銀貨購入はどこでできる?おすすめ店舗など含めて購入方法を紹介!

銀貨購入はどこでできる?おすすめ店舗など含めて購入方法を紹介!

皆さんの中には銀に対して、将来的な値上がりを期待し、取得したいと思っていませんか?銀を確保する方法はいくつかありますが、保持する手段の一つが銀貨購入です。

本記事では、銀貨購入がどこでできるのか、銀貨の主な種類、おすすめ店舗を紹介します。

銀貨購入はどこでできる?

銀貨購入はどこでできる?

始めに銀貨購入は主にどこでできるのか解説します。

主に銀貨を購入できるのは、以下の表のような種類の場所です。

種類 主な店舗例
催事・イベント
  • TICC(東京国際コイン・コンヴェンション)
  • コインショー(東京、大阪、名古屋)
  • CCF(コイン・コレクション・フェアー)など
実店舗
  • 銀座コインなど
通販
  • ミスターコインズ
  • 造幣局のオンラインショップ
  • 楽天
  • Amazonなど
オークションサイト
  • Yahoo!オークション
  • eBay など
フリマサイト
  • メルカリなど

それぞれの特徴やメリット・デメリットを確認していきましょう。

催事・イベント

まず最初に紹介するのは、古銭に特化した催事・イベントでの銀貨購入です。

最初に紹介しますが、実はこれがもっともおすすめの銀貨購入方法となります。

というのも、TICCや東京コインショー、CCFなどいくつか有名で大きなイベントというのは、古銭の専門性を有するさまざまな企業がブース出店しており、普段古銭の鑑定等に携わっている専門性の高い人と相談しながら銀貨購入を進めることができるからです。また、いろいろな企業が出店しているので、価格を比較しながら購入することも可能です。

実店舗

続いては実店舗での購入です。
銀座コインのような古銭の販売を行っている会社であったり、デパートであったりと実際のお店での購入です。

実店舗で銀貨を購入する際の特徴やメリット・デメリットは以下表の通りです。

実店舗で購入
特徴
  • 実際に商品を見て購入できる
  • お店によっては専門家の説明を受けられる
  • 購入直後に持ち帰りが可能
メリット
  • 実物を見て安心して購入できる
  • 偽物を掴むリスクがかなり低い
  • 銀貨についての知識を専門家から得られる
デメリット
  • オークションサイトより少し高値になる可能性がある
  • 希望銀貨がない場合がある

実物を見て安心して購入できるのが一番の魅力と言えます。

実店舗は、とにかく銀貨購入のリスクを限りなく低くしたい人におすすめです。

通販

次に紹介するのは、通販での購入です。

ミスターコインズのような古銭の売買を行っている会社や造幣局のオンラインショップ、楽天やAmazonといった通販サイトでの購入になります。

通販で銀貨を購入する際の特徴やメリット・デメリットは以下表の通りです。

通販で購入
特徴
  • ネット環境があれば自宅で購入ができる
  • 情報量が多く自分に合ったサイトを選択できる
  • 取引の自動化により購入手続きが簡単
メリット
  • 実店舗に行く手間がかからない
  • 比較的安価で購入できる場合がある
  • 実店舗より購入できる銀貨種類が豊富なことが多い
デメリット
  • 返品・交換に対応していない場合がある
  • 送料がかかる場合がある

情報や種類の多さや、購入時の簡潔さが魅力である一方、送料がかかったり、返品や交換に対応していない業者がいたりするリスクがあるので、注意が必要です。

通販は、多少のリスクはあっても、手軽に銀貨を購入したい人におすすめと言えるでしょう。

オークションサイト

次は、オークションサイトでの購入です。
Yahoo!オークションやeBayといったオークションサイトで購入します。

オークションサイトで銀貨を購入する際の特徴やメリット・デメリットは以下表の通りです。

オークションサイトで購入
特徴
  • オークションサイトで入札する
  • 出品者が海外の場合は到着までに日数がかかる
  • 購入手数料がかかる(振込手数料330円など)
メリット
  • 実店舗より安価で購入できる可能性がある
  • 実店舗や通販で購入できない銀貨に出会える場合がある
  • 価格を自分で決めて購入できる時がある
デメリット
  • 入札者が多く結果的に高額購入になる可能性がある
  • 偽物を掴んでしまうリスクがある

専門性の高い人からすれば思いもよらぬレアな銀貨や実店舗や通販よりかなり格安で購入できる可能性もあります。
しかしながら、偽物を掴んでしまうリスクも高めなので、注意して購入しましょう。

オークションサイトは、リスクを覚悟しても、希少な銀貨を入手したい時におすすめと言えます。

フリマサイト

最後に紹介するのは、メルカリなどのフリマサイトでの購入です。

フリマサイトで銀貨を購入する際の特徴やメリット・デメリットは以下表の通りです。

フリマサイトで購入
特徴
  • 価格交渉が可能
  • 出品者によっては到着までに日数がかかる
  • 購入手数料がかかる(振込手数料100円など)
メリット
  • 安価で購入できる可能性がある
  • 実店舗や通販で購入できない銀貨に出会える場合がある
  • 交渉しだいで価格が下がることもある
デメリット
  • 偽物を掴んでしまうリスクがある

こちらもオークションサイト同様、専門性の高い人からすれば思いもよらぬお宝が見つかることがあるのが魅力。
しかし、偽物も多く見られるので、注意して購入する必要があります。

フリマサイトは、やはり出品者とコミュニケーションを取れることが醍醐味なので、取引プロセスを楽しみたい方や、そのプロセスを通じて安心した取引がしたい方にはおすすめです。

銀貨の種類

銀貨の種類

ここでは銀貨の種類を紹介します。

銀貨の種類は大きく分けて以下の3種類です。

  • 地金型銀貨
  • 収集型銀貨
  • 記念銀貨

上記の3つは、どれも銀貨ですが、特徴や価値が異なります。

ここでは特徴や例を交えて、それぞれの種類の銀貨を見ていきましょう。

地金型銀貨

地金型銀貨は、投資用に鋳造された銀で作られたコインです。

主な地金型銀貨の例は以下があります。

  • メイプルリーフ銀貨(カナダ)
  • イーグル銀貨(アメリカ)
  • カンガルー銀貨(オーストラリア)など

一般的に、純度99.9%以上の純銀で作られているので、価値が下がりにくいのが特徴です。
デザインに関しては、シンプルなものが多く、見た目で楽しめることはあまりないでしょう。

銀の価格が上がれば、比例して地金型銀貨の価格も上がる傾向にあります。

収集型銀貨

収集型銀貨は、100年以上前のものなど、デザイン・枚数など希少性の高い銀貨のことを言います。

主な収集型銀貨の例は以下の通りです。

  • 安政一分銀(日本)
  • 古代ローマ銀貨(古代ローマ)
  • モルガン・ダラー(アメリカ)など

銀の品位は貨幣によって異なり、ものによっては品位が低い貨幣も存在します。

しかしながら、希少性やデザイン性においては特徴的なものが数多く存在し、年数が経過すればする程、価値が上がる傾向にあります。

記念銀貨

記念銀貨は、何かのイベントや〇〇周年といった形式でお祝いのために発行される銀貨です。
記念銀貨は、枚数限定でデザインも様々なので、収集型銀貨の一つとも言えます。

主な記念銀貨の例は以下の通りです。

  • 天皇陛下御在位60年記念1万円銀貨
  • 2025年日本国際博覧会記念 1000円銀貨幣など

記念銀貨は、近年発行されたものだと、そこまで高い価値にならないケースが多いです。
しかしながら、年数が経過し希少価値が高まると、価値が高騰する可能性を秘めていると言えます。

銀貨購入可能なおすすめ店舗

銀貨購入可能なおすすめ店舗

ここでは、銀貨購入が可能なおすすめ店舗を紹介します。

  • 造幣局
  • ミスターコインズ
  • Yahoo!オークション

    上記の店舗は、購入できる銀貨や購入方法が異なります。
    そのため、それぞれの購入方法や特徴を確認していきましょう。

    造幣局

    造幣局は、国が発行する貨幣を製造する機関です。日本では、独立行政法人造幣局がその役割を担っています。

    造幣局にはオンラインショップがあり、購入が可能となっています。
    造幣局の特徴や購入できる銀貨の種類、購入方法は以下表の通りです。

    販売概要
    販売銀貨 記念銀貨
    特徴
    • 日本の記念貨幣の購入ができる
    • 商品によっては予約抽選になる場合がある
    • 入金後はお客様都合の返品は不可
    購入方法
    1. 会員登録
    2. 希望商品をカートに入れる
    3. お届け先・支払い方法を入力し注文確定

    ※予約抽選の場合は当選メール受領後にお届け先・支払い方法を入力する

    購入手続き自体は、一般的な通販と大きく変わりはありません。
    しかし、商品によっては予約抽選商品があり、当選しないと購入できない貨幣もあるので注意しましょう。

    Yahoo!オークション

    Yahoo!オークション(ヤフオク)は、日本でも最大級のオークションサイトです。
    様々な商品が日々出品されており、銀貨の購入も可能となっています。

    ヤフオクの特徴や購入できる銀貨の種類、購入方法は以下表の通りです。

    販売概要
    販売銀貨 地金型銀貨、収集型銀貨、記念銀貨
    特徴
    • 日本・海外の様々な種類の銀貨がある
    • 購入時の手数料がかかる(振込手数料330円など)
    • 落札者が多いと高額での購入になる場合もある
    購入方法
    1. 気になった商品を探す
    2. 落札金額を入力、もしくは即決で購入する
    3. 落札もしくは購入できたらお届け先や支払い情報入力
    4. 落札(購入)確定

    オークションサイトは、思わぬ金額で銀貨が購入できたり、店舗や通販でなかなかお目にかかれない銀貨が見つかったりするケースがあります。
    しかしながら、個人で出品しているケースが多いので、偽物が届くなどのリスクもあるので注意が必要です。

    よくある質問

    よくある質問

    最後によくある質問を紹介します。

    誰でも少しは気になる内容に回答しているので、確認しておきましょう。

    銀貨は投資として将来性がありますか?

    銀貨は投資として将来性があると言えます。

    画像のように、銀価格は過去5年でも上昇傾向です。

    このことからも、銀自体の価値が上がっている傾向にあるため、将来的な価値の向上は十分見込めると言えます。

    銀貨の保管方法は?

    銀貨は、プラスチックなどのケースなどに入れて、暗くて涼しい場所に保管しましょう。

    また、定期的に状態をチェックして、もし何か気になる点が見つかったら、すぐ専門家に相談して対策を検討すると良いです。

    銀貨はどこで売却できますか?

    銀貨は主に、買取業者やオークションサイトで売却が可能です。確実に即売却をしたいのであれば、買取業者に持ち込むのがおすすめです。

    オークションサイトは、高額で売れる可能性がありますが、売れるまでに時間がかかるなどのリスクがあるので、注意してください。

    まとめ

    まとめ

    本記事では、銀貨購入について、購入できる場所、銀貨の主な種類、おすすめ店舗などを紹介しました。

    銀貨は、数多くの種類があり、投資としての将来性も十分に秘めていると言えます。
    本記事を読み銀貨を入手したいと考えたら、造幣局や銀貨購入できるサイトを見てみることから始めてみてはいかがでしょうか?

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    銀貨をはじめお手元の貨幣に関する事は、ぜひお気軽にご相談ください。