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重さ:165.38g
品位:金674/銀326
以下のリンク先に解説ページがございますので、ご参照ください。
600万円
400万円
重さ:165.38g
品位:金674/銀326
以下のリンク先に解説ページがございますので、ご参照ください。
天保大判(てんぽうおおばん)とは天保9年6月24日(1838年)より発行された大判です。
吹替えによるものではなく、享保大判と同形式であり金品位も近く、吹増大判(ふきましおおばん)あるいは吹継大判(ふきつぎおおばん)とも呼ばれています。
大判は一般の流通を想定したものではありませんが、仮に市中に出回っていたらいったいどのぐらいの価値があったのでしょうか。
実際に大判を持ち歩いている人はほとんどいなかったかもしれませんが、あくまでも目安として考えていただければと思います。
今回は、おそば1杯の値段で大判1枚の価値を考察してみましょう。
江戸時代の中期から後期にかけて、10両でおそばが約4,000杯も食べられたそうです。これを元に式を立ててみると、次のようになります。(おそば1杯を500円と仮定)
500円×4000杯= 2,000,000円
つまり、この場合だと大判1枚には200万円の価値があったといえそうです。
いずれにしても、現代と当時では物の価値基準も異なりますので、一概に価値は決められない点には注意してください。
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