旧札交換は銀行・日銀・ゆうちょ、どこがいい?対象紙幣と手数料

旧紙幣の交換方法を徹底解説!ゆうちょや郵便局、銀行での両替のポイント

手元にある旧札・旧紙幣を新札や現行紙幣に交換したいけれど、どこで、どうやって手続きをすればいいのか迷っていませんか?
実は、旧札の交換にはいくつかの選択肢があり、それぞれの機関によって手続きの流れやルールが異なります。

本記事では、ゆうちょ銀行(郵便局)、一般の銀行、日本銀行での交換方法や対象となる紙幣、手数料の有無から金額までわかりやすくご紹介します。
旧札・旧紙幣をスムーズに新札・現行紙幣に変えるためのポイントを押さえ、手元のお金を安心して活用しましょう!

旧札・旧紙幣を新札・現行紙幣に交換・両替する方法

旧札・旧紙幣を新しいお札(新札・現行紙幣)に変える方法は2つあります。

  • 窓口で交換してもらう
  • 旧札で入金して払い戻す
旧紙幣

「旧札・旧紙幣が使えるとは分かっていても、お店で使うのはちょっと心配」という場合もあるかと思います。
そんなときは、金融機関で現在のお札に交換してもらうのが安心です。
どんな古いお札でも、銀行の窓口に持っていけば交換してくれます。

ゆうちょ銀行(郵便局)

ゆうちょ銀行の通常業務には、貨幣の両替や交換は含まれていません。
そのため、窓口に持ち込んでも旧札・旧紙幣と新札・現行紙幣の交換はできません。

ゆうちょ銀行で旧札を現行紙幣に交換するなら、ATMを活用しましょう。

ATMが認識できる旧札であれば、入金して引き出せば現行紙幣で引き出されます。
少々手間はかかりますが、旧札を額面通りの現行紙幣に交換できます。
この方法なら、一般の銀行でも利用できます。

ただし、ATMへの預入れは2代前の紙幣までしか使えません。
2025年9月現在であればD号券(福沢諭吉1万円札、新渡戸稲造5000円札、守礼門2000円札、夏目漱石1000円札)までです。
それよりも古いお札の場合は、機械が認識しないため窓口での対応です。

古銭の専門家として、古銭鑑定士兼株式会社アンティーリンク代表取締役社長の渡邉博のコメント

昔のお札は額面を超える価値が付くこともあるので、近代紙幣の買取価格一覧現行紙幣の買取価格一覧をぜひご参照ください。

一般の銀行

銀行にある両替機を使えば、古いお札(旧札・旧紙幣)を新しいお札(新札・現行紙幣)に無料で交換できます。
ただし、10枚までが無料の対象で、両替機が使えるのは平日の9:00~15:00です。

例えば、2万円分の古いお札を用意し、両替機にキャッシュカードとお札を入れ、欲しいお札の種類や枚数(例:1万円札×1枚、5千円札×1枚、千円札×5枚)を入力します。

もしくは、窓口で交換したい場合は、銀行員に「新札に両替したい」と伝えます。
申請用紙を渡されるので、そこに欲しいお札の種類や枚数を書いて窓口に提出してください。

日本銀行

日本銀行では、昔使われていた古いお札(朽津・旧紙幣)を新しいお札(新札・現行紙幣)に交換できます。

ただし、交換はそのお札の額面(書かれている金額)と同じ金額でしかできません
もしそのお札にコレクターズアイテムとしてのプレミア価値があったとしても、その分は反映されません。

汚れていたり破れているお札でも、日本銀行が決めた一定の条件を満たしていれば交換可能です。
ただし、交換後に手に入るのは新しい紙幣で、同じ種類の古いお札には交換できません。

また、交換の対象になるお札の中には、古銭として価値が高くなっているものもあります。
額面以上の価値がついている場合もあるので、古銭買取業者に査定を依頼することも一つの方法です。

日本銀行での交換手続き

事前予約が必要
交換したいお札が20枚以下の場合、日本銀行の「引換受付サイト」で予約をします。
20枚を超える場合は、行きたい日本銀行の本店や支店に直接連絡してください。
予約に必要な情報
– メールアドレス(予約の確認メールなどを受け取るため)
– 利用者ID(登録後、6か月間有効です)
当日の流れ
予約した日時に、日本銀行の本店または支店を訪問してください。
交換するのは現在流通している新しいお札で、両替は行いません。
注意点
– 交換は無料でできます。
– お札の額面通りの金額で交換します。プレミア価値はつきません。
– 大量に交換する場合、日程や枚数について相談が必要になる場合があります。

予約のスケジュール
毎月21日(21日が土日祝日の場合は次の平日)の午前10時から翌月分の予約受付が始まります。
予約は各月1回しかできないので、事前の計画が大切です。
また、交換手続きには時間がかかることがあるので、予約をしてから訪問することをおすすめします。

旧札交換の手数料と条件

旧札を交換する際の手数料をまとめて紹介します。
ご利用される金融機関の項目をご覧ください。

ゆうちょ銀行の手数料

新札への交換の場合、払戻しの際に金種を指定する必要があります。
指定しなくても新札で払い戻される場合もありますが、あくまで現行紙幣での払い戻しです。

金種指定した枚数に応じて「金種指定料金」がかかる場合がありますのでご注意ください。

金種指定料金早見表
枚数 料金 枚数 料金
~50 無料 ~10,000 11,000
~100 550 ~10,500 11,550
~500 825 ~11,000 12,100
~1,000 1,100 ~11,500 12,650
~1,500 1,650 ~12,000 13,200
~2,000 2,200 ~12,500 13,750
~2,500 2,750 ~13,000 14,300
~3,000 3,300 ~13,500 14,850
~3,500 3,850 ~14,000 15,400
~4,000 4,400 ~14,500 15,950
~4,500 4,950 ~15,000 16,500
~5,000 5,500 ~15,500 17,050
~5,500 6,050 ~16,000 17,600
~6,000 6,600 ~16,500 18,150
~6,500 7,150 ~17,000 18,700
~7,000 7,700 ~17,500 19,250
~7,500 8,250 ~18,000 19,800
~8,000 8,800 ~18,500 20,350
~8,500 9,350 ~19,000 20,900
~9,000 9,900 ~19,500 21,450
~9,500 10,450 ~20,000 22,000

実際にいくらの金種指定料金がかかるのか知りたい方はゆうちょ銀行のシミュレーションをお試しください。
ちなみに金種指定料金は現金で支払う必要があります。

一般の銀行の手数料

両替手数料は1~10枚なら口座がある場合無料ですが、11枚以上や口座がない場合は料金がかかることがあります。

三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行での両替手数料と旧券取扱手数料を紹介します。

窓口での両替

窓口で1~10枚の両替をする場合、三菱UFJ銀行の口座を持っている人は無料ですが、口座を持っていない人は550円の手数料がかかります。

窓口両替手数料(三菱UFJ銀行)
取引内容 枚数 両替手数料
両替/金種指定の払い戻し 1~10枚 口座有り:無料
口座無し:550円
11~500枚 770円
501枚以上 (500枚毎)770円を加算
両替機

両替機を使う場合には、キャッシュカードを利用すると10枚は無料ですが、それ以上の両替はできません。
専用カードを利用すると500枚までは400円、501~1,000枚は800円の手数料がかかります。

両替機手数料(三菱UFJ銀行)
取引内容 枚数 両替手数料
キャッシュカード 専用カード
両替 1~10枚 無料 400円
11~500枚 取り扱い不可
501~1,000枚 800円
旧券取扱手数料

2025年4月28日からは旧紙幣や記念硬貨を入金する際の手数料も導入されました。

旧券取扱手数料(三菱UFJ銀行)
取扱い枚数 旧券取扱手数料
100枚まで 770円
101枚以上200枚まで 1,540円
201枚以上 2,310円
以降、100枚毎に770円を加算

100枚までの入金に対して770円の手数料が必要で、それを超える場合は100枚ごとに770円が追加されます。

旧券(旧札・旧紙幣)とされるのはC号券(聖徳太子1万円札・聖徳太子5000円札・伊藤博文千円札・岩倉具視500円札)以前のもので、D号券(福沢諭吉一万円札・新渡戸稲造5000円札・守礼門2000円札・夏目漱石千円札)以降の紙幣は取り扱い手数料はかかりません。

みずほ銀行

みずほ銀行ではより、窓口と両替機により両替と金種指定による払い戻しの手数料が改定されています。

窓口での両替

口座があれば、1日1回10枚までの両替が無料です。

窓口両替手数料(みずほ銀行)
枚数 手数料
1~10枚 口座有り:無料
(1日1回限り)
口座無し:770円
11枚~500枚 990円
501枚以上 1,980円
(以降、500枚ごとに990円)
両替機

キャッシュカードがあれば1日1回10枚まで無料で両替できます。
11枚以上の両替する場合は両替機利用カードが必要です。

両替機手数料(みずほ銀行)
利用カード 枚数 手数料
キャッシュカード 1~10枚 無料
(1日1回限り)
11~1,000枚 利用不可
両替機利用カード 1~500枚 500円
501枚以上 900円
旧券取扱手数料

みずほ銀行では2025年7月1日火曜日より、「旧券」の取扱いに関して「取扱手数料」が設定されました。

旧券取扱手数料(みずほ銀行)
枚数 手数料
100枚まで 990円
以降、100枚ごと 990円加算

「旧券」とされるのはC号券(聖徳太子1万円札・聖徳太子5000円札・伊藤博文千円札・岩倉具視500円札)以前のもので、D号券(福沢諭吉一万円札・新渡戸稲造5000円札・守礼門2000円札・夏目漱石千円札)以降の紙幣には「取扱手数料」はかかりません。

三井住友銀行

三井住友銀行の紙幣両替手数料は、窓口と両替機で異なります。

窓口での両替

窓口での両替は、三井住友銀行に口座があり10枚以下の両替であっても220円の手数料がかかります。

窓口での両替手数料(三井住友銀行)
取扱枚数 両替手数料
1~10枚 口座有り:220円
口座無し:330円
11~500枚 770円
501枚~1,000枚 1,540円
1,001枚以上 500枚ごとに770円
両替機

三井住友銀行のキャッシュカードがあれば、1日1回10枚まで無料で両替できます。

両替機手数料(三井住友銀行)
枚数 キャッシュカード 両替機専用カード
1~10枚 無料(1日1回限り) 400円
11~500枚 利用不可 400円
501~1,000枚 利用不可 800円
現金整理手数料

三井住友銀行では2025年10月1日(水)より、旧紙幣の取扱に関して「現金整理手数料」が設定されました。

現金整理手数料(三井住友銀行)
枚数 手数料
1~100枚 990円
以降、100 枚毎 990円加算

旧紙幣とされるのはC号券(聖徳太子1万円札・聖徳太子5000円札・伊藤博文千円札・岩倉具視500円札)以前のもので、D号券(福沢諭吉一万円札・新渡戸稲造5000円札・守礼門2000円札・夏目漱石千円札)以降の紙幣には「現金整理手数料」はかかりません。

りそな銀行

窓口での両替/金種指定払い戻し
窓口両替手数料(りそな銀行)
取扱枚数 手数料
1枚~10枚 220円
11枚~500枚 770円
501枚~1,000枚 1,540円
以降500枚毎に
770円を加算
両替機
両替機手数料(りそな銀行)
取扱枚数 手数料
1枚~500枚 400円
501枚~1,000枚 800円

りそなグループキャッシュカードまたは両替専用カードを利用する場合、10枚まで無料(1日1回)

旧札・旧紙幣の取り扱い手数料

りそな銀行では、旧札・旧紙幣における取り扱い手数料の設定は確認できませんでした。

日本銀行の手数料

日本銀行の本店や全国の支店で交換ができ、手数料はかかりません

旧1万円札を新紙幣に交換する前に確認しておきたいこと

旧1万円札を新紙幣に銀行や郵便局で交換すると額面通りに換金となってしまいますので、その前にそれぞれどんな特徴のものが、いくらくらいの取引相場なのか確認しておきましょう。

福沢諭吉1万円札

福沢諭吉の1万円札はエラー紙幣も数多く確認されています。
また、発行時期によって番号の色が異なるのですが、その色によって価値が異なる場合もあるので要チェックです。

特徴 取引相場
茶番・裏写りエラー

480,000~850,000円

茶番・1桁・7ゾロ目

200,000~500,000円

見本券

100,000~250,000円

ホログラムエラー

80,000~180,000円

黒番・1桁・AA券

35,000~160,000円

茶番・2桁・印刷ズレエラー

15,000~60,000円

黒番・1桁・000001

15,000~60,000円

聖徳太子1万円札

聖徳太子の1万円札は、紙幣の記番号の最初のアルファベットが1桁か2桁かで価値が異なります。
また、アルファベットがすべてAだと高い価値が付けられます。

特徴 取引相場
1桁・AA券

330,000~770,000円

見本券

160,000~400,000円

1桁・600000

25,000~120,000円

2桁・000001

30,000~70,000円

旧5千円札を新紙幣に交換する前に確認しておきたいこと

旧5000円札を銀行や郵便局で新しいお札に交換すると、元の金額と同じだけの金額にしかなりません。
交換する前に、そのお札の特徴や取引相場がどのくらいかを確認してみましょう。

特徴 取引相場
樋口一葉・茶番・1桁・AA券・8ゾロ目

80,000~600,000円

聖徳太子・1桁・AA券

70,000~500,000円

新渡戸・茶番・2桁・6ゾロ目

10,000~77,000円

樋口一葉・茶番・1桁・AA券

10,000~100,000円

聖徳太子・2桁・1ゾロ目

9,000~60,000円

新渡戸・黒番・1桁・8ゾロ目

6,000~45,000円

5千円札は比較的新しく発行されたということもあってかあまりエラー紙幣が確認されていません。
ただ、他の紙幣と同様で、記番号の色やアルファベットの数によって価格が上下することになります。

旧1000円札を新紙幣に交換する前に確認しておきたいこと

旧1000円札をそのまま銀行や郵便局で新しいお金に変えると、額面通りの金額しかもらえません。
交換の前に、その紙幣がどのくらいの価値で取引されているかを調べてみるのがオススメです。

特徴 取引相場
伊藤博文・紺番・2桁・6ゾロ目

1,500~5,000円

夏目・茶番・2桁・2ゾロ目

1,500~5,000円

野口・1桁・AA券

3,000~22,000円

聖徳太子・AA-A券

3,000~28,000円

夏目・茶番・1桁・階段

2,500~20,000円

聖徳太子・AA券

10,000~70,000円

旧100円札を新紙幣に交換する前に確認しておきたいこと

旧100円札を銀行や郵便局で両替すると、元の金額でしか受け取れません。
その前に、その紙幣にどんな特徴があり、どのくらいの値段で取引されているかをチェックしましょう。

特徴 取引相場
聖徳太子・4次・小田原

800~5,600円

板垣退助・最初期

900~6,000円

聖徳太子・2次・補刷券

1,000~7,000円

聖徳太子・3次・後期

2,000~17,000円

旧50円札を新紙幣に交換する前に確認しておきたいこと

旧50円札を新しい紙幣に交換するだけでは、もとの金額分しか得られません。
交換する前に、そのお札の特徴や取引されている相場をきちんと調べておくことが大事です。

特徴 取引相場
AA券

3,000~22,000円

1ゾロ目

10,000~95,000円

旧紙幣をそのまま交換するのは損!?賢い使い方とは

旧紙幣をそのままの金額で新しいお金に両替すると、損をすることが多いって知っていましたか?

実は、旧紙幣はそのまま使うよりも、”売った方が得になる”ことがよくあるんです。

たとえば、古銭買取専門店アンティーリンクの買取実績ですが、聖徳太子の旧紙幣をご覧いただくと、このように額面を大幅に超える額での買取となります。

聖徳太子紙幣の買取実績
種類 詳細 買取実績価格
聖徳太子1万円札 4のゾロ目 30,000円
聖徳太子1万円札 5のゾロ目 65,000円
聖徳太子1万円札 帯封 1,050,000円
聖徳太子5000円札 ZZ券 18,000円
聖徳太子5000円札 キリ番 18,000円
聖徳太子5000円札 5のゾロ目 85,000円
聖徳太子100円札(1次) 兌換券だかんけん 4,000円
聖徳太子100円札(2次) 不換紙幣 6,000円
聖徳太子100円札(3次) 改正不換紙幣 5,000円
聖徳太子100円札(4次) A号券極美品 300円

もちろん、普通の旧紙幣ではなく、珍しい特徴がある旧紙幣の場合ですが、それを銀行などでそのままの金額で交換してしまうのは、ちょっともったいないですよね。

また、旧紙幣の中には、特別な特徴がなくても、その紙幣自体が珍しいものだと、交換する金額よりも高い値段で買い取りさせていただいております。

旧紙幣の買取実績
種類 補足内容 買取実績価格
甲号兌換銀行券10円 裏猪10円札 劣品 8,000円
甲号兌換銀行券5円 中央武内5円 前期 10,000円
乙号兌換銀行券5円 透かし大黒5円 並品- 15,000円
兌換券200円 裏赤200円 並品- 25,000円

旧紙幣の種類一覧を確認

旧紙幣とは、今では発行されていないお札のことです。
このお札の中には、今でもお金として使えるものがあります。

日本銀行が2019年までに出したお札は全部で53種類あり、そのうちの22種類は今でも紙幣にある金額の価値が保証されています。
以下に全22種類の旧紙幣を一覧で表示します。

E号券

福沢諭吉新1万円札

福沢諭吉新1万円札

樋口一葉5000円札

樋口一葉5000円札

野口英世1000円札

野口英世1000円札

D号券

福沢諭吉旧1万円札

福沢諭吉旧1万円札

新渡戸稲造5000円札

新渡戸稲造5000円札

守礼門2000円札

守礼門2000円札

夏目漱石1000円札

夏目漱石1000円札

C号券

聖徳太子一万円札

聖徳太子1万円札

聖徳太子5000円札

聖徳太子5000円札

伊藤博文1000円札

伊藤博文1000円札

岩倉具視500円札

岩倉具視500円札

B号券

聖徳太子1000円札

聖徳太子1000円札

岩倉具視500円札

岩倉具視500円札

板垣退助100円札

板垣退助100円札

高橋是清50円札

高橋是清50円札

A号券

聖徳太子100円札

聖徳太子100円札

国会議事堂10円札

国会議事堂10円札

彩紋5円札

彩紋5円札

二宮尊徳1円札

二宮尊徳1円札

い号一円券

改正不換紙幣1円

改正1円札

改造一円券

改造兌換銀行券1円札

改造1円札

旧一円券

旧兌換銀行券1円札

旧1円札

上記の紙幣が今も使用可能であることは財務省が認めています。
2024年7月にF号券が発行されましたが、十分に出回ったと判断されるまではE号券も並行して発行されます。(2025年8月現在)
守礼門2000円札はD号券ですが、後継となる札がないために発行され続けます。

その他のお札は発行停止になっていますが、額面通りの紙幣として使えます。
しかし、コンビニやスーパーでの支払いで使いづらかったり、ATMや自動販売機での使用が難しくなったりというのが実状です。

なにか古銭や旧紙幣の買取に関してご相談あればぜひお気軽にお問い合わせください。