PCGSとは?鑑定についての基礎知識から依頼方法までを徹底解説!
PCGSとは、コインや紙幣の鑑定をする世界でも評判の高い専門機関です。
PCGSでは厳しい基準で鑑定されるため、グレーディングされたコインや紙幣は高値で取引されます。
家から古いコインが見つかった場合、以下のような疑問を持ったことはありませんか?
- 持っているコインの価値を知りたい
- 持っているコインが本物か偽物か知りたい
- 持っているコインが何か知りたい
- コインに鑑定書を付けて、価値を高めたい
この記事では、PCGSでの査定内容や結果の見方、鑑定を依頼する前の注意点や依頼方法について紹介しています。また、PCGSへの依頼に関することや少しでも良い状態で査定してもらうコツついて解説しているので、ぜひお役立てください。
目次
PCGSとはどんな物を鑑定するところ?
PCGSとは『Professional Coin Grading Service』の略であり、世界でも指折りなコインや紙幣を鑑定する専門機関です。
PCGSは、世界の4都市に鑑定機関を展開しています。
- 上海
- 香港
- パリ
- アメリカ
日本からPCGSに鑑定を依頼する場合は、個人でやるにしても、日本の代行業者を通じるにしても、PCGS香港支社に依頼することがほとんどでしょう。全ての支社のPCGSでは同じ尺度でコインや紙幣を査定するため、PCGSで鑑定された物は世界中のファンから高い支持を得ています。
PCGSではオーストラリアや中国、ブラジルやアメリカなど、日本を含む世界100カ国以上のコインを鑑定していますが、16世紀以前のコインは鑑定できません。
また、1986年から現在に至るまで、累計300億米ドル、2900万枚以上のコインを評価した実績があります。
PCGSで鑑定を受けた希少価値の高いコインは高値で売買されることもあり、手元にあるコインや紙幣の市場価値を知りたい方が依頼しています。
日本で代表的なコインや紙幣を例にすると、以下のような状態・特徴のものであればPCGSに鑑定、グレーディング依頼をすることが選択肢に入ってきます。
コイン・紙幣の種類 / 状態・特徴 | |
---|---|
現行硬貨(現在日常で使っている500円玉など) | ⇒完全未使用品orエラーコインであれば依頼を検討 |
現行紙幣(現在日常で使っている1000円札など) | ⇒完全未使用品orエラー紙幣or珍番であれば依頼を検討 |
記念金貨(天皇ご在位10万円金貨など) | ⇒そもそもケースに入っていることも多いため、PCGSでグレーディング受ける必要が少ない |
記念銀貨(東京オリンピック1000円銀貨など) | ⇒完全未使用品であれば依頼を検討 |
近代金貨(20円金貨など) | ⇒極美品以上であれば依頼を検討 |
近代銀貨(1円銀貨など) | ⇒極美品以上、偽物が多いものであれば依頼を検討 |
近代銅貨(竜2銭銅貨など) | ⇒特年、完全未使用品であれば依頼を検討 |
小判・大判 | ⇒両替商印がないもの、状態がいいものであれば依頼を検討 |
古金銀(一分金、一分銀など) | ⇒未使用品(包み出し)であれば依頼を検討 |
穴銭(寛永通宝、天保通宝など) | ⇒PCGS不可、NGC不可 ※日本貨幣商協同組合の鑑定がおすすめ |
近代紙幣(聖徳太子100円札など) | ⇒完全未使用品orエラー紙幣、珍番であれば依頼を検討 |
外国銀貨(1ドル銀貨など) | ⇒完全未使用品であれば依頼を検討 ※戦前のものであれば、極美品のものでも良い |
PCGSではどのような鑑定を行うのか?
PCGSではどのように世界基準の鑑定を行っているのでしょうか?
具体的には以下の3つの手順で鑑定を行います。
- 本物かどうか見極める
- グレーディング(格付け)する
- 保管ケースに入れて保存する
それぞれどのようなことをするのか解説します。
本物かどうか見極める
本物である場合は、保管ケースで適切に保存され、PCGSによって鑑定されたことが証明されます。また、ホームページの『証明書照会』で査定されたコインの情報を確認可能です。
しかし、鑑定に疑問がある場合、当該コインを再度PCGS に再鑑定を依頼することもできます。もしコインが偽物であると判断された場合は、当初鑑定された価値と現在の市場価値の差額を受け取れます。
また PCGS は、再鑑定料ならびに請求人がPCGS にコインを送付する際に負担した送料と保険料を返金するため、価値が下がっても損するリスクはありません。
このように、PCGSでの査定は信頼性が高く、再鑑定の際にも対応してもらえる点が魅力です。
グレーディング(格付け)する
PCGSの鑑定において、コインや紙幣の状態を格付けすることも主な役割です。
鑑定結果はアルファベットと数字で表記されますが、条件が複雑ですので後で詳しく解説します。
コインや紙幣の状態の評価も半永久的に保証されますが、以下の場合には鑑定された価値より下がる可能性があるため、永久的に保証されないことには注意しましょう。
- 保管ケースから取り出した場合
- 適切な保管方法ではなく損傷を受けた場合
- コインや紙幣の市場価値が変動した場合
コインや紙幣の市場価値が変動した場合、個人ではどうしようもありませんが、保管ケースから取り出さず適切に保管されていれば価値は保たれるので取り扱いには注意しましょう。
保管ケースに入れて保存する
また、PCGSでは保管ケース自体をすり替えられないように以下2つの工夫が施されています。
- Microtextという文書偽造防止用の微細フォントを使用
- 非接触ICチップの搭載
Microtextは肉眼では読み取れず、虫眼鏡などの拡大器がないと文字が判別できません。この技術は、クレジットカードや小切手、紙幣などでも利用されており、偽造を防止するための有力な手段として知られています。
また、非接触ICチップはかざすだけで通信が可能であり、交通系ICカードなどにも使われている機能です。非接触ICチップを搭載することでも本物であると保証され、かつ偽造を防ぐためのセキュリティが強化されています。
このように、PCGSは最新の技術を駆使してコインの偽造を防ぎ、鑑定の信頼性を確保しています。
PCGSの鑑定結果の見方
例えば、最高評価の場合は「MS-70」、最低評価の場合は「PO-1」と表記されるのです。
以下の表ではアルファベットの意味について簡単に説明します。
グレード / 説明 | |
---|---|
MS(Mint State) | 未使用(未流通)のコイン |
PF(Proof) | 鏡面加工の施されたコイン |
SP(Specimen) | MSとPFの中間に位置する特殊なコイン |
AU(Almost Uncirculated) | ほとんど未使用のコイン |
XF(Extremely Fine) | わずかに摩耗しているが、極めて良い状態のコイン |
VF(Very Fine) | 少し摩耗しているが、かなり状態の良いコイン |
F(Very Good) | 摩耗しているが、文字や数字ははっきりしているコイン |
VG(Very Good) | 摩耗し、文字や数字にも少しダメージがあるコイン |
G(Good) | 文字や数字は読めるコイン |
AG(About Good) | 大部分の文字や数字は読めるコイン |
FR(Fair) | 識別するための要素がいくつか残るコイン |
PO(Poor) | かろうじて識別可能なコイン |
一方でPCGSにグレーディングされないコインは「82〜99」の数字で表記され、当然のことながらスラブケースには入りません。
※この鑑定結果は、返送されたコインを包む袋にシールで貼られます。また、PCGSのマイページでも確認することができます。
以下の表で簡単にご紹介します。
グレード / 説明 | |
---|---|
82 | 縁にすり切れ |
86 | 真正性証明不能 |
90 | 偽造コイン |
92 | 激しい研磨や洗浄による表面の損傷 |
94 | 変造した表面 (見た目を改ざん) |
96 | PCGSでは鑑定しないコイン |
98 | 故意の表面ダメージ(落書き、しみの除去など) |
なぜPCGSに鑑定を依頼するのか?
PCGSに鑑定を依頼する理由は、世界基準の厳しい鑑定が行われているからです。そのため、世界中から多くの方がPCGSを信頼し、鑑定を依頼しています。
一方、NGCという鑑定の専門機関も世界的に名高いです。NGCでも査定基準は高いため、多くのコレクターや投資家から信頼されています。
また、すでに価値があるコインや紙幣に対して、客観的な評価を付けてさらに価値を高めるためにPCGSなどの機関に鑑定を依頼することも多いでしょう。では、PCGSとNGCのどちらに鑑定を依頼すべきなのでしょうか?
意見は分かれますが、市場での取引相場の傾向をみると、下記のような傾向があります。
最近の取引相場の傾向
- 日本や中国で発行されたコインは「PCGS」の方が落札価格が高くなる
- ヨーロッパで発行されたコインは「NGC」の方が落札価格が高くなる
- アメリカやその他の地域では、大きく差がつくことが少ない
ただし、PCGSは16世紀以前のコインの鑑定を行っていないため注意しましょう。
ちなみに、NGCは2024年(令和6年)に東京支社ができるようです。そのため、海外に依頼しなくても国内で世界レベルの査定を受けられるようになります。
PCGSへの鑑定依頼手順
手元にあるコインや紙幣が本物かどうか、また市場価値がどの程度あるのかを知るにはPCGSへの鑑定依頼が必要です。PCGSにコインの鑑定を依頼したい方は下記の2通りの方法があります。
- 自分でPCGSに送る
- 鑑定代行サービスを利用する
もちろん「自分でPCGSに送る」ほうが費用は少ないですが、手間がかかります。
それぞれの方法について詳しく解説していきます。
自分でPCGSに送る場合
PCGSは世界に数カ所ありますが、日本から送る場合は「香港支部」に送ります。
自分で送る方法は以下の6ステップです。
- PCGSに基本情報を登録する
- 鑑定内容を選択する
- 必要書類に入力し申請する
- PCGS香港支社に送付する(送料自己負担)
- 支払い
- コインが、鑑定結果とともに戻ってくる
PCGSの香港支部のホームページは日本語でも閲覧できますが、必要書類(申し込みフォーム)は英語のため注意が必要です。しかし、難しい英語の文章はないため、「グーグル翻訳」などを使用すると記入できます。
また、身元確認のためには、提出フォームの他にパスポートのコピーの添付も必要です。
輸送の際に傷がついたり破損したりする場合は保証されないため、コインや紙幣を郵送する場合には保険に加入しましょう。
PCGSへの鑑定依頼について詳しく知りたい方はコチラから。
PCGSの鑑定依頼の必要書類には、依頼する古銭の詳細や推定価値ごとに鑑定コースが異なるため、ある程度の知識が必要になるので、まったく知識のない方がPCGS依頼を行うのはかなり敷居が高いため、代行サービスを利用するのが無難です。
鑑定代行サービスを利用する場合
英語が苦手な方や、依頼する古銭に詳しくなかったり、海外への輸送に不安のある方は、鑑定代行サービスを利用しましょう。
PCGSへ鑑定代行サービスを利用してコインを送る方法は以下の5ステップです。
- PCGSへの鑑定代行サービスを扱っている業者を調べる
- 代行業者にコイン鑑定を依頼する
- 代行業者がPCGSに輸送する
- 鑑定結果が代行業者からメールで通知される
- 鑑定済みのコインが代行業者を経由し返送される
鑑定代行サービスを経由する分、郵送してから手元に戻るまでの期間が長くなり、また依頼料金も増えるので注意が必要です。また鑑定代行サービスに依頼する料金は業者により異なりますが、料金だけでなく信頼できる業者を探しましょう。
PCGSでの鑑定料金
PCGSへコインや紙幣の鑑定料金は以下の2つの場合で異なります。
- 直接PCGSに依頼する場合
- 鑑定代行サービスを利用する場合
では、どの程度の費用が発生するのでしょうか?
PCGSに直接依頼する場合
PCGSに鑑定を直接依頼する場合は、コインや紙幣の種類により異なります。料金の単位は全て『米ドル』ですので、日本円に換算する場合は為替の影響により変動するので注意しましょう。
それでは、コインと紙幣の鑑定料金について紹介します。
コインの鑑定料金
PCGSでのコインの鑑定料金は以下の表で簡単に解説します。
種類 / 1枚あたりの鑑定料金 | |
---|---|
金貨以外(1955~現在) | 16米ドル |
金貨 (1955年~現在) | 30米ドル |
アンティークコイン | 22〜350米ドル |
アンティークコインは5つの種類があり、希少価値が高くなるとグレーディング料金も高くなります。
紙幣の鑑定料金
PCGSでの紙幣の鑑定料金は以下の表で簡単に解説します。
種類 / 1枚あたりの鑑定料金 | |
---|---|
現代 (1960年~現在) | 18米ドル |
1960年以前 | 20〜200米ドル |
紙幣もコインと同様に、希少価値が高くなるとグレーディング料金も高くなります。
鑑定代行サービスを利用する場合
鑑定代行サービスを利用する際は、以下2点の追加費用がかかります。
- 一般的に事務手数料
- 鑑定金額の1%の料金
ただし、代行業者によって料金設定やサービス内容が異なるため、依頼する前に複数の業者を比較検討することが重要です。
信頼性やサービス品質なども考慮に入れて、最適な代行業者を選択しましょう。
PCGSでの鑑定にかかる期間
PCGSへコインや紙幣の鑑定期間は以下の2つの場合で異なります。
- 自分でPCGSにコインを送る場合
- 鑑定代行サービスに依頼する場合
PGCSでは鑑定を受け付ける期間が決まっています。
公式ホームページは2022年までのスケジュールしか掲載されていないため、PGCSに鑑定を依頼したい方は鑑定代行サービスを扱っている業者への確認が必要です。
自分でPCGSにコインを送る場合
また、締切日に遅れた場合は、次の期間での鑑定になるため、さらに時間がかかります。香港にコインや紙幣を送る際には時間がかかるため、余裕をもって郵送しましょう。
また、直接PCGSの香港支社に持っていく場合は、以下の営業時間内に届ける必要があります。また、訪問前には事前に電話での予約が必要です。
- 営業時間:月曜日~金曜日の午前10:00~午後5:00
鑑定代行サービスに依頼する場合
鑑定代行サービスを利用してPCGSに依頼する場合は『約3ヵ月』の期間を要します。代行業者により依頼期間は少し異なりますが、最低3ヶ月~6か月はかかります。
代行業者に依頼する際は、代行業者がPCGSの鑑定期限内に発送する必要があるため、代行業者に預ける時期も重要になります。
PCGSで少しでも良い状態であると鑑定してもらうには?
PCGSのグレーディングではコインの状態を「1〜70」の数字で表し、数字が大きいほど状態が良いと評価されます。コインの状態が良いと市場価値も高くなるため、少しでも良い状態であると評価されたいですよね。
そのため、少しでも良い状態であると鑑定してもらうには以下の2点に気をつけましょう。
- 保管ケースで保存する
- コインのクリーニングは極力控える
それぞれ解説していきます。
保管ケースで保存する
コインを少しでも良い状態と鑑定されるには、保管ケースなどで保管することです。なぜなら、少しでも傷がついてしまうとコインの評価が下がってしまいますし、空気に触れると劣化の原因となるからです。
傷を防ぐためにはビニール袋などの薄い素材ではなく、しっかりした素材のケースであることが重要です。コインケースはコイン販売店のホームページから数千円で購入できます。ただし、保管ケースがコインの大きさに適していなければ傷の原因になるため、適切な大きさのケースを買いましょう。
コインのクリーニングは極力控える
コインのクリーニングにより目には見えない細かな傷でも評価が下がってしまうため、クリーニングは極力控えましょう。
少しでも綺麗な状態を保ちたいからと、自分でコインを拭いたり、薬品を用いてコインをクリーニングすると、反対に傷つけたり汚したりする可能性があります。コインに傷がついてしまうと取り返しがつきません。しかし、コインの汚れが激しい場合は、古銭を専門にあつかった業者とよく話し合った上での対策が大切です。
古銭・古紙幣を購入する前に注意すること
古銭や古紙幣は、その価値が高くなればなるほど、偽物が多いというのが実状です。高額品を購入する際には、PCGSのスラブケースに入った古銭や紙幣を購入するようにしましょう。
しかし、高額な古銭・古紙幣を購入する前には以下の3点を確認するようにしましょう。
- コインについての正しい情報収集をすること
- 鑑定会社のHPに掲載されていること
- 保管ケースに入っていないコインはできるだけ控えること
それぞれ詳しく解説していきます。
コインについての正しい情報収集をすること
コインや紙幣が適切な価格なのかどうか、ぼったくり価格なのかどうか、そのコインの相場価格を情報収集しましょう。また、真贋保障が付いていない場合には、真贋の見分け方も抑えたうえで購入するようにしたいです。
なぜなら、コインのグレードや相場を把握することで、査定価格が適切かどうかを判断できるようになるからです。また、コインの購入前に本物か見分けがつくと偽物の購入を避けられるからです。
購入するコインの知識として、最低でも以下の項目を確認しましょう。
- コインの材質
- コインの大きさ
- デザイン、文字(刻印)など
- 価格相場
有名なコインであればインターネットで情報収集できますが、インターネットに掲載されていない場合はカタログや書籍での確認が必要です。
査定依頼をする場合や購入時に損しないためにも、コインや紙幣についての正しい情報を判断できるようになりましょう。
鑑定会社のホームページに掲載されていること
PCGSのスラブケースに入ったコインであれば、購入する前にPCGSのホームページに掲載されているかどうか確認しましょう。掲載されていないコインは偽物の可能性があります。
過去に偽造されたスラブケースも確認されているので、ケースに入っているからといって安心してはいけません。
PCGSの鑑定シールを模倣して作成した場合では、鑑定番号を入力しても詳細を調べられないため偽物と見抜けます。(例)写真の小判の場合
- スラブケースの鑑定番号を確認
- PCGSの「証明書照会」のページで入力
- 紹介結果を確認
▲1/スラブケースに記載された鑑定番号「37147513」を確認。
2/PCGSの「証明書照会」のページで鑑定番号「37147513」を入力して、[証明書照会]ボタンを押す。
▼
3/紹介結果を確認することができます。
▼
PCGSスラブケースに入ったコインや紙幣の購入を検討している方は、鑑定番号をPCGSの「証明書照会」で検索し、本物かどうかを確認しましょう。ただし、PCGSやNGC以外の場合は鑑定番号を入力してもコインの情報を検索できません。
保管ケースに入っていないコインはできるだけ控えること
お店や知人などからコインや紙幣の購入を検討中だけど、その品物についてあまり詳しくないという場合は、保管ケースに封入されていない物はできるだけ避けることが望ましいです。
保管ケースに入っていない場合は偽物の可能性もあり、先述のとおりPCGSなどの鑑定機関では、本物と偽物を厳密に判別するために、本物のコインや紙幣を保管ケースに封入しています。
希少価値の高いコインは値段も高いので、偽物を購入しないためにも保管ケースに入っているコインや紙幣を選びましょう。ただし、自分でアイテムの本物かどうかを判断できる知識を持っている場合は、保管ケースに入っていないアイテムも検討する余地があります。
購入を検討する際には、保管状態をしっかりと確認し、信頼性の高い取引先から購入することが重要です。これにより、本物のアイテムを手に入れることができ、投資やコレクションとしての価値をしっかりと保つことができます。
まとめ:コイン、紙幣の買取は「アンティーリンク」にお任せください!
PCGSは世界で有名なコインや紙幣の鑑定機関であり、愛好家から高い支持を得ています。PCGSで査定された場合は市場価値が高くなり、高値で売買されます。
弊社アンティーリンクでは、コイン、紙幣を専門に買取を行っていますが、もちろんPCGS含めて鑑定書付きの古銭は買取額が高くなります。
なかなか古銭に詳しくない場合、ご自身でのPCGS鑑定はハードルが高くなります。弊社『アンティーリンク』では、古銭の真贋に関する情報や価値に関する情報など、ホームページにて公開しているので、ぜひご確認ください。
また、LINEやメールで、写真を送っていただければ無料で、鑑定・査定を行っていますので、お気軽にお問い合わせください。