天保五両判金の偽物(レプリカ)の見分け方

天保五両判金は高額な貨幣だっただけに偽物も多く作られました。
安全に取引を進めるためにも、偽物の見分け方を知っておきましょう。
天保五両判金の偽物の見分け方は以下の通りです。
- 重さを計る
- 極印を調べる
- 磁石に反応するかを調べる
では、それぞれどのように調べるのか詳しく解説していきます。
重さを計測する
古銭の真贋鑑定においては重さを計るのが効果的です。
小判や大判は素材の量と重さを厳密に決めています。
天保五両判金も同様に重さは均一です。
本物であれば33.75gに重さになります。
重さ:33.75g
微量の誤差はありますが、1g以上のズレがある場合は偽物の可能性大です。
極印の数を調べる
判金の偽物の中でも粗悪なもののなかには、極印※の種類や数が異なるものがあります。
これらのデザインもしっかり確認しておきましょう。
天保五両判金の極印の数は表面に6つ裏面に4つで計10個です。
まず、表面は上に「扇形の桐紋」と「壹两」の文字、下に「扇形の桐紋」と「光次」の花押があります。また、中央の左右にそれぞれ「丸枠の桐紋」があります。
裏面は中央に「花押」、左下の「験極印」は製造者と製造所の印があるのでふたつ、右上には時代印として「保」の極印が打たれています。
もし、ひとつでも少なかったり種類の違う極印があれば偽物です。
磁石に反応するかを調べる
天保五両判金は金と銀だけで作られています。
品位:金842/銀158
これらはどちらも磁石に反応しない金属です。
つまり、天保五両判金は磁石がくっつかない貨幣ということになります。
ですが、偽物は高価な金銀を減らして他の金属を使います。
なので、鉄のような強磁性の金属を使っている偽物は磁石で判別可能です。
磁石を近づけて反応するようであれば偽物で確定です。
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