重さ: 4.43g
品位: 金857/銀143
極美品 95,000円(税込)
極美品 150,000円(税込)
極美品 500,000円(税込)
重さ: 4.43g
品位: 金857/銀143
「手元にある慶長一分判金、いったいいくらで売れるの?」と気になっていませんか?
慶長一分判金は種類によって買取価格が大きく異なる金貨です。同じように見えても、裏面の刻印や鋳造場所の違いで価値が何倍にもなることがあります。
この記事では、古銭専門の鑑定士が、慶長一分判金の種類別買取価格から、手元のコインを高く売るためのポイントまで、余すところなく解説します。
この記事でわかること
目次
慶長一分判金には、細かな特徴の違いによっていくつかの種類があります。
お手元のコインとぜひ見比べてみてください。
慶長一分判金の表面には上下に2つの桐紋(五三の桐)が刻印されています。さらに、上の桐紋は扇の中に桐の花があしらわれているのが特徴です。2つの桐紋の間には「一分」の二文字が右から左に刻まれています。
裏面の上半分には、後藤庄三郎光次(ごとうしょうざぶろうみつつぐ)の「光次」の署名が刻まれており、下半分には花押(かおう)と呼ばれる記号が刻印されています。花押は、現代でいうサインのようなものです。
| 極美品 | |
|---|---|
| 慶長一分判金(通常品) | 95,000円 |
「片本(かたほん)」とは、慶長一分判金の裏面に「本」の文字が1つだけ刻まれているものを指します。
これは当時の「金座(きんざ)」が一分金の修復・仕立て直し(本直し)を行った証として刻印したものです。
通常品に比べて現存数が少なく、高価買取が期待できる種類のひとつです。極美品であれば、さらに査定額アップが見込めます。

| 極美品 | |
|---|---|
| 慶長一分判金(片本) | 150,000円 |
「片本」よりもさらに希少価値が高いのが「両本(りょうほん)」です。裏面の右上と左上に、「本」の旧字体”夲(ほん)”が2つ刻印されているのが特徴です。
これは一度仕立て直しを受けた後、再度「金座」で修復を受けた証とされています。お手元のコインをよく観察して、「本」の字が2つ見えれば大チャンスです。

| 極美品 | |
|---|---|
| 慶長一分判金(両本) | 500,000円 |
江戸時代、金貨の鋳造は「金座(きんざ)」と呼ばれる場所で行われていました。
江戸に置かれた金座が「江戸座」です。
江戸座で鋳造された慶長一分判金は、裏面の「光次」の文字の位置が他のものとわずかに異なるのが特徴です。
ただし、違いは非常に微妙なため、専門鑑定士による確認が必要です。

| 江戸座 | 要査定 |
|---|
駿河(現在の静岡県)にあった金座が「駿河座」です。徳川家康の居城が駿河国にあったことから、この地に金座が置かれていました。
駿河座の慶長一分判金も、「光次」の文字位置で判断することが多いですが、違いはわずかなため実物の鑑定が必要です。

| 駿河座 | 要査定 |
|---|
京都に置かれた金座が「京座」です。江戸幕府開設後も、京都は重要な経済都市であり続けたため、ここでも金貨の鋳造が行われていました。
京座で鋳造された慶長一分判金も、「光次」の文字位置に他と異なる特徴があります。

| 京座 | 要査定 |
|---|
江戸座・駿河座・京座の三座で鋳造されたもの以外にも、「古鋳(こちゅう)」に分類される慶長一分判金が存在します。ただし、鋳造時期や場所には諸説あり、確定されていません。
こちらも専門鑑定士による鑑定が必要な種類です。
同じ慶長一分判金でも、以下3つの特徴があると価値が大きく高まります。
お手元のコインをぜひじっくり観察してみてください。

本来、刻印は金貨の中央に打たれるものですが、上下左右にズレて打たれてしまったものを「ズレ打ち」と呼びます。
手作業で製造していた時代ならではのエラーで、現存数が非常に少なく、高価買取が期待できます。

表面を基準にしたとき、裏面の刻印が上下逆さまになっているものを「逆打ち」と呼びます。
一枚一枚を手作業で製造していたからこそ起きたエラーで、希少性が極めて高い品です。
本来「表は表」「裏は裏」であるはずの刻印が、片面に表裏両方の刻印が施されてしまったものを「両面裏写りエラー」と呼びます。
エラー品の中でも特に有名かつ希少な種類です。
お手元の慶長一分判金に、以上3つの特徴のいずれかがあれば高価買取の大チャンス。
ぜひ詳しい査定にお出しください。
初期に作られた慶長一分判金の中には「古慶長一分判金(こけいちょういちぶばんきん)」と呼ばれる、さらに価値の高いものがあります。
見分けるポイントは「一分」の「一」の字の刻印です。
通常の慶長一分判金では「一」の線が枠の外まで突き抜けるように長く伸びていますが、古慶長一分判金では「一」の文字が短く、枠の内側に収まっています。
この特徴のある古慶長一分判金は非常に珍しく、通常品より高い価値が認められています。
残念ながら、慶長一分判金として出品・販売されているものの中には、稀に偽物が混ざっていることがあります。
売却前に本物かどうかを確認する方法を知っておきましょう。
慶長一分判金は当時としてはかなり高い品位(金857)で作られています。
偽物を作るには金をそれだけ用意しなければならないため、金の含有量を大幅に下げたものが多く存在します。
また、約400年前の貨幣なのに刻印が新品同様に鮮明すぎるものは要注意です。

金の含有量が違えば重さも異なります。本物は標準で4.43gですので、これより極端に軽ければ偽物の可能性があります。
💡真贋の判断はプロにお任せください。
写真を送るだけで正確な価値がわかります。
慶長一分判金は、1601年(慶長6年)に鋳造が始まった江戸時代初期の金貨です。前年の関ヶ原の戦いで勝利した徳川家康が、国内の貨幣制度を整備する一環として作らせました。
鋳造を命じられたのは後藤庄三郎光次(ごとうしょうざぶろうみつつぐ)で、彼は小判座を開設し、小判・一分金の製造を取り仕切りました。裏面の「光次」という刻印は、この人物の名前です。

慶長一分判金の当時の価値は、現在の価値に換算すると1万数千円程度だったとされています。
当時の金貨は「朱(しゅ)・分(ぶ)・両(りょう)」という単位で管理されており、4朱で1分、4分で1両という4進法が採用されていました。慶長一分判金は一両の1/4の価値にあたります。

ちなみに1両は小判一枚分です。つまり、慶長一分金4枚で小判一枚と交換できました。
古銭買取専門業者への売却がもっともおすすめです。片本・両本・エラー品などの細かな違いが査定額に正確に反映されるためです。アンティーリンクでは、LINEやメールで写真を送るだけで無料査定が可能です。
重さ(本物は約4.43g)の計測、刻印の細部の観察、サイズの計測などで確認できます。ただし、最終的には専門鑑定士による鑑定が確実です。不安な場合はお気軽にご相談ください。
はい、状態が悪くても買取は可能です。ただし、状態によって査定額が変わります。なお、自分で磨いたり汚れを落としたりすると価値が下がる場合がありますので、そのままの状態でお持ちください。
慶長一分判金の種類や価値について理解が深まったところで、「査定だけでも頼んでみたい」と感じた方はぜひアンティーリンクへご相談ください。
アンティーリンクは古銭買取に特化した専門業者です。
古銭専門の鑑定士が在籍しており、片本・両本・エラー品など、細かな違いもきちんと査定に反映させます。
他店では見逃されがちな希少性も見落としません。大切なコレクションを手放す際は、ぜひ専門店にご相談ください。
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