古銭買取実績（店舗お持ち込み、郵送含む）

こちらの南鐐銀大判 壹枚ですが、江戸時代後期に発行されたものです。

一見すると、当時のお金のような見た目ですが、玩賞判（がんしょうばん）と呼ばれる類のものになります。

玩賞判とは、昔のお金を使って作られた工芸品の位置づけになるものなのですが、ではなぜこうしたものが作られたのかというと、

当時、江戸幕府はしばしばお金を新しいものに作り替えていました。古いお金を持っている人は、それを新しいお金に交換する必要がありましたが、古いお金のほうが良い素材で作られていたといった場合など、交換すると損をすることがありました。しかし、それでも古いお金を持ち続けることは許されません。

そこで、一部の人々は古いお金を溶かして新しい形に作り替えることを考えました。これによって、古いお金を持っていると違法になってしまうのを避けることができたのです。玩賞判の多くは、こうした理由で作られたものでした。

また、玩賞判は普通の小判（昔のお金）と似すぎないようにも作られました。偽物と間違われないようにするためです。このため、玩賞判はパッと見で普通のお金とは違う形をしています。

珍しい品物 秋田四匁六分銀判です。4枚まとめての鑑定・査定となりました。
一部、スレ傷が見られましたが、状態はよく、美品価格で買取させていただきました。
このほかにも二朱銀や一朱銀もまとめてご依頼いただきました。

聖徳太子 1万円札の珍番号・ゾロ目「GG444444E」です。
染みや汚れが確認されたため、並品＋の状態評価で買取させていただきました。

明治4年に発行された欠銭と呼ばれるものです。

旭日竜20銭銀貨の手替わり品の中では最も価値があるとされています。

状態は並品として、買取させていただきました。

1974～1980年に発行されたフランスの銀貨です。額面50フラン・銀90%で、そのデザインにはギリシャ神話の英雄ヘラクレスが描かれています。フランスとヘラクレスの関係は深く、特にフランス海軍では戦列艦や爆撃艦などに「ヘラクレス」の名が冠されました。船に力と威厳を与えるため、このような英雄の名を船に付けることは、世界中の海軍で広く行われている伝統です。

1935年にチュニジアで発行された20フラン銀貨です。

フランスの保護下でチュニジアを統治したフセイニ王朝の一員であるアハメド・ベイ2世が統治していた時に作られたコインで、当時20フランあれば5kgほどのパンが買えたようです。

1992年にフランスのアルベールビルで開催された第16 回冬季オリンピックを記念してフランスが発行した記念銀貨（Sv900(純度90.0％) ）です。

ちなみにこちらの大会の日本人選手の活躍としては、伊藤みどり選手が銀メダルを獲得し、日本にとってフィギュアスケートでの初のメダルとなったり、荻原健司、河野孝典、三ヶ田礼一の3選手がノルディック複合団体で金メダルを獲得したことが印象的です。

マリーキュリー（キュリー夫人）の死後50周年を記念して1984年にフランスで発行された記念コインです。

こちらの重さは15ｇですが、30gのピエフォート版もあります。ピエフォート版とはコレクター用に作られた特別版で、ぶ厚く重く、高品位で作られることが多いです。

1929～1939年にかけて発行されたフランスの20フラン銀貨（銀68％）。

こちらの1938年のものは1,000万枚以上作られましたが、1936年は4.6万枚の発行にとどまっているため珍しいコインとなります。

1959～1969 年にかけて作られたフランスの5フラン銀貨です。83.5%が銀でできています。
芸術家ルイ・オスカー・ロティが作成した「種をまく人」がデザインされており、”自由”を擬人化した姿と言われています。

買取価格は昨日と同じです。

今回は店頭へお持ち込みいただきました。遠方からお越しいただき、誠にありがとうございます。

長野県の地方自治法施行60周年記念1,000円銀貨は、日本の造幣局が発行した記念コインです。
平成21年（2009年）に発行され、1,000円の額面価値を持つ銀貨となっています。
状態も良く、美品価格での買取となりました。