旧紙幣の取り扱いに困っていませんか?ATMでの入金や交換のポイントを解説!

旧紙幣や旧札が手元にあるけれど、どうすれば使えるのか迷っていませんか?銀行ATMで入金できるか、手数料はかかるのか、またいつまでATMが使えるのかなど、気になるポイントをわかりやすく解説します。本記事では、旧紙幣の入金方法やATMでの取り扱いに関する疑問に答えつつ、スムーズに対応するためのコツをお伝えします。旧札の活用方法を知って、無駄なくお金を使いましょう!
目次
旧紙幣や旧札は銀行ATMで入金できる?
旧紙幣や旧札は銀行ATMで入金できるのでしょうか?とくに、「2000円札」や「夏目漱石1000円札」「伊藤博文1000円札」「岩倉具視500円札」についてよくご質問いただくのでそれぞれ銀行ATMへの入金が可能かどうかお伝えしていくと、
- 2000円札は今でも使えるお札なので、銀行で両替できるのはもちろん、ATMでも問題なく使えます。
- 夏目漱石の1000円札は、まだまだ問題なく使えることが多いです。
- 500円札や伊藤博文の1000円札は、基本的にATMでは使えません。ATMに入れても「読み取れません」として戻されることがほとんどです。
ちなみに、使えないお札をATMに入れても、警報が鳴ったり偽札扱いされたり、警察に通報されることはないので、安心してください。
入金手続きの手順
①まず、ATMの画面で「お預け入れ」または「入金」という選択肢を選びます。
②キャッシュカードを持っている場合は、カードをATMに挿入してください。もしキャッシュカードを持っていない場合は、「キャッシュカードなし」を選択しましょう。
③その後、入金する口座の情報(銀行名、支店名、口座番号など)を画面の指示に従って入力します。
④次に、お金をATMの投入口に入れます。一部の機種では、紙幣と硬貨を別々に入れる必要があるので注意してください。ATMが金額を読み取ったら、画面に表示される入金額を確認し、問題がなければ「確定」ボタンを押します。
⑤取引明細票が必要な場合は、印刷するかどうかを選択できます。
⑥最後に、キャッシュカードを使用した場合は、忘れずに取り出してください。
基本的にはATMの画面がわかりやすく設計されていますが、この一連の手順を覚えておけば、スムーズに入金できるかと思います!
注意点
ATMでの入金操作は基本的にどの金融機関でも同じですが、種類や銀行によって細かい操作方法が異なることがあります。例えば、一部のATMではキャッシュカードが必要で、カードなしでは現金での入金ができない場合があります。また、入金が可能な時間帯や手数料についても、利用する銀行やATMの設置場所によって違いがあります。利用前に、銀行の公式サイトやATMの画面で確認しておくと安心です。
また、大抵の場合、2007年までに発行されていた福沢諭吉、新渡戸稲造、夏目漱石の紙幣であれば、ATMでの入金は可能です。これらのお札は現在でも有効で、問題なく銀行のシステムで取り扱えるため、私たちが普段利用するATMでも使うことができます。
ただし、これよりも前に発行されていた聖徳太子、伊藤博文、岩倉具視の紙幣については、ATMでの預け入れは難しいようです。これらの旧札を取り扱いたい場合は、銀行の窓口で入金するようにしましょう。
ATMへの入金が難しい旧紙幣一覧
ATMへの入金が難しい旧紙幣を一覧にしてまとめております。これらの紙幣を入金したい場合には、ATMは使用せず、窓口を利用するようにしましょう。ただ、額面以上のプレミア価値が付く種類もあるので、まずは古銭買取専門店への査定に出してみることをおすすめいたします。
C号券
B号券
A号券
ATM手数料について
ゆうちょ銀行のATMで紙幣のみを入金する場合、手数料はかかりません。しかし、硬貨を1枚でも含めると、以下の手数料が発生します。
- 1~25枚:110円
- 26~50枚:220円
- 51~100枚:330円
一方、窓口での入金では、硬貨50枚までは手数料無料で、51枚以上になると枚数に応じた手数料がかかります。
他の銀行、例えば三井住友銀行やみずほ銀行では、ATMでの硬貨入金に手数料がかからない場合もあります。ただし、手数料の設定は各銀行によって異なるため、詳細は各銀行の公式ウェブサイトなどで確認することをおすすめします。
参考:旧紙幣・記念硬貨の入金が有料に!銀行別手数料をご紹介!
引き出す際の手数料
ゆうちょ銀行や郵便局で設置されているATMでは、引き出しの手数料が場所や時間帯によって異なります。以下にわかりやすく説明します。
① ゆうちょ銀行店舗内や郵便局内のATM
- 平日・土曜日:7:00~23:00までは 無料
- 日曜日・休日:7:00~21:00までは 無料
これ以外の時間帯はATMが稼働していません。
② 駅やショッピングセンターなどに設置されているATM
- 平日:8:45~18:00までは 無料
- 土曜日:9:00~14:00までは 無料
- 日曜日・休日:7:00~21:00は すべて有料(110円)
さらに、平日・土曜日であっても、無料時間帯以外の 7:00~23:00の間は有料(110円) となります。
注意事項
- 無料時間帯が限られているため、手数料を節約したい場合は時間を確認して利用するのがおすすめです。
- 駅やショッピングセンターなどのATMでは、特に日曜日や祝日は全時間帯で手数料がかかる点に注意してください。
旧紙幣や旧札はいつまで銀行ATMが使えるの?
現在、銀行ATMでは「2世代前」までの紙幣であれば利用できることがほとんどです。そのため、福沢諭吉、新渡戸稲造、夏目漱石が描かれた紙幣は、まだATMで使用可能です。ただし、これらの紙幣が「3世代前」となった時点で、銀行ATMで使えなくなる可能性が高いと考えられます。
日本の紙幣は概ね20年ごとに新しいデザインへ刷新されています。このサイクルに基づくと、2024年に発行される新紙幣から約20年後の2044年ごろに、福沢諭吉、新渡戸稲造、夏目漱石の紙幣がATMで使えなくなる可能性が高いと予想されます。
ただし、正確なタイミングは日本銀行や各金融機関の方針に左右されるため、最新情報を確認することが大切です。歴史的価値や収集目的で保管する場合を除き、古い紙幣は早めに銀行で新しい紙幣に交換しておくのも一つの方法ですし、古銭買取専門店へ査定に出すと思わぬお宝が見つかることもあるかもしれません。
参考:古紙幣の価値ランキング ベスト10!最も高額な昔のお札とは?
旧紙幣や旧札を新紙幣に交換したい場合
銀行窓口で両替をする際は、ロビーに設置されている筆記台から「両替票」を取り出し、必要事項を記入して窓口に提出することで手続きが進みます。両替には特別な本人確認書類は不要で、両替したいお金を持参すれば手続きできます。ただし、両替票には最低限「氏名」と「電話番号」を記入する必要があります。また、両替には銀行ごとに規定された手数料がかかるため、事前に利用する銀行の手数料を確認しておくと安心です。
取引のある銀行を利用するメリット
取引(口座)がある銀行で両替を行う場合、ほとんどの銀行では10枚程度までの両替であれば手数料が無料となっています。ただし、例外として三井住友銀行では取引があっても手数料がかかるため注意が必要です。両替機を利用する場合、キャッシュカードの挿入が必要です。暗証番号の入力は不要ですが、取引がない場合は利用できない銀行が多いです。
ゆうちょ銀行(郵便局)について
ゆうちょ銀行や郵便局では、両替業務を行っていません。そのため、紙幣の交換を希望する場合は他の銀行を利用してください。
手数料を節約する方法
手数料を抑えたい場合は、両替を希望する金額を一度口座に入金し、その後ATMから引き出す方法を検討してください。ATMで引き出せば、実質的に両替と同じ効果が得られます。
ただ、銀行ごとに両替の取り扱いや手数料のルールが異なるため、まずは取引のある銀行を利用するのが確実です。また、詳細な手数料や条件は各銀行の公式サイトや窓口で確認することをおすすめします。
旧紙幣や旧札に交換したい場合
一方で、新紙幣に交換したいではなく、旧紙幣が欲しい!という場合もあるかもしれません。そういった場合には、銀行ATMで出金する際に「旧紙幣」を指定することはできるのでしょうか?
結論をお伝えすると、残念ながら、ATMでお金を引き出す際に「旧紙幣」を指定することはできません。現在は旧紙幣が混ざって出てくることもまだまだありますが、将来的には新紙幣が主流になるため、旧紙幣が手に入りにくくなる可能性があります。
もし、どうしても旧紙幣を入手したい場合は、銀行の窓口で引き出しをする際に「旧紙幣でお願いします」と伝えると、在庫があれば対応してもらえる場合があります。窓口での対応は店舗やタイミングによって異なるため、どうしても必要な場合には事前に確認しておくとスムーズです。
古銭買取専門店なら旧紙幣に交換してくれる!?
アンティーリンクのような古銭買取専門店では、現在使用されていない旧紙幣に交換することも可能な場合があります。ただし、正直なところ、アンティーリンクを含め、多くの店舗ではプレミア価値がない旧紙幣に関して買取を行わないというケースも少なくありません。そのため、在庫として取り扱っていないことも珍しくないのが現状です。それでも、プレミア価値が付かない旧紙幣でも引き取りを行う場合があり、一部の旧紙幣が在庫として残っていることもあります。弊社では、買取金額を現金でお渡しする際に、“1枚のみ”であれば、在庫状況次第でプレミア価値のない旧紙幣を希望としてお渡しできる場合もございます。ぜひお気軽にご相談くださいませ。