電話アイコン 電話相談 LINEアイコン ライン無料査定 買取方法アイコン 3つの買取方法
電話で無料相談
受付時間11:00~18:00
電話アイコン 土日祝日もOK 03-6709-1306
LINEアイコン LINEで無料査定 買取方法アイコン 3つの買取方法
古銭・古紙幣・昔のお金・金貨・銀貨の高額買取は古銭買取専門店アンティーリンクにお任せください。郵送・出張・店頭買取・LINE査定・査定のみでも大歓迎!

無名大判金(蛭藻金)の買取価格

無名大判金1
無名大判金2

無名大判金(蛭藻金)の今日の買取価格

形や大きさにより大きく変動 150~600万円(税込)


サイズ/重さ/品位

重さ: 不定
品位: 不定


こちらでは無名大判金の価値と買取価格を中心に、発行の歴史まで解説していきます。

無名大判金の価値

無名大判金は、発行者の名前や発行年を示す刻印(極印)が入っていないため、いわゆる「貨幣」としてではなく、金の塊(地金)としての性格が強いものとされています。
これは、まだ日本にきちんとした貨幣制度が整っていなかった時代に作られたものです。

当時の価値は、今のように額面で決まるのではなく、その金の量と質=地金の価値そのものによって評価されていました。
これは、後に幕府が発行した「天正大判金」や「慶長大判金」のように、重さや純度がしっかり決められた正式な貨幣とは大きく違う点です。

現在の資料では、無名大判金に具体的な市場価格(当時の値段)が記されている記録は見つかっていません。
これは、貨幣として流通することよりも、「金の素材」としての役割が重視されていたからだと考えられます。

記事で紹介した無名大判金、蛭藻金、甲州金大判はいずれも東京国立博物館に所蔵されていることから、博物館クラスの一品といえます。

この無名大判金が、日本の金貨が本格的に制度化されていく流れの中でとても大事な役割を果たしているということです。
無名大判金は、後に登場する甲州金大判や慶長小判といった正式な金貨に至る『原点』にもなる存在です。

つまり、無名大判金は「まだお金になりきっていない金貨」の姿を伝えるものであり、日本の貨幣が生まれ、発展していく過程を知る上で欠かせない貴重な歴史資料なのです。

無名大判金とは?

無名大判金むめいおおばんきん」とは、額面や署名(銘)がはっきりと記されていない、大型の金貨のことを指します。
見た目は後の大判金に似ていますが、「拾両」「後藤」などの墨書や極印(刻印)がないのが特徴です。

無名大判金

出典:「国立文化財機構所蔵品統合検索システム」(https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/E-8735?locale=ja)を加工して作成

古銭の専門家として、古銭鑑定士兼株式会社アンティーリンク代表取締役社長の渡邉博のコメント
大判金は大きく全部で7種類ありますが、無名大判には墨で文字が書かれていないのですぐに見分けられます。

このような金貨は、正式な制度のもとで作られた慶長大判金元禄大判金よりも前の時代、たとえば豊臣秀吉の頃に作られた「蛭藻金ひるもきん」のようなものも含まれると考えられています。

また、昭和8年の日本鉱業会誌には以下のような記述がみられます。

其他無名大判なるものあり。此等は其以前織田氏の時代に造られたるものなるべし。

出典:日本鑛業會誌No.578 金貨の製造(PFF:1.25Mb)

つまり、無名大判金は、江戸幕府による本格的な金貨制度が始まる前に使われていた、過渡期の金貨といえます。
後藤家による署名や年号印が入る前の、金貨の初期の形を知るうえで、重要な歴史的資料とされています。

日本における金貨の歴史

日本の金貨の歴史は、初めは自然のままの金から始まり、時代とともに形や使われ方が少しずつ進化していきました。
その流れは、以下のように整理できます。

砂金

はじめに使われたのは「砂金」です。
これは、川や山などの自然の中で採れた、まったく加工されていない金でした。

錬金(金錠・竹流金)

次に登場したのが「練金れんきん」と呼ばれる金の塊です。
これは室町時代の終わりごろに使われていたもので、インゴットのような形をしており、「金錠」や「竹流金たけながしきん」などの名前でも知られています。
中には、金の品質を保証するために菊や桐の印(極印)が刻まれたものもありました。

延金(蛭藻金・譲葉金)

その後、金銀鉱石から金を取り出す「灰吹法はいふきほう」という技術が日本に広まったことで、金を板のように叩きのばして作る「延金」の形が生まれます。
この延金の代表的なものが、「蛭藻金ひるもきん」や「譲葉金ゆずりはきん」です。

蛭藻金(ひるもきん)

出典:「国立文化財機構所蔵品統合検索システム」(https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/E-20083?locale=ja)を加工して作成

これらは、表面だけでなく内部までしっかり金でできていることを証明するために、槌やタガネで叩き跡をつけてありました。
大判小判の形や表面のゴザ目は、当時の人々が工夫して考え出した金の本物性を示す「認証の方法」だったのです。

そして、この蛭藻金の技術や形をもとにしたものが「無名大判金」とされています。
まだ額面や署名はありませんが、見た目や作り方は後の大判に近づいています。

甲州金

また、戦国時代には武田信玄が独自に「甲州金こうしゅうきん大判」という金貨を作りました。

甲州金大判

出典:「国立文化財機構所蔵品統合検索システム」(https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/E-8734?locale=ja)を加工して作成

これは後の「両・分・朱」といった貨幣の単位のもとになったもので、日本の金貨の仕組みをつくる大きな一歩となりました。

🔗大判・小判の買取価格一覧表

🔗大判金の全種類一覧

🔗高額大判金ランキング

出典:ColBase 国立文化財機構所蔵品統合検索システム

「ColBase」(https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/E-8735?locale=ja)をもとに画像作成

大判金一覧表
名称鋳造期間(年)品位量目
無名大判金-不定不定
天正大判金1573~1609金730/その他270165.2g
慶長大判金1601~金672/銀294/雑34164.7g
元禄大判金1695~1716金521/銀449/雑30164.5g
享保大判金1725~1837金676/銀324165.4g
天保大判金1838~1860金674銀326165.2g
万延大判金1860~1862金344/銀639/雑17112.4g

お取引の流れバナー
古銭買取専門店アンティーリンクが店頭買取始めました
古銭買取専門店アンティーリンクが出張買取始めました
アンティーリンクの古銭買取実績が5000件突破
LINEアプリで古銭の鑑定と査定
古銭の高額買取なら専門店のアンティーリンクへ
古銭買取アンティーリンクの口コミと評判
古銭の本物と偽物の見分け方
額面以上になるコインがある
紙幣は状態で価値が変わる!
金貨と銀貨の価格推移
100円銀貨の価値、市場相場価格
買取業者の選び方、おすすめと注意点
古銭買取で即日現金化!
古銭買取アンティーリンクは郵送買取に対応!
TOPへ
お問い合わせ
お気軽にお問い合わせください
お気軽にお問い合わせください (受付時間 11:00~18:00)
お気軽にお問い合わせください