直径: 3.858cm 重さ: 27.22g
品位: 銀900/銅100

※修正品や強い磨きが有る場合は、大幅に値段が下がることがございますのでご注意ください。

以下のリンク先に解説ページがございますので、ご参照ください。

貿易銀の価値と偽物の見分け方

買取価格

明治8年

未使用  210,000円

準未使用  160,000円

極美品  110,000円

美品  65,000円

修正品  18,000円

明治9年

未使用  200,000円

準未使用  150,000円

極美品  100,000円

美品  60,000円

修正品  16,000円

明治10年

未使用  220,000円

準未使用  180,000円

極美品  120,000円

美品  75,000円

修正品  20,000円

長支脈

50,000円

短支脈

60,000円

対称脈

80,000円

大桐

1,500,000円

商品の説明

貿易銀(ぼうえきぎん)とは

貿易銀の歴史はターラーまで遡ります。

※ターラーとは16世紀以来数百年にわたり、ヨーロッパ中で使われていた大型銀貨のことです。その名残は、現在もアメリカ合衆国ドルをはじめとするドル(dollar)や、2007年までスロベニアで使われていたトラール(tolar)など、通貨の名に残ります。

貿易銀(円銀)は、明治政府が海外貿易決済用に発行した大型の銀貨のことです。1871年、1875年発行の2種類があります。

日本では、明治4年(1871年新貨条例により規定された一円銀貨が、貿易一円銀として発行されました。同7年に図案を改正し、さらに翌8年には量目を416グレーンから4グレーン(0.256グラム)増量し、全量420グレーン、表面に「TRADE DOLLAR」の英文裏面に「貿易」の文字を入れました。

明治11年(1878年)には、元の416グレーンにもどし、形式も7年改正のものと同式に改めると共に、国内でも一円銀貨として通用されることになりましたが、明治31年(1898年)4月1日限りで国内通用を禁止しました。

日本において、狭義には明治8年(1875年)から発行された「貿易銀」と表記された銀貨を指しますが、広義には明治4年(1871年から発行された一円銀貨のすべてを指します。

また、江戸時代に朝鮮との貿易取引専用に特鋳された人参代往古銀も貿易銀の先駆をなすものであり、この他に日本で貿易専用として鋳造された貨幣としては、幕末の安政6年(1859年)に鋳造されたが短期間で通用停止された安政二朱銀や、銀貨ではないが長崎貿易銭の例があります。

貿易銀の本物と偽物をカンタンに見分けられる方法は、こちらで詳しく紹介しています!