

直径: 2.35cm 重さ: 4.95g
品位: 銀720/銅280
※銀相場に合わせた金額ですので、到着日の買取価格で買取いたします。
8,000円
直径: 2.35cm 重さ: 4.95g
品位: 銀720/銅280
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小型50銭銀貨は大正11〜昭和13年の間に発行された銀貨です。
最も価値がある年号(特年)は、発行枚数が360万枚と少ない昭和13年です。
昭和13年の未使用品ですとで50,000円ほどになります。
もちろん並品でも、市場ではプレミアがつきます。
このほか発行初年の大正11年、昭和4年も未使用品ですと市場で価格がつきます。
小型50銭銀貨は旭日50銭銀貨と同じく発行枚数は多い銀貨です。
最も多い年は大正12年ですが、1億8千万枚という発行枚数になっています。
発行枚数の多さから、旭日竜50銭銀貨や竜50銭銀貨に比べると価値が低いです。
他の年号のものが大量に流通しているため、昭和13年のものはあまり見つからないのが現状です。
50銭の額面をもつ銀貨は、これまで4種類発行されてきました。
小型50銭銀貨は、4番目に発行された銀貨になります。
他の50銭銀貨と比べると、銀の品位が720と少し低くなっています。
大きさも旭日竜50銭銀貨、竜50銭銀貨と比較して6.5mm程度、旭日50銭銀貨に比べて4mmほど小さいです。
そのため、重さも4.95gと他の50銭銀貨に比べて大幅に軽くなっています。
また表の図柄は「菊」「桐」「鳳凰」の絵、「五十銭」の文字が描かれています。
裏面は「旭日」の絵が中心に描かれ、文字として「大日本」「年号」が刻まれています。
このように、図案も他の50銭銀貨と異なるものになっています。
この小型50銭銀貨に先立ち、多くの試作貨幣(試鋳貨)が製作されました。
このうち八咫烏(やたがらす)50銭銀貨と呼ばれるものが、大正7・8年に鋳造されました。
しかしこの銀貨、準備はされたものの、銀価格高騰により日銀に回収されて流通はしませんでした。
そのためレアコインとして、市場では100万円以上もの価値があります。
実は小型50銭銀貨、たまに偽物を見かけることがあります。
この本物と偽物を見分けるコツは、重さを計ることです。
小型50銭銀貨の規定の重さは4.95gです。
これよりも1g以上重かったり低かったりすると、偽物の可能性があります。
また傷になっている部分が茶色や赤く錆びているものも、偽物の可能性があります。
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▶︎このほか全4種の50銭銀貨の価値についてまとめた記事はこちらです。
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