ミャクミャク1万円金貨の発行枚数は何枚?2025年11月の再受付方法についても解説

2025年に開催される大阪・関西万博。この一大イベントを記念して、特別な1万円金貨が発行されることが発表されました。

この大阪万博の1万円金貨は、貨幣コレクターたちの間で大きな話題となっています。
この記事では、この1万円金貨について、基本情報から発行枚数、入手方法を詳しく解説します。

大阪万博1万金貨について興味がある方は是非参考にしてみてください。

ミャクミャク金貨とは?

大阪万博1万円金貨とは?

大阪万博の1万円記念硬貨は、2025年に開催される国際博覧会を記念して発行される特別な金貨です。
表面には大阪万博の会場とミャクミャクが描かれており、裏面には公式ロゴマークが刻印されています。

この金貨、正式名称は「2025年日本国際博覧会記念一万円金貨幣」と言いますが、巷では「大阪万博1万円金貨」や、「ミャクミャク金貨」と呼ばれています。

ミャクミャク金貨のデザインや発行枚数

大阪万博1万円金貨の発行に関しては、2024年9月20日にそのデザインが発表されました。
ここでは、そのデザインや特徴を見ていきましょう。

発行予定枚数と素材

1万円金貨の申込日や、発行枚数、素材については以下の通りです

  • 申し込み開始日時:2025年3月6日
  • 発行枚数:3万枚
  • 素材:純金(99.9%)
  • 重量:15.6g
  • 直径:26mm

金貨単体とは別で、コンプリートセットが1000枚発行されますのが、2つ足しても31,000枚と非常に少ないです。
2005年日本国際博覧会記念の1万円金貨は、7万枚発行されています(金貨単体35000枚、金貨&銀貨セット35000枚)ので、半分以下の発行枚数です。

デザインと特徴

ミャクミャク金貨のデザイン

大阪万博1万円金貨の表面のデザインは、2025年大阪・関西万博を象徴的に表現しています。

中央に大きく描かれているのは、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」です。
ミャクミャクは、未来の生命体をイメージしたキャラクターで、丸みを帯びた形と愛らしい表情が特徴的です。手を挙げてうれしそうな様子で、万博の楽しさや期待感を表現しているようです。

背景には、スタイリッシュな直線的なデザインの建物が描かれています。
これは日本政府館を表しており、現代的で未来志向の建築を象徴しています。この建物のデザインは、万博のテーマである「未来社会のデザイン」を反映しているよう。

金貨の上部には「日本国」の文字が刻まれ、下部には「壱万円」の額面が示されています。

裏面のデザインと特徴

裏面デザインも、2025年大阪・関西万博の象徴的なロゴマークを中心に据えた、とても印象的なものです。

ミャクミャク金貨の裏面

中央に大きく描かれているのは、万博の公式ロゴマークです。
このロゴは、5つの異なる色の丸が連なってリング状になっています。実際の金貨には色が入るかは不明ですが、図面では各色は赤、オレンジ、黄、緑、紫で多様性や調和を表しています。

ロゴの下には「EXPO 2025」の文字が刻まれており、金貨の縁に沿って、上部には「2025年日本国際博覧会」という日本語の文字が、下部には「EXPO 2025 OSAKA, KANSAI, JAPAN」という英語の文字が刻まれています。

応募倍率

今回の1万円金貨は発行枚数3万枚に対し、応募総数は132,760となりました。
また、海外販売用に10%にあたる3千枚は控除されるため、実際の倍率は4.92倍となりました。

吹き出し男性

約5倍の抽選倍率となるため、当選したらかなり運が良いですね

ミャクミャク金貨の入手方法

一万円記念硬貨の予約申し込みは造幣局のオンラインショップ、もしくは郵便での申し込みになります。
しかし現在は新規予約は終了しています。

ただし、もしキャンセル者が出た場合は再受付が行われます。

再受付の時期

大阪万博1万円の再受付方法は?

1万円金貨の再受付については11月中旬に造幣局オンラインショップか、造幣局ミントショップにて発表される予定となっています。

購入を考えている方は、時期が近づいてきたらチェックしてみましょう。

再受付は必ず行われる?

1万円金貨の再受付については、必ず行われるわけではありません
仮に当選者が全員購入した場合、再抽選は行われません。

また、キャンセルが出た場合でも、まずは繰り上げ当選者に案内が届きます。
この繰り上げ当選者が更にキャンセルした分が再受付の対象になります。

そのため、対象となる硬貨はかなり少ない事が予想されます。

購入は先着順

造幣局のHPによると、キャンセル分は抽選ではなく、先着順での案内になるようです。
そのため、数によってはかなり早期に販売終了となる可能性があります。

ミャクミャク金貨はまだ手に入る可能性がある

現在抽選は終わってしまいましたが、キャンセル者がいれば再受付が行われる可能性がございます。
今回抽選に外れてしまった方や、気になっている方は11月の再受付を狙ってみてはいかがでしょうか。