子2次100円札 | 1944年 | 93×162mm | 日本銀行券 い百円券 |
| 聖徳太子3次100円札 | 1945年 | 93×162mm | 日本銀行券 ろ百円券 |
| 聖徳太子4次100円札 | 1946年 | 93×162mm | 日本銀行券 A百円券 |
| 軍票 乙号100円札 | 1944年 | 93×162mm | 日華事変軍票 乙号百円券 |
| 軍票 丙号100円札 | 1944年 | 93×162mm | 日華事変軍票 丙号百円券 |
| 軍票 丙号異式100円札 | 1944年 | 93×162mm | 日華事変軍票 丙号異式百円券 |
| 鳳凰 戊号100円札 | 1939年 | 93×162mm | 日華事変軍票 戊号百円券 |
| 裏紫100円札 アラビア記号 | 1900年 | 104×180mm | 日本銀行兌換券 甲百円券 |
| 裏紫100円札 万葉記号 | 1917年 | 104×180mm | 日本銀行兌換券 甲百円券 |
| めがね100円札 | 1891年 | 130×210mm | 日本銀行兌換銀券 改造百円券 |
| 大黒100円札 | 1885年 | 115×186mm | 日本銀行兌換銀券 旧百円券 |
| 明治通宝100円札 | 1872年 | 159×107mm | 明治通宝 百円券 |
- 最も大きい紙幣:めがね100円札(縦130×横210mm)
- 唯一の縦長紙幣:明治通宝100円札(縦159×横107mm)
- 最も小さい紙幣:板垣退助100円札(縦76×横148mm)
- 同じ大きさの種類が多い聖徳太子100円札・軍票:縦93×横162mm
- 大きさと正式名称が共通する板垣退助100円札の最初期・前期・後期:記番号で判別
大きさで古い100円札をおおまかに絞り込めますが、聖徳太子100円札と軍票は同じ大きさの種類が多いため、次の図案比較表と各種類の見分け方を確認してください。
正式名称は、明治通宝百円券から日本銀行兌換銀券の旧・改造百円券、日本銀行兌換券の甲・乙百円券、日本銀行券のい・ろ・A・B百円券へ移り変わりました。
100円札の肖像・図案の比較
| 画像 | 種類 | 表面の肖像・主な図案 | 裏面の主な図案 |
|---|---|---|---|
| 板垣退助100円札 最初期 | 板垣退助 | 国会議事堂 | |
| 板垣退助100円札 前期 | 板垣退助 | 国会議事堂 | |
| 板垣退助100円札 後期 | 板垣退助 | 国会議事堂 | |
| 聖徳太子1次100円札 | 聖徳太子・法隆寺夢殿 | 法隆寺 | |
| 聖徳太子2次100円札 | 聖徳太子・法隆寺夢殿 | 法隆寺 | |
| 聖徳太子3次100円札 | 聖徳太子 | 法隆寺 | |
| 聖徳太子4次100円札 | 聖徳太子・法隆寺夢殿・天平雲 | 法隆寺 | |
![]() |
軍票 乙号100円札 | 聖徳太子・法隆寺夢殿 | 法隆寺 |
![]() |
軍票 丙号100円札 | 聖徳太子・法隆寺夢殿 | 法隆寺 |
![]() |
軍票 丙号異式100円札 | 聖徳太子・法隆寺夢殿 | 法隆寺 |
![]() |
鳳凰 戊号100円札 | 鳳凰 | 龍 |
| 裏紫100円札 アラビア記号 | 藤原鎌足・談山神社 | 日本銀行 | |
![]() |
裏紫100円札 万葉記号 | 藤原鎌足・談山神社 | 日本銀行 |
![]() |
めがね100円札 | 藤原鎌足 | 彩紋 |
![]() |
大黒100円札 | 大黒天 | 彩紋 |
| 明治通宝100円札 | 額面・彩紋 | 額面・彩紋 |
- 肖像が描かれていない明治通宝100円札:額面と彩紋が中心の図案
- 聖徳太子が描かれた100円札:通常紙幣4種類と軍票3種類の計7種類
- 聖徳太子と法隆寺の図案が共通する種類:表記・色・記番号で判別
- 板垣退助100円札の3種類:表面の肖像と裏面の国会議事堂は共通で、記番号で判別
- 鳳凰 戊号100円札:表面に鳳凰、裏面に龍を配置
聖徳太子が描かれた100円札は種類が多いため、肖像だけで判断せず、「軍用手票」や「大日本帝国政府」の文字、紙幣の色、記番号も確認してください。
板垣退助100円札
100円札のなかで、板垣退助が描かれるのは3種類(最初期版、前期版、後期版)あります。
その3種類のなかで、どの種類かを見分けるポイントは、記番号と呼ばれる紙幣の番号が印刷されたところです。
最初期
記番号の最初のアルファベットが1つだけだったら[最初期]の板垣100円札です。

板垣退助100円札 最初期
| 種別 | 状態・買取 | 買取価格 |
|---|---|---|
| 紙幣バラ | 最初期(未使用品) | 3,000円 |
| 珍しい番号やエラー品:要査定 | – | |
| 通常品:買取不可 | – | |
| 100枚帯封 | 美品 | 10,500円 |
| 並品 | 10,000円 | |
| 劣品 | 9,500円 | |
| 1,000枚官封 | 未使用(欠点なし) | ※115,000円 |
| 極美品品 | ※110,000円 | |
| 美品以下 | 100,000円 | |
| ※価格が決まる理由 | ||
正式名称は「B号券100円札」といいますが、「板垣退助100円」「板垣100円」と呼ばれています。
表面のデザインは板垣退助、裏面は国会議事堂が描かれています。
3種類のなかで最も価値が高い板垣退助100円札です。
また、帯付きの100枚束と1,000枚束はさらにプレミアが付きます。
前期
「板垣退助100円札」は[最初期]のほかに、[前期]と[後期]の2つに分かれます。
記番号の最初のアルファベットが2桁だったら、その板垣100円札は[前期]か[後期]です。
また、後期のものと比較すると分かりやすいのですが、前期と後期の見分けるポイントは記番号の書き出しの位置です。
前期は後期の板垣100円と比べて、左寄り、中央近くに記番号の印字が始まっているという特徴があります。

板垣退助100円札 前期
| 種別 | 状態・買取 | 買取価格 |
|---|---|---|
| 紙幣バラ | 珍しい番号やエラー品:要査定 | – |
| 通常品:買取不可 | – | |
| 100枚帯封 | 美品 | 10,500円 |
| 並品 | 10,000円 | |
| 劣品 | 9,500円 | |
| 1,000枚官封 | 未使用(欠点なし) | ※115,000円 |
| 極美品品 | ※110,000円 | |
| 美品以下 | 100,000円 | |
| ※価格が決まる理由 | ||
板垣退助100円札は、記番号の違いによって最初期・前期・後期に分けられます。
3種類の板垣退助100円札のなかでも前期は2番目に価値が高いです。
後期
板垣退助100円札の後期は、前期と比べて記番号の書き出しが右寄りになっています。
ほかにも見分けるポイントはありますが、この見分け方が簡単です。

板垣退助100円札 後期
| 種別 | 状態・買取 | 買取価格 |
|---|---|---|
| 紙幣バラ | 珍しい番号やエラー品:要査定 | – |
| 通常品:買取不可 | – | |
| 100枚帯封 | 美品 | 10,500円 |
| 並品 | 10,000円 | |
| 劣品 | 9,500円 | |
| 1,000枚官封 | 未使用(欠点なし) | ※115,000円 |
| 極美品品 | ※110,000円 | |
| 美品以下 | 100,000円 | |
| ※価格が決まる理由 | ||
「板垣退助100円札」のなかでも最も後、つまり最も最近作られたものです。
現存枚数も多く、プレミア価値は付かないのですが、法律的に現行貨幣のため、銀行や郵便局に行けば100円と両替できます。
聖徳太子100円札
聖徳太子が描かれた100円札は7種類あります。
大きく分けると一般的に使われた紙幣として4種類、軍が占領地等で使った紙幣(軍票)として3種類の計7種類です。
一般的に使われた紙幣4種から順番に見ていきます。
現金として使われた聖徳太子のデザインの紙幣は4種類あり、正式名称と通称はそれぞれ以下のとおりです。
- 乙号券100円札:1次100円
- い号券100円札:2次100円
- ろ号券100円札:3次100円
- A号券100円札:4次100円
1次100円札(兌換券100円|乙号券)
まずは「聖徳太子 1次100円札」(乙号券)です。
この特徴としては、下の写真のとおり、「日本銀行兌換券」の文字が曲がったように表記されているという点です。

聖徳太子 1次100円札(乙号券)
| 状態 | 買取価格 | |
|---|---|---|
| 未使用 | 8,000円 | |
| 極美品 | 4,000円 | |
| 美品 | 1,500円 | |
| 並品 | 1,000円 | |
| 劣品 | 500円以下 | |
| ※価格が決まる理由 | ||
聖徳太子100円札のなかでも2番目に価値が高いです。
2次100円札(不換紙幣100円|い号券)
聖徳太子100円札のなかでも「2次100円」(不換紙幣100円)と「4次100円」は表面がそっくりなので、ひっくり返して裏を確認しましょう。
裏面が赤かったら「聖徳太子 2次100円札」です。

聖徳太子 2次100円札(い号券)
| 状態 | 買取価格 | |
|---|---|---|
| 未使用 | 7,000円 | |
| 準未使用 | 5,000円 | |
| 極美品 | 3,000円 | |
| 美品 | 1,000円 | |
| 並品以下 | 500円以下 | |
| ※価格が決まる理由 | ||
聖徳太子100円札のなかで3番目に価値が高いのが「2次100円札」です。
3次100円札(改正不換紙幣100円|ろ号券)
聖徳太子100円札のなかでも最も見分けやすいのが「3次100円」(改正不換紙幣100円)です。
聖徳太子の肖像が、中央に描かれていたら「聖徳太子 3次100円札」です。

聖徳太子 3次100円札(ろ号券)
| 状態 | 買取価格 | |
|---|---|---|
| 未使用 | 10,000円 | |
| 準未使用 | 7,000円 | |
| 極美品 | 5,000円 | |
| 美品 | 3,000円 | |
| 並品 | 2,000円 | |
| 劣品以下 | 1,000円以下 | |
| ※価格が決まる理由 | ||
3次100円札は、聖徳太子100円札のなかで最も高い価値があります。
そのため、聖徳太子の肖像などが不鮮明なものが多く出回っています。
4種類の聖徳太子100円札の見分け方については画像付きで紹介しています。
4次100円札(日本銀行券A号100円|A号券)
「聖徳太子 2次100円札」で説明したとおり、「2次100円」と「4次100円」は表面がそっくりなので、裏面を確認しましょう。
裏面が青色の場合は「聖徳太子 4次100円札」です。

聖徳太子 4次100円札(A号券)
| 状態 | 買取価格 | |
|---|---|---|
| 未使用 | 500円 | |
| 極美品 | 300円 | |
| 美品 | 150円 | |
| 並品以下 | 額面通り | |
| ※価格が決まる理由 | ||
額面が100円の聖徳太子の紙幣(軍票含む)のなかでは、4番目に価値が高い種類です。
全ての聖徳太子100円の裏面は聖徳太子が建てたといわれる法隆寺が描かれています。
軍票100円札
紙幣に「軍用手票」と書かれている軍票についてです。
軍票とは「軍用手票」の略で日本政府が戦時中に勢力下で発行した貨幣です。
大量に印刷されましたので、希少性が低く相場もかなり安いのが特徴です。
紙幣中央に軍用手票と印刷されているものが多いです。
デザインは「聖徳太子 2次100円札」に似ています。
軍票の100円札は、聖徳太子がデザインされたものが3種類、その他に1種類あります。
実際に発行された順番で紹介していきます。
乙号100円札

聖徳太子 乙号100円札
| 並品 |
|---|
| 10円~ ※価格が決まる理由 |
乙号100円札の見分け方ですが、「軍票手票」という文字が印刷されていて、聖徳太子がデザインされ、「日本銀行券」の記載があれば「乙号100円札」です。
丙号100円札
「聖徳太子 乙号100円札」とほとんど同じデザインですが、全体的に黒色だったら「聖徳太子 丙号100円札」です。

聖徳太子 丙号100円札
| 並品 |
|---|
| 10円~ ※価格が決まる理由 |
全体的に黒いという特徴以外にも、「日本銀行券」の文字がなくなり「大日本帝国政府軍用手票」の文字が印字されているという点、細かなデザインが違う点も見分けるポイントです。
丙号異式100円札
「丙号100円札」の色違いということで、「丙号異式100円札」として分類されています。
見分け方は、「軍用手票」の文字があり、全体的に赤色だったら「聖徳太子 丙号異式100円札」です。

聖徳太子 丙号異式100円札
| 並品 |
|---|
| 10円~ ※価格が決まる理由 |
大量に現存が確認されており、プレミア価値は付きませんが、どういった経緯で色が異なるものが発行されたのか分かっていない謎多き軍票です。
以上の3種類が、聖徳太子が描かれた軍票100円札ですが、この3種すべて1944年に発行され、1945年の戦争終結とともに失効しました。
鳳凰 戊号100円札
聖徳太子が描かれていない軍票100円もあります。
それがこの「鳳凰 戊号100円札」です。
デザインが全く違い、鳳凰が肖像として描かれているため簡単に見分けられます。

鳳凰 戊号100円札
| 並品 |
|---|
| 10円~ ※価格が決まる理由 |
他の軍票同様、大量に存在するため高い価値が付くことはありません。
裏紫100円札(甲号兌換銀行券100円)
裏紫100円札は、記番号がアラビア記号か万葉記号かで分類されます。
正式名称は「甲号兌換銀行券100円」といいますが、紙幣の中でこの紙幣だけ裏面が紫色なので「裏紫100円札」と呼ばれています。
表面のデザインは中央に藤原鎌足と左側に藤原鎌足を祭っている、奈良県の談山神社が描かれています。
裏面は1896年に建てられた東京都中央区にある日本銀行券本店が描かれています。
アラビア記号

裏紫100円札 アラビア記号
| 種別 | 状態・買取 | 買取価格 |
|---|---|---|
| アラビア記号 | 未使用 | 700,000円 |
| 準未使 | 500,000円 | |
| 極美 | 350,000円 | |
| 美品 | 200,000円 | |
| 並品 | 150,000円 | |
| 劣品以下 | 130,000円以下 | |
| ※価格が決まる理由 | ||
発行枚数は1,149万枚と比較的少なく、1900年発行開始と古いため、良い状態で残っている紙幣が少なく、高い価値が付けられる傾向にあります。
万葉記号
「裏紫100円札」の万葉記号版は、紙幣の左上の記番号は「漢数字」、右上と左下の番号が「万葉記号」で書かれています。

裏紫100円札 万葉記号
| 種別 | 状態・買取 | 買取価格 |
|---|---|---|
| 万葉記号 | 未使用 | 500万円 |
| 準未使用 | 300万円 | |
| 極美品 | 130万円 | |
| 美品 | 900,000円 | |
| 並品 | 650,000円 | |
| 劣品以下 | 550,000円以下 | |
| ※価格が決まる理由 | ||
「裏紫100円札」万葉記号版の発行枚数は194万枚と少ないため、状態の良いものであれば100万円の価値が付けられることもあります。
めがね100円札(改造兌換銀行券100円)

| 未使用品 |
|---|
| 1,000万円以上 ※価格が決まる理由 |
正式名称は「改造兌換銀行券100円」といいますが、表のデザインがメガネのような形のため「めがね100円札」と呼ばれています。
現存枚数は数枚程度といわれる大変珍しい紙幣です。
大黒100円札(旧兌換銀行券100円)

| 未使用品 |
|---|
| 1,000万円以上 ※価格が決まる理由 |
正式名称は「旧兌換銀行券」といいますが、表のデザインの肖像が大黒天のため「大黒100円札」と呼ばれています。
現存枚数は1枚か2枚程度といわれている大変珍しい紙幣です。
明治通宝100円札

| 未使用品 |
|---|
| 1,000万円以上 ※価格が決まる理由 |
明治時代初期に発行された日本史上初めての「円」の紙幣で「明治通宝100円札」と呼ばれています。
現存枚数は数枚といわれている大変珍しい紙幣です。
価値が高い100円札は?
古い100円札でも、種類・保存状態・記番号・帯付きやエラーの有無によって価値は異なり、古いだけで価格が上がるわけではありません。
古紙幣の価値は、希少性と状態(グレード)によって決まります。
いかに発行枚数が少ないか、現存数が少ないか、保存状態がいいかで買取価格が決められます。
また、エラー紙幣や珍しい記番号(珍番)、帯封である場合も高く評価されます。
帯付きは価値が高い?
板垣退助100円札は発行枚数も現存枚数も多く、1枚1枚には額面を超える価値は付きません。
しかし、帯付きのものとなると高いプレミア価値が付けられます。
また、帯付きのなかでもさらにいくつか種類があって、価値も異なってくるので1つ1つ解説していきます。
板垣100円札の100枚帯封と1,000枚官封
板垣100円札の中には以下のような帯付きの100枚帯封と1,000枚官封があります。
厚みがあるため、すぐに見分けが付きます。
また、紙幣の記番号は連番です。
板垣退助100円札 100枚帯封

| 状態(グレード) | 買取価格 |
|---|---|
| 美品 | 10,500円 |
| 並品 | 10,000円 |
| 劣品 | 9,500円 |
記番号は連番になっていますので、めくって確認してみてください。
たまに後から帯を付けたためにバラバラの通し番号になっていることがあります。
その場合はプレミアが付かないのでご注意ください。
板垣退助100円札 1,000枚官封

| 状態(グレード) | 買取価格 |
|---|---|
| 未使用品 | ※115,000円 |
| 極美品 | ※110,000円 |
| 美品以下 | 100,000円 |
記番号は連番になっています。
100枚帯封が10個入っていて造幣局のビニールで密閉されています。
そのままの状態でプレミアが付きますので、剥がさずに保管しましょう。

弊社で板垣100円札をお買取りする場合、帯付のものが多いです。
バラの紙幣でプレミア価値が付かない場合には銀行等での両替をご案内しております。
珍しい記番号は価値が高い?
紙幣全般にいえることですが、100円札も記番号という紙幣に書かれた番号がゾロ目等珍しい番号ですとプレミア価値が付けられます。
珍しい番号の紙幣は珍番号と呼ばれ、貨幣収集市場では高い人気があります。
たとえば、板垣100円札の記番号は写真の赤枠で確認してみましょう。

ここの記番号が以下のような珍番号ですとプレミア価値が付きます。
| ゾロ目 | 111111 から 888888 紙幣の記番号は900000が最終なので999999は存在しません。 |
|---|---|
| キリ番 | 100000,200000など キリ番の中でも900000は最終の番号なのでより高い価値があります。 |
| ナンバーワン | 000001 |
| 階段 | 123456 と 654321の階段 |
| サンドイッチ番号 | A-A、ZZ-Z、CC-Cなど 先頭と末尾のアルファベットが同じですとプレミアがつきます。 |
さらに紙幣の種類で価格が違います。
例えば板垣退助100円札の1のゾロ目は5万円ですが、聖徳太子100円札は20万円以上します。
エラー紙幣は高い?
100円札にはエラー紙幣と呼ばれるものも数多く確認されておりますが、エラーのある100円札は価値が跳ね上がります。
エラー紙幣を簡単に説明すると、紙幣の製造中になんらかのトラブルが発生して通常とは異なる紙幣ができ、その紙幣がそのまま流通してしまったものです。
100円札で確認されているエラー紙幣について写真付きで解説していますのでご覧ください。
ピン札は価値が高い?
紙幣の状態は貨幣学において、劣品・並品・美品・極美品・準未使用品・未使用品(ピン札)に分類できます。
状態によって大幅に価格が変わり、例えば裏紫100円札(アラビア記号)の弊社の買取金額を見てみますと一目瞭然です。

「裏紫100円」の場合、劣品以下では13万円以下ですが、未使用ですと70万円に上がります。
詳しい専門的な分類方法は下記をご覧ください。
補刷券は価値が高い?
補刷券と呼ばれる紙幣も高い価値が付けられますが、これは手動でお札の番号(記番号)が印刷された紙幣で、こうした紙幣が生まれるのには紙幣の製造工程に秘密があります。
記番号は、お札を作る作業の中で最後に印刷されます。
まず、大きな1枚のシートにお札のデザインがまとめて印刷されます。
その後、シートを機械で切り分けて、1束1,000枚のお札が作られますが、その前に1シートずつ人の目でチェックされます。
このとき、不良品が見つかるとチョークで印をつけておきます。
それでも、不良品のお札もいったんは番号を印刷する機械に通され、普通のお札と同じように連続した番号が振られます。
ただし、不良品のお札はそのままでは使えないため、後で修正が必要です。
このとき、番号を手作業で印刷することがあるため、番号の位置が少しズレることがあります。
このズレたお札が「補刷券」と呼ばれるものです。
聖徳太子2次100円札や4次100円札の補刷券は、コレクターの間で人気があり、1枚で数千円から1万円以上の価値がつくこともあります。
【動画】プレミア100円札を鑑定の様子を大公開!
古銭買取専門店のアンティーリンクでは、これまでさまざまな100円札を査定・買取させていただいております。
この度、高額のプレミア価値の付く100円札の査定および買取のご依頼をいただきましたので、その様子を動画にしております。
ぜひ参考にしてくださいませ。
100円札は現在でも使えるのか?
財務省が「現在、発行されていないお金で、現在も使用できるもの」として公開している紙幣のなかに板垣退助100円札(B百円券)と聖徳太子100円札(A百円券)がある通り、現在でも使用することができます。
現在、発行されていないお金で、現在も使用できるものは、以下のとおりです。
A百円券(聖徳太子:昭和21年発行)
B百円券(板垣退助:昭和28年発行)
出典:昔のお金は使えますか
具体的に現在でも使える100円札は、以下の板垣退助100円札(B百円券)と聖徳太子100円札(A百円券|4次100円)の2種類です。

コンビニでこの聖徳太子100円札(4次100円)を使ってみた人の話をご紹介いたします。
レジで100円札を使ったみたところ、店員さんが今も使えるものと分からず店長に相談したようです。
物珍しそうにお金かどうか悩んでいましたが、渋々お金として認めてくれたようです。
このやり取りで10分ほどかかってしまい、忙しいコンビニの店員さんに迷惑がかかってしまったようです。
確かにお店の方々からしたら、まず見たことがないため、お金かどうか判断が難しいようです。
さらに「4次100円」は買い物で使えますが、デザインが似ているの「1次100円」から「3次100円」は現在使えないので、紙幣に詳しくない一般の方では判断が難しいでしょう。
ですので、お店で使うと迷惑が掛かってしまいますので、売却などで現在使っている現金に変えるのが最善です。
そもそも「4次100円」のピン札ですと古銭市場では500円しますので、額面どおりの100円として使用してしまうのは得策ではありません。
100円札の価値に関するよくある質問
100円札は今いくらで売れますか?
未使用品、珍番号、連番、帯付き、官封、エラー紙幣は通常品より高く評価される場合があります。
まずは本記事の一覧表で種類を確認し、該当する各セクションで状態別の価格をご確認ください。
100円札は現在でも使えますか?
ただし、額面以上の価値がある場合や、店舗で確認に時間がかかる場合があるため、使う前に種類と価値を確認してください。
100円札を売るならどこがよいですか?
種類、保存状態、記番号、帯付き・連番・エラーの有無を確認してもらえるため、額面以上の価値を見落としにくくなります。
100円札を売るなら古銭買取専門店アンティーリンクへ
みなさんが持っている「100円札」は、種類によって価値が違います。
どうやって売ればいいか迷ったら、ここで簡単に説明します!
100円札の売り方はいくつかある
100円札を現金に変える方法は大きく分けて4つあります:
- 銀行や郵便局で換金する
- 額面(100円の価値)で交換できますが、プレミア(希少価値)分はもらえないので損になることも。
- ネットオークションやフリマアプリで売る
- 自分で値段を決められますが、トラブルが起きたり、出品がルール違反で削除されることもあります。
- 買取業者に売る
- 手間が少なく、スピーディーにお金にできます。
ただし、いくつかの業者に見積もりを出してもらうのがポイント!中には安い値段で買い取る業者もあるので注意です。
一番簡単なのは「買取業者」
ネットオークションやフリマだと少し手間がかかったりトラブルのリスクがあります。
でも、買取業者なら安心して売れます。
とくにアンティーリンクのような古銭買取専門店なら、100円札の価値をしっかり見極めますので安心です!
100円札を売りたいときは、まず専門の買取業者で見積もりを取るところから始めてみましょう。
100円札に関連する記事
| 画像 | 記事 |
|---|---|
| - | 🔗100円札の価値一覧 |
| 🔗明治通宝100円札 | |
![]() | 🔗めがね100円札 |
![]() | 🔗大黒100円札 |
| 🔗裏紫100円札 | |
| - | 🔗聖徳太子100円札一覧 |
| 🔗聖徳太子1次100円札 | |
| 🔗聖徳太子2次100円札 | |
| 🔗聖徳太子3次100円札 | |
| 🔗聖徳太子4次100円札 | |
| 🔗板垣退助100円札 | |















































