

直径: 2.35cm 重さ: 5.39g
品位: 銀800/銅200
「竜20銭銀貨」買取してます!
竜20銭銀貨は、明治6〜38年の間に発行された銀貨です。
竜20銭銀貨の中で価値が高いとされるものは、発行枚数の少ない年号です。
例えば明治34年発行(発行枚数:50万枚)で美品のものですと、買取金額は15,000円ほどになります。
この他の年号で価値の高いものとして、明治8年、明治9年があります。
そしてこちらのものには、「前期」・「後期」という区別があります。
この前期と後期は、デザインによって見分けることができます。
明治8年のものは「五十銭」額面の下にある、リボンの長さで見分けることが可能です。
リボンが長いものが「前期」、短いものが「後期」です。
明治8年は前期・後期ともに価値がありますが、前期の方が価値が高いです。
明治9年は明治の「明」の字で見分けることが可能です。
「日」の下がハネていて、「月」とくっついているものが前期で、「ハネ明」と呼ばれます。
「日」「月」がくっついていない、普通の「明」のものが後期です。
明治9年は前期のものに価値があり、後期は普通品と変わらないです。
旧5円金貨にも、同じような分類があります。
年号以外にも、通常と一部デザインが異なる手替わり品はプレミアが付きます。
竜20銭銀貨の手替わりで有名なものは「欠日」と呼ばれるものです。
この「欠日」は明治6年の竜20銭銀貨に見られる手替わりです。
「欠日」とは、「日」の漢字の一番上の横棒が欠けてしまっているものです。
中には横棒の痕跡が残っているものもありますが、こちらは価値が下がります。
明治6年のものは、普通品ですと400円のお買取金額です。
しかし「欠日」の手替わり品になると、12,000円に跳ね上がります。
アンティーリンクではこれまでに、数え切れないほどの竜20銭銀貨をお買取してきました。
竜20銭銀貨は、並年と呼ばれる普通ものでも、250円でお買取しております。
額面が20銭ですと、普通品でも、およそ1,250倍もの価値が付くことになります。
「竜20銭銀貨」はどんな銀貨?
20銭の額面をもつ銀貨は、今までに3種類発行されてきました。
竜20銭銀貨は旭日竜20銭銀貨に次いで2番目に発行されました。
デザインは額面が記載された面と、竜の図案がある面になっています。
これは同じ年代に発行された50銭や10銭の銀貨に共通したものとなっています。
また竜20銭銀貨の次に発行された旭日20銭銀貨にも、額面記載面のデザインは継承されています。
竜20銭銀貨大きさは直径23.5mmで、現行の100円玉(桜100円白銅貨、22.6mm)より一回り大きいぐらいです。
最初の20銭銀貨である旭日竜20銭銀貨(直径24.0mm)と比べると、わずかに0.5mm程度小さくなっています。
しかし竜20銭銀貨の重さは5.39gで、旭日竜20銭銀貨の5.0gから0.39gほど重くなっています。
ですが銀800/銅200という品位に変わりはありません。
竜20銭銀貨はデザインや希少性から価値が高く、偽物も多く出回っています。
本物と偽物を簡単に見分ける一番の方法は、重さを計ることです。
竜20銭銀貨の規定の重さは5.39gです。
これよりも1g以上誤差があるものは、偽物の可能性が高いです。
とはいえ、同じような重さになるように作られた、精巧な偽物も存在します。
ご自分で判断できない場合は、専門家に査定を依頼するのがオススメです。
アンティーリンクでは、LINEを使って気軽に査定依頼が可能です。
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▶︎20銭銀貨についてまとめた記事はこちらです。
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