天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨の価値はどれくらい?買取価格を一覧で公開!

天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨の価値とは

天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨の価値と買取価格をその他の1万円金貨と合わせてご紹介します。また投資先としての1万円金貨はアリか?についてもまとめていますので、ぜひご参考ください。

目次

天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨の価値と買取価格を大公開

天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨を所持しているが、いったいどのぐらいの価値があるものなのか知りたい。
そんな方のために1万円記念硬貨の詳細なスペックと現在の買取価格を大公開いたします。
天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨表
天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨裏

また、同時に発売された500円白銅貨やその他関連する1万円金貨についても触れますので、ぜひ参考にしてみてください。

天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨とは?

天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨の直径は2.8cmで、現行の500円玉より1回り大きい印象です。
金貨の重さは20gで、500円玉よりもはるかに重みが感じられます。これは500円玉の主成分であるニッケル黄銅よりも比重の高い金で作られているためです。
天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨

記念金貨の気になる品位はK24(純度99.9%以上)ですので、純金製の硬貨だといえます。つまり、20gという記念硬貨の重さがそのまま地金としての価値を表していると考えていただいて差し支えありません。

現在の買取価格は金の相場と連動しているため日によって異なりますが、弊社での買取価格はおおむね19万円前後で推移しています。リアルタイムの金相場は、田中貴金属工業様のこちらのページでご確認ください。

  • 直径:28mm
  • 重さ:20g
  • 品位:K24(純度99.9%以上)
本日の買取価格
天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨

※お取引当日の金相場によって変動します。御在位10年1万円金貨の買取価格推移をご確認ください。

天皇陛下御在位10年記念 500円白銅貨とのセット品も

天皇陛下御在位10年記念 500円白銅貨は、1万円金貨と同時期に鋳造された記念硬貨です。
こちらの白銅貨は、記念10万円金貨と2点セットで販売されたものと単体で販売されたものの2種類が存在しました。
天皇陛下御在位10年記念 500円白銅貨

セットで販売されたものは、記念1万円金貨と同様にプルーフ加工(後述)が施されていたのが大きな特徴です。この加工により、白銅の持つ厳かな輝きがさらに際立っています。直径の26.5mmと量目の7.2gは、新500円硬貨とほぼ同じだと考えてよいでしょう。

品位は銅が750に対してニッケルが250で、こちらは現行の100円玉や50円玉と同じ比率です。
残念ながら、現在弊社では買取不可の貨幣ではありますが、どうしても処分に困るという方はLINEにてご相談ください。

  • 直径:26.5mm
  • 重さ:7.2g
  • 品位:銅750、ニッケル250

天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨はなぜ作られたの?

天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨は、1999年(平成11年)に天皇陛下の在位10年を記念して作られました。ここでいう天皇陛下とは、平成時代に在位されていた陛下(現在の上皇陛下)を指します。

新しく天皇が即位されたときや在位年数が節目の年を迎えたとき、それらを記念して硬貨が鋳造されることは珍しくありません。昭和天皇の御在位60年の際や上皇陛下が即位なされたときにも、記念金貨が発行されました。

天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨の発行枚数は20万枚で、他の記念金貨と比べてるとやや多い部類に入るといえそうです。とはいえ、上質なデザインもあいまって高い人気を誇るため、高い価格で取引される金貨の1つといえます。

天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨は誰がデザインしたの?

天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨の素晴らしいデザインは、日本画家の平山郁夫氏によるものです。
記念金貨の表面には鳳凰に桐、そして白樺があしらわれています。また、裏面にデザインされているのは菊のご紋と桜、それに橘です。
天皇陛下御在位10年記念1万円金貨のデザイン

古来より鳳凰は理想的な君主が出現した際に出現するといわれてきました。そして、この鳳凰が宿る木として神聖視されたのが桐です。桐(榮)は上皇陛下の、白樺は上皇后陛下の「お印」でもあります。御在位を記念するには、まさにうってつけのデザインです。

もちろん、菊のご紋は皇室の象徴ですし、左近の桜に右近の橘と称されるように桜と橘も皇室とは深い縁があります。これらの動植物を気品あふれるデザインにまとめあげた平山氏の技術はさすがというほかありません。

天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨の作られた時代や当時の価値は?

ところで、天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨が発行された1999年とはどのような時代だったのでしょうか。金貨が発行された当時の価値と合わせてご紹介していきます。

1999年(平成11年)はこんな年でした

1999年(平成11年)は、携帯電話とPHSの加入台数がはじめて5000万台を突破し、いよいよ国民の2人に1人が「ケータイ」を持つ時代に。古銭の世界では、飛鳥京跡から33枚もの富本銭(ふほんせん)が発掘され、大いに話題を呼びました。

世界に目を向けてみますと、欧州で単一の新通貨「ユーロ」が導入されたのもこの年です。人々は来る2000年代へ向けて新たな時代の到来を実感しました。そんな1999年の12月に発行されたのが、天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨でした。

天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨の販売価格は

天皇陛下御在位10年記念プルーフ貨幣は、金貨単独で4万1,000円で販売されました。また、500円白銅貨とのセット品も販売され、価格は4万3,200円でした。金貨は単独で10万枚、セット品で10万枚の合わせて20万枚が発行され、大いに人々の関心を集めました。

鏡面のように美しく輝かせるプルーフ加工

天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨には、金貨の表面を鏡のように輝かせるプルーフ加工と呼ばれる技術が用いられています。私たちが日常使用している通貨にはこのような加工は施されていませんので、初めて見る人にとってはひときわ美しくみえることでしょう。

この特別な加工には、表面を磨き上げた極印(ごくいん)と呼ばれる金型を使用します。さらに、模様を鮮明に刻印するために2回以上のプレスが行われているのも特徴です。このように手間ひまかけて作られたものをプルーフ貨幣と呼びます。

日本のプルーフ貨幣は、海外のコレクターの間でも高い人気を誇っている点にも注目しましょう。これは、日本の高い技術力と卓越したデザインが正当な評価を受けている証だといえます。

その他1万円金貨の種類別の買取価格表も大公開!

天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨についてひと通り知識を得たところで、その他の1万円金貨についてもご紹介しておきます。もしかすると、これを読んでいる皆さんの中にいずれかの金貨をお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。

むろん、これからもコレクターズアイテムとして所持し続けるのもひとつの手です。しかし、天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨と同様に価値あるものだと分かれば、ここで売却を検討するのもいいかもしれません。

それぞれの1万円金貨には作られた背景と個性的なデザインがあります。地金としての価値があるのは当然ですが、コレクションとしての価値が高いものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

天皇陛下御即位記念 10万円金貨

新しい天皇陛下が即位されたことを記念して平成2年に発行された記念金貨です。
大きさは直径が33mmで重さが30gとかなりの存在感を誇っています。品位は御在位10年記念金貨と同じK24で、単なる地金としても相当な価値があるといえるでしょう。

デザイン面では、表面に大変めでたいとされる鳳凰と瑞雲があしらわれています。
また、裏面に刻み込まれているのは皇室の象徴である菊花紋章です。さらに当時の天皇陛下(現在の上皇陛下)と縁の深い桐から草文様が紋章の周囲を囲っています。

御在位10年記念金貨と同様、表面にはプルーフ加工が施されており見る角度によりまばゆい光を放ったり、落ち着いた輝きを見せたりしてくれます。

  • 直径:33mm
  • 重さ:30g
  • 品位:K24(純度99.9%以上)
本日の買取価格
天皇陛下御即位記念 10万円金貨

※お取引当日の金相場によって変動します。天皇御即位10万円金貨の買取価格推移をご確認ください。

天皇陛下御在位20年記念 1万円金貨

天皇陛下のご在位が20年になったことを祝して平成21年に発行された記念金貨です。
大きさは直径が28mmで重さが20gと、御在位10年記念のものと同等の大きさを誇ります。表面に鏡面を彷彿とさせるプルーフ加工が施されている点も同様です。

表面には吉祥文様の代表格である鳳凰が施され、天皇陛下のお住まいである皇居の二重橋が背景に刻み込まれています。
裏面には天皇家の菊花紋章があしらわれており、シンプルながらも落ち着いた雰囲気を醸し出しているといえるでしょう。
天皇陛下御在位20年記念 1万円金貨表
天皇陛下御在位20年記念 1万円金貨裏

品位はもちろん純度99.9以上を約束するK24で、金そのものの価値だけでも相当なものがあるといえます。気になる買取価格は19万円前後を推移していますが、セット品を含めても10万枚という発行枚数の少なさを考えると、今後人気がさらに高まるかもしれません。

  • 直径:28mm
  • 重さ:20g
  • 品位:K24(純度99.9%以上)
本日の買取価格
天皇陛下御在位20年記念 1万円金貨

※お取引当日の金相場によって変動します。天皇御在位20年1万円金貨の買取価格推移をご確認ください。

天皇陛下御在位30年記念 1万円金貨

天皇陛下の御在位30年をお祝いして、平成のラストイヤーである平成31年に発行された記念金貨です。
大きさは過去の10年記念、20年記念のものと同様で直径が28mmで重さは20g、品位も変わらずK24を誇っています。

表面は御在位10年のものと似ているのでパッと見では見分けが付きにくいかもしれません。瑞鳥とされる鳳凰と当時の天皇陛下ご夫妻の御印である桐(榮)と白樺を用いた気品あふれるデザインに仕上がっています。
裏面はシンプルに天皇家の菊花紋章があしらわれており、こちらはとても荘厳な印象です。
天皇陛下御在位30年記念 1万円金貨表
天皇陛下御在位30年記念 1万円金貨裏

こちらの発行枚数はバイカラークラッド貨とのセット品を合わせても5万枚と少なめであるため、プレミアが付く金貨になるかもしれません。

  • 直径:28mm
  • 重さ:20g
  • 品位:K24(純度99.9%以上)
本日の買取価格
天皇陛下御在位30年記念 1万円金貨

※お取引当日の金相場によって変動します。天皇御在位30年1万円金貨の買取価格推移をご確認ください。

2020東京オリンピック 1万円金貨

東京オリンピックの開催を記念して作られた記念金貨で、1次と3次、4次発行分に分かれています(2次は金貨の発行なし)。
いずれも大きさは直径が26mmで重さは15.6gと現行の500玉よりもわずかに小さいサイズ感です。

デザインは各次共通の「共通面」と各次で異なる「個別面」の両面でできています。「共通面」にあしらわれているのは、大会のロゴとTOKYO2020の文字です。品位はK24(純金)で地金としての価値は申し分ありません。

2020東京オリンピック 1万円金貨(第1次発行分)表
2020東京オリンピック 1万円金貨(第1次発行分)裏

※写真は第1次発行分です。

発行枚数はそれぞれ4万枚ずつで、愛好家がなかなか手放さないことを考えると貴重なコレクションとなりえます。

  • 直径:26mm
  • 重さ:15.6g
  • 品位:K24(純度99.9%以上)

 

本日の買取価格
2020東京オリンピック 1万円金貨

※お取引当日の金相場によって変動します。

第1次発行分

「個別面」には流鏑馬(やぶさめ)の図案に「心技体」の文字が刻印されており、日本らしさがあふれるとともに、力強さに満ち溢れています。

第3次発行分

「個別面」には「勝利」を象徴する野見宿禰(のみのすくね)像と「栄光」を象徴する勝利の女神像、そして「心技体」の文字があしらわれています。

第4次発行分

「個別面」には「聖火ランナー」と「国立競技場」に加え、「心技体」の文字が刻印されています。開催地である東京を強くアピールするデザインに仕上がっています。

パラリンピック 1万円金貨

東京オリンピックに引き続いて開催されたパラリンピックを記念して発行された金貨です。
こちらは第4次のみに金貨が含まれており、第1次〜第3次は銀貨のみの発行となります。

図案は、オリンピック金貨(第4次)とほぼ同様で、直径・重さ・品位も違うところはありません。唯一、「共通面」だけがパラリンピックのロゴに置き換わっています。
パラリンピック 1万円金貨(第4次)表
パラリンピック 1万円金貨(第4次)裏
  • 直径:26mm
  • 重さ:15.6g
  • 品位:K24(純度99.9%以上)
本日の買取価格
パラリンピック 1万円金貨

※お取引当日の金相場によって変動します。

東日本大震災復興事業記念 1万円金貨

未曽有の災害である東日本大震災の復興事業を記念して、2015年から2016年にかけて発行された記念金貨です。
全シリーズで第1次から第4次まで存在します。表面は第1次のデザインのみ造幣局で行いましたが、残りは公募で決められたという特徴があります。

大きさは直径が26mmで重さは15.6gで、品位はK24です。直近の買取価格は15万円前後で推移しています。
発行枚数は第1次〜第4次のトータルで4万5000枚です。なお、復興応援国債を一定数以上保有していた方にお礼の意味を込めて贈呈された分を含みます。

  • 直径:26mm
  • 重さ:15.6g
  • 品位:K24(純度99.9%以上)
本日の買取価格
東日本大震災復興事業記念 1万円金貨

※お取引当日の金相場によって変動します。

第1次発行分

表面には「復興特別区域の地図とハト」がデザインされており、震災被害を受けた地域の1日でも早い復興を願う気持ちが表現されています。

東日本大震災復興事業記念 1万円金貨(第1次)

第2次発行分

表面に描かれた「学校と鯉のぼり」が、故郷の学び舎や何気ない日常を思い起こさせます。震災で失われた多くのものを象徴するかのようです。

東日本大震災復興事業記念 1万円金貨(第2次)

第3次発行分

表面には「復興特別区域の地図」「折鶴」「奇跡の一本松」があしらわれており、東日本の人々の復興に対する祈りが伝わってくるようなデザインに仕上がっています。

東日本大震災復興事業記念 1万円金貨(第3次)

第4次発行分

表面のデザインには、「豊かな自然と鳥」「奇跡の一本松」が採用されています。かつては当たり前だった被災地域の豊かな自然を取り戻そうという熱意が伝わるようです。

東日本大震災復興事業記念 1万円金貨(第4次)

なお、第1次〜第4次ともに裏面のデザインは「奇跡の一本松」に統一されています。

日韓FIFAワールドカップ2002 1万円金貨

サッカーのワールドカップが日本と韓国の共同開催で行われたことを記念して、2002年に発行された記念金貨です。
発行に際しては1万円金貨単独で4万枚が、銀貨とのセットで4万5,000枚が発行されました。

大きさは直径が26mmで重さが15.6gと、他の記念金貨と同様のサイズ感だといえます。品位はもちろんK24(純金)で、地金としての価値も申し分ありません。表面には躍動感あふれるサッカー選手の肖像が刻印されています。一方、裏側を飾るのはワールドカップそのものと日本を象徴する桜の花びらです。

日韓FIFAワールドカップ2002 1万円金貨表
日韓FIFAワールドカップ2002 1万円金貨裏

余談ですが、韓国サイドからも記念貨幣が発行されていますので、興味のある方は調べてみてください。

  • 直径:26mm
  • 重さ:15.6g
  • 品位:K24(純度99.9%以上)
本日の買取価格
日韓FIFAワールドカップ2002 1万円金貨

※お取引当日の金相場によって変動します。

ラグビーワールドカップ 1万円金貨

こちらは、2019年に日本がラグビーのワールドカップを自国開催したことを記念して発行された1万円金貨です。
アイルランドやスコットランドといった並みいる強豪を次々に撃破した、日本代表の躍進ぶりを覚えている方も多いのではないでしょうか。

さて、こちらの金貨の大きさは直径が26mmで重さは15.6gと、日本で発行されている金貨としては標準的です。品位もK24(純金)であり、量目がそのまま1万円金貨の価値と考えていいでしょう。特筆すべきは、人工大理石でできたラグビーボール型のケースです。こちらは通常のケースとしても使用できますし、金貨を立てた状態でも使えます。

ラグビーワールドカップ 1万円金貨
  • 直径:26mm
  • 重さ:15.6g
  • 品位:K24(純度99.9%以上)
本日の買取価格
ラグビーワールドカップ 1万円金貨

160,000円

2005年日本国際博覧会記念 1万円金貨

この金貨は、日本国際博覧会(愛・地球博や愛知万博とも)の開催を記念して発行されました。
博覧会は愛知県の瀬戸市や長久手町を舞台におよそ半年に渡って開催され、のべ2,205万人が訪れたとされます。

こちらの金貨は、直径が26mmで重さは15.6gと記念金貨としては標準的な大きさです。金の品位はK24であり、こちらも日本で発行されたものらしく純金仕様です。発行枚数は単独のものとセット品を合わせて8万5,000枚ほど。表面には地球とコノハズクを中心にあしらわれ、「愛・地球博」のロゴが目を引きます。裏面には5回目の博覧会を示す5本のストライプがあり、非常に印象的です。

2005年日本国際博覧会記念 1万円金貨表
2005年日本国際博覧会記念 1万円金貨裏
  • 直径:26mm
  • 重さ:15.6g
  • 品位:K24(純度99.9%以上)
本日の買取価格
2005年日本国際博覧会記念 1万円金貨

※お取引当日の金相場によって変動します。

長野五輪冬季大会記念 1万円金貨

日本で2回目の冬季オリンピックが長野で開催されたことを記念して発行された1万円金貨です。
ジャンプ競技やスピードスケート、モーグルで金メダルを受賞するなど、日本勢の健闘も光る大会でした。

さて、この記念コインは大きさが直径が26mmで重さが15.6gと、他の記念貨幣のスペックがそのまま踏襲されています。

1次〜3次にわたり発行され、それぞれ表面のデザインが違うという特徴がありました。
一方、裏面には長野県の県花であるリンドウがあしらわれており、プルーフ加工とあいまって非常に美しいデザインに仕上がっています。
長野五輪冬季大会記念 1万円金貨表
長野五輪冬季大会記念 1万円金貨裏

※写真は一次です。

  • 直径:26mm
  • 重さ:15.6g
  • 品位:K24(純度99.9%以上)
本日の買取価格
長野五輪冬季大会記念 1万円金貨

※お取引当日の金相場によって変動します。

1万円金貨の価値はこれから上がる?

資産として1万円金貨を保有するとき、今後その価値が上がっていくのかどうかはいちばんの感心ごとだと思います。
ここでは、地金としての金貨の価値とコレクターズアイテムとしての価値の両面で、今後の見通しを考えてみたいと思います。

1万円金貨の価格推移

ここ20年程度の1万円金貨の価格推移(=金地金の価格推移)を確認しておきましょう。
果たして、金の価値は上昇傾向にあるのでしょうか。それとも、下降傾向にあるのでしょうか。それによって、皆さんの取るべき手段も変わってくるはずですよね。
発行年と金相場の比較

もし、上昇傾向にあるのならば相場が十分に上がりきったところで売るのがいちばん利益の出る方法です。逆に相場が急に下落した場合は、売ってしまうと損が出てしまいかねません。このケースでは、逆に金貨を買い増しておくのが有効な手段です。

ここ数十年の相場推移を見れば、多少の上下動はあるものの全体としては上昇傾向にあるといえます。つまり、市場は金貨を欲しているといえるのです。もし、金貨を売るならば、こういった上昇傾向のときを見逃す手はないでしょう。

地金型コインの買取価格推移

今後は希少価値も上がる?

1万円金貨は発行枚数が数万〜数十万枚と比較的豊富で、販売当初は地金以上の価値はありませんでした。ところが、時代は移り変わり、状況は少しずつ変わりつつあるといえます。なぜなら、コイン収集家の方々は自らのコレクションを売ろうとは考えないからです。

すると、1万円金貨の流通数はしだいに少なくなり、希少価値が上がっていきます。いわゆる「プレミア」が付くわけです。

正直なところ投資先としての1万円金貨はアリなの?

率直な話、投資目的で1万円金貨を購入するのは理にかなっているのでしょうか。
金を金貨で保有することのメリットやインゴットとの比較、金貨投資の失敗例を元に投資先としての金貨について考えてみましょう。

そのためには、まず金を金貨として所有するメリットを知っておく必要があります。そもそも金貨である必要がなければ投資先の候補に入れる必要がないからです。また、インゴットのような金地金と比べてどうなのかについても押さえておきましょう。

さらに、1万円金貨を取引した際の失敗例を押さえておき、しかるべき対処法を身につけておけば、初めて取引する際も安心ですね。

金を金貨で持つメリット・3選

金を金貨で持つメリットには、主に次の3つが挙げられます。

メリット1:少額でも金の購入が可能

比較的少ない資金でも金を購入できる点が、金貨を選択する大きなメリットのひとつです。
実物資産として金を保有したいが、すぐにはまとまったお金を用意するのは難しい。こんなケースにはまさにうってつけでしょう。

メリット2:金の保管が比較的容易に

コインの形ならば、金を保管するのも比較的容易に行えます。
購入するのが記念金貨の場合には専用のケースが付いていることが多いのも、魅力的です。インゴットとは異なり、一つひとつの重さは、わずか数十グラムに過ぎません。

メリット3:プレゼント用にも使える

贈答用としても使いやすいことも、金貨で持つメリットだといえます。もちろん、インゴットにも数グラム程度のスモールバーも存在しますが、取引に手数料がかかってしまうため一般的とはいえません。
少量の金を保有するなら金貨の方が向いているといえます。

金地金(金塊)と金貨、実物資産としてどっちがおすすめ?

金地金(金塊いわゆるインゴット)と金貨では、いったいどちらが実物資産として適しているのでしょうか。

金地金(金塊)で保有するメリット

金を金塊(インゴット)などの地金で保有するメリットは、取引するときの手数料が安くて済むことがあげられます。金塊は世界中で流通しており、スムーズに売買できるのも魅力です。ただし、ある程度まとまった量目を必要とする場合もあります。

気軽に始めるなら金貨がおすすめ

少量から始めてみたいという方が実物資産として金を所有するなら、金貨がおすすめです。1枚からという手軽さはもちろん、持ち運びやコレクターズアイテムとして利用できる点も人気を呼んでいる要因です。

金貨投資のよくある失敗例

ここで金貨投資のよくある失敗例を押さえておきましょう。
典型的な失敗例を頭に入れておけば、投資で損をする確率はグッと下がるはずです。

失敗例1:贋作をつかまされた

アンティークコインとして金貨を購入する際にしばしばおこる失敗例が、贋作をつかまされてしまうことです。
非常にお得に見える(=安すぎる)価格で売りに出されている場合は、贋作である可能性を考慮しておきましょう。

失敗例2:状態が非常に悪かった

画像でコインを確認したときはとても良品に見えたのに、実際に取引をして品物が届いたら非常に状態の悪いものだったというのもよくある話。
このような悪徳業者の手口にだまされないためにも、業者選びは慎重に行いたいものです。

失敗例3:価格相場に疎かった

専門家並みの知識や相場観までを持ち合わせる必要まではありませんが、それなりの予習をしてから金貨投資に関わるべきでした。
ただ闇雲に業者に言われるがまま売買を行ってしまうと、大きく損を出してしまうこともあるでしょう。

結論:少額で実物資産を所有するなら1万円金貨はおすすめ!

実物資産として小額から購入可能で、持ち運びや保管が容易な1万円金貨の所有がおすすめです。
贋作や状態の悪い品物をつかまされることのないように、アンティーリンクのような信頼と実績のある業者へ依頼することを強くおすすめします。

天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨を高く売る方法は?

実物資産として1万円金貨がとても有用であることが分かったところで、次に天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨をできるだけ高く売る方法について考察してみましょう。金相場が上昇傾向にあるという前提で、一体どういった場を利用して1万円金貨を売りに出せばいいのでしょうか。

価格上昇イラスト

まずは、メルカリやヤフオクといったネット上を取引きに用いるケースが真っ先に思い浮かぶことでしょう。

続いては、一般の買取業者が頭に浮かびます。この場合、金は元より宝石や装飾品、高級ブランドのバッグや腕時計など、扱う商品は実に様々です。後は、アンティーリンクのように古銭の買取に特化した業者もあります。

これらの中でもっとも1万円金貨を高く売れる可能性があるのは、どこなのでしょうか。

メルカリ、ヤフオクで販売する

1万円金貨の売却でもっともイメージしやすいのは、ネット利用したメルカリヤフーオークション(ヤフオク)ではないでしょうか。
オークションイラスト

メリット

メルカリやヤフオクはスマホ1台があれば出品できてしまう手軽さが、大きなメリットです。
もちろん、対面である必要がないのでプライバシーも守れます。

デメリット

デメリットは、思いがけず高値で売れることがある反面、相場をはるかに下回る値段でしか売れない場合もあることです。
鑑定士を介していないため、買取価格が安定しません。

買取業者に買い取ってもらう

一般的な買取業者に依頼する場合はどうでしょうか。
こちらも、メリットとデメリットに分けてご説明します。
買取業者イラスト

メリット

買取が確定してから入金までが非常にスムーズな点がメリット。
また、手数料がほぼ発生しない点も見逃せないポイントです。

デメリット

信頼できる業者でないと、不当に安く買いたたかれるおそれもあります。
専門性が高くなればなるほど素人には分かりづらくなるため、注意が必要です。

アンティーリンクが高く買い取れる理由・3選

アンティーリンクならば、1万円金貨を高価買取することが可能です。その主な理由を3つご説明していきます。

1.徹底したコスト削減に成功

郵送による古銭買取に特化させたため、余計な中間コストや人員コストの削減に成功。
浮いた資金をお客様へ還元できるようになった点が高い買取額の秘密です。

2.古銭特化の鑑定士が在籍

古銭の鑑定に特化した鑑定士が在籍しており、お客様の大切なコレクションの価値をできるだけ高く評価できるのが大きな特長です。

3.とにかく取扱品目が豊富

取扱品目が豊富で、取扱数も多いのがアンティーリンクの大きな特長です。他店では買取を断られたアイテムもアンティーリンクならきっと大丈夫です。

どれが一番?訪問買取・郵送買取・店舗買取の買取を徹底比較

買取業者には、訪問買取・郵送買取・店舗買取の3つのスタイルがあります。
それぞれのメリットとデメリットは何なのか、金貨の買取を依頼するならどのスタイルがいちばん適しているのかを詳しく解説していきます。

訪問買取とは

店舗に所属する査定担当者がお客様のお宅に直接訪問し、査定額を算出して買取まで行う方式です。
訪問買取のイメージ

メリット

何といっても点数が多かったり、重いものを買取に出す場合にわざわざ梱包したり持ち込んだりする手間が省けます。依頼人は日時を指定するだけなので、非常に手続きが簡単です。

デメリット

悪徳業者の場合、いわゆる「押し買い」の被害に遭ってしまうことも。査定額に納得がいかない場合、きっちり断れる性格の方でないと利用はおすすめできません。また、プライバシーの観点でもやや不安が残ります。さらに、対応可能エリアが設定されている場合も。

郵送買取とは

文字通り古銭を買取業者に郵送して査定してもらう方式の買取です。宅配業者を選択した場合もこちらのカテゴリーに含まれます。
梱包イラスト

メリット

梱包した商品を指定した日時に配達員に渡すだけなので、非常に気軽に買取査定を依頼できます。
また、業者のスタッフと直接顔を合わせるわけではありませんので、プライバシーの面でも安心です。全国どこに住んでいても問題がないところも魅力のひとつ。

デメリット

査定や入金までに一定の日数がかかるため、すぐにその場で現金化したい方には不向きです。また、業者や取引商品の内容によっては郵送料(配達料)がかかる場合もあります。

店舗買取とは

お客様が買取業者の店舗に直接出向いて査定を行ってもらう方式の買取です。
店舗買取のイメージ

メリット

いちばんのメリットは、依頼人が自分のタイミングで訪問できることです。また、査定の内訳を聞いたり、査定額の交渉をしたりするのにも適しています。さらに、査定額に納得がいけば、すぐに現金化することも可能です。

デメリット

小さなものや軽いもの、点数が少ないものは問題ありませんが、重かったり大量だったりする場合は、持ち込み自体が大変な労力を要することでしょう。大都市圏はさておき、地方だと店舗に出向くまでに非常に時間がかかる場合もあり、注意を要します。

結論:金貨のお得な買取は郵送買取がいちばん!

それぞれの買取方式にメリットとデメリットがあるものの、それぞれを比較した上で金貨の買取ならば郵送買取がいちばんだといえます。
ときには買取価格が数万〜数十万円以上に及ぶこともあるため、スピード感よりもお得で安心できる方法を選ぶべきです。

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