東京オリンピック100円硬貨の買取価格・価値|昭和39年記念硬貨の見分け方
東京オリンピック100円硬貨には、1964年(昭和39年)の東京オリンピック記念100円銀貨幣と、東京2020オリンピック記念100円クラッド貨幣※があります。
本記事では、銀を60%含む昭和39年の東京オリンピック記念100円硬貨を中心に、最新の買取価格と価値を解説します。
| 昭和39年オリンピック記念100円硬貨 本日の買取価格 |
|---|
| 549円(税込) |
鳳凰・稲穂を含む100円銀貨の種類や共通仕様、最新の買取価格は、100円銀貨の買取価格で確認できます。
- 昭和39年東京オリンピック記念100円硬貨の価値と銀含有量
- 通常品にプレミア価値が付きにくい理由と例外
- 五輪マーク・聖火台の図柄と本物を確認するポイント
あなたの手元にある銀貨が、驚くべき価値を秘めているかもしれません。
- 古銭鑑定士
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2012年、古銭買取専門店「アンティーリンク」を創業し、古銭の買取・販売を始める。
2022年、日本唯一の古銭鑑定機関「貨幣商協同組合」に加盟
現在は古銭鑑定士として、テレビ等メディア出演多数
▶︎詳しいプロフィール
- 2026年6月22日スタッフブログ大阪万博記念硬貨1000円銀貨の価値と買取価格
- 2026年6月7日鑑定レポート古銭のグレード(状態)の分類について
- 2025年12月10日鑑定レポート【1万円以上!?】レアな10円玉を一覧で紹介
- 2025年12月10日鑑定レポート【令和最新版】500円玉の価値のある年号はこれ!レアな五百円玉の特徴やエラーコインを解説
目次
昭和39年東京オリンピック記念100円硬貨の買取価格と価値
昭和39年東京オリンピック記念100円硬貨の通常品は、銀相場を反映した当日の買取価格が価値の目安です。
発行枚数が8,000万枚と多いため、通常品に希少性によるプレミア価値は付きにくい一方、銀60%を含むため額面100円を上回る価格で取引されます。
エラーコインや鑑定済みの未使用品などは、通常品とは別に査定します。
| 種類 | 価値の考え方 |
|---|---|
| 通常品 | 銀相場を反映した当日の買取価格 |
| エラーコイン・鑑定済み未使用品 | 通常品と異なるため個別査定 |
1964年東京五輪100円銀貨が額面以上で取引される理由
東京オリンピック記念100円銀貨は、古銭の取引市場で額面以上の価格で取引されています。
額面(100円)よりも高い価値が付く理由は、この硬貨が銀を多く含んでいるからです。
銀の相場は、東京オリンピック記念100円銀貨が発行された頃よりも上がっています。
そのため、銀地金の相場を参考にしたうえで「100円以上の価値がある」とされています。
通常品にプレミア価値はない
記念硬貨という特別な硬貨はもっと価値がありそうにも思えます。
しかも、わずか1年しか作られなかった硬貨なら希少性が高いように思えます。
しかし、東京オリンピック記念100円銀貨は発行枚数が多いため、通常品にプレミア価値は付きにくい。
東京オリンピック記念100円銀貨は、流通させるために8,000万枚が発行されました。
8,000万枚は記念硬貨の発行枚数としてもかなり多い枚数です。
現存している枚数も多く、特別に希少な硬貨というほどではありません。
オリンピック100円銀貨とは?
東京オリンピック記念100円銀貨は、1964年(昭和39年)に開催された東京オリンピックの記念硬貨です。
表面にはオリンピックのシンボルである「聖火」と「五輪」が描かれています。
裏面に彫られているのは「太陽」のモチーフと額面となる「100」の数字です。
以下は、東京オリンピック記念100円銀貨についての基本情報です。


重さ・品位・発行年
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発行年 | 昭和39年・1964年 |
| 直径 | 22.6mm |
| 重さ | 4.8g |
| 品位 | 銀600銅300亜鉛100 (銀60%・銅30%・亜鉛10%) |
| 発行枚数 | 8,000万枚 |
| 通常品の買取価格 | 100円銀貨3種類で同額 |
日本初の記念貨幣として流通した100円銀貨
東京オリンピック記念100円銀貨と1,000円銀貨は、日本で最初に発行された記念貨幣です。
100円銀貨は当時の通常の100円銀貨と同じ直径・重さ・品位で、流通用の硬貨として8,000万枚が発行されました。
図案は3万512点の公募から選ばれた
100円銀貨は図案を一般公募し、3万512点の応募の中から、聖火台と五輪マークを描いた案が表面のデザインに採用されました。
裏面の太陽と大きな「100」も、この硬貨ならではの見どころです。
1,000円銀貨には専用法が必要だった
同時に発行された1,000円銀貨は、当時の臨時通貨法に規定のない額面でした。
そのため、発行には専用の法律が必要でした。
100円銀貨は既存の制度の範囲で流通用に発行され、1,000円銀貨は特別な制度で発行された点が異なります。
五輪マークと聖火のデザイン
1964年(昭和39年)に東京オリンピックが開催され、併せて従来の100円硬貨のデザインを一部変更した記念貨幣が同年9月21日に発行されました。
これは、通常の100円硬貨製造計画8,000万枚の枠内での製造でした。

表面は聖火と五輪マークが入ったデザインで、裏面は「100」の字体が少々太く配置され、通常貨幣にある数字の左右にある横線が除かれており、「TOKYO 1964」の文字が追加されています。
年号表記は、「昭和三十八年」のように通常貨幣では漢字で統一されている文字が「昭和39年」の様に漢字とアラビア数字が混在しています。
| 表 | 裏 | ||
|---|---|---|---|
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||
| 図柄 | 文字 | 図柄 | 文字 |
| 聖火台 五輪マーク | 日本国 百円 | 太陽 オリーブ | 100 TOKYO 1964 昭和39年 |
直径は22.6mm、重さは4.8g、品位は銀60%です。
図柄や年号が異なる硬貨は別の記念硬貨のため、判断に迷うときは古銭に詳しい専門家へ相談しましょう。
【表面】聖火と五輪:熱狂と平和のシンボル
硬貨の表面(年号がない方)には、オリンピックを象徴する「聖火」と「五輪マーク」がデザインされています。
デザインの特徴:重なる聖火と五輪
中央にオリンピックのシンボルマークである五つの輪があり、その手前で聖火が燃え上がっている構図です。
- 聖火の躍動感
- 炎の揺らめきがリアルに彫刻されており、大会の臨場感や、戦後復興を遂げた日本の「燃えるようなエネルギー」を感じさせます。
- 五輪マーク
- 平和と世界各国の結束を表す五輪マークを配置することで、国際社会への完全復帰をアピールしています。
「TOKYO 1964」のインパクト
鳳凰や稲穂の銀貨には見られなかった大きな特徴が、「TOKYO 1964」という英語表記がメインに使われている点です。
漢字の「日本国」よりも目立つ位置にアルファベットを配置したデザインは、日本が世界に向けて開かれた国であることを強く印象づける、当時としては非常にモダンな試みでした。
【裏面】旭日と「100」:シンプルモダンな美学
裏面(年号がある方)は、当時のデザイントレンドを反映した、非常にシンプルかつ力強い構成になっています。
旭日(きょくじつ)を背負う額面
中央に大きく「100」という数字があり、その背景には放射状の線が描かれています。
これは「旭日(昇る太陽)」を抽象化したものです。
- 視認性の高さ
- 装飾を極力排し、数字を強調することで、記念硬貨でありながら通貨としての分かりやすさも確保しています。
- 日出ずる国
- シンプルな線で太陽を表現することで、モダンなデザインの中に「日本らしさ」をさりげなく融合させています。
数万円以上の価値になる可能性があるケース
数万円以上の価値になる可能性があるのは、エラーコインなど通常品と異なる特徴を持つものです。
通常品とは分けて確認しましょう。

エラーコイン
オリンピックの100円銀貨にはエラーコインと呼ばれる特殊なコインが多く見られます。
エラーコインの中でも角度ズレという種類のエラー品が多く、これは通常のコインのデザインと比較して、角度が傾いたデザインになっているものです。
傾きの度合いによって、価値が異なり、大きく角度が傾いたものだと数十万円を超えることもあります。

角度エラーはひっくり返すだけで確認することができるので、簡単に見分けることができます。
東京オリンピック記念100円硬貨以外の100円銀貨
| 画像 | 名称 | 発行年 | 図柄・表記 |
|---|---|---|---|
| 鳳凰100円銀貨 | 昭和32〜33年 | 表:鳳凰 裏:日章・桜花 |
|
| 稲穂100円銀貨 | 昭和34〜41年 | 表:稲穂 裏:分銅 |
|
| 東京オリンピック100円硬貨 | 昭和39年 | 表:聖火台と五輪 裏:TOKYO 1964 |
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100円銀貨の買取実績
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五輪100円銀貨に関するよくある質問
東京オリンピック100円硬貨の買取価格はいくらですか?
東京2020オリンピック記念100円クラッド貨幣は素材と買取価格が異なります。
昭和47年オリンピック100円硬貨の価値は?
昭和39年の東京オリンピック記念100円銀貨とは素材・重さ・価値の考え方が異なります。
最新の買取価格は、100円記念硬貨各種の買取価格で確認できます。
オリンピック100円硬貨はメルカリで売れますか?
売却方法の比較は、100円銀貨をヤフオクで売るときの相場と注意点で確認できます。
メルカリの禁止出品物の案内で確認できます。
昭和39年東京オリンピック記念100円硬貨の価値はいくらですか?
発行枚数が多いため通常品にプレミア価値は付きにくく、エラーコインや鑑定済みの未使用品などは個別に査定します。
昭和39年の100円記念硬貨は今でも使えますか?
ただし、自動販売機や券売機では認識しないことが多いです。
オリンピック記念硬貨は換金できますか?
ただし、取り扱い手数料を設けている銀行が増えてきています。
東京オリンピック記念100円銀貨はなぜ額面以上の価値がありますか?
通常品の価値は主に銀相場に連動しますが、未使用品・状態の良いもの・エラー品などは別評価になる場合があります。
東京オリンピック記念100円銀貨と1000円銀貨の違いは?
100円銀貨は直径22.6mm、重さ4.8g、銀60%で、1000円銀貨は直径35mm、重さ20g、銀92.5%です。
買取価格も銀の量や相場によって異なります。
昭和39年東京五輪100円銀貨のまとめ
昭和39年の東京オリンピック記念100円銀貨は、銀60%を含むため、通常品でも額面を上回る価値があります。
発行枚数は8,000万枚と多く、通常品に希少性によるプレミア価値は付きにくい一方、エラー品や鑑定済み未使用品は個別に査定します。
聖火台と五輪マーク、「TOKYO 1964」、太陽と「100」の図柄を確認し、磨かずに保管してください。
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- 100円銀貨の価値










































