坂本龍馬が図柄の500円記念硬貨の価値はどれくらい?換金方法まで解説
コレクションとして集めている方、または価値があるのであれば換金したいと考えている方も多いでしょう。そこで本記事では、坂本龍馬が図柄の500円記念硬貨の価値を、発行された経緯や発行枚数などから算出しました。
500円記念硬貨の換金方法も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
坂本龍馬の500円記念硬貨が発行された経緯
坂本龍馬の500円記念硬貨は、2010年7月より高知県で発行されたものです。
地方自治法60周年を記念して、2008年から47都道府県ごとに記念硬貨が発行されたうちの1つ。
高知県では坂本龍馬を図柄とした、1,000円額面のカラー貨幣と500円額面のバイカラークラッド貨幣が発行されました。
発行された当時は、10万枚の発行枚数に対して応募数はおよそ6倍。
日本を代表する偉人が貨幣の図柄になっていることもあり、当時応募を受けていた8都道府県のなかで最大の応募数だったようです。
坂本龍馬の500円記念硬貨の価値はどれくらい?
結論、坂本龍馬の500円記念硬貨は、現在はほとんど価値がありません。
今回紹介した硬貨をはじめ、500円記念硬貨の種類や発行枚数が多く、希少性が低いためです。
今後もイベントがあるごとに、500円記念硬貨の種類や発行枚数は増えると考えられるため、価値はさらに下がるでしょう。
記念硬貨をコレクションとして集めている方には需要があるアイテムですが、市場価値はほとんどありません。
坂本龍馬の500円記念硬貨の換金方法
坂本龍馬の500円記念硬貨には市場価値がないとわかりましたが、換金したいと思っている方も多いでしょう。
そこで最後に、坂本龍馬の500円記念硬貨の換金方法を解説します。
- 銀行で換金する
- フリマサイトやオークションに出品する
- 買取専門店に売却する
順番に見ていきましょう。
銀行で換金する
坂本龍馬の500円記念硬貨は、銀行で換金できます。
現在の硬貨に両替することはもちろん、口座への入金も可能です。
ただし、銀行で換金する場合は額面での交換になります。額面以上の金額へ換金できないため、注意しましょう。
また、銀行へ持ち込む硬貨の枚数によっては、手数料が発生する点も考慮して利用してください。
フリマサイトやオークションに出品する
記念硬貨は、フリマサイトやオークションに出品して換金できます。
メルカリなどのフリマサイトやヤフオクなどのオークションへの出品は、自分で売却価格を決められるのが最大のメリット。額面以上の価格で、売却できる可能性があります。
また、非対面で売却できるため、安心して取引を進められるでしょう。
ただし、フリマサイトやオークションへの出品は、出品手数料や送料がかかります。
加えて、現行の貨幣の出品を禁止しているサイトもあるので、利用する前に確認してから利用してください。
買取専門店に売却する
記念硬貨を、買取専門店に売却する方法です。
買取専門店であれば、硬貨の価値に詳しい鑑定士によって、丁寧に査定してもらえます。即日査定・即換金も可能です。
しかし、ほとんどの買取専門店で、現行の貨幣類は買取を行っていません。
地方自治法60周年を記念して作られた記念硬貨を、47都道府県分コンプリートしているものや、プルーフ貨幣であれば買取している店舗もあります。
まとめ
本記事では、坂本龍馬が図柄の500円記念硬貨の価値について解説しました。
500円記念硬貨自体は、発行されている種類や枚数が多いため、市場価値がほとんどありません。
今後もイベントがあるごとに、発行される種類や枚数は増え続けると考えられているため、価値はさらに下がり続けるでしょう。
そのため、坂本龍馬の500円記念硬貨は、以下の方法で換金するのがおすすめです。
弊社アンティーリンクでは、古銭の査定・買取を行っています。
実際の写真をもとに、公式LINEにて事前査定も行っておりますので、坂本龍馬が図柄の500円記念硬貨の価値が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。