韓国の旧紙幣は両替できる?売却や買取価格について徹底解説!
「昔の韓国ウォン紙幣を持っているけれど、両替できるの?」
「銀行で断られたけど、どうすればいい?」
このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実は、韓国の旧紙幣は日本国内の銀行では両替できないことがほとんど。
現地で交換する方法もありますが、手間やリスクを考えると現実的ではありません。
そこでおすすめなのが 古銭買取業者を利用する方法。
特に、コレクターに人気のある紙幣はプレミア価格で買い取られることも!
この記事では、旧1万ウォン・旧5000ウォン・旧1000ウォン・旧500ウォンの買取価格や、確実に換金する方法について詳しく解説します。
ぜひ最後までご覧ください!
目次
韓国の旧紙幣は両替できない場合がある
韓国の紙幣には、日本では「両替ができる紙幣」と「両替ができない紙幣」があります。
その違いは何なのかというと、今現在、韓国で流通しているかどうかです。
要は、両替ができない紙幣とは、1個以上前の昔の紙幣ということです。
両替できない場合には?
では、日本で両替不可能な旧紙幣はどうしたらいいのでしょうか。
選択肢としては以下の2つが考えられるでしょう。
- 韓国現地の銀行で両替する
- 古銭専門業者に売却する
わざわざ両替するために、韓国現地へ行くのは考えづらいので、古銭専門業者への売却が有力な選択肢となってくるでしょう。
以降は、日本で両替できない旧紙幣を種類別に買取価格とともにご紹介していきます。
旧1万ウォンの買取価格
韓国の旧紙幣のなかでも最高額面の1万ウォンからのご紹介。
ここに記載している紙幣は両替が断られる事があるので、買取店への売却をご検討ください。
500円
肖像画はセジョンデワンが描かれています。
世宗大王(セジョンデワン)は、朝鮮王朝第4代の王で、韓国語の文字「ハングル」を作ったことで有名です。
彼は、庶民が読み書きできるように新しい文字を作り、識字率を大きく向上させたのだそう。
また、学問や科学技術の発展を奨励し、農業や税制の改革で民衆の生活を改善しました。
世宗大王は、民を大切にした賢い王として、韓国史上最も尊敬される人物の一人なのです。
旧5000ウォンの買取価格
続いての、両替できない韓国の旧紙幣は旧5000ウォンです。
下図の写真のものが日本国内の銀行や、郵便局で両替が断られるケースが多いものとなります。
250円
5000ウォン紙幣には、李珥(イ・イ)が描かれています。
李珥は、朝鮮王朝の時代に活躍した学者であり政治家でした。
彼は、儒教という考え方を大切にし、教育や道徳を重視しました。
また、実際の生活に役立つ学問「実学」を広めようとしました。
さらに、国を強くするために軍隊を強化したり、税のしくみを変えたりするなど、多くの改革を提案し、人々のために努力した人物です。
旧1000ウォンの買取価格
旧1000ウォンも日本で両替できないと、多く相談を受ける韓国の旧紙幣です。
こちらの2種類は銀行などで両替を断られてしまいます。
50円
5000ウォン紙幣には、退渓 李滉(テゲ イ・ファン)の肖像が描かれています。
退渓 李滉は、朝鮮王朝時代の有名な学者であり教育者でした。
彼は儒教の学問を深く学び、教育や道徳を広めることで社会の発展に貢献しました。
また、「陶山書院」という学校を作り、多くの弟子を育てました。さらに、自然と共に生きることを大切にし、その考え方は当時の社会に大きな影響を与えました。
旧500ウォンの買取価格
韓国の旧500ウォン紙幣には、2種類の肖像画が存在します。
25円
1つ目の肖像は 李舜臣(イ・スンシン) です。彼は朝鮮王朝時代の偉大な軍人で、日本との 壬辰倭乱(文禄・慶長の役、1592年~1598年) における活躍で有名です。優れた戦略で朝鮮海軍を指揮し、日本軍に多くの勝利をもたらしました。
もう1つのデザインには、南大門(正式名称:崇礼門) が描かれています。南大門は、1398年に建てられたソウルの歴史的な門で、かつてソウル城郭の正門として使われました。
外敵を防ぐ役割を持ち、重要な行事の場としても利用されていました。
1962年に 「国宝第1号」 に指定され、韓国を代表する文化財となりました。
しかし、2008年に放火で焼失し、その後伝統的な技術で修復され、2013年に再公開されました。
現在は観光名所として人気があり、近くには伝統市場の 南大門市場 もあります。
これらの旧500ウォン紙幣は、現在 銀行や郵便局では両替できません。
両替できない韓国旧紙幣はどうしたいい?
旧ウォン紙幣の両替は、韓国国内の銀行でしかできません。
韓国の法律では古い紙幣の交換が認められていますが、実際に現地まで行くにはお金や時間がかかります。
さらに、現地で紙幣が偽物と判断されると、交換を断られることもあります。
また、交換の手続きが複雑だったり、特定の機関でしか対応してもらえないこともあります。
そのため、日本では旧韓国ウォンの両替を断られたり、通常の半分のレートでしか交換できないということになるのです。
韓国の銀行では、基本的に古い紙幣もそのままの価値で交換できますが、偽物や破れたもの、落書きのあるものは受け付けてもらえないことがあります。
特に高額紙幣の場合、確認に数時間かかることもあります。
旅行のついでに両替するのは可能ですが、それだけのために韓国へ行くのはとてもリスクが高いと言えるでしょう。
古銭専門買取店に売却する
両替とは少し違いますが、「アンティーリンク」のような古銭買取業者を利用する方法もあります。
この場合、銀行での交換ではなく「買取」という形でお金に換えるいうことになります。
アンティーリンクでは、専門的な知識を活かし、希少価値が高いものやコレクターに人気のある旧紙幣をプレミア価格で買取ることがあります。
そのため、銀行での両替よりも高い価格で換金できる可能性があります。
また、韓国の旧紙幣に限らず、ほかの国の古い紙幣も買取対象となっていますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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