500円玉貯金が貯まったら銀行で両替できる?両替方法や手数料をわかりやすく解説

500円玉貯金は手軽で効果的な貯金方法として人気です。
しかし、貯まった後どうするか悩む方も多いですよね。
銀行での両替や入金が一般的ですが、意外な落とし穴もあります。
また、紙幣を500円に両替したい場合にも、知っておきたいポイントがあります。
この記事では、貯まった500円玉の両替方法、知っておくべき注意点をご紹介します。
効率的な方法から、意外な方法まで、あなたの500円玉貯金を最大限に活かす方法を見ていきましょう。
この記事でわかる事
- 500円玉の両替方法
- 両替以外の500円玉貯金の使い方
目次
500円玉貯金を口座に移す場合、入金手数料がかかる?
まず500円を口座に入金すると手数料はかかるのかについてお答えします。
結論から書きますと、少ない枚数の場合手数料がかからなことが多いです。
銀行によって条件はかわりますが、100枚ほどであれば基本的に無料で入金できます。
ただし、ゆうちょ銀行ATMを使う場合は1枚であっても110円の入金手数料が発生します。※窓口では50枚まで無料
窓口入金 | 店舗内ATM入金 | |
---|---|---|
みずほ銀行 | 100枚まで無料 | 100枚まで無料(回数無制限) |
三菱UFJ銀行 | 100枚まで無料 | 100枚まで無料(回数無制限) |
三井住友銀行 | 300枚まで無料 | 75枚まで無料(回数無制限) |
ゆうちょ銀行 | 50枚まで無料 | 110円の手数料が発生 |
これらを超える入金は手数料が発生します。
手数料については入れる金額によっても変わってきますが、110円~1980円程の手数料が発生します。
※手数料については記事執筆時点(2025年7月)のものになりますので、現在は変更されている場合もございます
大量に入金したい場合、銀行ATMがおすすめ!
もし大量の500円玉がある場合は、銀行ATMの利用がおすすめです。
一度に入金できる枚数に限りはありますが、回数無制限なので、複数回に分けることで無料で入金できます。
ただし、利用の際は銀行の手数料無料時間帯で取引する必要があります。
POINT
- みずほ銀行・・・平日8:45~18:00
- 三菱東京UFJ銀行・・・平日8:45~21:00
- 三井住友銀行・・・平日8:45~18:00
上記以外の時間帯では110~220円の手数料がかかります。
【手数料無料も】500円玉を両替する方法
続いて500円玉の両替方法について解説します。
両替はいくつかありますが、手数料の有無や利便性は場所によって違います。
ここでは、代表的な両替方法とそれぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
無料で両替できる方法もあるので、自分に合った方法を選んでみてください。
ゆうちょ銀行での500円玉両替
ゆうちょ銀行は、比較的500円玉の両替がしやすいです。
ゆうちょ銀行の窓口では、1日1回に限り50枚まで無料で両替することができます。
これは、500円玉を紙幣に換える場合も、紙幣を500円玉に換える場合も同じです。
以下の表に手数料をまとめました。
硬貨枚数 | 手数料 |
1~100枚 | 無料 |
101~500枚 | 550円 |
501~1,000枚 | 1,100円 |
1,001枚以上 | 500枚毎に550円加算 |
※参照元:硬貨取扱料金改定のお知らせ-ゆうちょ銀行
※2025年8月時点の手数料です。
利用時間は各店舗の営業時間内となりますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
また、混雑時は待ち時間が長くなる可能性もあるため、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
一般銀行での500円玉両替
一般の銀行でも500円玉の両替は可能ですが、多くの場合、手数料がかかります。
銀行によって手数料の金額や条件は異なりますが、一般的に以下のような傾向があります。
- 自行の口座を持っている顧客:一定枚数まで無料、または割引料金
- 口座を持っていない人:全枚数に対して手数料が必要
例えば、三菱UFJ銀行の場合、窓口での両替手数料は以下のようになっています。
硬貨枚数 | 手数料 |
1~10枚 | 口座を持っている方:無料 口座を持っていない方:550円 |
11~500枚 | 770円 |
501枚以上 | 500枚毎に770円を加算 |
両替機での両替は以下の通りです。
硬貨枚数 | 手数料(キャッシュカード) | 手数料(専用カード) |
1~10枚 | 無料 | 400円 |
11~500枚 | 取り扱い不可 | |
501~1,000枚 | 800円 |
※参照元:その他手数料 | 三菱UFJ銀行
※2024年7月23日時点の手数料です。
手数料や条件は銀行によって異なり、また変更される可能性もあるため、利用前に各銀行の最新情報を確認しましょう。
信用金庫・信用組合での500円玉両替
信用金庫や信用組合でも500円玉の両替が可能です。
これらの金融機関は地域密着型のサービスを提供しているため、一般の銀行よりも柔軟な対応をしてくれる場合があります。
手数料に関しては、各機関によって異なりますが、多くの場合、以下のような傾向があります。
- 口座保有者:一定枚数まで無料、または割引料金
- 非口座保有者:全枚数に対して手数料が必要
条件は機関によって大きく異なる可能性があるため、利用前に各信用金庫や信用組合に直接確認することをおすすめします。また、地域によっては両替サービスを提供していない場合もあるので注意が必要です。
コンビニ銀行ATMでの500円玉両替
コンビニ銀行のATMは基本的に硬貨の取り扱いがありません。
そのため残念ながらコンビニで両替をしたり、硬貨を入金する事は出来ません。
両替や入金する場合は、銀行やゆうちょを使いましょう。
コンビニやスーパーでの500円玉両替
コンビニエンスストアやスーパーマーケットでの500円玉の両替は、状況によっては可能ですが、正式なサービスとしては提供されていません。
コンビニやスーパーでの両替はあくまでも店舗の好意に頼る形になるため、緊急時の少額両替のみにしましょう。
定期的な両替や大量の硬貨の両替には、銀行やATMなど、正式なサービスを利用することをおすすめします。
その500円玉、実はレアかも!?
もし大量の500円玉が家にある場合は、レアな500円かチェックしてみるのも面白いかもしれません。
500円玉の中には、発行枚数が少なく、価値が高いされる年号のものが存在します。
年号や特徴については以下の記事にまとめていますので、気になった方は是非参考にしてみてください。
参考:レアな500円玉の年号とは? 令和3年や昭和57年は価値が高い?買取方法についても徹底解説【2025年最新】
500円玉は比較的最近発行されたため、数万円を超えるようなレアなものはありませんが、もしエラーコインだった場合は非常に高い価値がつく可能性があります。
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