アメリカ モルガンダラー銀貨の偽物を見分けよう!
今回は、アメリカ モルガンダラー銀貨の「本物」と「偽物」を用意しましたので、実際にみなさんにどちらが偽物か、見分けられるか挑戦してもらおうと思います!
鑑定に挑戦!モルガンダラー銀貨の偽物はどっち?
さて、ではさっそく画像をご覧ください。モルガンダラー銀貨の表面の画像です。どちらかが本物で、どちらかは偽物です。
これからいくつかの画像をお見せしていきますが、左に置いているコインはずっと左に置くので、「左のコイン」か「右のコイン」のどちらが偽物かを当ててください。
さあ、どうでしょうか。続いて、側面も確認してみましょう。
位置関係は変わりません。これまでの画像で左にあったコインは、左のままです。
これで画像は最後です。この画像の後は、正解発表となります。どちらが偽物か本物かみなさんは分かりましたか?
結果発表!モルガンダラー銀貨の偽物はどっち?
今回は、アメリカのモルガンダラー銀貨を題材にして、鑑定に挑戦してもらいましたが、いかがでしたでしょうか?
それでは、結果発表です!!!
偽物は、
左のコインです!!
みなさん、わかりましたでしょうか?
解説
どちらか偽物かを見分けるうえで、1つポイントとなるのは「刻印の深さ」です。
偽物の多くは、刻印が浅いという特徴があります。
刻印が浅いとどうなるか。刻印が浅いと、コインのデザインが全体的にぼやっとした、ハッキリしない印象となります。
また、偽物のコインのデザインは、細かな部分まで再現できていないことも多いです。
デザインが細かな部分をルーペなどで拡大して見てみましょう。
どうでしょうか?例えば、葉っぱのデザインに注目すると、
葉脈のデザインはかなり細かいデザインの部分ですが、左の偽物コインは、右の本物コインと見比べると細かなデザインまで再現できていないことが分かると思います。デザイン1つ1つの“線”についても、偽物は一定ですが、本物は細い部分、太い部分がありますよね。
といったように、偽物は、本物をざっくりとは再現しようとしているものの、細かなデザインまでは再現できていないのです。
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