

直径:3.3cm
重量:30g
品位:Gold1000(純金)
※パックに目立つ傷や折れがあった場合は上記から1,000円、割れや欠けがあった場合は上記から2,000円引いた価格での買取となります。
※金相場に合わせた金額ですので、到着日の買取価格で買取いたします。


直径:3.3cm
重量:30g
品位:Gold1000(純金)
※パックに目立つ傷や折れがあった場合は上記から1,000円、割れや欠けがあった場合は上記から2,000円引いた価格での買取となります。
※金相場に合わせた金額ですので、到着日の買取価格で買取いたします。
現在、金相場の高騰により額面を大きく超えるプレミア価格で取引されています。 最新の買取相場や、間違えやすい「御在位60年記念(20g)」との違いについて鑑定士が解説します。
2022年、日本唯一の古銭鑑定機関「貨幣商協同組合」に加盟
現在は古銭鑑定士として、テレビ等メディア出演多数
▶︎詳しいプロフィールはコチラ。
目次
平成2年(1990年・御即位2年目)に現在の明仁上皇陛下が天皇にご即位したことを記念して、造幣局より発行された額面10万円の記念金貨です。
金の含有量が100%であり、世界的にも珍しい純金製のコインです。
また、この金貨は1993年のコインオブザイヤーにてベストゴールドコインを受賞した評価の高いコインです。
天皇陛下御即位記念10万円金貨は、その名の通り天皇のご即位に合わせて作られました。
規格外の10万円硬貨を発行するため、この年に新たに法律も作られています。それが「天皇陛下御即位記念のための十万円の貨幣の発行に関する法律」という法律です。
この記念硬貨は、保存用のケースやブリスターパック付き※の豪華仕様で販売されました。
買取価格はこれらの付属品もセットであることが前提になっている点に注意してください。
また、特殊な加工を施したプルーフ貨幣も合わせて発行されています。
現在は通常、プルーフ加工の有無に関係なく買取価格が設定されています。
発行日:1991年(平成3年)4月10日
平成2年と刻印されていますが、実際の発行年は平成3年です。
発行枚数:200万枚、プルーフ加工は10万枚
販売価格
10万円プルーフ金貨幣セット:113,300円
金貨・白銅貨2点セット:106,090円
デザインは、硬貨の表に「鳳凰」と「瑞雲」が彫られています。
どちらも吉兆を示す図柄であり、ご即位を祝福したデザインです。
裏面の図柄は菊の御紋章は皇室を示す紋章「菊の御紋章」が中心になっています。
それを囲っているのは「桐」と「唐草」の模様です。
さらに外側には「日本国」、「御即位記念」、「10万円」、「平成2年」といった文字が彫られています。
「家にある10万円金貨、どれも同じ値段じゃないの?」と思われるかもしれませんが、実は種類によって価値が違います。
特に名前や額面が似ている以下の金貨との混同には注意が必要です。
最も間違いやすいのが、昭和61・62年に発行された「天皇陛下御在位60年記念10万円金貨」です。どちらも額面は「10万円」ですが、金の含有量が決定的に異なります。
| 金貨の種類 | 御即位記念 | 御在位60年記念 |
|---|---|---|
| 発行年 | 1991年 | 1986年・1987年 |
| 金の重さ | 30g | 20g |
| 絵柄 | 鳳凰(ほうおう) | 鳩(はと) |
| 買取価格 | 673,000円 | 439,200円 |
今回解説している「御即位記念」は純金を30g使用しているのに対し、「御在位60年記念」は20gです。たった10gの差ですが、現在の金相場では十数万円単位で買取価格が変わります。「10万円金貨だから同じ」と判断せず、絵柄や重さを必ず確認してください。
「天皇陛下御即位記念」という名前の金貨は、平成だけでなく「令和」にも発行されています(令和元年発行)。
令和の金貨は額面が「1万円」ですが、重量は20gあるため、額面以上のプレミア価格で取引されています。
しかし、金の重量で比較すると、やはり平成の「御即位記念10万円金貨(30g)」の方が資産価値は上になります。
本記事では、平成2年に発行された「天皇陛下御即位記念10万円金貨」の価値や買取価格について解説しました。最後に、高く売るための重要ポイントを振り返ります。
この金貨の最大の特徴は、純金(K24)が30gも使用されている点です。そのため、額面の10万円を遥かに超えるプレミア価格で取引されています。よく混同される「御在位60年記念10万円金貨(20g)」とは金の重量が10gも違うため、買取価格にも大きな差が出ます。
未開封の「ブリスターパック(プラスチックケース)」に入っていることが一般的ですが、このパックの状態も重要です。パックに割れや欠けがあると、金貨自体がきれいでも減額対象となる場合があります。無理に開封したりせず、そのままの状態で査定に出すことが高価買取の鉄則です。
買取価格は日々の金相場に連動して変動します。歴史的な金価格の高騰が続いている現在は、まさに売却のベストタイミングと言えます。「手元の金貨がいくらになるか知りたい」という方は、価格が下がる前に、まずは無料のLINE査定などで現在の価値を確認しておくことをおすすめします。
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