サステナビリティおよびコンプライアンス基本方針
株式会社アンティーリンクは、「専門性の高い古物市場を透明化し、誰もが安心してその価値を未来へと繋ぐことができる、信頼のインフラとなる」というビジョンを掲げています。当社は、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献するため、環境・社会・ガバナンス(ESG)の観点を重視し、以下の通り基本方針を定め、全社を挙げてコンプライアンスおよび責任ある調達を徹底いたします。
なお、当社は現在に至るまで、環境、健康、労働、安全に関する重大な法律および規制違反は一切ございません。
1. 責任ある貴金属調達およびサプライチェーン管理方針
当社は、取り扱うゴールド、プラチナ、パラジウム等の貴金属原料が、紛争地域や高リスク地域における人権侵害、テロリストへの資金供与、または国際的な制裁措置に違反して調達されたものではないことを確実にするため、厳格なサプライチェーン管理を実施します。
- OECDデューデリジェンスガイダンスへの準拠: 「紛争地域及び高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのOECDデューデリジェンスガイダンス(附属書II)」に示されている基準に合わせたサプライチェーン方針を策定し、取り組みを実施しています。
- 原料の原産地・発生源・形状および経由地の特定: 当社が取り扱う貴金属原料は、日本国内の一般顧客および法人顧客から古物営業法に則り適正に買い取った宝飾品・コイン等のスクラップ(二次原料)です。不透明な海外ルートや国際的制裁対象国を経由した調達は一切行わず、日本国内のみを通過地および経由地としています。
- 輸入ライセンスについて: 当社は貴金属の海外からの直接輸入を行っていないため、輸入にかかる法定許認可については「非該当」となります。
2. ESG・各種ポリシーに関する取り組み
アンチマネーロンダリング-金融テロリズム対策(AML-CFT)
当社は、古物商としての責任を重く受け止め、買取時の厳格な本人確認(KYC)を徹底するAML-CFT方針を定め、取り組みを実施しています。疑わしい取引の排除と報告体制を整備しております。
倫理と事業誠実性・贈収賄防止に関する方針
「情報の透明化」を核とする当社は、倫理と事業誠実性に関する方針を定めています。あらゆる取引において不当な利益の要求や贈収賄、反社会的勢力との関わりを排除し、取り組みを実施しています。
人権・労働・健康と安全に関する方針
事業活動に関わるすべての人々の基本的人権を尊重する方針を定めています。また、労働および健康と安全に関する方針に基づき、いかなる差別やハラスメントも容認せず、「残業ゼロ」を前提とした高い生産性と心理的安全性が確保された適正な労働環境の維持・向上に取り組んでいます。
環境および地域貢献活動に関する方針
リユース事業を通じた循環型社会の実現を目指し、環境に関する方針を定め遵守しています。価値ある物品を次世代へと繋ぐことで、持続可能な地域貢献活動の取り組みを実施しています。
3. 推進体制および具体的な実務
本方針の実効性を担保するため、経営トップの下に「調達に関する総責任者」を配置し、以下の具体的な実務を通じて社内オペレーションの厳格な管理・指導を行っています。
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① KYC(顧客の身元確認)の徹底と監視:
古物営業法に基づく厳格な本人確認(身分証の提示・記録等)が、すべての買取現場(店舗・出張・郵送等)において100%実施されているかを常時監視します。また、不自然な大量持ち込みや身元不詳など、ハイリスクと判断される取引については、現場からの速やかなエスカレーション(報告)ルートを通じて総責任者が直ちに取引停止等の判断を下します。 -
② 従業員への教育・周知の実施:
現場の全査定員に対し、アンチマネーロンダリング(AML)やテロ資金供与対策(CFT)、およびOECDデューデリジェンスガイダンスの重要性について、定期的な研修やマニュアル更新を通じて教育を行い、コンプライアンス意識の浸透を図ります。 -
③ 取引記録の保存および監査対応:
適正な取引であることを証明するため、古物台帳をはじめとする本人確認記録や取引履歴を法令に基づき安全かつ厳重に保管します。また、精錬業者や監査機関からの要請があった際には、速やかに情報開示と調査協力を実施できる体制を維持しています。
制定日:2026年4月1日
株式会社アンティーリンク
代表取締役社長 渡邉 博





























