品位:純金(K24)
中国 パンダ金貨 の買取価格
中国のパンダ金貨は、中華人民共和国の金貨で、1982年から毎年発行されています。
これはアメリカンイーグル金貨(1986年)やオーストリアのウィーン フィルハーモニー管弦楽団の金貨(1989年)が発行されるよりも前です。
パンダ金貨(中国)の種類
パンダ金貨には大きく分けると、「旧パンダ金貨」と「新パンダ金貨」の2種類あります。
旧パンダ金貨は、1982年から2015年までに発行されたもので、「1オンス」「1/2 オンス」「1/4 オンス」「1/10 オンス」「1/20 オンス」などがあります。
新パンダ金貨は、2016年から現在まで発行されているもので、「30g」「15g」「8g」「3g」「1g」などがあります。
ご覧の通り、2016年の新パンダ金貨では重さの単位が”オンス”から”g(グラム)”に変更されたため、1オンス=31.1gですから、”1オンスの旧パンタ金貨”と、”30gの新パンダ金貨”の大きさを比較すると1まわり新パンダ金貨の方が小さくなっています。
旧パンダ金貨(中国)は純金じゃない!?
新旧どちらもパンダ金貨は、純度99.9%の純金と公表されていますが、旧パンダ金貨については”必ずしも純度99.9%の純金ではない”ということが確認されています。
金品位を測定する機械で測定したところ、旧パンダ金貨の一部は97~98%の測定結果となり、99.9%を下回ることが確認されました。
パンダ金貨(中国)のデザイン
パンダ金貨の表面には、北京で有名な建築の1つ”天壇(てんだん)”が描かれ、裏面には”ジャイアントパンダ”が描かれています。
表面のデザインはずっと同じですが、裏面のパンダは毎年ポーズなどが異なります。
※2001年と2002年のパンダ金貨のみ同じデザインで発行されています。
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