古紙幣の価値ランキング ベスト10!最も高額な昔のお札とは?
古紙幣、つまり昔のお金は現在ではプレミア価値が付いて、高い値で取引されています。
今回は、数百種類におよぶ日本の古紙幣のなかから、価値の高い古紙幣をランキング形式でご紹介していきます。
まずはそもそも古紙幣の価値はどのように決まるのか、かんたんに確認していきましょう。
目次
古紙幣の価値はどのように決まる?
古紙幣の価値は、以下の3つによって決定します。
- 古紙幣の保存状態
- 古紙幣の希少性
- 市場全体における需要
上記3つのうち、現在貨幣として使用されていないことから、特に希少性の部分で評価されることが多いです。
そのため、高価買取に繋がる事例が多数存在し、買取価格が100万円超えることも珍しくありません。
例えば、保存状態が良好であまり流通しておらず、収集家の間で人気の古紙幣であれば、高価買取に繋がるケースが多いです。一方、あまり珍しくなく、状態が悪い古紙幣であれば、買取価格はそこまで高くなりません。
具体的な古紙幣の買取価格については、以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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旧紙幣・古紙幣の買取価格はいくら?古いお札は今でも使える? 古くても使えるお札が多いと聞きますが、実際にはどれくらいあるんでしょう?古い紙幣も売れますか? 旧国立銀行券1円は10万 ...いよいよ古紙幣の価値ランキングの発表ですね♪いったいどんな紙幣が一番高額な価値なのかしら!
古紙幣の価値ランキング ベスト10
それでは古紙幣の価値をランキング形式でご紹介していきます。1枚でも持っていたら、それは当選した宝くじ券も同然!
【第10位】改造紙幣10円札(神功皇后10円札)
改造紙幣というのは、既存の紙幣デザインや仕様を新しく変更したり、改良した紙幣のことです。この改造紙幣10円札には、肖像画として神功皇后が描かれましたが、これにはちょっとした裏話があります。
未使用 | |
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改造紙幣10円札(神功皇后10円札) |
800,000円 |
【第9位】旧兌換銀行券5円札(裏大黒5円札)
しかしながら、「大黒札」は2つの大きな欠陥に悩まされました。
1つ目は、紙幣の材料に含まれていたコンニャクがネズミ等に好まれ、紙幣が食べられてしまうという問題です。
2つ目は、紙幣の特定の色が時折黒色に変化するという問題で、これは紙幣の顔料が硫化水素と反応して塩化鉛(黒色)に変わるためだと考えられています。
これらの欠陥は偽造を容易にする可能性があったため、深刻な問題となりました。
結局、これらの問題のために、「大黒札」の発行は開始から約4年で終了しました。発行枚数も限られており、希少価値の高さから、どれも高いプレミア価値が付けられる古紙幣となっています。
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旧兌換銀行券5円札(裏大黒5円札) |
1,000,000円 |
【第8位】旧兌換銀行券10円札(大黒10円札)
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旧兌換銀行券10円札(大黒10円札) |
2,000,000円 |
日本銀行から発行された最初の紙幣「大黒札」は、日本中央銀行の信頼と権威を象徴するものとして製造されました。しかし、先述のとおり流通を開始した後にいくつかの問題が明らかになり、明治20年(1887年)7月には紙幣の改良計画が立てられ、印刷局から大蔵省へ提案が行われました。
その際に紙幣の肖像に選ばれた人物は、以下の日本の歴史から選ばれた重要な人物たちでした。すぐに改造兌換銀行券で「菅原道真」「武内宿禰」「和気清麻呂」「藤原鎌足」が描かれ、以降「日本武尊」「聖徳太子」も紙幣に登場しますが、坂上田村麻呂だけは紙幣に描かれることはありませんでした。これは坂上田村麻呂が帰化人であることが理由と言われています。
- 日本武尊(やまとたけるのみこと) ※兌換券甲号1000円の買取価格詳細
- 武内宿禰(たけのうちのすくね) ※改造兌換銀行券の買取価格詳細
- 聖徳太子(しょうとくたいし) ※兌換券の買取価格詳細
- 藤原鎌足(ふじわらのかまたり) ※改造兌換銀行券の買取価格詳細
- 和気清麻呂(わけのきよまろ) ※改造兌換銀行券の買取価格詳細
- 坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)
- 菅原道真(すがわらみちざね) ※改造兌換銀行券の買取価格詳細
【第7位】旧国立銀行券10円札
1868年(明治元年)に始まる明治維新後の金融制度の一環として導入されたのが、この旧国立銀行券です。これまでご紹介した1885年(明治18年)の兌換銀行券(大黒札)、1899年(明治32年)の改造兌換銀行券から、さらに歴史は遡ります。
アメリカで製造されているのに”国立銀行券”ということに違和感を感じた方は鋭いです。これは“ナショナル バンク(National Bank)”の誤訳と考えられています。
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旧国立銀行券10円札 |
4,000,000円~ |
【第6位】甲号兌換銀行券100円札(裏紫100円札) “万葉記号”
兌換銀行券「大黒札」を刷新した改造兌換銀行券の後に製造されたのが、この日本銀行兌換券(甲、乙、丙券)です。
写真:Wikipedia
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甲号兌換銀行券100円札(裏紫100円札) “万葉記号” |
5,000,000円 |
※甲号兌換銀行券100円札(裏紫100円札) “万葉記号”の買取価格詳細
【第5位】旧国立銀行券20円札
写真:Wikipedia
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旧国立銀行券20円札 |
8,000,000円~ |
以降は、どれも国宝級、博物館レベルの希少価値がある古紙幣となるため順不同です!
【第4位】改造兌換銀行券100円札(めがね100円札)
写真:Wikipedia
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改造兌換銀行券100円札(めがね100円札) |
10,000,000円~ |
※改造兌換銀行券100円札(めがね100円札)の買取価格詳細
改造兌換銀行券は、下記の通り4種類の額面の紙幣が発行されましたが、製造枚数が少なく圧倒的に希少価値が高いものがこの藤原鎌足100円札になります。
時が経つにつれ、紛失や破損により現存枚数はさらに限られたものとなるため、高いプレミア価値が付けられるのです。
製造枚数 | |
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めがね100円券 (藤原鎌足) |
40万枚 |
表猪10円券 (和気清麻呂) |
807万枚 |
分銅5円券 (菅原道真) |
1,580万枚 |
漢記番1円券 (武内宿禰) |
1億3,500万枚 |
【第3位】明治通宝100円札
明治通宝は、明治政府によって正式に発行された最初の紙幣の一つです。
そこで対策として、金銀を集めるために「預証券」を発行し、これは半年後に新貨と交換可能で、2年間紙幣としても使用できました。ただし、1000円以上の金銀を持っている人のみが対象で、利用者は限られました。
しかし、約束されていた「いつでも金貨と交換できる」ことも守られず、期限が切れた預証券は新しい紙幣である、この”明治通宝”と交換されることになりました。
写真:Wikipedia
明治通宝は、100円~10銭までの9種類発行されましたが、明治通宝50円札の次に発行枚数が少ないため希少価値が非常に高いです。
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明治通宝100円札 |
10,000,000円~ |
【第2位】明治通宝50円札
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明治通宝50円札 |
10,000,000円~ |
写真:Wikipedia
明治通宝は、下記の9種類が発行されました。最も希少価値が高いものは、この明治通宝50円札になります。
製造枚数 | |
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明治通宝100円 |
2万4千枚 |
明治通宝50円 |
2万3千枚 |
明治通宝10円 |
268万枚(前・後期) |
明治通宝5円 |
310万枚 |
明治通宝2円 |
1,230万枚(前・後期) |
明治通宝1円 |
4,500万枚(前・後期) |
明治通宝半円 |
2,271万枚 |
明治通宝20銭 |
4,610万枚 |
明治通宝10銭 |
1億2,600万枚 |
【第1位】旧兌換銀行券100円札(大黒100円札)
写真:Wikipedia
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旧兌換銀行券100円札(大黒100円札) |
10,000,000円~ |
旧兌換銀行券「大黒札」シリーズは、下記の通り4種類です。
見ての通り、この大黒100円札、ダントツで製造枚数が少ないため、圧倒的に希少価値が高くなります。先述のとおり、現存が確認できているのは見本券の1枚だけ。幻のお宝紙幣といえるでしょう。
製造枚数 | |
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大黒100円券 |
1万5千9百枚 |
大黒10円券 |
115万5千枚 |
大黒5円券 |
234万枚 |
大黒1円券 |
4,511万枚 |
価値が高い古紙幣を紹介してきましたが、こうしたお札はごくごく少数です。
よくある古紙幣の価値は買取価格一覧表をご覧ください。
とても価値が高いことがわかったわ。
ところでこういう昔のお札っていまでも使えるのかしら・・・?
現在古紙幣は使えるのか?
過去に日本で流通し、現在発行が停止されている古紙幣。では、現在古紙幣はお金として利用することができるのでしょうか?
結論から言うと、古紙幣は利用することができません。理由は、先ほども解説した通り、現在お金としての価値を持たないためです。
仮に古紙幣がお金として利用できたとしても、額面が現在よりもはるかに低いため、物を購入することには使えない可能性が高いです。
古紙幣は売るに限りますね♪
ところで”古紙幣”と”旧紙幣”ってなにか違いがあるのでしょうか?
古紙幣と旧紙幣との違い
古紙幣と似た言葉として「旧紙幣」という言葉があります。あなたは、古紙幣と旧紙幣の違いはわかりますでしょうか?
古紙幣と旧紙幣はいずれも「昔に流通した紙幣」であることに変わりありません。しかし、古紙幣と旧紙幣は厳密には異なり、「特徴」「買取価格」「両替」の3つの観点から違いが見られます。
具体的な違いを表にまとめましたので、ご覧ください。
古紙幣 | ||
特徴 発行されていない紙幣の中で、貨幣として利用できない紙幣のこと。 |
買取価格 高い価値がつくことが多く、10万円から100万円するものもある。 |
両替 両替は不可能。古銭買取業者に売るのがおすすめ。 |
旧紙幣 | ||
特徴 発行されていない紙幣の中で、現在も貨幣として利用できる紙幣のこと。 |
買取価格 額面通りの取引になることが多い。プレミア価値のつく物に限り、額面以上の値が付くことがある。 |
両替 両替は可能。プレミア価値のつく旧紙幣は、古銭買取業者への依頼がおすすめ。 |
大きな違いを挙げると、お金としての価値の有無になります。
具体的には、古紙幣はお金としての価値がない一方、旧紙幣はお金としての価値があるため、現金としても利用可能です。
また、古紙幣は両替が不可である反面、旧紙幣は銀行で両替ができるのも違いの1つになります。
古紙幣のほうが古いものが多く、高いプレミア価値が付けられます。
では、ランキングで紹介したもの以外で、どういった古紙幣にプレミア価値がつくのでしょう。確認していきましょう。
プレミア価値が付く古紙幣の見分け方
古紙幣の中には、市場に流通している数が少なく、希少性が高く評価されているものが存在します。
このようなプレミア価値のついた古紙幣は、買取において額面以上の査定額で取引されることが多く、高値がつきやすいです。
それでは、このプレミア価値のついた古紙幣はどういった特徴があるでしょうか?ここでは、プレミア価値が付く古紙幣の見分け方を見ていきます。
具体的な見分け方は、以下の4つ。
- エラー紙幣
- 若番・ゾロ目・キリ番・階段
- AA券・ZZ券
- 未使用品
それでは、詳しく見ていきます。
エラー紙幣
▲印刷が上にズレて、下のフチが広い。
種類 / 特徴 | |
裏写り | 紙幣の模様や数字が裏にまで写っている古紙幣。 |
福耳 | 余白が完全に裁断されないまま通過した古紙幣。余白部分が耳たぶに似ていることから、副耳と呼ばれている。 |
記号違い | 左上と右下の記番号(アルファベット)が一致しない古紙幣。 |
メクレ | 製造過程で誤って破れた紙に印刷された古紙幣。非常に稀な紙幣であるため、見つけた場合は買取がおすすめ。 |
エラー紙幣は、その希少性と特別感からプレミア価値がつき、買取では高値で取引されることが多いです。
若番・ゾロ目・キリ番・階段
具体的には、以下の通りになります。
▲ゾロ目「UW222222F」
若番 | 特徴 アルファベットに挟まれた番号が1桁である番号。特に「000001」は高値で取引されやすい。 |
具体例 000001/000002/000003 |
ゾロ目 | 特徴 アルファベットに挟まれた番号が同じ数字で並んでいるもの。数字が小さいものほど高値で取引される。 |
具体例 111111/222222/333333 |
キリ番 | 特徴 アルファベットに挟まれた番号がキリのいい数字のもの。 |
具体例 100000/200000/300000 |
階段 | 特徴 アルファベットに挟まれた番号が1ずつ階段のように上がっていくもの |
具体例 123456/234567/345678 |
AA券・ZZ券
AA券・ZZ券は、その記番号に大きく関係する話になります。AA券とZZ券とは、具体的には以下の通り。
▲AA券「A003250A」
AA券 | 特徴 記番号の最初と最後がアルファベットの「A」に挟まれた古紙幣。 |
具体例 A000001A/A000002A/A000003A |
ZZ券 | 特徴 記番号の最初と最後がアルファベットの「Z」に挟まれた古紙幣。 |
具体例 Z000001Z/Z000002Z/Z000003Z |
特にアルファベットが早ければ早いほど買取価格が高騰する傾向にあり、収集家の間でも需要のある古紙幣です。
買取価格の相場は10万円を超えることもしばしばあります。
未使用品
- 保存状態が極めて良好
- 折り目がない
- 汚れがない
- 破れていない
▲未使用品「聖徳太子 10,000円」
上記4つの観点から査定を行い、未使用品であることが確認されれば、その古紙幣の価値は通常よりも高くなります。
古紙幣にも偽物ってあるんですか?
やはり価値が高いものになればなるほど偽物の存在が確認されます。
見分け方を確認していきましょう。
古紙幣を本物と偽物で見分ける方法
過去に流通していた古紙幣がすべて本物の古紙幣というわけではありません。中には、偽札と呼ばれる偽物の古紙幣である可能性も無くはないです。
それでは、自分が所持している古紙幣が本物か偽物かを判断する方法はあるでしょうか?
結論から言うと、本物の古紙幣と偽物の古紙幣を見分ける方法は存在します。なぜなら、古紙幣に限らずお札には、偽造防止のために様々な工夫が凝らされているからです。
具体的には、以下の3つを見ることで本物の古紙幣か偽物の古紙幣かを見分けます。
- 色・デザイン
- 透かし
- 紙質
それでは、詳しくみていきます。
色・デザイン
本物の古紙幣と偽物とを見分ける際には、まず色やデザインを比較します。
元来、古紙幣に限らずお札は、色使いやデザインが絶妙で複雑なつくりになっています。
具体例として、各紙幣の色の数を見てみましょう。
紙幣の種類 | 色の数(表) | 色の数(裏) |
1万円札 | 14 | 7 |
5千円札 | 14 | 7 |
2千円札 | 15 | 7 |
1千円札 | 13 | 7 |
上記のように、たくさんの色を使うことで、紙幣の偽造防止に役立てています。
また、デザインに関しても同様で本物の古紙幣と偽物の古紙幣を並べると、デザインがずれていることや色使いが微妙に違っているなど、違いがよく分かります。
現代紙幣に近づけば近づくほど色やデザインの技術力が上がっているため、より本物かどうか見分けやすいです。
透かし
本物の古紙幣には、「透かし」と呼ばれる特定の光の下でのみ確認できる模様があり、偽造防止策として取り入れられています。
日本で紙幣に透かし技術が取り入れられたのは、江戸時代中期に発行された藩札や明治時代に為替会社が発行した紙幣と言われていて、簡単な言葉や模様がすき入れられていました。
そして、1882年(明治15年)に発行された「改造紙幣五円券」では、トンボや桜花が透かしの模様として入っています。
透かし技術は非常に高度な技術を要するため、この技術を真似することは難しいです。
つまり、偽物の古紙幣の場合、この透かしが取り入れられていないことが多いので、偽造しているかどうかの判断がつきやすく、明確な指標になります。
紙質
本物の古紙幣と偽物の古紙幣を見分けるとき、紙質も偽造しているかどうかの明確な指標になります。
- 肖像や額面数字に触れてざらっとした紙質であるかどうか。
- 偽物の場合、上記を再現できない。
本物の古紙幣の場合、紙質はざらっとした手触りを感じます。特に肖像や記番号が書かれている部分がよく分かりやすいです。
それでは、なぜこのような紙質を実現できているのでしょうか?
実は紙幣の素材は和紙と洋紙を混ぜ合わせて作られています。和紙と洋紙はそれぞれ手触りが違うため、和紙と洋紙単体では実現できないような手触りとなります。
偽物の紙幣ではこれらを実現することはほぼ不可能で、本物の古紙幣かどうかを見分けるポイントになります。
その他のポイント
ここまで紹介した本物の古紙幣と偽物の古紙幣を見分ける方法を紹介してきましたが、どれも代表的なものです。
紹介した3つの方法以外にも、本物の古紙幣かどうかを判断するポイントがあります。
具体的には、以下の3つです。
- 印刷の質
- 細部の精密さ
- 使用されているインクの種類
上記3つの方法でも本物か偽物かを判断できるので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
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