10万円金貨(20g)の買取価格と売却ポイントを徹底解説!
「天皇陛下御在位60年記念10万円金貨」や「昭和天皇記念硬貨」をお持ちで、その買取価格や売却方法についてお悩みではありませんか?昭和61年や昭和62年に発行されたこれらの金貨は、純度が高く、20gもの金含有量も魅力的な資産です。
本記事では、「昭和天皇在位60年記念金貨」や「在位61年10万円金貨」など、歴史的価値のある10万円金貨の買取価格や相場について詳しく解説します。さらに、20gの重さを持つ金貨の特徴や売却のポイント、昭和10万円金貨の純度に関する情報など、売却前に知っておきたい知識を徹底解説します。大切な記念金貨をより高値で売却するための参考にしてください!
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父親の影響で、幼少のころから古銭(特に100円銀貨や10万円金貨)に慣れ親しむ
2012年、慶應大学理工学部在学中に創業し、古銭の買取・販売を始める。
2022年、日本唯一の古銭鑑定機関「貨幣商協同組合」に加盟
現在は古銭鑑定士として、テレビ等メディア出演多数
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目次
10万円金貨の種類と発行経緯
10万円金貨には2種類あります。
1つめは「昭和天皇御在位60年記念金貨」で、金の重さが20gです。
2つめは「今上天皇御即位記念金貨」で、金の重さが30gです。
どちらの金貨も、銀行や郵便局に持っていくと10万円で交換してもらえますが、今の金の価格が1g=14000円以上なので、コインそのものの価値が上がっています。この場合は、銀行や郵便局ではなく、コインを扱うお店に持っていった方がいいでしょう。買取店なら、20万円以上で買い取ってくれることが多いです。
この記事では、「昭和天皇御在位60年記念金貨」を詳しく解説していきます!
天皇陛下御在位60年記念10万円金貨とは?発行された理由
天皇陛下御在位60年記念10万円金貨は、昭和天皇の在位60年を記念して発行された、日本初の記念金貨です。
昭和60年(1985年)12月25日、昭和天皇は在位60年という大きな節目を迎えました。また、その年の7月には、歴代の天皇の中で一番長生きされたことも確認されました。このようなお祝いを記念するため、昭和61年(1986年)4月に東京の両国国技館で「天皇陛下御在位60年記念式典」が行われました。
さらに、このお祝いの一部として、昭和60年11月に「記念金貨」を作ることが決まりました。この金貨は、造幣局が金貨を作るのは54年ぶりで、特別な意味を持つものとして発行されました。
記念金貨の発行をめぐる話し合い
昭和60年(1985年)12月、「天皇陛下御在位60年記念貨幣」に関する話し合いの場が設けられ、様々な分野の専門家から意見を集めることになりました。この会議では、金貨を作ることや、それが高額な貨幣になることについては、ほとんどの人が賛成しました。また、銀貨や白銅貨幣を一緒に発行する案も好意的に受け止められました。
しかし、天皇陛下の肖像を金貨に使うことについては意見が分かれ、賛成と反対が半々だったため、最終的に肖像の使用は見送られることになりました。結果として、肖像なしのデザインが採用されました。
10万円金貨(20g)以外にも記念硬貨が発行された!
昭和61年(1986年)4月に「天皇陛下御在位60年記念貨幣法」が制定され、昭和天皇御在位60年記念金貨以外の1万円銀貨や記念500円玉などの記念貨幣の形式やデザインが決まりました。
それぞれの記念硬貨についての特徴は以下の通りです。
10万円金貨幣
正式名称は「昭和天皇御在位60年記念100,000円金貨」です。
- 素材:純金製
- 重さ:20g
- 直径:30mm
- 金含有量:20g
- デザイン(表):鳩(平和)、水(日本の自然)、稲(稲作文化)
- デザイン(裏):菊の御紋章(3種の貨幣に共通)
- 発行枚数:昭和61年銘が1,000万枚、昭和62年銘が100万枚、合計1,100万枚(世界的にも例のない規模)
1万円銀貨幣
正式名称は「昭和天皇御在位60年記念10,000円銀貨」です。
- 素材:純銀製
- 重さ:20g
- 直径:35mm
- 銀含有量:20g
- デザイン(表):日の出(極東の自然)、瑞鳥(吉祥の象徴)
- デザイン(裏):菊の御紋章
500円白銅貨幣
正式名称は「昭和天皇御在位60年記念500円白銅貨」です。
- 素材:白銅製
- 重さ:13g
- 直径:30mm
- デザイン(表):紫宸殿(陛下の即位の大礼が行われた建物)
- デザイン(裏):菊の御紋章
金貨と銀貨のデザインは、著名な画家の平山郁夫氏が原案を手がけ、それに基づいて制作されました。この記念貨幣の発行は、特に金貨の発行枚数が多く、これほど大規模な発行は世界でも珍しいものとなりました。
10万円金貨(20g)のデザインを手がけた平山郁夫氏について
平山郁夫氏(1930~2009)は、広島県出身の日本画家で、東京美術学校(現在の東京藝術大学)を卒業しました。昭和34年(1959年)には、日本美術院展で「仏教伝来」が入選し、一躍注目を集めました。
その後、昭和43年(1968年)に中央アジアを旅した経験をもとに、「シルクロード・シリーズ」という作品群の制作を開始。歴史や文化をテーマにした壮大な絵画で広く知られるようになりました。
昭和48年(1973年)には東京藝術大学の教授となり、平成元年(1989年)には同大学の学長に就任。平成10年(1998年)には日本の文化に貢献したとして文化勲章を受章しました。また、ユネスコ親善大使としても活躍し、世界の文化交流の推進に尽力しました。平山氏は、日本画の巨匠としてだけでなく、国際的な文化交流のリーダーとしても大きな役割を果たしました。
10万円金貨(20g)の全貌:製造の裏側から世界的評価まで
昭和天皇御在位60年を記念して発行された「天皇陛下御在位60年記念10万円金貨」は、日本初の記念金貨としてその歴史に刻まれています。しかし、この金貨が完成し、多くの人々の手に渡るまでには、膨大な金地金の調達や製造の挑戦、抽選での熱狂的な人気、さらに追加発行に至るまで、数々のドラマがありました。続いては、金貨製造の舞台裏から国際的な評価を受けた背景まで、この記念金貨にまつわる全てをわかりやすく解説します。
金貨製造のための金地金の調達
「昭和天皇御在位60年記念10万円金貨」の製造にあたり、約324トンもの金地金(純金の原料)が必要とされました。この大量の金を安全に運ぶため、昭和61年(1986年)5月、大阪国際空港から造幣局まで、厳重な警備体制のもとで搬入が行われました。
この金地金の輸送は、膨大な量とその高価さからも非常に慎重に行われ、当時の社会でも注目を集める一大イベントとなりました。このような厳重な準備があってこそ、記念金貨の発行が実現したのです。
金貨の製造開始と挑戦
昭和61年(1986年)7月10日、造幣局本局で「打初め式」が行われ、大蔵大臣を迎えて記念金貨の製造が正式にスタートしました。この式典は翌日には広島支局でも開催されました。
造幣局では長い間、金貨を製造していなかったため、金貨製造にはいくつもの課題がありました。金は比重が重く、柔らかい材質であるため、製造中に傷がつきやすく、また、純度(品位)の保持や厳密な材料管理が求められました。これらの課題を解決するため、造幣局では緊急に検討を重ね、多くの工夫を取り入れて製造に取り組みました。
その結果、金貨の製造は順調に進み、同年9月にはすべての金貨が日本銀行に引き渡され、発行の準備が整いました。このような丁寧な作業によって、記念金貨の製造が成功を収めました。
抽選と引換えの様子
昭和61年(1986年)、「天皇陛下御在位60年記念貨幣」の引換えを希望する人々を対象に、まず抽選券が配布されました。10月16日、全国の金融機関や郵便局の窓口で配布が始まると、早朝から長蛇の列ができ、用意された5,000万枚の抽選券は午前中でほぼ配布終了しました。一部では、この抽選券が1万円で売りに出されることもあったといわれています。
抽選会は10月30日に大蔵省内で、大蔵大臣の立会いのもとで行われました。抽選で当選した人は、記念貨幣を引換えることができました。
- 10万円金貨幣・1万円銀貨幣:引換えは11月10日から始まり、当選券の有効期限は11月22日までとされました。
- 500円白銅貨幣:引換えは10月21日から行われました。
この抽選と引換えは大きな話題となり、多くの人が記念貨幣を手に入れるために行列を作るほどの人気でした。
天皇陛下御在位60年記念金貨幣の追加発行
「天皇陛下御在位60年記念金貨幣」は非常に人気が高く、発行直後から需要が殺到しました。この人気に応えるため、追加発行が早々に決まり、昭和62年(1987年)5月に昭和62年銘の記念金貨が引換え開始されました。
同じ記念貨幣が異なる年号(年銘)で発行されるのは、これが日本初の出来事でした。追加発行された金貨は100万枚で、そのうち10万枚は特別仕様の「プルーフ金貨幣」として発行されました。このプルーフ金貨幣は、表面を磨き上げて光沢を出した高品質なもので、非常に人気が高まりました。
当初の予定を大きく上回る申し込みがあり、最終的にプルーフ金貨は124,513枚が発行されました。このような高い需要により、記念金貨はさらに注目を集め、コレクターや愛好家にとって特別な存在となりました。
国際的な評価を受けた昭和天皇御在位60年記念貨幣
昭和63年(1988年)、昭和天皇御在位60年記念貨幣が国際的な貨幣コンペティション「コイン・オブ・ザ・イヤー賞」で高く評価され、以下の賞を受賞しました:
- 10万円金貨幣:純金製の高い品質と美しいデザインが評価され、「ベスト・ゴールド・コイン賞」を受賞。
- 500円白銅貨幣:日常的な使用に適した優れたデザインが評価され、「ベスト・トレード・コイン賞」を受賞。
これらの受賞は、昭和天皇御在位60年記念貨幣の芸術性と実用性が国際的にも認められた証拠であり、日本の貨幣製造技術の高さを示す大きな成果となりました。これを機に、日本の記念貨幣は世界中のコレクターから注目を集めるようになりました。
10万円金貨(20g)の買取価格の目安と相場
昭和61年と62年に発行された「昭和天皇在位60年記念10万円金貨」は、重さ20gの純金金貨なので、金含有量はもちろん20gとなります。この金貨は発行枚数が多いため、コレクター向けとしての価値はほとんどありません。現在評価されているのは、金の地金(純粋な金の価値)としての価格であり、これは20gの金の塊と同じです。
ただし、この金貨は10万円の日本の正式な通貨として使うことができます。そのため、故意に溶かしたり傷つけたりする行為は法律に違反する点だけが、単なる金の塊とは異なります。この点を理解して扱うことが大切です。
昭和61年・62年発行金貨の買取価格の現状
10万円金貨は、下記の通り、発行枚数が非常に多いため、希少価値はなく、プレミア価値が付けられることは基本的にはありません。
- 昭和61年銘:1000万枚
- 昭和62年銘:100万枚
そのため、基本的には金価格通りの買取価格が付けられることが多いです。
2024年12月現在だと、金価格は1gあたり14000円ほどなので、御在位10万円金貨は20gなので、28万円ほどが1つの目安の買取価格となってくるでしょう。
天皇陛下御在位10万円金貨は、法律上「日本の通貨」として認められています。そのため、他の金製品のように溶かしてインゴット(金の塊)に加工することなどは法律違反となります。
このような制約があるため、この金貨は「金の価格」を基準に取引されますが、純粋な金としての扱いはできません。また、発行枚数が非常に多いため、特別なプレミア価値が付くことはほとんどありません。その結果、実際の市場価格は金価格よりもやや低めで取引される、独特なコインといえます。
10万円金貨(20g)の市場価値に影響する要因
10万円金貨に限らずではありますが、モノの価値は基本的に「素材としての価値」「希少価値」「需要(人気)」によって決まります。
御在位10万円金貨(金20g)で言えば、希少価値は特にないので、素材としての価値=金価格、需要(人気)=コレクターなどからの需要によって決まります。
金価格の変動
10万円金貨は、金価格に依存して価値が変動することになります。昭和61年の発行から長らく額面の10万円を超えるほどの金価格ではなかったため、買取店舗での買取価格も額面通りの10万円で、買取を拒否されることも多くありました。
年 | 1gあたりの金価格 | 金としての価値 |
---|---|---|
2000年 |
1010円 |
20200円 |
2005年 |
2038円 |
40760円 |
2010年 |
3757円 |
75140円 |
2015年 |
4935円 |
98700円 |
2020年 |
7013円 |
140260円 |
2021年 |
6847円 |
136940円 |
2022年 |
8104円 |
162080円 |
2023年 |
9885円 |
197700円 |
2024年 |
13000円 |
260000円 |
しかし、徐々に金価格が上昇を続け、2019年以降は、10万円金貨の“金としての価値”が、額面の10万円を超え、現在では額面を大幅に超えるほど価値が高騰しています。
コレクターの需要
かつては、発行枚数の少ない昭和62年の10万円金貨のほうがわずかにコレクターからの需要があり、少しだけプレミア価値が付くという時代もありました。
額面価値を、金としての価値が上回る2019年以前は、昭和61年の買取価格が10万円で、昭和62年の買取価格が10万5千円ほどといったように買取価格に差を付けるという時代もありました。
ただ、現在では額面を大幅に超える価値が付けられ、市場的にも盛んに取引されるようになっているため、昭和61年と62年の10万円金貨の市場価値の差が付けられることはなくなりました。
10万円金貨(20g)の高額買取を実現するためのポイント
金20gの御在位10万円金貨を高額で買取業者に売却するためには、金貨が梱包されているブリスターパックが綺麗な状態であることがポイントとなります。
ブリスターパックの状態(傷・汚れ)
天皇陛下御在位10万円金貨は、通常「ブリスターパック」と呼ばれる専用の透明なパックに入っています。このパックに傷や汚れがあると、金貨の買取価格に影響が出ることがあります。
もしパックが破れていたり、汚れている、あるいはパック自体がない場合、買取価格が下がってしまうことが多いです。なぜなら、この金貨は法律上「お金」として扱われるため、純粋な金の地金(溶かして金の塊にするもの)として取引できないからです。
もし地金として扱えるのであれば、金貨の状態に関係なく、金の含有量だけで価格が決まるはずです。しかし、10万円金貨はそうではありません。そのため、パックの状態も含めた「見た目の価値」が重要視されるのです。
10万円金貨を売る際には、パックを丁寧に扱い、傷や汚れを防ぐことが大切です。特に郵送や持ち込みをする場合は、破損しないように注意して保管することをおすすめします。
その他付属品(ケース・証明書)の有無
天皇陛下御在位10万円金貨には、1万円銀貨、500円白銅貨がセットになっているものの場合、外箱や説明書が付属している場合がありますが、これらの有無が買取価格に影響することはほとんどありません。その理由は、このセット自体に特別な需要がないためです。
セットとしてのプレミア価値がつくことがほぼないため、単品での取引が主流となっています。そのため、外箱や説明書がない場合でも、ブリスターパック含めた金貨そのものの状態が良ければ買取価格にはあまり影響しないことがほとんどです。
10万円金貨(20g)の買取業者の選び方
重さ20gの御在位10万円金貨を売却する際の、買取業者を決めるポイントについて紹介していきます。
買取金額が高いところに尽きる!
10万円金貨に関しては、買取業者の専門性が買取価格に影響することはほとんどありません。他の古銭や古い金貨・銀貨であれば、業者の専門知識や経験によって買取価格に大きな差が出ることもありますが、10万円金貨については特別な特徴や希少性がないため、大幅に価値が上がることはありません。
そのため、買取業者を検討する際は、最低でも3つ以上の業者に査定を依頼し、一番高い見積もりを提示した業者に売却するのがおすすめです。複数の査定結果を比較することで、最も納得のいく価格で取引ができるでしょう。
買取業者 vs ネットオークション
最近では、ヤフオクやメルカリなどの個人間取引が身近になり、天皇陛下御在位60年記念10万円金貨を出品して高値で売れる可能性もあります。ただし、商品撮影や出品設定、購入希望者とのやり取りなど、かなりの手間がかかるのがデメリットです。
また、フリマアプリやオークションでは、売上に対して約10%の手数料がかかります。この点を考慮すると、買取金額が高めに設定されているアンティーリンクのような専門の買取業者に売却したほうが、手元に残る金額は確実に高くなります。買取業者に依頼すれば手間もかからず、トラブルのリスクもありません!
高値で売却したいけれど、余計な手間やリスクを避けたい場合は、買取業者を利用するほうが効率的で安心です。ぜひ、アンティーリンクでの査定を検討してみてください!
買取方法が選べるか
最近では、店頭へ持ち込むだけでなく、郵送買取に対応した買取業者も増えてきました。また、アンティーリンクであればLINEやメールで画像を送るだけで、査定をさせていただいておりますので、お気軽にご相談ください。もちろん、出張買取も対応しておりますので、お品物が大量にある場合もご安心くださいませ。
信頼できる業者の見分け方
10万円金貨の買取金額となると1枚だけであっても、最低でも20万円という大金となります。取引に不安、心配な点を感じた場合には売却を控えるようにしてください。
住所がきちんと明示され、固定電話での連絡がきちんと取れる買取業者と取引するようにしましょう。
10万円金貨(20g)を実際に買取に出す前に知っておきたいこと
金含有量20gの御在位10万円金貨の偽物やとよく似たデザインの金貨がいくつかありますので、買取に出す前に抑えておきましょう。
10万円金貨の純度や金含有量の確認方法
天皇陛下御在位10万円金貨の純度や金含有量を確認する際には、一般的に比重計という専門機器が使われます。しかし、この金貨にはこれまでにいくつかの偽物が確認されており、特に最近ではタングステンという金属を使った精巧な偽物が問題になっています。
タングステン製の偽金貨が厄介なのは、タングステンと金の比重が非常に近いため、通常の比重計では判別が難しい点です。そのため、比重計で測定しただけでは、本物と偽物を完全に見分けることができない場合があります。
ただし、タングステン製の偽金貨には金メッキが施されているため、表面の質感や刻印の仕上がりに違和感が現れることが多いです。偽物を見分けるポイントとしては、金貨の表面を注意深く観察し、刻印の精密さや光沢に不自然な点がないか確認することが重要です。特に刻印がぼやけていたり、表面の質感が本物と異なる場合には注意が必要です。
他の記念硬貨や金貨との比較
御在位60年10万円金貨とよく似た金貨がいくつかありますので、重さや直径を計ったり、デザインの違いから種類を特定しましょう。
種類 | 重さ・直径 | 買取価格 |
---|---|---|
御在位60年10万円金貨
|
20g、30mm |
|
御即位記念10万円金貨
|
30g、33mm |
|
ご成婚記念5万円金貨
|
18g、27mm |
|
ご在位10年1万円金貨
|
20g、28mm |
|
ご在位20年1万円金貨
|
20g、28mm |
|
ご在位30年1万円金貨
|
20g、28mm |
|
ご即位記念1万円金貨
|
20g、28mm |
よくある質問:10万円金貨(20g)の買取に関する疑問を解決
御在位60年10万円金貨(20g)に関して、お客さまからよくご質問いただく内容について回答していきます。
「昭和天皇在位60年金貨」はいくらで売れる?
弊社では、地金相場に連動して日々買取金額が変更しております。毎朝10時半にはその日の買取金額が決定させておりますので、ぜひご確認くださいませ。
昭和10万円金貨の価値はこれからも上がる?
昭和天皇在位60年金貨は「昭和10万円金貨」とも呼ばれることがあり、この金貨の将来の価値について質問を受けることがよくあります。ただ、この質問に答えるのは難しいです。というのも、この金貨の価値は金の相場に連動して変わるため、「金の価値がこれから上がるかどうか」という質問とほぼ同じ意味になるからです。
世界中の専門家や機関が今後の金価格について予測を発表しています。2024年には金の価格が1gあたり13,000~15,000円になると予測されており、2025年にはさらに上昇して15,000~17,000円になる可能性があると言われています。さらに、2030年頃には1gが24,000円を超える可能性があると予測する専門家もいます。これほど極端な予測が現実になるかはわかりませんが、多くの専門家が「金価格はこれからも上がる」と見ているのは確かです。このような予測を踏まえると、昭和10万円金貨の価値も今後上昇する可能性があると言えます。
売却時に税金はかかるの?
10万円金貨を売ったときに税金がかかるかどうかは、その年の売却益(利益)の合計額によります。金貨の売却益は「譲渡所得」として扱われ、年間50万円までの特別控除が適用されます。つまり、10万円金貨の売却益が1年間で50万円を超えなければ、通常は税金がかかりません。
10万円金貨(20g)を売るならアンティーリンクへ
天皇陛下御在位60年記念10万円金貨(20g)の売却をお考えの際は、ぜひ古銭買取専門店アンティーリンクを候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか?アンティーリンクでは、LINEやメールで金貨の画像を送るだけで簡単に査定が可能です。営業時間(11~18時)の間であれば、迅速に査定額をお知らせしますので、他の買取業者と相見積もりを取る際にも便利です。
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