電話アイコン 電話相談 LINEアイコン ライン無料査定 買取方法アイコン 3つの買取方法
電話で無料相談
受付時間11:00~18:00
電話アイコン 土日祝日もOK 03-6709-1306
LINEアイコン LINEで無料査定 買取方法アイコン 3つの買取方法
古銭・古紙幣・昔のお金・金貨・銀貨の高額買取は古銭買取専門店アンティーリンクにお任せください。郵送・出張・店頭買取・LINE査定・査定のみでも大歓迎!
良く検索される語句

天保通宝の種類について解説

天保通宝の種類

天保通宝は江戸時代後期に発行されていた貨幣です。
その種類は非常に多く、見分けるのはプロでも難しい場合があります。

この記事では天保通宝の種類や見分け方について画像付きで紹介します。
天保通宝をお持ちの方はぜひ自分のものと見比べてみてください。
※天保通宝の価値や歴史については「天保通宝の買取価格」の記事で紹介しています。

執筆・監修者
渡邉 博古銭鑑定士
2012年、古銭買取専門店「アンティーリンク」を創業し、古銭の買取・販売を始める。
2022年、日本唯一の古銭鑑定機関「貨幣商協同組合」に加盟
現在は古銭鑑定士として、テレビ等メディア出演多数
▶︎詳しいプロフィール

正式な天保通宝の種類は4種類!?

冒頭で天保通宝の種類は非常に多いと書きましたが、幕府が正式に発行した天保通宝は4種類のみです。
それ以外の天保通宝は、各藩が密造したいわば江戸当時に作られた偽物の天保通宝です。

まずは正式に発行された天保通宝4種類を解説します。

本座長郭(ほんざちょうかく)

本座長郭

製造年:1835年(天保6年)

長郭は、中央にある穴の形が縦長です。

刻まれている天保通寶の文字の、【天】が右寄りです。
また、【通】の【甬】部分と、【寶】の【貝】部分の横幅が狭く書かれています。

本座細郭(ほんざさいかく)

本座細郭

製造年:1835年(天保6年)

細郭は、穴の縁が細く、ほぼ正方形です。

【通】の【甬】部分と、【寶】の【貝】部分がやや横長で、【當】の【田】部分がやや小さいです。

本座広郭(ほんざこうかく)

本座広郭

製造年:1845年(弘化2年)

広郭は、穴の縁が広く、一番太いです。
文字の特徴は長郭と同じです。

本座中郭(ほんざちゅうかく)

本座中郭

製造年:1866年(慶應2年)

中郭は、穴の縁が少し太いです。
文字の特徴は長郭と同じです。

本座中郭の母銭は存在している数が少なく、たいへん希少です。

以上この4種類が、幕府が公式に製造した天保通宝になります。

天保通宝の母銭

天保通宝には流通用の貨幣を作るための元となった母銭と呼ばれる種類もあります。

上記画像は、本座広郭の母銭です。

母銭は通常銭に比べるとわずかに大きく文字も鮮明という特徴があります。
また、希少価値があるため買取額が高いことで有名です。
見分け方については天保通宝の母銭の見分け方 で紹介しています。

次に、当時の各藩が、幕府の目を盗んで密造した20種類をまとめました。

各藩で密鋳された天保通宝

本来、貨幣は江戸幕府のみ鋳造することができたのですが、当時の各藩は、幕府の目を盗み密造を行っていました。

各藩でつくられた天保通宝は、「藩鋳銭はんちゅうせん」と呼ばれています。

ただし、水戸藩は幕府に認められ、鋳造を行なっていたとされています。
そのため、水戸藩鋳銭は、江戸幕府から正式に鋳造が認められた天保通宝です。

ちなみに天保通宝は正式に作られたものより、偽物の藩鋳銭のほうが価値が高いです。
※価値が高いのは江戸当時に作られていた偽物で、現代で作られた偽物やレプリカは価値が付きません

それでは、それぞれの各藩が密鋳した天保通宝を解説をしていきます。

水戸藩鋳銭 水戸短足寶

水戸短足寶
水戸銭の中でも文字が大きいです。
【寶】の【ハ】部分が丸く短くなっています。

水戸藩鋳銭 水戸濶字退寶

水戸濶字退寶
水戸銭の中でも文字が大きいです。
【寶】が右へ退いています。

水戸藩鋳銭 水戸大字

水戸銭の中でも文字が大きいです。
【當】の【ツ】の部分がすべて冠に接しています。

薩摩広郭

薩摩広郭
穴の縁が広いです。
【通】の【辶】部分がやや角度をつけて伸びています。

薩摩短尾通横郭

薩摩短尾通横郭
「がま口」と呼ばれるほど、穴が横長です。
文字が大きく立派で【通】の【辶】部分が短めです。

高知額輪短尾通

高知額輪短尾通
文字より穴の縁がしっかりしており、真四角ではないです。
【通】の【辶】部分が短めです。
なお、「額輪」とは、輪と郭の高さが字の彫りよりも高いという意味をさしています。

秋田広郭

秋田広郭
穴の縁の幅が広いです。
文字が縦長で、花押が大きいです。

秋田長郭

秋田長郭
穴の縁が縦長です。

南部銅山手

南部銅山手
穴に傾斜があります。
【通】の【用】部分の角が大きく、【寶】は縮んでいるように見えます。
盛岡銅山富百文の通字に似ているため、銅山手の名が付きました。

南部小字

南部小字
全体的に文字が小さいです。

南部大字

南部大字
全体的に文字が太く大きいです。

会津広郭長足寶

穴の縁の幅が広いです。
【寶】の【ハ】部分が長い。

会津長貝寶

会津長貝寶
会津藩銭の特徴は、銅が赤や黄色っぽくなっています。
また、肌に小さなボツボツがあります。
【寶】の【貝】部分が縦に長いです。

山口大字平通

山口大字平通
全体的に文字が大きく、【通】が上下に狭いです。

山口方字

山口方字
穴が真四角ではっきりしています。

山口曳尾

山口曳尾
【通】の【辶】部分が長く、上に跳ねています。
花押が左下にやや下がっています。

福岡離郭

福岡離郭
穴が小さいため、文字が離れて見えます。
【百】が尻すぼみになっています。

岡痩通

岡痩通
全体的に文字が細いです。
特に【通】が痩せていて、狭いです。

おまけ:盛岡銅山

盛岡銅山
天保通宝の密鋳を目的として、盛岡藩が鋳造した地方貨幣です。
鋳造数が少なく、希少価値の高いものになります。

以上が、各藩でつくられた天保通宝になります。

もしお手元に天保通宝があれば、査定依頼に出してみることをオススメします!

天保通宝の種類まとめ

本記事では、天保通宝の多様な種類と見分け方について解説しました。

天保通宝は、幕府が発行した「本座銭」だけでなく、各藩が密造した「藩鋳銭はんちゅうせん」など非常に多くのバリエーションが存在します。
一見同じに見えても、書体のわずかなハネやトメの違いで、価値が大きく変わるのが天保通宝の面白いところであり、難しいところです。

「ただの古い小銭だと思っていたら、実はレアな天保通宝だった」というケースは珍しくありません。
価値がわからない場合や、処分にお困りの際はお気軽にご相談ください。


よくある質問

Q 汚れやサビ、傷みがあっても買取してもらえますか?
A

はい、全く問題ありません。
汚れやサビ、傷み、シワ、変色があるお品物でも、買取しています。
無理に洗浄や研磨をする必要はありません
洗浄や研磨によって価値が下がる場合もあるため、できるだけそのままの状態でお持ちください。

Q 偽物だった場合や、値段がつかなかった場合はどうなりますか?
A

鑑定士が真贋を確認し、鑑定結果をそのままお伝えします。
値段がつかない場合も、理由を丁寧にご説明します。
郵送でお送りいただいた場合も、キャンセル料・返送料は一切いただきません
お品物は無料でご返送します。
価値や真贋がわからないお品物でも、安心してご相談ください。

Q 個人情報はどのように扱われますか?
A

お預かりした個人情報やご自宅に関する情報は、個人情報保護法および当社規定に基づき、適切に管理しています。
情報を管理するオフィスでは、入退室管理などの物理的なセキュリティ対策に加え、セキュリティ機器やシステムを導入し、不正アクセス、漏えい、紛失等の防止に取り組んでいます。
詳しくは「個人情報の取扱いについて」をご確認ください。

Q どんな人が査定してくれますか?
A

古銭を専門に査定している担当者が対応します。
査定金額についても、できる限り分かりやすくご説明します。気になる点があれば、お気軽にご質問ください。
担当するスタッフについては、スタッフ紹介ページでご紹介しています。

Q 他店と比較してから決めても大丈夫ですか?
A

もちろん大丈夫です。
査定後に必ずお売りいただく必要はありません
他店と比較したうえで、ゆっくりご検討ください。

Q 買取代金はいつ、どのような方法で受け取れますか?
A

店頭買取・出張買取では、査定額にご納得いただけましたらその場で現金にてお支払いいたします(お振込みでの対応も可能です。現金をご希望の場合は事前にお申しつけください)。
郵送買取では、ご了承のご連絡をいただいてから通常1〜2営業日以内にご指定の口座へお振込みいたします。

Q 査定額に納得できなければ断れますか?
A

はい、気兼ねなくお断りください。
その場合でも、出張料や査定料、キャンセル料などを請求することは一切ございませんのでご安心ください。

お取引の流れバナー
古銭買取専門店アンティーリンクが出張買取始めました
アンティーリンクの古銭買取実績が5000件突破
額面以上になるコインがある
古銭のグレードについて
紙幣は状態で価値が変わる!
100円銀貨の価値、市場相場価格
古銭買取で即日現金化!
古銭買取アンティーリンクは郵送買取に対応!

記事監修(鑑定士)

代表取締役社長 渡邉 博

  • 渡邉 博
    [代表取締役社長/主任鑑定士]
  • 【鑑定専門分野】
    日本/中国/欧米 古銭全般
  • 【好きな古銭】
    小判と近代銀貨
  • 【その他専門分野】
    アンティーク・骨董品全般/データ分析/SEO対策
  • 【経 歴】
    埼玉県さいたま市出身。
    2012年、慶應大学理工学部在学中に創業し、古銭の買取・販売を始める。
    大学時代は管理工学を専攻。知識を生かしてWebマーケティング、プログラムに取り組む。
    現在でも古銭鑑定士として、特に高額商品の真贋確認などを行っている。
    アンティークに長く関わってきたことから、古銭についても古代から現代のものまで幅広い知識と鑑定経験を持つ。
TOPへ
お問い合わせ
お気軽にお問い合わせください
お気軽にお問い合わせください (受付時間 11:00~18:00)
お気軽にお問い合わせください