寛永通宝(新寛永)の種類一覧表

今回は寛永通宝のなかでも、新寛永に分類される種類について、実際の画像をもとに紹介していきます。

寛永通宝は、大きく分けると寛文8年(1668年)までに作られた”古寛永”と、寛文8年(1668年)以降に作られた”新寛永”に分けられます。

古寛永と新寛永の見分け方

「古寛永」と「新寛永」を比較して見分け方のポイントをお伝えします。

  • 全体的に「新寛永」は字が細い
  • 全体的に「新寛永」は仕上がりが綺麗(製造方法が進歩している)
  • 「新寛永」の”寶”の”貝”の下部が、”ハ”のようになっている ※一部例外あり
  • 「新寛永」の裏面は、並模様(波銭)があったり、「文」などさまざまな文字が書かれる。「無背(=なにも書かれていない)」もある。
  • 「古寛永」の”寶”の”貝”の下部が、”ス”のようになっている
  • 「古寛永」の裏面は、小さな点が打たれた「背星銭」、「三」や「十三」の文字が書かれたもの、その他「無背」もある

新寛永通宝 平野新田銭 白目中字

新寛永の平野新田銭 白目中字です。

江戸の平野新田村(現在の兵庫県西脇市)で製造が行われたと考えられており、この地域は銭の鋳造が盛んに行われていた場所の一つでした。

「寛」「永」「通」「宝」の4文字すべてが大きめで、大字というものもあるのですが、これほどは大きい字ではないので、中字。

また、”白目”とは、全体的に白みを帯びていることが由来の用語となっています。

新寛永通宝 平野新田銭 白目中字の表面
新寛永通宝 平野新田銭 白目中字の裏面

こちらの画像の平野新田銭の重さは、3.3gでした。

新寛永通宝 平野新田銭 白目中字の特徴
新寛永通宝 平野新田銭 白目中字の重さ

直径は、23.7mmでした。また、白目中字の平野新田銭がこのほかにも2つ見つかったので一緒に紹介しておきます。重さは、それぞれ3.5g、3.0gでした。

新寛永通宝 平野新田銭 白目中字の大きさ
新寛永通宝 平野新田銭 白目中字の種類

裏面はすべて無背です。

新寛永通宝 平野新田銭 白目中字の裏面での見分け方

新寛永通宝 延尾永小字

新寛永通宝 延尾永小字の表面
新寛永通宝 延尾永小字の裏面
新寛永通宝 延尾永小字の特徴
新寛永通宝 延尾永小字の重さ
新寛永通宝 延尾永小字の大きさ
新寛永通宝 延尾永小字の種類
新寛永通宝 延尾永小字の裏面での見分け方

新寛永通宝 コ頭通 背仙

新寛永通宝 コ頭通 背仙の表面
新寛永通宝 コ頭通 背仙の裏面
新寛永通宝 コ頭通 背仙の特徴
新寛永通宝 コ頭通 背仙の重さ
新寛永通宝 コ頭通 背仙の大きさ
新寛永通宝 コ頭通 背仙の種類
新寛永通宝 コ頭通 背仙の裏面での見分け方

新寛永通宝 不旧手 横大路銭 退永 異爪寛

新寛永通宝 不旧手 横大路銭 退永 異爪寛の表面
新寛永通宝 不旧手 横大路銭 退永 異爪寛の裏面
新寛永通宝 不旧手 横大路銭 退永 異爪寛の特徴
新寛永通宝 不旧手 横大路銭 退永 異爪寛の重さ
新寛永通宝 不旧手 横大路銭 退永 異爪寛の大きさ

新寛永通宝 低寛背一

新寛永通宝 低寛背一の表面
新寛永通宝 低寛背一の裏面
新寛永通宝 低寛背一の特徴
新寛永通宝 低寛背一の重さ
新寛永通宝 低寛背一のサイズ
新寛永通宝 低寛背一の量目
新寛永通宝 低寛背一の裏面での見分け方

新寛永通宝 四年銭 大様 狭足寛

新寛永通宝 四年銭 大様 狭足寛の表面
新寛永通宝 四年銭 大様 狭足寛の裏面
新寛永通宝 四年銭 大様 狭足寛の特徴
新寛永通宝 四年銭 大様 狭足寛の重さ
新寛永通宝 四年銭 大様 狭足寛のサイズ

新寛永通宝 高寛無背

新寛永通宝 高寛無背の表面
新寛永通宝 高寛無背の裏面
新寛永通宝 高寛無背の特徴
新寛永通宝 高寛無背の重さ
新寛永通宝 高寛無背のサイズ

新寛永通宝 文銭 縮字欠叉文

新寛永通宝 文銭 縮字欠叉文の表面
新寛永通宝 文銭 縮字欠叉文の裏面
新寛永通宝 文銭 縮字欠叉文の特徴
新寛永通宝 文銭 縮字欠叉文の重さ
新寛永通宝 文銭 縮字欠叉文のサイズ

新寛永通宝 文銭 正字背文 離点文

新寛永通宝 文銭 正字背文 離点文の表面
新寛永通宝 文銭 正字背文 離点文の裏面
新寛永通宝 文銭 正字背文 離点文の特徴
新寛永通宝 文銭 正字背文 離点文の重さ
新寛永通宝 文銭 正字背文 離点文のサイズ

新寛永通宝 島屋無背

新寛永通宝 島屋無背の表面
新寛永通宝 島屋無背の裏面
新寛永通宝 島屋無背の特徴
新寛永通宝 島屋無背の重さ
新寛永通宝 島屋無背の大きさ
新寛永通宝 島屋無背の選別
新寛永通宝 島屋無背の裏面で見分ける