素材:銅
時代:先秦(~BC221)
重さ:19.8g
直径:60.5mm
円肩方足布 (えんけんほうそくふ) 梁充釿五十当寽 の買取価格
円肩方足布は、布銭(ふせん)と呼ばれる形状の貨幣の一つです。
布銭は、農具の布に似た形をした貨幣で、中国の戦国時代(紀元前475年~紀元前221年)に使われていたと考えられています。
梁充は、梁(りょう)という国で作られたことを示しています。梁は戦国時代の七雄の一つで、現在の河南省や山東省の一部に位置していました。
また、釿五十は、この貨幣が50釿の価値を持つことを示しています。「釿」は当時の貨幣の単位です。
当寽は、正確な意味は文脈によって異なるかもしれませんが、ここではこの貨幣が正式なものであることを示していると考えられます。
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