嘉永一朱銀はいくらの価値がある?種類や偽物の見分け方もご紹介!

嘉永一朱銀はいくらの価値がある?種類や偽物の見分け方もご紹介!

1853年に発行された銀貨のひとつ嘉永一朱銀。
現在はどのくらいの価値があるものなのでしょうか。種類や状態によっては高額な価格がつくこともあるようです。

今回は嘉永一朱銀の買取価値や、高価買取になる種類、真贋の見分け方についても、詳しく解説します。
また一分銀の種類も合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

嘉永一朱銀とは

嘉永一朱銀は江戸時代末期である1853年から発行されました。
1853年は浦賀沖に黒船が来航した年であり、翌年の1864年から1865年の間に流通した一朱銀のひとつです。
嘉永一朱銀表
嘉永一朱銀裏

発行枚数は159,244,800枚で、江戸時代の古銭の中では発行枚数が多いため比較的手に入れやすい一朱銀とされています。鋳造が始まった年である1853年は年号で表すと嘉永6年にあたるため「嘉永一朱銀」と名付けられ、別名「お台場銀」とも呼ばれます。

嘉永一朱銀の通用が開始された当時は、現在の東京湾であるお台場に砲台が築かれた時期でした。この砲台を建設する工事に関わった人たちに支払われた日当が、一朱に相当する250文であったためこのような俗称が付いたのです。

表面には書体で「一朱銀」裏面には「定銀座常是」と表示されており、その書体は数種類存在します。
「一朱」とはこの貨幣の額面のことで、江戸時代の通貨の単位と価値は下記の通りです。

  • 1両 = 4分の価値
  • 1分 = 4朱の価値
    ※1 両=4 分=16 朱=4000 文(文は銅銭に使われる通貨単位)

「定銀座常是」とは嘉永一朱銀が鋳造されていた場所や役人の世襲名を表します。
また、刻印された書体によって2つの系統に分けられ、それぞれの種類で価値が大きく異なります。

本日の買取価格
嘉永一朱銀

美品:400円

重さ・サイズ

嘉永一朱銀の重さとサイズ・品位を確認しましょう。
品位とは小判に含まれる金の純度を表します。

  • 重さ:1.89g
  • サイズ:およそ1.5×0.9×1.6mm
  • 品位:銀968/その他32

そもそも一朱銀とは

一朱銀とはどのような貨幣かご存知でしょうか?
一朱銀とは、江戸時代後期である1829年から1854年に流通が行われた長方形短冊形の銀貨の一種です。

江戸時代の初期に流通されていた貨幣は、重さを量って価値を決める秤量貨幣でした。しかし一朱銀はひとつひとつの表面に打刻された額面金額と、製造責任者の名前で一定の価値を示す計数貨幣として流通されたのです。
1枚の額面は一分銀の1/4、一両の1/16に当たります。一朱銀4枚で一分銀、16枚で一両と同じ価値ということですね。

なぜ発行されたのか

一朱銀は前述の通り、一定の形状や品位、量目によって貨幣価値が保証された計数貨幣です。ではなぜ計数貨幣である一朱銀が発行されたのでしょうか。実は計数貨幣は古くから存在はしていました。
しかし金や銀などの金属を素材とした貨幣は、贋金製造や意図する表面の削り取りなどの不正行為が相次いだことで実際の価値と保証された価値が異なってしまう事例が起こってしまったのです。贋金とは、複製・偽造された貨幣のことを指します。
秤量貨幣と計数貨幣

このような不正行為の対策で実際の重さを量って価値を決定する秤量貨幣が長く続いていました。その後、貨幣の鋳造技術が進み以前に比べて精巧な貨幣の鋳造が可能となり、一朱銀のような計数貨幣が発行されるようになりました。

計数貨幣は額面表示の価値がありますから、発行枚数も量産できます。また切断・分割・破損により原型を損なったものは直接的な通用価値がなくなります。
このことにより貨幣取引の流通もスムーズに行われるようになりました。

一朱銀は何文?当時の価値

計数貨幣である一朱銀は一枚(一朱)あたり250文の価値がありました。では江戸時代、250文はどのくらいの価値があったのでしょうか?

一朱銀は一両の16分の1の価値であり、一分銀の4分の1の価値があります。一両は小判1枚にあたるのでイメージがしやすいでしょう。

一両は6500文、一分銀は1000文ということを念頭においてみます。
当時の蕎麦1杯は16文で食べられていました。一両を払うとおよそ400杯もの蕎麦を注文することができます。
一朱銀は一両の16分の1でしたよね?このことから当時、一朱銀はおよそ蕎麦25杯ほどの価値ということがわかりました。
一朱銀=そば25杯

また当時の1両は現在の価値で表すと13万円です。
江戸時代の換算相場は、金1両は銀60匁であり、銭(銅)4000文です。したがって銀1匁は2,166円、1文は32.5円ということになります。

銀座常是ってなに?

嘉永一朱銀の裏面には必ず「銀座常是」と打刻されています。
これは当時の銀貨を鋳造した場所と管理していた役人を指します。銀座には銀座人と呼ばれる多くの役人がいました。
嘉永一朱銀の裏面の「銀座常是」

中近世の日本の政権で、金や銀の売買や貨幣の鋳造を行う場所を「銀座」と呼びました。銀座は、幕府の御用達町人によって組織された銀貨鋳造所です。
1601年の開設当初は幕府の統一銀貨を供給することを目的としていましたが、のちの銀座は銀貨の管理や監視を目的とした役割となったのです。

当時、銀貨の製造工程において原料である灰吹銀と銅の規定品位の見極めが重要となりました。貨幣に「銀座常是」と刻むことで正しい貨幣であるという保証が行われていたのです。

嘉永一朱銀の種類

嘉永一朱銀に打刻されている文字の書体は2つの系統に分けられます。
2つの系統とは「天保一分銀系」と「安政一分銀系」であり、それぞれの文字の書体によって価値が大きく変化する場合もあります。

見分け方は、例えば「一朱銀」の「朱」や「銀」の跳ねの有無であったり、「銀座常是」の「銀」「座」「是」の跳ねの特徴で判断します。組み合わせ方によって希少価値が異なり、珍しいものですと高価格がつくので詳しく見分けることが重要となります。
一朱銀の見分け方・分類法(嘉永一朱銀)
では、どのような書体の違いがあるのか詳しく解説します。

天保一分銀系

天保一分銀の書体に関連の深い系統を指し、「狭義の嘉永一朱銀」と呼ばれることもあります。
書体の数は表面がAからZ型の9種類、裏面は5種類あるため、合計で45通りの組み合わせがあります。
この45通りのうち、現在において確認されている天保一分銀系は33通りとされています。

安政一分銀系

天保一分銀系と見分けるために安政一分銀の書体に関連したものを指します。
書体の数は表面がJからR型の9種類、裏面は7種類あり合計で63通りの組み合わせがあります。
安政一分銀系は63種類すべてが現存確認されています。

嘉永一朱銀の買取価格

嘉永一朱銀の買取価格は保存状態によって価格の差があります。
買取価格は以下にございますので参考にしてみてください。

本日の買取価格
極美品 美品 並品
嘉永一朱銀

600円

500円

400円

発行枚数も多いことから現存している数も他の貨幣に比べると多いため、買取価格は400円からとなっております。しかし前述しました通り、保存状態や種類によっては価値の高いものもあります。

お持ちの嘉永一朱銀の価値がどのくらいになるか気になるところですよね。嘉永一朱銀の高いものかどうかを判別するためには、本物か偽物かの真贋を見分けることも重要となってきます。

高価買取できる嘉永一朱銀とは

以下の条件がある場合は買取価格が高くなる傾向にあります。

  • 残存数が少ない字体
  • 逆打ち
  • 定落

お持ちの嘉永一朱銀にわずかでも高い価値がつくと嬉しいですよね。

残存数が少ない字体

多くの種類に分けられる嘉永一朱銀は字体の違いも様々です。
刻まれている表面の字体の特徴を大文字のアルファベットで表し、裏面の字体の特徴を小文字のアルファベットで表します。大文字と小文字2つの組み合わせて「Aa型」などのように呼ばれます。

この組み合わせで型の残存数が少ないものが、希少価値があり高価買取の可能性が高くなります。残存数が少ない代表例は「Dc型」「De型」「Ec型」です。

逆打ち

貨幣の製造時に起こってしまったエラーコインのひとつに逆打ちがあります。
逆打ちは表面と裏面の刻印が上下で逆さまになってしまった状態を指します。
逆打サンプル
▲逆打ち

定落

定落もエラーコインのひとつであり、裏面に刻印された「定」の文字が無い状態を指します。
定落は非常に珍しいエラーコインであるため、買取価格が高くなる可能性があります。
定落サンプル
▲定落

嘉永一朱銀の偽物を見分ける方法

嘉永一朱銀の本物と偽物はどのように見分けるのでしょうか。
「本物か偽物か」ということを「真贋」と呼びます。貨幣価値を調べるにあたって、まずはその貨幣の真贋を見極めることから始まります。

真贋の見極め方はいくつかのポイントを押さえるだけなので、ご自身でも簡単に確認することができますよ。お持ちの嘉永一朱銀も、以下の3点を確認することで真贋を判断することが可能です。

  • 重量
  • 表面

重さ

本物の嘉永一朱銀の重さは1.89gですが、製造してからの月日の経過と使用による摩耗を考慮すると、1.84g〜1.94gが基準になります。
よって、重さが1.83g以下や2.0g以上のものは偽物の可能性があります。

銀の色味

嘉永一朱銀の原料である銀は年数が経っても朽ちることがなく、鮮やかな銀色を保ち続けます。
保管方法によっては黒ずみを帯びているものもありますが、この黒ずみは銀が空気に触れることで酸化した状態をあらわします。そのため黒ずみがあることで真贋を見分けることは難しいでしょう。

表面の細かな部分に錆のような緑色に変色しているものがありますが、こちらは本物の嘉永一朱銀では見られない状態です。
この緑色の部分は「緑青(りょくしょう)」と呼ばれる、銅が酸化することで発生する錆のひとつです。
偽物の緑青

表面の凹凸

本物の嘉永一朱銀の表面には縦に向かった凹凸模様がみられます。
経年変化の中で一部分が削られているものもありますが、細かく見ると凸凹模様の跡があるのでしっかり確認してみましょう。
表面の凹凸模様
また本物の側面には丁寧に斜めに向かってやすりがけされた模様がみられます。
側面に凹凸がないものや、やすりがけが乱雑なものは偽物だと判別できます。
側面の模様

その他の一朱銀の種類と価値

一朱銀は嘉永一朱銀の他にもいくつかの種類が存在します。
以下の2つの一朱銀を鋳造された年代順に詳しく解説します。

  • 文政南鐐一朱銀
  • 明治一朱銀

文政南鐐一朱銀

文政南鐐一朱銀は1892年から流通が始まった銀貨です。
それまで流通されていた文政一朱判は金品位が低かったため、評判も良くありませんでした。そこで上質な素材を使った銀貨を鋳造することになりました。
文政南鐐一朱銀表
文政南鐐一朱銀裏

当時「南鐐」とは上質な銀を意味しており、この上銀を素材とした銀貨が文政南鐐一朱銀なのです。

重さ・サイズ

文政南鐐一朱銀の重さとサイズ・品目を見てみましょう。

  • 重さ:2.63g
  • サイズ:およそ17×11×1mm
  • 品位:銀989/その他11

文政南鐐一朱銀は上質な銀を素材としているため、銀の含有量が高い一朱銀です。

本日の買取価格
文政南鐐一朱銀

3,000円

明治一朱銀

明治一朱銀は1868年から1869年までわずか10ヶ月の期間で発行された銀貨です。
1868年は明治元年が始まった年であるため、このような呼び名になりました。また「貨幣司一朱銀」「川常一朱銀」という別の呼び方があります。
明治一朱銀(川常一朱銀)表
明治一朱銀(川常一朱銀)裏

重さ・サイズ

明治一朱銀の重さとサイズ・品位を見てみましょう。

  • 重さ:1.89g
  • サイズ:およそ15.8×9.9×1.7mm
  • 品位:銀968/その他32

特徴と見分け方

見分け方の最大の特徴として、裏面に打刻された「銀座常是」の書体に注目してください。
「常」の一画目から三画目の書体が川の字のようにまっすぐに伸びています。このように「常」の文字で明治一朱銀かどうかを見分けることができます。
明治一朱銀と嘉永一朱銀の「常」の対比
本日の買取価格
明治一朱銀

500円〜800円

一朱銀と一分銀の違いとは?

一朱銀と同様に銀を素材とした銀貨に「一分銀」と呼ばれる貨幣があります。
これまで紹介してきた一朱銀と一分銀はどのような違いがあるのでしょうか。一分銀とは江戸時代末期から明治期に発行された銀貨であり、一朱銀と同じ計数貨幣の銀貨です。額面は一朱銀の4倍の価値があるので、一分銀1枚で1/4両に相当していました。総じて一分銀4枚で1両、つまり一分銀4枚で金一分と同等の価値ということです。
嘉永一朱銀と、安政一分銀

表面には額面である「一分銀」、裏面には「定銀座常是」と刻まれています。では見た目だけで一朱銀と見分けることはできるのでしょうか。

一分銀と一朱銀が異なる点は周囲の額にあるデザインです。一朱銀の額には複数の玉が連なったデザインが施されています。しかし写真の通り、一分銀の額には表面・裏面に20個の桜花が打刻されています。
一朱銀と一分銀を見分けるポイントは、この額のデザインが玉か桜花かということですね。

天保一分銀

1838年から発行された天保一分銀は、天保時代に幕府の財政難を埋め合わせるために鋳造されました。
日本で初めて製造された一分銀であり、後に発行された安政一分銀と比較するために「古一分銀」とも呼ばれます。
天保一分銀表
天保一分銀裏

天保一分銀は表面と裏面の額だけではなく、側面にも桜花が打刻されているため、他の一分銀と見分けがつきやすい特徴があります。この桜の模様は高級な銀を意味することから「花降り銀(はなふりぎん)」という呼び名が候補にありました。
しかし老中の水野忠邦によって却下されてしまいました。打刻された桜花はその名残が引き継がれて、貨幣の額に刻まれたのです。天保一分銀の逆桜は貨幣の下部分にあります。

希少価値の高い天保一分銀は、10万円前後の買取価値になるものもあります。

本日の買取価格
天保一分銀

美品:1,200円

庄内一分銀

庄内一分銀は天保一分銀の中のひとつであり、わかりやすい特徴がいくつかあります。
写真のように庄内一分銀の表面に一分銀と刻まれた箇所には薄く「庄」という文字があります。この「庄」の文字があることが庄内一分銀の最大の特徴ともいえます。
庄内一分銀表
▲表面の「庄」の文字
銀座常是と刻まれている裏面の桜花の箇所には、「三つ柏」が打刻されています。三つ柏とは3つ並べた柏の葉っぱを指しており、この三つ柏は日本古来の家紋の一種でもあります。
庄内一分銀裏
▲裏面の「三つ柏」

庄内一分銀は1868年の2ヶ月間のみ発行されていた銀貨であるため、市場に出回った数も限られています。そのため希少性が高く、また書体の違いによっては非常に高い買取価格で査定されることもあります。

「跳分」と「長柱」の2種類があり、それぞれで希少性が高くなっています。
「跳分」は表面の一分銀の「分」の書体に、「長柱」は定銀座常是の「座」の書体に特徴があります。

本日の買取価格
庄内一分銀

1,000円

安政一分銀

安政一分銀は、江戸時代である1859年から1868年の9年間で発行されていた銀貨です。この当時の元号は安政であったため安政一分銀と名付けられました。
安政一分銀は天保一分銀と比べると銀の含有量が非常に少ないのが特徴です。
安政一分銀表
安政一分銀裏

当時、日本の銀貨は海外の銀貨よりも銀の配合量が多く鋳造されていました。しかしそのまま海外銀貨と交換してしまうと、差分の銀が流出することになります。この事態を避けるために、海外通貨と同じ価値の一分銀を作ったのです。

側面には3つの刻印が打たれています。
次に紹介する天保一分銀と、この安政一分銀はやすりがけの有無で区別することができます。天保一分銀はやすりがけのない滑らかな側面となっており、安政一分銀は斜めにやすりがけがされています。
安政一分銀、側面の刻印

明治一分銀

明治一分銀は1868年から1869年の10ヶ月間で発行されていた銀貨です。
1868年は明治元年だったことからこのように名付けられました。当時は江戸幕府の統治制度が崩壊して、元号が江戸から明治に変わる時代です。
明治一分銀表
明治一分銀裏

明治一分銀は以前に発行されていた一分銀に比べると、銀の含有量が少なくなっています。とくに素材に亜鉛が含まれることで質が劣るため「亜鉛差一分銀」と呼ばれることがありました。
刻印された逆桜は貨幣の中央辺りにあることも特徴のひとつです。

また別名「川常一分銀」「貨幣司一分銀」とも呼ばれました。
裏面に刻まれた「常」の一画目から三画目の書体が「川」のように平行に刻まれていることから「川常一分銀」と呼ばれました。明治一分銀はこの「常」の書体の特徴で、他の一分銀と見分けることができます。
「貨幣司一分銀」と呼ばれた経緯は、明治一分銀の発行は「貨幣司」という貨幣発行期間が担っていたためであるとされています。

明治一分銀は10ヶ月という短期間での発行であったため、希少価値が高く、買取価格も高値で取引されるようです。

玉座一分銀

玉座一分銀は安政一分銀の中の「手変わり」のひとつである一分銀です。「手変わり」とは表面・裏面に刻まれた書体が通常とは異なることです。
玉座一分銀表
王座一分銀は表面に打刻されている「座」の字の最後の画数の止める箇所に玉が付いた書体です。表面のこの書体は非常に珍しく、出回っている数も少ないため、高値で買い取りされることがあります。
玉座一分銀裏

このように手変わりと呼ばれる安政一分銀は複数の種類がありますが、それぞれで価値の変動はありません。またいくつかの手変わりを組み合わせた一分銀はさらに価値が上がり、買取相場が高くなるでしょう。

本日の買取価格
玉座一分銀<

1,000円

一朱銀と一分銀のヤフオクでの落札価格一覧表

一朱銀と一分銀はヤフオクではどれほどの価値がつけられているのでしょうか。
ヤフオクとはYahoo!が提供する「個人でも簡単に商品の売買ができる日本最大のインターネットオークションサービス」です。

ここでは今回紹介した一朱銀と一分銀それぞれの最高価格を記載していますので、参考にしてみてください。

最高価格
一朱銀

616,000円

嘉永一朱銀

52,822円

文政南鐐一朱銀

15,6000円

明治一朱銀

64,000円

安政一朱銀

156,000円

一分銀

616,000円

天保一分銀

616,000円

庄内一分銀

187,500円

安政一分銀

206,800円

明治一分銀

85,004円

王座一分銀

該当なし

買取までの手順

お手持ちの嘉永一朱銀の正確な買取金額が知りたい場合は、買取専門業者で査定をしてもらうことをおすすめします。もちろん弊社アンティーリンクも嘉永一朱銀の買取を承っております。

それでは買取をアンティーリンクに依頼する場合、どのような方法があるのでしょうか。
ここではアンティーリンクで嘉永一朱銀を査定する方法や、店舗への郵送までの手順を詳しく解説します。ご自身にあった方法で簡単に査定ができますので、ぜひ参考にしてみてください。

①アプリ「LINE」で無料鑑定!電話、メールでもOK

アンティーリンクでは、アプリ「LINE」でお持ちの貨幣の買取申込みができます。

  • アンティーリンクのアプリをQRコードで読み込んで、LINEアカウントを友達登録するだけです。
  • 登録後は無料鑑定したい貨幣をお持ちのスマートフォンで撮影。先ほど友達登録したアンティーリンクのトーク画面で撮影した画像を送ります。
  • 弊社の鑑定士が画像を確認次第、貨幣の査定結果をお伝えします。
査定イラスト

アプリの登録が難しい方は、電話やメールにてご相談を受け付けております。

  • メールでご相談の方は弊社お問合せフォームより、買取申し込みをしていただきます。
  • お使いのeメールを利用して買取申し込みをご希望の方はお名前と連絡先の記載を必ずお願いいたします。

ネットでの申し込み以外をご希望の方には専用の申し込み用紙をご用意させていただきます。申し込み用紙はご自身でダウンロードすることも可能です。
申し込み用紙に必要事項をご記入の上、鑑定希望の貨幣と一緒に弊社までご郵送くださいませ。

②必要書類の準備と梱包

買取申し込みの準備が完了しましたら、弊社へ送るお荷物をご準備ください。

  • LINE、メールで買取申し込みの方は申込み完了後すぐに送っていただいてかまいません。
  • 書面で買取申込の方は、弊社からの書類が届き、必要事項を記入してからお送りください。
梱包イラスト

買取申し込みの書類の記入例もございますので、ぜひ参考にしてください。

また梱包は厳重にお願いいたします。
貨幣をそのまま入れるのではなく、緩衝材や柔らかいもので保護してください。

③郵送する

申込みと荷物の梱包が完了しましたら、あとは弊社までお送り頂くのみです。
配送方法の注意点がありますので、かならずご確認をお願いいたします。
発送イラスト
  • 運送業者の指定・到着時間の指定はございません。
  • お荷物は着払いでお送りください。
  • 配送中のトラブルについては、弊社では一切の責任を負いかねます。

売却までの保管方法

お持ちの古銭の特徴や相場などは理解しましたが、お客様によってはすぐに買取に出さない場合もあるでしょう。
ここでは古銭の正しい保管方法を解説します。
保管方法によってはせっかくの買取価値を下げてしまうこともありますので、注意しながら読み進めてみてください。

素手で触らない

お持ちの古銭を取り扱う際は素手で触ることを避けましょう。
金・銀・銅などを素材とした古銭は手の皮脂が付着することで酸化が始まり、状態が悪くなってしまうことがあります。
そのため古銭にふれる際は手袋などの利用をおすすめします。
古銭は素手で触らない!!

直射日光・高温多湿を避ける

お持ちの古銭を保管する環境も重要です。
保管場所は直射日光が当たらず、高温多湿を避けてください。とくに湿度の高い環境や密封された場所は、カビの発生や変色の恐れがあります。
できるだけ風通しの良い冷暗所で保管をしましょう。
直射日光・高温多湿はNG!!

洗わない・磨かない

古銭は何十年もお金として使用され、流通期間が長ければ長いほど多くの人の手に渡っているでしょう。
このような古銭は汚れがこびりつき、簡単に汚れを取ることは難しいものです。
古銭は洗ったり磨いたりしない

洗浄をしたり磨いて綺麗にすると買取価格が上がりそうですよね。
実は古銭の洗浄は買取価値を下げてしまう要因のひとつでもあるのです。汚れた古銭の洗浄は手を加えたと判断され、発行当時のままの状態の古銭ではなくなってしまいます。

よって、買取に出すのであれば、不用意に汚れを取り除くことは避けましょう。

嘉永一朱銀の買取は、アンティーリンクへお任せください!

豊富な取引実績で安心!

アンティーリンクは適正価格で買取を行う郵送買取専門店で、現在までに5000件以上の取引実績がございます。
ご自宅で眠っている古銭の買取は、ぜひ豊富な取引実績のある弊社にお任せください。ここからは弊社での主な買取商品を紹介します。
豊富な取引実績で安心

近代の貨幣

  • 日本の記念金貨・銀貨
  • 日本の記念コイン、記念硬貨
  • 貨幣セット
  • 近代の金貨、銀貨、銅貨
  • 近代のアルミ・錫銭
  • 現行硬貨
  • 現行紙幣
  • 近代紙幣
  • エラーコイン、紙幣
  • 試鋳貨(試作貨幣・未発行・不発行)

古い貨幣

  • 大判、小判
  • 一分銀、一朱銀、二朱銀
  • 二分金、一分金、二朱金
  • 丁銀、豆板銀
  • 地方貨幣
  • 穴銭

海外の貨幣

  • 中国銀貨
  • 中国の穴銭、古銭、古文銭
  • 外国銀貨
  • 外国の旧紙幣

その他

  • 軍用手票
  • 古銭・古紙幣おまとめ買取
  • 地金型の金貨、銀貨、メダル
  • 日本の切手

お手持ちの古銭がどれに該当するのか、いつの時代のものなのかわからない場合もあるでしょう。
弊社にご相談いただくことで、古銭の種類や価値がわかりますので、ご不明なことがありましたらぜひお問い合わせください。

お客様からの口コミ

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「LINEで簡単に査定できるのが嬉しかった」

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