大きさ: 100×169mm
改造兌換銀行券10円札(表猪10円) の買取価格
887年(明治20年)に選定された日本武尊・武内宿禰・藤原鎌足・聖徳太子・和気清麻呂・坂上田村麻呂・菅原道真の7人の候補の中から、改造拾圓券には和気清麻呂が選ばれています。
また、和気清麻呂の肖像は、文献資料を参考にしつつ、維新の三傑の1人とされる木戸孝允をモデルにしてデザインしたものとする説と、印刷局彫刻部部長であった佐田清次をモデルにしてデザインしたものする説があり、表面の額縁状の輪郭内には肖像の和気清麻呂に因んだ猪が描かれていることから、通称は「表猪10円」であるほか、「表イノシシ札」とも呼ばれています。
猪は8頭描かれており、走っているもの、歩いているもの、座っているものなど、様々な生態が描かれています。