

直径: 2.942cm 重さ: 16.66g
品位: 金900/銅100
未使用 800,000円(税込)
美品 600,000円(税込)
並年 450,000円(税込)
美品 1,000万円(税込)
美品 1,100万円(税込)
美品 1,200万円(税込)
直径: 2.942cm 重さ: 16.66g
品位: 金900/銅100
旧10円金貨は明治4〜13年2月まで発行された金貨です。
旧10円金貨は元々の発行枚数が少ないため希少性が高く、日本の中で最も人気があるコインの一つです。
旧10円金貨のうち価値が高いものは、発行枚数の少ない年号です。
例えば明治10年発行のものですと、美品で1,100万円ほどの買取価格です。
また最も高いもので、明治13年(136枚発行)を1,200万円で買取を行っています。
弊社ではこれまでに旧10円金貨の買取実績が多数あります。
明治4年のもので65万円でお買取の実績がございます。
最も多く発行された明治4年ですと、美品で40万円、未使用ですと60万円ほどです。
旧10円金貨も旧20円金貨と同様に発行枚数が非常に少ないため、並年でも買取価格は高額となっています。
10円の額面をもつ金貨は、今までに「新」「旧」の2種類が発行されています。
明治4-13年までに発行されたものが、ここで紹介している「旧金貨」です。
また、明治30-43年までに発行されたのが「新金貨」と呼ばれています。
近代金貨にはさまざまな種類があり、近代金貨の買取価格一覧にて掲載しています。
旧10円金貨は、天皇を表す意味の龍と菊紋や桐紋、日章、八稜鏡、錦の御旗がある面で構成されています。
他に同じデザインのものに、旧20円金貨、旧5円金貨、旧2円金貨があります。
また旧10円金貨は、新10円金貨と比べると、重さや直径が倍ぐらい違います。
なお明治30年以降発行された新10円金貨ではデザインは一新されています。
旧10円金貨は時代背景などから価値が高く、偽物も市場に多く出回っています。
本物と偽物を簡単に見分ける方法は、「重さを計る」「デザインを見る」ことです。
旧10円金貨の規定の重さは16.66gです。
これよりも1g以上誤差があるものは、偽物の可能性が高いです。
デザインは「十圓」などの文字を見ることで判別できます。
詳しいことは、こちらの記事でも紹介しています。
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