500円玉の重さはどのくらい?重さが決まる要素や新旧硬貨の違いも紹介

現在使われている500円玉の重さは7.1グラムです。
ただし歴代の500円玉では重さが違い、初代は7.2グラム、2代目は7.0グラムでした。
この記事では、歴代500円玉の重さ、ほかの硬貨との比較、枚数ごとの重さの早見表を紹介します。
この記事でわかること
- 古銭鑑定士
-
2012年、古銭買取専門店「アンティーリンク」を創業し、古銭の買取・販売を始める。
2022年、日本唯一の古銭鑑定機関「貨幣商協同組合」に加盟
現在は古銭鑑定士として、テレビ等メディア出演多数
▶︎詳しいプロフィール
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目次
500円玉の重さは7.1グラム

現在発行されている500円玉の重さは7.1グラム、直径は26.5mmです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 重さ(量目) | 7.1グラム |
| 直径 | 26.5mm |
| 素材 | ニッケル黄銅、白銅、銅 |
| 品位 | 銅75%、ニッケル12.5%、亜鉛12.5% |
| 発行開始 | 2021年(令和3年) |
なお、厚さについては造幣局から公表されていません。
公表されているのは重さと直径だけです。
歴代500円玉の重さの違い

500円玉は3種類あり、重さは7.2グラム、7.0グラム、7.1グラムと世代ごとに違います。
| 世代 | 発行開始 | 重さ | 素材 |
|---|---|---|---|
| 初代(白銅貨) | 1982年(昭和57年) | 7.2グラム | 白銅(銅75%、ニッケル25%) |
| 2代目(ニッケル黄銅貨) | 2000年(平成12年) | 7.0グラム | ニッケル黄銅(銅72%、亜鉛20%、ニッケル8%) |
| 3代目(バイカラー・クラッド貨) | 2021年(令和3年) | 7.1グラム | ニッケル黄銅、白銅、銅 |
直径はどの世代も26.5mmで同じですが、素材の配合が変わったことで重さに差が出ています。
3種類とも現在も使えます。
素材と見分け方は次の記事でまとめています。
500円玉の枚数ごとの重さ早見表
500円玉は1枚だと軽くても、貯金として積み重なるとかなりの重さになります。
| 枚数 | 金額 | 重さ |
|---|---|---|
| 10枚 | 5,000円 | 71グラム |
| 100枚 | 50,000円 | 710グラム |
| 200枚 | 100,000円 | 約1.4キログラム |
| 500枚 | 250,000円 | 約3.6キログラム |
| 1,000枚 | 500,000円 | 7.1キログラム |
10万円分の200枚で約1.4キログラムになり、ノートパソコン1台分ほどの重さです。
50万円分の1,000枚では7.1キログラムで、16ポンドのボウリング玉ほどの重さになります。

貯金箱がいっぱいになったときは、重さからおおよその枚数の見当がつけられますね。
日本の硬貨の重さ一覧
日本の硬貨の重さは、額面の大きさに比例しているわけではありません。
| 硬貨 | 重さ | 直径 |
|---|---|---|
| 1円玉 | 1.0グラム | 20.0mm |
| 5円玉 | 3.75グラム | 22.0mm |
| 10円玉 | 4.5グラム | 23.5mm |
| 50円玉 | 4.0グラム | 21.0mm |
| 100円玉 | 4.8グラム | 22.6mm |
| 500円玉 | 7.1グラム | 26.5mm |
500円玉がもっとも重く、1円玉の7.1倍です。
意外なのは、50円玉が10円玉より軽いことです。
50円玉は穴が開いているぶん、軽くなっています。
500円玉の重さは法律で決まっている

500円玉の重さは、「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律施行令」の別表第一で7.1グラムと定められています。
ただし、1枚ずつぴったり7.1グラムに作られているわけではありません。
財務省が毎年行う製造貨幣大試験では、1,000枚単位で重さを検査しています。
1,000枚の法定量目は7,100グラムで、許容差は±13グラムです。
つまり7,087グラムから7,113グラムに収まっていれば合格になります。
500円玉の重さにまつわる豆知識

重さは、ただ決められているわけではありません。
偽造防止や使いやすさにもつながっています。
重さは偽造防止にも役立っている
精密な重さの設定は、偽造硬貨を作りにくくする要素の1つです。
自動販売機や券売機は、重さと電気的な性質の両方で本物かどうかを判定しています。
大きさや縁の形も細かく決められている
500円玉は直径26.5mmで、縁には不規則なギザギザ(異形斜めギザ)が刻まれています。
目の不自由な方や子どもでも手ざわりで見分けられるように設計されています。
側面の見分け方は次の記事で写真つきで紹介しています。
記念硬貨の重さも基本は同じ
流通用の500円記念硬貨は、通常の500円玉と同じ7.1グラムに統一されています。
自動販売機やレジでそのまま使えるようにするためです。
ただし、収集用として作られた金貨や銀貨は素材が違うため、重さも異なります。
500円玉の重さに関するよくある質問
500円玉1枚は何グラムですか?
直径は26.5mmです。
旧500円玉の重さは何グラムですか?
3種類とも直径は26.5mmで、現在もそのまま使えます。
500円玉100枚の重さはどれくらいですか?
10万円分の200枚では約1.4キログラム、50万円分の1,000枚では7.1キログラムになります。
500円玉の重さはなぜ世代で変わったのですか?
初代は白銅、2代目はニッケル黄銅、3代目はバイカラー・クラッドで、金属の配合が違うため重さに差が出ています。
直径は26.5mmのまま変わっていません。
































