大きさ: 159×107mm

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商品の説明

明治通宝(めいじつうほう)とは明治時代初期に発行された政府紙幣(不換紙幣)です。日本では西洋式印刷術による初めての紙幣として著名である。またドイツのフランクフルトにあった民間工場で製造されたことから「ゲルマン札」の別名があります。

ドイツ製造分は1870年(明治3年)10月から、国内製造分は1877年(明治10年)7月から1878年(明治11年)6月までの期間に製造されています。

デザインは縦型の全券種共通で鳳凰に竜があしらわれており、出納頭の割印と「明治通宝」の文字が印刷されています。明治新政府が貨幣制度の改革と廃藩置県の実質的な効果をねらって発行したのが明治通宝です。

100円札から10銭札まで9種類発行されました。