大きさ: 72×159mm
岩倉具視が描かれた500円札C号券は、通常の使用済み紙幣では買取対象になりにくく、未使用の珍しい記番号※にプレミア価値が付きます。
ゾロ目、先頭番号の000001、キリ番号などに当てはまるかを確認してから、ページ上部の最新買取価格をご覧ください。
500円札全体の価値、状態別の考え方、レア番号の種類は、500円札の価値・買取価格で詳しく解説しています。
目次
500円札C号券の価値は珍番と未使用状態で決まる
500円札C号券は、一般的な記番号や使用済みの状態では、額面を大きく上回る価値が付きにくい紙幣です。
一方で、未使用で保存状態がよく、ゾロ目や000001などの珍番であれば、コレクター需要により評価されます。
買取可否と価格はページ上部の価格表でご確認ください。
| 確認項目 | 評価の考え方 |
|---|---|
| 記番号 | ゾロ目、先頭番号、キリ番号などは希少性を確認 |
| 保存状態 | 未使用で折れ、シワ、汚れ、書き込みがない状態を重視 |
印刷ずれや裁断ずれがあるC号券は、エラー紙幣として評価される場合があります。
珍番以外が評価されにくい理由
C号券は1969年に発行された紙幣で、現存数が比較的多い券種です。
一般的な記番号の流通品では希少性が出にくく、買取価格は記番号と保存状態を中心に判断されます。
折れ目、強い汚れ、破れ、テープ補修、書き込みがある場合は、未使用品としての評価はできません。
500円札C号券とは岩倉具視を肖像にした1969年発行の日本銀行券
500円札C号券とは、岩倉具視を表面の肖像に採用した、1969年発行の500円日本銀行券です。
「C号券」のCは戦後の日本銀行券の券種区分を示す呼び方で、同じ岩倉具視のB五百円券を改刷※した券種に当たります。
日本銀行は、デザインの刷新と偽造抵抗力の強化を目的として、1969年からC五百円券を発行しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式な券種名 | C五百円券 |
| 発行開始日 | 1969年11月1日 |
| 表面の肖像 | 岩倉具視 |
| 裏面の図柄 | 富士山 |
| 寸法 | 72×159mm |
| 通用力 | 発行されていないが有効な日本銀行券 |
500円札C号券のデザインと券面の意匠
C五百円券には、岩倉具視の肖像と富士山の主図に加え、彩紋※、地紋※、桜花、唐草模様などの細部意匠が組み合わされています。
以下の画像では、表面・裏面の主な図柄と印章、すき入れ(透かし)の位置を確認できます。

画像で示したC五百円券の意匠
| 意匠 | 位置 | 内容・補足 |
|---|---|---|
| 岩倉具視の肖像 | 表面右側 | 表面の主図 |
| 桜花 | 表面 | 券面に配された花の意匠 |
| 月桂樹 | 表面 | 肖像の下側に配された枝・実・葉の意匠 |
| 唐草模様 | 表面・裏面 | 額面や文字の周辺に用いられた装飾模様 |
| 桜花と波線の白黒すき入れ(透かし) | 表面左側の余白 | 用紙に漉き込まれた透過光で確認できる模様 |
| かごめ彩紋 | 裏面の外周 | かごの編み目のような白線で縁取られた多色の彩紋 |
| 富士山 | 裏面左側 | 山梨県の雁ヶ腹摺山から望む富士山 |
| 総裁之印 | 表面 | 日本銀行総裁の印章 |
| 発券局長印 | 裏面 | 日本銀行発券局長の印章 |
岩倉具視の新500円札と旧500円札の違い
「新500円札」は、岩倉具視が描かれたC五百円券を、B五百円券と区別するために用いられる呼び方です。
どちらも表面は岩倉具視、裏面は富士山ですが、発行開始日、寸法、裏面のレイアウトが異なります。
手元の紙幣がC号券か判断するときは、発行年と裏面の額面表示の位置をあわせて確認してください。
| 項目 | B五百円券 | C五百円券 |
|---|---|---|
| 画像(表) | ![]() | ![]() |
| 画像(裏) | ![]() | ![]() |
| 号券区分 | B号券 | C号券 |
| 発行開始日 | 1951年4月2日 | 1969年11月1日 |
| 寸法 | 76×156mm | 72×159mm |
| 表面の肖像 | 岩倉具視 | 岩倉具視 |
| 裏面の図柄 | 富士山 | 富士山 |
| 透かしの図柄 | 野菊と額面「500」 | 桜花おうかと波線 |
| 裏面のレイアウト | 左中央に額面「500」、右側に富士山 | 左側に富士山、右中央に額面「500」 |
表面の肖像は同じでも券種は別
B五百円券とC五百円券は、肖像人物だけでは見分けられません。
岩倉具視の肖像、額面表示、富士山の図柄を確認したうえで、券面のデザインと発行時期からB号券またはC号券を判別します。
紙幣の種類と肖像人物の詳しい解説は、500円札の人物と岩倉具視の肖像画をご覧ください。
500円札C号券の記番号で確認したい珍番
C号券の価値を調べる際は、紙幣の表面にある記番号を確認します。
とくに未使用のゾロ目、000001、キリ番号は、通常の番号とは別に評価される可能性があります。
番号だけで価値が決まるわけではないため、折れや汚れの有無も同時に確認してください。
| 種類 | 番号の例 | 確認のポイント |
|---|---|---|
| ゾロ目 | 111111、777777 | 同じ数字が連続する番号 |
| 先頭番号 | 000001 | 最初に印刷された番号として扱われる番号 |
| キリ番号 | 900000 | 末尾に0が並ぶ区切りのよい番号 |
- 記番号を表裏から正確に読み取る
- 折れ、シワ、汚れ、破れ、補修の有無
- 未使用の状態を保つために無理に伸ばさない
- 写真では券面全体と記番号が読める状態にする
500円札C号券は今も使えるが、珍番は使わずに相談する
C五百円券は現在発行されていないものの、法令上の特別な措置がない限り通用力を失わない日本銀行券です。
珍番や未使用品は額面で使うとコレクター価値を失うため、使用前に買取価格を確認することをおすすめします。
真贋に不安がある紙幣や不審な紙幣は、無理に売却・使用せず、警察または日本銀行へ相談してください。
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500円札C号券に関するよくある質問
500円札C号券に価値はありますか?
500円札C号券とは何ですか?
B五百円券を改刷した券種で、表面は岩倉具視、裏面は富士山です。
岩倉具視の新500円札と旧500円札はどう見分けますか?
1969年発行のC五百円券が新500円札です。
500円札C号券は今でも使えますか?
珍番や未使用品は額面で使用する前に価値を確認してください。






























