

不定。以下は参考値。
直径(平均):29.68mm
重さ(平均):6.8g
素材:銅(鉄銭もある)
大黒天様が描かれ、寿比南山の文字が書かれた昔のお金、水戸大黒銭(みとだいこくせん)について紹介します。なぜ高い価値がついているのか、そしてヤフオクやメリカリで売ったほうがいいのか?買取業者へ売るときのおすすめの方法などわかりやすく解説しています。
目次
水戸大黒銭ってどんな古銭?
昔の日本には、いろいろなデザインの古いお金(古銭)がありました。その中でも、特に珍しくて人気があるのが「水戸大黒銭」という古銭です。
このお金は、江戸時代の終わりごろ(1867年)に、水戸藩(茨城県あたり)というところで作られたと言われています。しかし、実はこのお金がどうして作られたのか、何のために使われたのかは、はっきりわかっていません。
そのせいで、「幻の古銭」とも言われていて、コレクターの人たちにとても人気があります。ただのお金というより、お守りのような意味があったと考えられています。

財運アップ&長生き!超縁起のいいデザイン
水戸大黒銭がすごいのは、デザインに「お金持ち」と「長生き」の願いがこめられているところです。
表:お金の神様「大黒天」
表の面には、大黒天という神様がにこにこ笑って、打ち出の小づち(ふるとお金が出てくる道具)を持っている姿がえがかれています。
大黒天は「お金持ちになれますように」「商売がうまくいきますように」と願う人たちに人気のある神様です。昔の人は「このお金を持っていると運がよくなって、思いがけずお金がたまる」と信じていました。
裏:長生きを願う「寿比南山」
裏の面には、「寿比南山」という漢字4文字が書かれています。これは中国の言葉で、「長生きできますように」という意味です。
「南山」というのは、とても大きくて長い間くずれない山の名前。そこから、「長く生きて、健康でいられますように」という願いをこめた言葉になったんです。
水戸大黒銭の価値が高くなった理由
水戸大黒銭は、デザインの細かさや美しさから古銭の中でも人気が高く、高額で取引されています。今ではとてもめずらしく、コレクターなどから高く評価されています。その理由には、いくつかの歴史的なできごとが関係しています。
江戸にお金が流れすぎてストップ
1772年、水戸藩で作られたお金が江戸(今の東京)にたくさん流れこんでしまい、江戸の経済に悪い影響が出ると、幕府(当時の政府)が考えました。そこで、「もう水戸藩はお金を作るのをやめなさい」と命令を出しました。このため、水戸大黒銭はあまり多く作られなくなりました。
明治時代に集められて溶かされた
さらに、明治時代になると新しい政府ができ、日本全国のお金を一つにまとめようとしました。そのため、水戸藩のような地方のお金は集められて、金属として使うために「溶かして(=鋳つぶして)」しまったのです。水戸大黒銭も、そのとき多くがなくなってしまったのです。こうして現存数がなくなり、高いプレミア価値がつくことになりました。
水戸大黒銭はどれくらいの相場で取引される?
最近のネットでの取引を見てみると、水戸大黒銭はメルカリではおよそ4,800円から5,700円くらいで出品されています。
ヤフオクでは、最近だと1万円台後半から2万円くらいで売買されていますが、10年ほど前は平均で3万5千円くらいで取引されていました。
つまり、ここ10年ほどで少しずつ値下がりしているようです。
ネットオークションで売ったほうがいい?
ネットでの売買は手軽ですが、今は相場が下がり気味なので、あまり高く売れるとは限りません。水戸大黒銭のように、そこまで有名ではない古いお金は、ネットよりも古銭を扱っている買取業者のほうが高く売れることがあります。
ただし、どの買取業者でも古銭に詳しいとは限らないので注意が必要です。査定に出すときは、
「これは水戸大黒銭なんですが、価値はありますか?」
と一言そえて伝えると、ちゃんと調べてもらえる可能性が高くなります。
古銭買取アンティーリンクでは、水戸大黒銭含めて、すべての古銭の買取価格を公表しておりますのでぜひご参考にしてください。

TEL:☎03-6709-1306(営業時間 11:00~18:00)
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