

Pt900(プラチナ900)は、プラチナが90%、残りの10%に他の金属(主にパラジウムやルテニウムなど)を混ぜた合金です。
Pt950よりもさらに硬くなるため、特に強度が求められるアイテムに適しています。
日本では伝統的に非常によく使われてきたプラチナ素材で、現在でも多くのジュエリーに使われています。Pt950より純度はやや低くなりますが、そのぶん加工がしやすく、キズがつきにくいという利点があります。以下に、Pt900がよく使われる製品について説明します。
Pt900は、まず婚約指輪や結婚指輪に広く使われています。特に、石をしっかりと固定するために爪の部分に強度が必要なデザインでは、Pt900の硬さが安心感につながります。長年使っても変形しにくく、装飾されたダイヤモンドなどが外れにくいのも大きなメリットです。また、日本では長い間「プラチナの標準品位」とされていたため、親世代のリングなどもPt900で作られていることが多く、リフォームやペアリングとしても使われます。
ネックレスやペンダントにも使われることがありますが、細かいパーツに細工が必要な場面では、やや硬めのPt900が加工しやすく、ジュエリー職人にとって扱いやすい素材です。小さな金具やチェーンの留め具など、壊れにくさが求められる部分に向いています。
また、ブローチやイヤリング、男性用のリングなど、やや重厚感があり、しっかりとしたつくりのジュエリーでもPt900はよく使われます。見た目の美しさはPt950と大きく変わらず、価格がやや抑えられる場合もあるため、コストパフォーマンスを重視する人にも選ばれています。
Pt900は、純度の高さと実用性のバランスを考えたときに、非常に安定した素材といえます。日常的に使うジュエリーで、耐久性を重視したい人にとって、今も魅力的な選択肢です。特に、日本のジュエリー市場では長年親しまれてきた信頼ある素材として、多くの人に選ばれています。
TEL:☎03-6709-1306(営業時間 11:00~18:00)
〒170-0013 東京都豊島区東池袋3丁目12−6 KYTビル 2階
- 投稿タグ
- プラチナ地金


































