

品位:金91.67%(K22)
目次
ソブリン金貨の買取価格はどう決まる?価値の算出基準について

ソブリン金貨は、イギリスの歴史ある通貨であると同時に、「地金型金貨」としての側面を強く持っています。
そのため、ソブリン金貨は「金そのものの価値」を基準に買取金額を決めています。
なぜ、ソブリン金貨が高値で安定して取引されているのか、その査定根拠となる3つのポイントを解説します。
【基準1】世界で信頼される「地金型金貨」としての価値
ソブリン金貨は、メイプルリーフ金貨(カナダ)やクルーガーランド金貨(南アフリカ)と並び、世界中で信頼されている「地金型金貨」の一つです。
単なる古い硬貨ではなく、「金という確かな資産」として国際的に認められています。
【基準2】品位は「K22(22金)」金の純度と重量
適正な査定を行うために最も重要なのが、ソブリン金貨の規格(スペック)です。
ソブリン金貨は、長年の歴史の中でデザインは変わっていますが、金の品位(純度)は変わっていません。
- 品位(純度):K22(22金)/金の含有率 91.67%
- 標準重量:7.98g(※フルソブリンの場合)
- 金含有量:7.32g(※フルソブリンの場合)
K24(純金)に比べて銅などが含まれているため、硬度が高く傷がつきにくいのが特徴です。
【基準3】状態に左右されにくい「安定した資産価値」
ソブリン金貨を「地金型金貨」として評価する大きなメリットは、安定性にあります。
非常に繊細な取り扱いが求められる完全なアンティークコイン市場とは異なり、地金型金貨としての評価は、保管状態による価格変動が比較的少ないのが特徴です。
- 専用ケースや保証書が見当たらない
- 経年によるちょっとした変色が見られる
- 表面に細かなスレやキズがある
こうした場合でも、金貨に含まれる「金」の価値自体が損なわれることはありません。
お持ちのソブリン金貨が、年代物であっても、近年発行された新しいものであっても、その重量と品位に基づいた「資産としての価値」をしっかりと評価させていただきます。
イギリスのソブリン金貨は、古くは1489年(ヘンリー7世の治世)からの歴史を持つ、世界的に非常に人気の高い金貨で、以下3種類に大別されます。
- 旧ソブリン金貨:1816年以前のソブリン金貨
- 新ソブリン金貨:1817年以降のソブリン金貨
- 地金型ソブリン金貨:1979年以降のソブリン金貨
1979年以降、収集家向けのプルーフ貨幣や地金型コインとして毎年発行が継続されています。
【君主・年代別】ソブリン金貨の種類と特徴
ソブリン金貨は200年以上の歴史を誇るイギリスの金貨です。
最大の特徴は、時代の移り変わりと共に「表面に描かれる君主(王様・女王様)の肖像」が変わることです。
現在までにソブリン金貨のデザインとなった君主は以下の通りです。
• ジョージ3世 (1817年 – 1820年)
• ジョージ4世 (1820年 – 1830年)
• ウィリアム4世 (1831年 – 1837年)
• ヴィクトリア女王 (1838年 – 1901年)
• エドワード7世 (1902年 – 1910年)
• ジョージ5世 (1911年 – 1925年)
• エドワード8世 (1937年)(試鋳貨/プルーフ貨のみ。流通を目的とした発行はありません)
• ジョージ6世 (1937年)(プルーフ貨のみ。流通を目的とした発行はありません)
• エリザベス2世 (1957年 – 2022年)
• チャールズ3世 (2022年 – 現在)
誰がデザインされているかを見ることで、いつ頃発行されたものかが分かるようになっています。
裏面のデザインは「聖ジョージと竜」

肖像画は時代ごとに変わりますが、裏面のデザインは多くの年代で共通しています。
イタリアの彫刻師ベネデット・ピストルッチが手掛けた「聖ジョージが竜を退治している姿」です。
この躍動感あふれるデザインこそがソブリン金貨の象徴であり、一目でソブリン金貨だと分かる目印になっています。
※一部の記念発行年など、盾の紋章(シールド)が描かれているタイプも存在します。
ソブリン金貨を1円でも高く売るための注意点
ソブリン金貨を地金(資産)として売却する場合、骨董品のような難しいメンテナンスは必要ありませんが、「やってはいけないこと」と「売る場所の選び方」を知っておくことで、買取額が変わる可能性があります。
損をせず、スムーズに現金化するための重要なポイントを2つご紹介します。
その1. 汚れていても「磨かない・洗わない」
金貨が黒ずんでいたり汚れていたりすると、「綺麗にしてから持って行った方が高く売れるのでは?」と思われるかもしれません。しかし、これは逆効果になることがあるのでご注意ください。
無理に磨いたり洗浄したりすると、重量が減るリスクがあります。地金買取は「重さ」が命ですので、磨かないことをおすすめします。
ピカピカにする必要はありません。
タンスから出したそのままの状態でお持ちいただくのが、最も安全で確実です。
その2. 「当日の金相場」で計算してくれる店を選ぶ
これが最も重要なポイントです。
ソブリン金貨を売る場所を選ぶ際は、「その日の金相場(レート)を公表しているか」を必ず確認してください。
一般的なリサイクルショップや質屋の中には、金の重量計算ではなく、「コイン1枚=〇〇円」といったどんぶり勘定の査定を行う店も存在します。
近所にあるから!ではなく、しっかりした買取基準で適正価格で買取してくれるお店を選びましょう。
【損をしない店選びのチェックポイント】
- ホームページ等で「本日の金買取価格(K22)」を公開しているか
- 重量を測ってくれるか
- 「単価 × 重量」の計算式が明快か
当店では、毎日の買取相場を更新しており、その価格に基づいた透明性の高い査定を行っています。
ソブリン金貨の価値が気になる方は是非当店の買取価格を参考にしてみてください。
ソブリン金貨買取のよくある質問(FAQ)
最後に、ソブリン金貨の買取に関して、お客様からよくいただくご質問にお答えします。
Q. 傷がついたソブリン金貨でも買取できますか?
A. はい、全く問題ありません。
先ほどもご説明した通り、当店ではソブリン金貨を「金という資産(地金)」として評価しております。
傷があっても、変色していても、金としての重量が変わらなければ査定額が下がることは原則としてありません。
綺麗な状態にする必要もありませんので、そのままお持ち込みください。
Q. ペンダントトップに加工されたものでも売れますか?
A. こちらも問題ございません。
ソブリン金貨はアクセサリーとしても人気があり、ペンダントトップや指輪に加工されているものが多く存在します。
この場合、中の「金貨(K22)」と、周りの「枠やチェーン(K18など)」をそれぞれ正確に査定いたします。金貨単体よりも、枠の金(ゴールド)の重さが加わる分、買取総額が高くなるケースも珍しくありません。破損していても貴金属として買取可能ですので、ぜひご相談ください。
ソブリン金貨の買取実績
TEL:☎03-6709-1306(営業時間 11:00~18:00)
〒170-0013 東京都豊島区東池袋3丁目12−6 KYTビル 2階
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