一万円札の歴代一覧|人物・デザイン・旧札の価値を解説
一万円札は全4種類で、肖像人物は聖徳太子、福沢諭吉、渋沢栄一の3人です。
現在発行されている一万円札は渋沢栄一で、旧一万円札も有効な銀行券として使えます。
この記事では、人物・肖像・表裏デザイン・価値の違いを比較表で解説します。
目次
一万円札の歴代一覧|人物・肖像・デザインを比較
一万円札は、1958年発行のC一万円券から2024年発行のF一万円券まで、4種類が発行されました。
福沢諭吉はD一万円券とE一万円券の2種類で肖像に採用されています。
| 券種 | 発行開始日 | 肖像人物 | 裏面デザイン | 画像 | 現在の通用性 |
|---|---|---|---|---|---|
| C一万円券 | 1958年12月1日 | 聖徳太子 | 鳳凰 | ![]() |
有効 |
| D一万円券 | 1984年11月1日 | 福沢諭吉 | キジ2羽 | ![]() |
有効 |
| E一万円券 | 2004年11月1日 | 福沢諭吉 | 鳳凰像(平等院) | ![]() |
有効 |
| F一万円券 | 2024年7月3日 | 渋沢栄一 | 東京駅丸の内駅舎 | ![]() |
現在発行中 |
一万円札の肖像は、聖徳太子から福沢諭吉、渋沢栄一へと移り変わりました。
ただし、発行が停止されたC・D・E一万円券も有効な銀行券です。
歴代一万円札は全4種類、肖像人物は3人
歴代の一万円札に描かれた肖像人物は、聖徳太子、福沢諭吉、渋沢栄一です。
福沢諭吉は1984年発行のD一万円券と、2004年発行のE一万円券に続けて採用されました。
- 初代:聖徳太子(C一万円券)
- 二代目:福沢諭吉(D一万円券)
- 三代目:福沢諭吉(E一万円券)
- 四代目:渋沢栄一(F一万円券)
紙幣の肖像は、偽造防止の観点から精密な写真を入手できること、紙幣にふさわしい品格、広く認められた業績などを踏まえて選ばれます。
歴代一万円札の比較表|発行年・人物・表裏デザイン
発行開始日・発行停止日と発行状況
| 券種 | 発行開始日 | 発行停止日・新規印刷終了 | 現在の通用性 |
|---|---|---|---|
| C一万円券 | 1958年12月1日 | 1986年1月4日 | 有効 |
| D一万円券 | 1984年11月1日 | 2007年4月2日 | 有効 |
| E一万円券 | 2004年11月1日 | 新規印刷終了:2022年9月 | 有効 |
| F一万円券 | 2024年7月3日 | 発行中 | 有効 |
一万円札のサイズ比較
| 券種 | 縦 | 横 | 比較ポイント |
|---|---|---|---|
| C一万円券 | 84mm | 174mm | 歴代で最も大きい |
| D一万円券 | 76mm | 160mm | C一万円券より小型化 |
| E一万円券 | 76mm | 160mm | |
| F一万円券 | 76mm | 160mm |
手元の一万円札を見分けるときは、肖像人物だけでなく、裏面デザインとホログラムの有無を確認します。
とくに福沢諭吉の一万円札は2種類あるため、裏面の図案が分かりやすい判断材料です。
| 券種 | 表面 | 裏面 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| C一万円券 | 聖徳太子 | 鳳凰 | 歴代で最も大きい券面 |
| D一万円券 | 福沢諭吉 | キジ2羽 | ホログラムなし |
| E一万円券 | 福沢諭吉 | 鳳凰像 | ホログラムあり |
| F一万円券 | 渋沢栄一 | 東京駅丸の内駅舎 | 3Dホログラムと大きな額面数字 |
画像でも券種を確認できます。
記番号の位置・桁数
| 券種 | 記番号の位置 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| C一万円券 | 4か所 | 歴代で最も多い配置 |
| D一万円券 | 2か所 | 黒色と茶色の記番号がある |
| E一万円券 | 2か所 | 黒色と茶色の記番号がある |
| F一万円券 | 2か所 | 記番号を10桁へ変更 |
福沢諭吉の一万円札は2種類|旧札と新札の違い
福沢諭吉が肖像の一万円札は、D一万円券とE一万円券の2種類です。
D一万円券は旧一万円札とも呼ばれ、表面にホログラムがなく、裏面にはキジ2羽が描かれています。
E一万円券は表面のホログラムと、裏面の鳳凰像で見分けられます。
| 比較項目 | D一万円券 | E一万円券 |
|---|---|---|
| 発行開始日 | 1984年11月1日 | 2004年11月1日 |
| 裏面デザイン | キジ2羽 | 鳳凰像(平等院) |
| ホログラム | なし | あり |
| 現在の通用性 | 有効 | 有効 |
現在の一万円札は渋沢栄一|旧一万円札も使える
現在発行されているF一万円券は、2024年7月3日に発行が始まりました。
表面の肖像は渋沢栄一で、裏面には東京駅丸の内駅舎が描かれています。
数字を大きくし、3Dホログラムを採用するなど、見分けやすさと偽造防止を意識したデザインです。
発行が停止されたC・D・E一万円券も、有効な銀行券として使用できます。
流通に不便な旧札は、日本銀行の本支店で現在発行されている銀行券に引き換えられます。
歴代一万円札の価値|通常品と珍番の違い
通常の一万円札は、原則として買取対象外です。
ただし、記番号が珍しい番号(珍番)の紙幣は、買取対象になる場合があります。
ゾロ目、キリ番号、左右対称などの珍番は、券種と保存状態によって買取価格が変わります。
| 珍番種類 | 聖徳太子1万円札 | 福沢諭吉旧1万円札 | 福沢諭吉新1万円札 | 渋沢栄一1万円札 |
|---|---|---|---|---|
| ゾロ目 (1,7) |
45,000円 | 17,000円 | 16,000円 | 20,000円 |
| ゾロ目 (1,7以外) |
40,000円 | 15,000円 | 14,000円 | 15,000円 |
| キリ番号 (000001) |
30,000円以上 | 12,000円 | 15,000円 | 23,000円 |
| キリ番号 (900000) |
– | 14,000円 | 13,000円 | 14,000円 |
| 階段 (123456) |
30,000円 | 13,000円 | 13,000円 | 14,000円 |
| 逆階段 (654321) |
20,000円 | 12,000円 | 12,000円 | 11,000円 |
エラー紙幣も買取対象になる場合があります。
印刷や記番号に通常と異なる点がある紙幣は、補修せずに専門店へ相談してください。
券種別の特徴と詳細記事
比較表で券種を見分けたら、発行情報、記番号、価値は券種別の記事で確認してください。
C一万円券|聖徳太子
C一万円券は1958年に発行された最初の一万円札です。
表面は聖徳太子、裏面は鳳凰で、縦84mm×横174mmと歴代で最も大きいサイズです。
D一万円券|福沢諭吉・キジ2羽
D一万円券は1984年に発行されました。
表面は福沢諭吉、裏面はキジ2羽で、ホログラムがないことがE一万円券との大きな違いです。
E一万円券|福沢諭吉・鳳凰像
E一万円券は2004年に発行されました。
表面は福沢諭吉で、裏面には平等院の鳳凰像が採用され、表面にはホログラムがあります。
F一万円券|渋沢栄一・東京駅丸の内駅舎
F一万円券は2024年に発行が始まった現在の一万円札です。
表面は渋沢栄一、裏面は東京駅丸の内駅舎で、3Dホログラムが採用されています。
一万円札の歴代に関するよくある質問
歴代の一万円札は誰ですか?
初代は聖徳太子、二代目と三代目は福沢諭吉、四代目は渋沢栄一です。
現在の一万円札は誰ですか?
2024年7月3日に発行が始まり、裏面には東京駅丸の内駅舎が描かれています。
旧一万円札は今も使えますか?
使用しにくい場合は、日本銀行の本支店で現在発行されている銀行券に引き換えられます。
一万円札に価値が付くのはどのような場合ですか?
ただし、珍しい記番号(珍番)、未使用品、エラー紙幣は、買取対象になる場合があります。






































