





- 直径: 2.8cm
- 重量: 20g
- 品位: 金1000(純金)
※プラスチックケースに割れや欠けがあった場合、上記から2,000円引いた価格での買取となります。箱や説明書の有無は査定額に影響いたしません。
※金相場に合わせた金額ですので、到着日の買取価格で買取いたします。
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天皇陛下御在位10年記念1万円金貨とは、平成天皇陛下が御即位されてから10年を迎えたことを記念し、1999年(平成11年)12月に造幣局より発行された記念硬貨です。
販売開始された時よりも金価格が高騰したこともあり、現在は額面以上の価値になっています。
ところで、天皇陛下御在位10年記念1万円金貨が発行された1999年とはどのような時代だったのでしょうか。金貨が発行された当時の価値と合わせてご紹介していきます。
1999年(平成11年)は、携帯電話とPHSの加入台数がはじめて5,000万台を突破し、いよいよ国民の2人に1人が「ケータイ」を持つ時代に。古銭の世界では、飛鳥京跡から33枚もの富本銭(ふほんせん)が発掘され、大いに話題を呼びました。
世界に目を向けてみますと、欧州で単一の新通貨「ユーロ」が導入されたのもこの年です。人々は来る2000年代へ向けて新たな時代の到来を実感しました。そんな1999年の12月に発行されたのが、天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨でした。
天皇陛下御在位10年記念プルーフ貨幣は、金貨単独で4万1,000円で販売されました。また、500円白銅貨とのセット品も販売され、価格は4万3,600円でした。金貨は単独で10万枚、セット品で10万枚の合わせて20万枚が発行され、大いに人々の関心を集めました。
古来より鳳凰は理想的な君主が出現した際に出現するといわれてきました。そして、この鳳凰が宿る木として神聖視されたのが桐です。桐(榮)は上皇陛下の、白樺は上皇后陛下の「お印」でもあります。御在位を記念するには、まさにうってつけのデザインです。
もちろん、菊のご紋は皇室の象徴ですし、左近の桜に右近の橘と称されるように桜と橘も皇室とは深い縁があります。これらの動植物を気品あふれるデザインにまとめあげた平山氏の技術はさすがというほかありません。
天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨には、金貨の表面を鏡のように輝かせるプルーフ加工と呼ばれる技術が用いられています。私たちが日常使用している通貨にはこのような加工は施されていませんので、初めて見る人にとってはひときわ美しくみえることでしょう。
この特別な加工には、表面を磨き上げた極印(ごくいん)と呼ばれる金型を使用します。さらに、模様を鮮明に刻印するために2回以上のプレスが行われているのも特徴です。このように手間ひまかけて作られたものをプルーフ貨幣と呼びます。
日本のプルーフ貨幣は、海外のコレクターの間でも高い人気を誇っている点にも注目しましょう。これは、日本の高い技術力と卓越したデザインが正当な評価を受けている証だといえます。
天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨は、1999年(平成11年)に天皇陛下の在位10年を記念して作られました。ここでいう天皇陛下とは、平成時代に在位されていた陛下(現在の上皇陛下)を指します。
新しく天皇が即位されたときや在位年数が節目の年を迎えたとき、それらを記念して硬貨が鋳造されることは珍しくありません。昭和天皇の御在位60年の際や上皇陛下が即位なされたときにも、記念金貨が発行されました。
天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨の発行枚数は20万枚で、他の記念金貨と比べてるとやや多い部類に入るといえそうです。とはいえ、上質なデザインもあいまって高い人気を誇るため、高い価格で取引される金貨の1つといえます。
セットで販売されたものは、記念1万円金貨と同様にプルーフ加工(後述)が施されていたのが大きな特徴です。
この加工により、白銅の持つ厳かな輝きがさらに際立っています。直径の26.5mmと量目の7.2gは、新500円硬貨とほぼ同じだと考えてよいでしょう。
品位は銅が750に対してニッケルが250で、こちらは現行の100円玉や50円玉と同じ比率です。
残念ながら、現在弊社では買取不可の貨幣ではありますが、どうしても処分に困るという方はLINEにてご相談ください。
他にもいくつかの御在位記念金貨があります。
平成
・天皇陛下御在位20年記念1万円金貨の買取価格
・天皇陛下御在位30年記念1万円金貨の買取価格
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