
アメリカの造幣局が初めて製造した24カラット(.9999純度)の金貨です。
16,034円(税込)
※2025年5月19日より、バッファロー金貨の買取価格を大幅に引き上げたため、買取価格チャートが急上昇しています。
アメリカの造幣局が初めて製造した24カラット(.9999純度)の金貨です。
アメリカンバッファロー金貨について解説していきます。ゴールドバッファロー(the Gold Buffalo)とも呼ばれます。
アメリカンバッファロー金貨は、「2005年大統領1ドル硬貨法」に基づいて、2006年に初めて発行されました。
2005年大統領1ドル硬貨法とは、2005年12月22日、大統領ジョージ・W・ブッシュによって署名され、アメリカの造幣局に対して、アメリカの大統領の肖像が描かれた1ドル硬貨を製造することを義務付ける法律でしたが、1オンスの純金(99.99%の純度)を含む新しい50ドル金貨を作ることも決められました。
この法律により、アメリカンバッファロー金貨にはプルーフ版(特別な光沢仕上げ)と地金版(通常の仕上げ)の両方が作られました。これは、アメリカ政府が一般の人たちに売る初めての24カラット(純金)の金貨となりました。また、プルーフ版は最大で300,000枚までしか作られないことが決められました。
デザインは、ジェームズ・アール・フレイザーがデザインした「バッファローニッケル」という昔の5セント硬貨のデザインが基になりました。
コインの表面には、複数のネイティブアメリカンの肖像を組み合わせたネイティブアメリカンの横顔が描かれています。裏面には、アメリカバイソンが描かれており、このバイソンは「ブラックダイアモンド」という名前のバイソンをモデルにしたと考えられています。
最初は1オンスのサイズのみが提供されていましたが、2008年には1/10オンス、1/4オンス、1/2オンスのサイズも製造されました。
額面価値は50ドルで、1トロイオンス(31.108グラム)の純金で作られています。直径は32.7mm、厚さは2.95mmです。ニューヨークのウェストポイント造幣局で製造されており、プルーフバージョンには「W」ミントマークが付きますが、地金バージョンにはミントマークがありません。
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