500円玉をお得に両替!貯金を効果的に活用する注意点
貯金などでたくさんある500円玉を両替する際、こちらの記事の内容を知らないと手数料で損してしまう可能性があります!
せっかく貯まったお金ですからお得に両替する方法を解説していきます。
目次
500円玉の両替が必要な理由
500円玉の両替は日常生活で意外と重要です。
例えば、コインランドリーや駐車場など、500円玉が必要な場面は意外とあります。
特に500円玉貯金をしている方は、貯まった500円玉を使いやすいお札に換えることが多いですよね。
また、逆に1000円札を500円玉に両替したい場合もあるかもしれません。
【手数料無料も】500円玉を両替する方法
500円玉の両替方法はいくつかありますが、手数料の有無や利便性は場所によって違います。
ここでは、代表的な両替方法とそれぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
無料で両替できる方法もあるので、自分に合った方法を選んでみてください。
ゆうちょ銀行での500円玉両替
ゆうちょ銀行は、比較的500円玉の両替がしやすいです。
ゆうちょ銀行の窓口では、1日1回に限り50枚まで無料で両替することができます。これは、500円玉を紙幣に換える場合も、紙幣を500円玉に換える場合も同じです。
以下の表に手数料をまとめました。
硬貨枚数 | 手数料 |
1~100枚 | 無料 |
101~500枚 | 550円 |
501~1,000枚 | 1,100円 |
1,001枚以上 | 500枚毎に550円加算 |
※参照元:硬貨取扱料金改定のお知らせ-ゆうちょ銀行
※2024年7月23日時点の手数料です。
利用時間は各店舗の営業時間内となりますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
また、混雑時は待ち時間が長くなる可能性もあるため、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
セブン銀行ATMでの500円玉両替
セブン銀行のATMは、24時間利用可能です。しかし、セブン銀行ATMには両替機能がないため両替機として使うことはできません。
引き出す場合は1万円未満の金額は全て1,000円札で受け取ることができます。引き出しの手数料は110円です。
一般銀行での500円玉両替
一般の銀行でも500円玉の両替は可能ですが、多くの場合、手数料がかかります。
銀行によって手数料の金額や条件は異なりますが、一般的に以下のような傾向があります。
- 自行の口座を持っている顧客:一定枚数まで無料、または割引料金
- 口座を持っていない人:全枚数に対して手数料が必要
例えば、三菱UFJ銀行の場合、窓口での両替手数料は以下のようになっています。
硬貨枚数 | 手数料 |
1~10枚 | 口座を持っている方:無料 口座を持っていない方:550円 |
11~500枚 | 770円 |
501枚以上 | 500枚毎に770円を加算 |
※参照元:その他手数料 | 三菱UFJ銀行
※2024年7月23日時点の手数料です。
両替機での両替は以下の通りです。
硬貨枚数 | 手数料(キャッシュカード) | 手数料(専用カード) |
1~10枚 | 無料 | 400円 |
11~500枚 | 取り扱い不可 | |
501~1,000枚 | 800円 |
※参照元:その他手数料 | 三菱UFJ銀行
※2024年7月23日時点の手数料です。
手数料や条件は銀行によって異なり、また変更される可能性もあるため、利用前に各銀行の最新情報を確認することをおすすめします。
信用金庫・信用組合での500円玉両替
信用金庫や信用組合でも500円玉の両替が可能です。
これらの金融機関は地域密着型のサービスを提供しているため、一般の銀行よりも柔軟な対応をしてくれる場合があります。
手数料に関しては、各機関によって異なりますが、多くの場合、以下のような傾向があります。
- 口座保有者:一定枚数まで無料、または割引料金
- 非口座保有者:全枚数に対して手数料が必要
例えば、口座保有者の場合は1日1回50枚まで無料で両替可能で、51枚以上は330円の手数料がかかります。非口座保有者の場合は、枚数に関わらず一律550円の手数料が必要です。
条件は機関によって大きく異なる可能性があるため、利用前に各信用金庫や信用組合に直接確認することをおすすめします。また、地域によっては両替サービスを提供していない場合もあるので注意が必要です。
コイン両替機での500円玉両替
コイン両替機は、銀行やATMよりも手軽に利用できる両替方法です。スーパーマーケットやショッピングモールなどに設置され、営業時間内であればいつでも利用可能です。
ただし、コイン両替機の利用には比較的高額な手数料がかかります。
一般的に、両替金額の10%程度の手数料が必要です。例えば、5,000円分の500円玉を両替する場合、500円程度の手数料がかかる計算になります。
また、コイン両替機によっては、紙幣を硬貨に両替することはできても、硬貨を紙幣に両替できない場合があります。機械の性能や設定によって異なるので、利用前に確認が必要です。
手数料が高くなる可能性があるため、大量の硬貨を両替する場合は他の方法がおすすめ。
コンビニやスーパーでの500円玉両替
コンビニエンスストアやスーパーマーケットでの500円玉の両替は、状況によっては可能ですが、正式なサービスとしては提供されていません。
レジの釣り銭準備のために両替に応じてくれることがあります。ただし、以下の点に注意が必要です。
- 店舗の方針や状況によって対応が異なる
- 大量の硬貨の両替は断られる可能性が高い
- 混雑時や釣り銭が不足している時は対応できない
例えば、1,000円札を500円玉2枚に両替するような少額の場合は応じてもらいやすいでしょう。しかし、500円玉を大量に紙幣に換えたい場合は、対応が難しい可能性が高いです。
コンビニやスーパーでの両替はあくまでも店舗の好意に頼る形になるため、緊急時の少額両替のみにしましょう。
定期的な両替や大量の硬貨の両替には、銀行やATMなど、正式なサービスを利用することをおすすめします。
500円玉を両替する際のよくある質問
500円玉の両替に関して、よくある質問とその回答を紹介します。
両替の際の注意点やマナー、具体的な料金なども含めて解説していきますので、参考にしてください。
大量の硬貨を両替できる?
大量の硬貨を両替する場合、いくつか注意点があります。
まず、銀行やゆうちょ銀行では一定枚数以上になると手数料がかかります。
また、大量の硬貨を持ち込む際は、事前に仕分けをしておくとスムーズです。
500円玉だけでなく、他の硬貨も混ざっている場合は、種類ごとに分けて数を数えておくとよいでしょう。
そして、混雑時を避けて訪れるようにするように気を付けましょう。
大量の硬貨の処理には時間がかかるため、他の利用者への配慮が必要です。心配な場合は、混事前に電話で相談するのも手です。
1,000円を500円玉に両替できる?
1,000円札を500円玉2枚に両替することは可能です。
ただし、場所によって手数料が異なります。
- ゆうちょ銀行:ATMでの預入と引き出しで可能
- 一般銀行:多くの場合、口座保有者は一定枚数まで無料
- コンビニやスーパー:状況によっては無料で対応してくれる場合もある
少額の場合は、コンビニやスーパーでの両替が手軽かもしれません。
ゲームセンターでの500円玉両替は可能?
ゲームセンターでの500円玉両替は、店舗によって対応が異なります。
多くの場合、両替機が設置されているので、そちらを利用することができます。
また、レジで両替に応じてくれることもありますが、これは店舗の方針や状況によります。大量の両替や、ゲームをプレイせずに両替だけを目的とする場合は断られる可能性が高いです。
ゲームセンターでの両替は、あくまでもゲームをプレイするためです。口座保有者は一定枚数まで無料定期的な両替で使用するのは控えましょう。
まとめ:500円玉の両替方法は賢く選びましょう
500円玉の両替方法は様々ありますが、それぞれに特徴や注意点があります。
ゆうちょ銀行や一般銀行では一定枚数まで無料で両替できますが、枚数が増えると手数料がかかります。
コイン両替機は手軽ですが、手数料が高額になる傾向があります。
コンビニやスーパー、ゲームセンターでの両替は、状況によっては可能ですが、正式なサービスではない点に注意しましょう。
自分の状況に合わせて、最適な両替方法を選ぶことが重要です。
もし大量の500円玉があるならば、価値のあるコインが混ざっているかもしれません。
見慣れない500円玉を見つけたらアンティーリンクまでお問い合わせください。お持ちのコインの価値を査定させて頂きます。