細倉当百[兵庫県姫路市]

細倉当百 古銭買取実績

細倉当百(ほそくらとうひゃく)は、1863年(文久3年)に、今の宮城県栗原市にあった仙台藩の細倉鉱山で作られた大型の鉛銭です。幕末のころに地方で使われていたお金の一つで、主に鉱山の中で使われたり、職人さんたちの給料として支払われたりしていました。

細倉当百の裏側にある「秀」という文字には、藤原秀衡という人物の時代に、東北地方でたくさんの金が採れたことにあやかりたいという、鉱山で働く人たちの願いが込められていると考えられています。