量さ: 164.7g
品位: 金672/銀294/雑34
※明暦大判金
品位: 金670/銀276/雑54
元書(極美品) 900万円(税込)
書改(極美品) 550万円(税込)
元書(極美品) 1,100万円(税込)
書改(極美品) 650万円(税込)
元書(極美品) 800万円(税込)
書改(極美品) 500万円(税込)
量さ: 164.7g
品位: 金672/銀294/雑34
※明暦大判金
品位: 金670/銀276/雑54

こちらでは慶長大判金の価値と買取価格から、種類を見分け方まで詳しく解説します。
慶長大判金をお持ちの方はぜひとも参考にしてみてください。
目次
慶長大判金の価値として、たとえばヤフオクではどれほどの金額で取引されているのでしょうか。
調べてみると、下記のような結果でした。
こちらすべて各年の最高落札額なのですが、かなり安いです。
この安さの理由は、ズバリすべて偽物だからです。偽物というとちょっと悪意が感じられますので、”玩賞品”という表現のほうが適切かもしれません。

現在のところ、ネットオークションには本物の「慶長大判」が出回っておらず、そのため本物の一般的な相場をお伝えするのは少し難しい状況です。とはいえ、ある程度の価格がついているものが見受けられるのは、「金」という素材自体に価値があるからです。たとえ模造品であっても、金で作られていれば、その分の価値はしっかりと評価されるということですね。
弊社アンティーリンクでは、慶長大判について、過去の買取実績をもとに、適正な価格をご提示できるよう努めております。また、刻印の種類やその組み合わせによっては、さらに価値が高まることもございます。下記の買取価格は、そうした要素を踏まえて設定しております。
| 花押 | 極美品 |
|---|---|
| 元書 | 900万円 |
| 書改 | 550万円 |
大判は同じ種類であっても「元書」なのか「書改」なのかで買取の値段が変わります。
そもそも、この「元書」と「書改」はどのような違いなのでしょうか?
それは、表面の墨書が修正されたものか否かの違いです。
表面の墨書は、その名の通り墨で書かれているだけなので経年劣化に弱く、すぐに薄くなったり消えてしまったりします。
墨書がないと本物である証明ができないため、幕府は墨書が劣化した大判に対し、新たに墨を書き足す修正を行っていました。
この修正作業が施された大判が「書改」であり、修正されていないものが「元書」です。
墨書が劣化に弱かったために、一度も修正されていない元書の方が数が少なく、プレミア価値も高くなっています。
慶長大判金のなかには、墨書の「後藤」の筆跡が異なるものが混じっています。
長期間製造されていたために製造者も代替わりしていたため、筆跡が異なってしまうのは当然のことです。
慶長大判金を作ったのは、後藤家五代目の徳乗、徳乗の弟の長乗、七代目の顕乗、九代目の程乗の4人でした。

このうち、長乗だけは「花押」の筆跡が笹の葉ような形に伸びています。
これを「慶長笹書大判金」と呼び、希少な慶長大判金としてさらに高い値段で取引されています。

慶長大判金の花押

笹の葉のような花押
慶長大判のうち、後藤家5代目・後藤
徳乗の弟長乗が墨書したものを笹書大判
といいます。花押が笹の葉のように見え
ることからこのように呼ばれます。出典:造幣局 : 造幣博物館のご案内(PDF:14MB)
| 花押 | 極美品 |
|---|---|
| 元書 | 1,100万円 |
| 書改 | 650万円 |
明暦の大火(明暦3年・1657年)によって溶けてしまった金や銀をつかって作られた大判は、慶長大判金のなかでも「明暦大判」と呼ばれます。
見分け方としては、表面の横線(槌目やゴザ目と呼ばれる横長の細い傷のようなもの)の間隔がやや広かったり、右肩上がりだったり、いろいろな特徴がありますがもっともわかりやすいのは裏面の極印の数でしょう。
慶長大判金は、裏面左下の極印の数が1~2個となります。
一方で明暦大判は3~4個の極印が打たれています。

| 花押 | 極美品 |
|---|---|
| 元書 | 800万円 |
| 書改 | 500万円 |
慶長大判金は関ヶ原の戦いの翌年1601年(慶長6年)に、徳川家康の指示によって発行された大判金です。

慶長大判金は、豊臣秀吉がつくった「天正大判金」を見本につくられました。

表面は上下左右に「丸枠の桐紋」が打たれ、中央に「拾両後藤」の墨書きがあります。
「拾両後藤」とあるとおり、この大判1枚で「10両」ということを示していますが、これは重さを示しています。
1両でおよそ16.5gだったので、10両で165gです。
ちなみに当時の価値はどのくらいあったのかというと、慶長大判金1枚で「8両2分」の価値があったので、慶長小判8枚+慶長一分金2枚の価値がありました。
裏面は中央に「丸枠の桐紋」「亀甲桐紋」「花押」の極印が打たれています。
大判は小判の10倍の価値があり高額の取引につかわれたということも聞きますが、実際には取引に使われることはほとんどなく、大名や公家などで「褒美」や「贈り物」として使われることがほとんどだったようです。
大判金は、大きく分けると慶長大判を含めて全7種類があります。
詳しくは大判金の全種類一覧、見分け方の記事に書いてありますが、ここではよくご質問いただく、享保大判と慶長大判の違いを解説いたします。

慶長大判と享保大判の違い
ほかの大判は比較的見分けやすいのですが、慶長と享保の2つは見分けづらいのですが、上の写真では慶長大判と享保大判それぞれの上部を交互に出しています。
まず、形。慶長大判は角ばった形で、享保大判はなで肩のような形になっていることが分かります。
また、大判表面に刻まれた傷のような刻印がありますが、こちらも慶長大判は細かく、享保大判は粗いことがお分かりかと思います。
慶長大判金には3つの種類があります。
価値の高い順に並べると以下のとおりです。
さらに表面の墨書が修正されたかどうかで価値が変わります。

慶長大判金の品位は、67.0~67.2%の金含有量で、純金量でいえば7~8両分(小判7~8枚)ほどでした。
慶長大判金は種類によって多少成分量の違いはありますが、他の大判金と比較すると「銅」の含有量が多いことが特徴です。
これは江戸時代以前につくられた「天正大判金」や「太閤円歩金」「天正小判」「古甲州金」も銅を多く含んでいることからこの流れがくまれていると考えられます。

慶長大判金は人気の高い金貨だったために、偽物や模造品がたくさん作られています。
現在も多くの偽物が出回っており、気付かず売買されてしまうケースもあります。
取引でのトラブルを避けるためにも、本物と偽物の見分け方を知っておきましょう。
慶長大判金の偽物のかんたんな見分け方は以下の2つです。
古銭の真贋の見極めには重さの計測が有効です。
慶長大判金の本来の重さは164.7gあります。もし、この重さから1g以上の誤差があれば偽物を疑いましょう。
同じ素材で同じ大きさに作っているなら、重さは均一になるからです。

大判はどの種類も重さはほぼ同じなので、他の大判との比較も必要ありません。
唯一、万延大判だけは金の量を減らし小型化もしたために軽くなっています。
大判については「大判金の全種類一覧」をご覧ください。

大判に傷をつけることなく素材を確認できるおすすめの方法です。
やはり皆さんが気になるのは少しでも高く売る方法ですよね?そのために重要なのは、大判の状態を良いまま保つことです。
大判を劣化させないためには以下のポイントに注意しましょう。
それぞれ、どのように注意すべきかを解説していきます。
古銭は状態の良いものほど買取価格が上がります。そのせいか、古銭を綺麗に見せるために磨く人もいらっしゃいます。
ですが、古銭は磨いてしまうと評価が落ちるケースがほとんどです。
古銭における状態の良さは、製造時の状態を保っているかどうかで判断します。
多少汚れていても手付かずのものと、汚れを綺麗にぬぐい取った古銭があったとします。
この場合、手付かずのものの方が高く買取られる可能性が高いのです。
洗剤を使った洗浄法なども紹介されていますが、これはコレクションを綺麗にしたいという人向けです。
古銭売買においては、どんな手法であっても磨きや洗浄の痕跡があれば減額されます。

どうしても気になる汚れがあるとしても、乾いた布で軽く拭う程度にしてください。
強い磨きや、洗剤を使った洗浄の痕跡は必ず見つかります。
古銭の評価を下げないためにも、古銭の磨きは絶対にやめておきましょう。
ですが、この方法では必ず金に傷をつけないといけません。
当然、傷がついた金貨は査定評価が落ち、買取の値段も下がってしまいます。

そのあとはチャック付きのプラスチックバッグに入れたり、ファイルに挟むなどして空気を遮断してください。
最後に、湿気によるカビの発生を避けるため、通気性の良い暗所に保管しておきましょう。
もし、大判が最初から贈答用の桐箱などに入っていた場合は、そのまま桐箱に入れておいてください。
大判を売却するときも桐箱と一緒に出品することで査定額が上がります。
慶長大判を高く売るためには、どこで売るのかも考えなくてはいけません。
高額な古銭をやり取りするには以下のような方法があります。
それぞれのメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。

ただし、相場が数百万円にもなる超高額な商品だけに、買い手側も慎重になるでしょう。
偽物ではないという確信がなければ入札には踏み切りません。
信用を得るためには、鮮明な画像や詳細な商品情報が必要になります。
商品を魅力的に見せるための技術や知識は欠かせません。
さらに、落札価格に応じた手数料が必要になる点にも注意が必要です。
ヤフオクであれば、最低でも落札価格の8.8%が手数料として差し引かれます。
仮に売却額が700万円だったとして、700万円の8.8%といえば61万6,000円が手数料として引かれる計算です。
これだけの金額が減ってしまうのはさすがにもったいない気がしてしまいますよね……。
メルカリをはじめとしたフリマアプリであれば、手数料も踏まえた金額に設定できるため赤字を確実に回避できます。
ただ、これほどの高額商品がやりとりされることはあまり多くありません。
買い手がつくまでにはかなりの時間がかかるでしょう。

また、値下げ交渉にも対応しなければいけないため、意外と手間はかかります。
気長に待てるうえに交渉への対応も苦にならない人であればおすすめできます。
できるだけ早く換金したいのであれば他の方法を検討しましょう。
スピーディーな古銭取引をしたい人には、古銭専門の買取業者の利用をおすすめします。
商品を送付する期間を踏まえても1週間もかけることなく取引可能です。
買取業者を探す際は、古銭専門の買取業者に絞り込みましょう。古銭を専門に扱っていない業者には、古銭に強い鑑定士が所属していないことがあります。
相場通りの値段で買取ってもらうためにも、古銭専門の買取業者に依頼しましょう。

他の方法に比べて手間は少なく、自身で鑑定をするリスクも避けられます。
古銭売買に慣れていない人にもおすすめの方法です。
慶長大判金についての解説は以上となります。
大判のなかでもひと際人気が高く、高額で取引されている古銭です。
買取価格は非常に高く個人間での取引はとてもリスクが高くなります。
手数料による損失も多いため、手数料が必要のない方法を選びたいところです。
弊社アンティーリンクでは、古銭の画像をLINEから送っていただくだけで無料で査定をいたします。
査定結果を見てから、売却するかどうかをご検討ください。
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