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重さ:165.38g
品位:金676/銀324
特徴:享保書き
以下のリンク先に解説ページがございますので、ご参照ください。
450万円
350万円
重さ:165.38g
品位:金676/銀324
特徴:享保書き
以下のリンク先に解説ページがございますので、ご参照ください。
享保大判(きょうほうおおばん)とは享保10年6月12日(1725年7月21日)に鋳造開始、同12月1日(1726年1月3日)発行された大判です。
享保金銀は正徳4年(1714年)の吹替えにより慶長金銀の品位に復帰したが、大判についても慶長大判と同等のものに復帰することとなりました。
大判金についてはこちらの記事をご覧ください。
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大判1枚にどのくらいの価値があるのかと問われても、すぐにピンと来る人はそれほど多くないと思います。
今回は、お団子を例にして、大判1枚の価値を考察してみましょう。
江戸時代にお団子1本を買う場合の値段は4文ほどでした。
1両=6,500文ですから、10両(大判1枚)なら65,000文になる計算です。この場合、次のような計算式で大判1枚の価値を求めることができます。
65,000文÷4文= 16,250本
つまり、大判が1枚あれば、お団子は1万6000本以上買えた計算になります。
ここで、現代のお団子の値段を1本120円だと仮定してみましょう。すると、次のような式が成り立ちます。
120円×16,250本= 1,950,000円
つまり、お団子を通じて計算してみると、大判1枚の価値は200万円弱だったということがいえそうです。
つづいてお豆腐でも、大判の価値について考えてみましょう。
江戸時代の豆腐の値段は、1丁あたり24文だったのだとか。
これを元にいつものように式を立ててみますと、次のようになります。
65,000文÷24文= 2708.33333….丁
キリ良く、10両(大判1枚)で2700丁買えるものとしましょう。
ここで、現代の豆腐の値段を仮に1丁あたり200円としてみましょう。すると、次のような計算が成り立ちます。
200円×2700丁= 54,000円
つまり、この場合だと大判1枚の価値が54,000円ほどになる計算に。
随分と先ほどのケースからはかけ離れてしまいました。当時の物価と現在の物価は異なりますので、かなり誤差は大きいと考えるべきなのでしょう。
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