24カラット(999.9)の純金です。
マレーシア リンギット金貨(黄金の鹿) の買取価格
マレーシアのリンギット金貨、正式にはキジャン・エマス(Kijang Emas)=”黄金の鹿”で知られますが、マレーシアの公式金地金貨です。
マレーシアのリンギット金貨はいつ発行された?
リンギット金貨(キジャン・エマス)は2001年7月17日に初めて発行され、これによりマレーシアは自国の金地金貨を発行する世界で11番目の国となりました。
マレーシアのリンギット金貨はどこで発行された?
リンギット金貨はマレーシア王立造幣局によって発行されました。
ちなみに、国内での硬貨製造は1971年にBank Negara Malaysia(マレーシアの中央銀行)の造幣部門によって始まっていましたが、1998年10月1日に民営化され、マレーシア王立造幣局に改名され、2001年にリンギット金貨の発行に至ります。
マレーシアのリンギット金貨の種類
リンギット金貨は3つの額面で発行されています。
- RM200(1オンス)
- RM100(1/2オンス)
- RM50(1/4オンス)
マレーシアのリンギット金貨のデザイン
表面は、マレーシアの自然環境の中で鳴いている鹿(キジャン)が描かれ、「BANK NEGARA MALAYSIA」、「KIJANG EMAS」、重量、純度、発行年が刻まれています。
裏面には、マレーシアの国花であるハイビスカスと、ジャウィ文字で「BANK NEGARA MALAYSIA」が刻印されています。
マレーシアのリンギット金貨の歴史的背景
キジャン・エマスはマレーシアが独立してから数十年後に導入されました。1967年にマレーシアは独自の通貨であるリンギットを導入し、それまでのマラヤ・イギリス領ボルネオ・ドルに取って代わられました。
金の価値に連動し、国際的な市場の動きに合わせて価値が変わるキジャン・エマスは、マレーシアの人々を中心に新しい投資や貯金の方法を提供することになりました。
地金型の外国金貨、銀貨、メダルの買取価格一覧表をあわせてご確認ませ。